ブルーシンガーRPG 勇者編 なぞの鳥をさがせ!

書籍説明

ブルーシンガーRPG 勇者編 なぞの鳥をさがせ! システム:

その他

明るい ☆☆★☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆☆☆★ ファンタジー
発行年月: 2014-05 直感的 ☆★☆☆☆ 頭脳的
所持する人: 2人 短時間 ★☆☆☆☆ 長時間
コメント数: 1件 初心者向け ☆☆★☆☆ 玄人向け
著者/編集:相沢 美良
出版社:国土社

きみが主役の物語をつくろう!いやしの力をもった青い鳥をおって、王国のなぞをめぐる冒険へ!きみがなるのは、勇者、魔法使い、僧侶、そして…クマ?おはなしを読みきかせるように、すじがきを知らない劇に参加するように。きみが冒険のなかにはいってゆく、はじめてのロールプレイングゲーム!

ブルーシンガーRPG 勇者編 なぞの鳥をさがせ!へのコメント一覧

ポール・ブリッツ
1. ポール・ブリッツ
2024/05/16 22:50
小学生にもTRPGを楽しんでもらうために、行為判定ルールや戦闘ルール自体を廃棄する、という大胆極まるコンセプトで作られたTRPG。この本を使えば初心者でも全3話のショートキャンペーンシナリオを楽しむことができる、ということなのだが、基本的に明るいんだけどシリアスでダークなところが山ほどあるために☆☆★☆☆としか表現できない世界設定、PLは初心者でも別に大丈夫なのだがGMはある程度セッションをこなしたベテランであることが要求されるため☆☆★☆☆としか評価できない難易度と、児童書の作りはとっていてもこれを小学生のみにやらせるのは困難じゃないかと思われる、評価に困るTRPG。学校の図書室にあるのを拾ってきて先生にGMしてもらうのが理想のプレイ形態だろう。頭脳的プレイよりも直観に従うほうがいいことが多いシナリオにはなっているが、プレイしている感覚はけっこう濃厚だったりする。この本だけでキャンペーンシナリオがプレイできるが、ほとんどの謎やごたごたは「魔女編 王国をすくえ!」で解決されるため、プレイするにはそちらも必携。評価に困る作品。
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