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😶 【V:tR】悪夢/Nightmare 「ヴァンパイア:ザ・レクイエム」には10種類の特殊能力(訓え/Disciplines)がありますーー。 知ってる! ヴァンパイア:ザ・マスカレードですよね? 違います。 違うんです。 奴は死んだ・・・死んだはずなのに・・・ ============== 【悪夢/Nightmare】 支配/Dominateや尊厳/Majestyと並ぶ、精神系の訓えです。 ノスフェラトゥ氏族専用の訓えです。他氏族が取得するにはノスフェラトゥ氏族の血を飲む必要があります。 マスカレードにはない訓えですね。レクイエムでは氏族専用の訓えを設定することになり、ノスフェラトゥ用にひねり出されたものとなります。 ============== レベル1:戦慄の存在/Dread Presence 効果範囲はその場にいるすべての人。判定無し自動成功。ノーコスト。 脅迫/Intimidationの技能を使った判定に、悪夢/Nightmareレベルを加算します。 食らった人々は無意識のうちにあなたを恐怖するようになり、あなたを敬遠します。 食らった人々はあなたを攻撃することはできますが、攻撃のためにヒーローポイントを使用することはできません。 他の吸血鬼はあなたの戦慄の存在/Dread Presenceに抵抗判定を行えます。人間に対抗手段はありません。 あなたは周囲に恐怖の幻影/幻覚を見せることができますーー。 自分が食べていた食べ物に蛆虫がわいているように見えたり、ドアノブを触ると血がべっとりとついていたりします。 うめき声や悲鳴が聞こえてきたりもします。これらの幻影は1〜2ターン続きます。 ============== レベル2:獣の顔/Face of the Beast 犠牲者は「何か」に理性を失うほどの恐怖を感じますーー。 犠牲者は「何か」から逃れることだけが最優先で、荷物や友人、味方はどうでもよくなります。 「何か」に近づくことも、それに逆らうこともできません。 逃げることもできないのなら、犠牲者は恐怖のあまり卒倒します。 戦慄の存在/Dread Presenceをかけておけば、恐怖の対象を「あなた」にすることができます。 なお、吸血鬼に使うとそいつはバーサークします。 犠牲者はヒーローポイントを1点使うと、1ターンの間、恐怖の効果に耐えて行動することができます。 ============== レベル3:大妄想/The Grand Delusion 一晩のあいだ、犠牲者は妄想に取り憑かれますーー。 妄想の内容はあなたが指定することができます。 「私は王家の跡継ぎだが、生まれた時にジプシーにさらわれ、今は一般人に身をやつしている」 「すべての電話が、政府によって盗聴されている」 「私は絶対的な方向感覚と、完璧な記憶力を有している」 「機械はアイスクリームを垂らすと良く動く。特にコンピュータには必ずアイスクリームを垂らすことだ」 などなど。 別に犠牲者に妄想の内容を口頭で説明する必要はありません。 ============== レベル1のノーコスト無判定で幻覚を演出できるのはフレーバー的には楽しいかもしれませんが、実利としてはちょっと弱いかもしれません。ヒーローポイントの使用制限を課すのは確かに強いのですが、1手番使うかというとですね。 レベル2は敵吸血鬼として使ったことがあります。PCは瓦解しないよう、毎ターンヒーローポイントを消費して踏ん張っていました。というのも、レベル1によってPCは攻撃にヒーローポイントを使えなくなったので・・・。 レベル3はマスカレードのマルカヴィアン氏族っぽいですね。恐怖のあまり妄想に逃げ込んでしまう・・・というフレーバーだと思いますが、それはそれでクトゥルフチックな気もします・・・。
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