ゆこりんさんの日記 「先日のインセイン　」

	ゆこりん
	2019/11/17 00:03[web全体で公開]

😶 先日のインセイン　
「ゆびきりさま」というシナリオでした。
概要も何も聞かず、未通過というだけでお誘いに飛びつきました。
誘われたら基本的に断らないカオナシ、それがわたしです。

今回のシナリオは秘密なしとのことでした。
通常のインセインに慣れきってしまったわたしには、「共通ハンドアウト」「秘密なし」というのはキツイ。
キャラ作成の指針が見えないので、他の人と被ってしまったらどうしよう…
と、懸念してしまうわけです。

ということで、今回は3人作りました。
他の人のパーソナルデータ見て被らないやつを選ぼう。
・お笑い芸人（男）
・作家（男）
・准教授（女）
という3人を提出したところ、一人だけ職業被りが！
なので、GMさんに被った子を抜いてランダムで選んでもらいました。
結果、今回はお笑い芸人で行くことになりました。

粳田 康平。28歳。
元々俳優を目指していたが芽が出ず。
お笑い養成所に通って相方とコンビ結成するも、相方に裏切られ。
（裏切りの内容は未定。しばらく立ち直れなくなるようなひどい裏切りだった、とだけ）
その後、引きこもりとか紆余曲折を経て、ピン芸人として再デビュー。
最近ようやくテレビでの露出や、舞台の仕事が増えてきたところ。

というキャラクターで、仕事中は明るいが普段は無口な人嫌い。
…っていう設定を積んでいったんです。
生真面目なわたしにはおもろいことも言えなけりゃ、関西弁もエセだし。
「ここで面白いこといいまーす」っていうRPをしようと思っていたんだ。

が、同卓くださったみなさんがあまりインセイン慣れていない感じだったので、わたしが引っ張らなあかん！
という使命感に燃えた結果、上記の設定を全て無に帰すようなお笑い芸人RPになってしまいました。
おふたりともインセイン慣れてはいなくても、人間力がとても高い人たちでした。
ひたすらおかしなことを言うわたしの発言を拾って突っ込んでくれて。
芸人RPはとても楽しかったけど、楽しめたのはみなさんのおかげです。
あの卓じゃなければあんなに拾ってもらえなかっただろうし、感謝しかない。
わたしは楽しかった。
が、みなさんはちゃんと楽しめたかなって。そういうRPのあとは不安になります。
琴線をいただけたのは、わたしの心強い安心材料です。


内容に抵触するので多くは語らない。少しだけ…
今回は「陰鬱とした和製ホラーです」と聞いていた。
蓋を開けば笑いの絶えない穏やかで和やかなセッションだった。
わたしが戦犯です…申し訳ない。
神社にみんなで記憶を取り戻しに行って、わたしだけ彼女作って帰ってきました。
婚活かな…？

他の感想でも「GMは泣きながら回しました」って書いてたのに、うちのとこは笑いの涙しか出ていない気がします。
それなのに最後はエモくなった。
GMさんがまさかのヒロインRPを強いられることになったのも、全部わたしが悪いんです。
最期は死亡EDで考えていたのに、みんな止めてくれた。
こういうのって嬉しいですね。
場合によっては曲げたくないときもあるし、死なせろや！って意地を押し通したいときもあります。
が、基本的には他の人が嫌がるなら死ぬ気はないし、そういう時は止めてくれれば簡単に止まります。
止めてもらって思いとどまるというのは、自分ひとりでは考えることのできない物語を紡いだという証拠になりますし。
好き勝手に死んで得られるカタルシスの何倍もの幸せを得られます。
だから、もし死にたがりさんがいたら、わたしは極力相手を止めます。
使命もなるたけ全員で達成できるように、重箱の隅をつつきながらHOを読みます。


PLGM全員が幸せになってほしいの。
自分だけが達成でいいのなら、ゲームブックとかソロシとかやってればいいかなって。
PLGM、PCNPC全員幸せじゃないと、時間かけて気を使ってTRPGをやるのがもったいない。

…なんて、最近忙しいのとか社畜的なアレとかで、心の中にもやがかかってました。
今日も最初は全然乗り切れてなくて、導入終了後にむりやり上げていったような形です。
そんな始まりだったのに、終わったらニッコニコになっておりました。
TRPGってすごい！

何書いてるのか我ながら行方不明になってきたので、この辺で打ち止め。
眠気がやばい。
明日、少々の手直しするかも。もしくは早めに隠すかもしれません。

やっぱりTRPG好きやなぁ…と再確認した1日でした。
楽しい時間をありがとうございまし