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😶 【自作rpg】異種族を考える1 マジェスティックスタンドにはいくつかの異種族がございますーー 今回は【ドリアッド】を取り上げます。 ドリアードとかドライアードでないのは、ドリアッドのほうが語感がかっこいいからです。 エルフ的立ち位置ですが、エルフではございません。また、グシオン世界にエルフは存在しません。 ドリアッドは「森で行方不明になった乙女が呪われて誕生する」という方法で繁殖します。 元人間であり、マインド面でも人間の名残を有しています。記憶は曖昧です。 外見は植物モチーフを多く取り入れた美女/美少女です。髪の毛から花や蔦が生えています。髪色は緑系統です。 樹木肌だったり、緑肌だったりはしません。外見的には不老です。水と太陽光があれば食事不要です。 ドリアッドの起源は古帝国の魔術師団が、異民族の侵入を阻止するために禁呪を作り出し、皇帝の娘と森に呪いをかけることで誕生しました。 呪いの森は爆発的に広がり、異民族を退けて帝国の命数を若干伸ばしましたが、数多くの都市が森に埋もれ、交通網は寸断され、結局帝国は滅んでしまいました。現在でも森は人知の及ばぬ暗き闇の世界であり、魔物や悪霊が徘徊し、伐採よりも繁茂の勢いが強かったりします。 その起源から、ドリアッドは漠然と自身たちを森の番人や森の管理者と考えています。 ----------------------------------------- **能力1:フォレストウォーク ドリアッドにとって、世界を覆う森こそがホームグラウンドです。 フォレストウォークと呼ばれる魔力を持ち、森で迷うことはなく、闇を見通し、様々な障害も痛痒に感じません。 ゲーム的には、森の中での行為判定の難易度レートを1上昇させます。 ドリアッドは樹木の中に入ることができます。「樹木の中」については人間には理解しがたい概念なのですが、そこは「暖かく、飢えも痛みもなく安らかなところ」とのことです。 ドリアッドは人間さんのベッドで寝るより、樹木の中に入って寝ることを好みます。 ドリアッドは同意した人間さんを「樹木の中」に入れることができます。 ドリアッドが同行すれば、森の通行も容易くなります。夜になったり雨が降ったりしたら樹木の中で休めるわけです。 しかし、樹木の中に入った人間さんは自力では脱出不可能です。これがドリアッドが人間さんから恐れられている要素の一つです。 ----------------------------------------- **能力2:プラントコントロール プラントコントロールと呼ばれる能力も持ち、植物を操ることもできます。 それなりの範囲の森を「迷いの森」にしてしまうことができます。 ゲーム的にはエリア間に植物の壁を作成して移動を阻害したりなんなりな予定です。 ----------------------------------------- **種族呪い:寂寥感の呪い ドリアッドは「寂寥感の呪い」に囚われており、人との繋がりを求めずにはいられません。 ゲーム的には、セッション中に人間さんと縁故が取れなかった場合にペナルティを受けます。 そのため多くのドリアッドは一見して人間に友好的で、PCとしても使用可能です。 森で迷った迷子を集落に送り届けたり、農作物の面倒を見てくれたりもします。人間側の反応もさまざまです。 が、関係を深めることは危険を伴います。 ドリアッドは気に入った人間さんを「樹木の中」に閉じ込める習性があります。これは彼女たちにとっては愛の形であり、呪いを和らげる行為でもあります。樹木は動かせませんが「迷いの森」にしてしまうので取り返すことは困難です。 また、コルヴェナ(呪いがMaxになって化け物化)と化したドリアッドはビシバシ男をさらってはコレクションしたりドレインキルしていく迷惑な子です。さらわれた人間さんを助け出す系のシナリオもあるでしょう。 ドリアッド同士はあまり群れず、不干渉であることが多いですが、PCドリアッドが邪悪なドリアッドとバトルすることもあり得ます。
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