エンドブレイカー! 公式ルールブック

書籍説明

エンドブレイカー! 公式ルールブック システム:

エンドブレイカー

明るい ☆★☆☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆☆☆★ ファンタジー
発行年月: 2010-09 直感的 ☆★☆☆☆ 頭脳的
所持する人: 108人 短時間 ☆★☆☆☆ 長時間
コメント数: 3件 初心者向け ☆★☆☆☆ 玄人向け
著者/編集:上村大,江川晃,グループSNE
出版社:新紀元社

超高速TRPG、ここに登場!星霊建築によって構築された都市国家世界で、君は『終焉を終焉させる者』エンドブレイカーとなり、不滅の存在マスカレイドと戦うのだ。

エンドブレイカー! 公式ルールブックへのコメント一覧

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3. yadorigi2110
2020/10/11 10:58
発売当時、オンセで使える専用ダイスボットがIRCにしかなかったことが実に惜しい。
どどんとふでエンドブレイカーのマクロが実装されたのは発売からだいぶ後のことである……。

それはさておき、
エンドブレイカーといえば2d6を振り「1」の出目が出たらダイスが増えるダブルトリガールールが特徴だ。
ダイスが回れば何処までも増えていき、シナリオボスですら一撃粉砕されるなんてことも度々あった。
そして逆にPCがザコに一撃粉砕されることも度々あった。
これをバランスが悪いと云うつもりはないし、そのダイスのはねっぷりを楽しむシステムだと個人的には思う。

戦闘メインのシステムなので行為判定ルールがやや特殊で簡素だったりするが
シナリオ中の遭遇を解決することでGUTSが上昇するルールがあるのは面白い。

難点があるとすれば、戦闘において単なるダイスの振り合いになりがちなこと。
戦闘中に取れる選択肢があまりにも少なく、ここぞという時に使うような特殊能力があるわけでもない。
一応、キャンセル・スーパーキャンセルによるダイス目操作が可能ではあるが
それでも戦闘に対する手触りの薄さを感じてしまうのはダイス目9割で戦況が決定するからだろう。

そのおかげでGMもまた戦況がどう傾くかはわからないし加減もできないので
PCを倒してしまってもいいやという心構えを持っておくといいかもしれない。

立ち回りがどうだと深く考えずダイスに願いを込めてじゃらじゃら振って遊ぶ……
そのダイス目に翻弄され、時にはボスを一撃で屠り、時には生死不明表のお世話になったり
それがエンドブレイカーらしい遊び方ではないだろうか。
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amalilith
2. amalilith
2019/06/03 23:35
初心者向けの金字塔! とさえ叫びたくなってしまうシステムです。
分かりやすい世界観、シンプルなキャラクターメイキング、爽快感のある戦闘システム。そして何よりルールブックのお値段ワンコイン!
何を置いても入りやすい。勧めやすい。そんな良システムです。
元々はPBWの作品だそうでして(シルバーレインと同系統ですね)、TRPGをやっていない方でもご存知の方がいらしたりしました。まあ、それはいいのです。置いておきましょう。
まず世界観として、PCは「エンドブレイカー」という、「世界の運命を見て、それを打ち壊すことのできる」存在です。シナリオは主に、PC達が悲劇的な未来を見て、それを食い止める、というのが主な導入になります。分かりやすい!
キャラクターメイキングは、出自、職業、衣装、武器なんかを直感的に決めていくと出来上がります。シンプル!
戦闘はダブルトリガーというあまり聞かないルールを採用していますが、言ってしまえば「6の出目が出続ける限りいくらでもダイスを振り足せる」というシステムです。これが爽快感あるんです!
・・・と、以上、多分に私情が混ざってはしまいましたが、本当に初心者さんにおすすめのシステムです。これからTRPGを始めたい方、これから誰かをTRPGに誘いたい方。是非こちらのシステムをご一考くださいませ!
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鏑矢
1. 鏑矢
2020/06/07 01:32
オンセには向かない気がする。このシステムのダイスは、リアルで振るのが一番!
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