【インセイン】墓嵐【テストプレイ２回目】（日程変更可）の内容

新ココフォリア

【レギュレーション】
会場：新ココフォリア
形式：ボイスセッション
他ツール：discord（秘匿配布など）
時間：目安4時間　テキセの場合8時間目安
日程：9月5日の日中以外の9月中で調整可能
ルルブ：インセイン1のみ所持でも可
その他：テキセ変更可能


【シナリオ概要】
『墓嵐』作者：まおー
インセイン　1・2　使用
2PL　4サイクル　特殊型
狂気カード10枚
暗黒のヴィクトリア　サイコホラー

　尊い身分に相応しい、善き強き人であると言われるPC1には、誰にも言えない秘密があります。
　墓より蘇り生き血を啜る、忌まわしく呪われた、夜を歩く者。吸血鬼であるPC2を隠し育てていることです。

　籠の小鳥のPC2、籠を持つPC1。どうしてこんなことになってしまったのか。
　それは、きっと嵐のせい。星の導きのない嵐の夜は、人が狂うに相応しい。

　インセインシナリオ「墓嵐」

In paradisum deducant angeli.
in tuo adventu suscipiant te martyres.
et perducant te, in civitatem sanctam Jerusalem.
Chorus angelorum te suscipiat.
et cum Lazaro quondam paupere aeternam habeas requiem.

【シナリオ用ハウスルール等】
　秘密の内容に関して、そのままのものを提示したり読み上げたりする行為などは禁止しますが、内容の秘匿範囲は個人の裁量に任せます。
　シナリオ背景の設定上、PCは男性であることが自然ですが、女性でも問題ありません。
　このシナリオでは使命が複数設定されています、いずれかの使命が達成されたならば、使命達成として功績点が計算されます。ロールプレイでエンディングが分岐する、ロールプレイ重視のシナリオです。
　ルールブックに記載されていますが、ゾーキング情報には誤誘導が存在する可能性があります。改めてご確認ください。ゾーキング情報をGMから秘匿で送信する場合があります。
　シナリオ内で1サイクルにつき1年が経過します。
　また、このシナリオは鬱です、死にます。

【PCのHO】
○HO…PC1
　あなたはヴィクトリア朝後期における地方貴族、25歳の若き当主です。善き強い人であると言われ、貴族としての役目を果たしています。しかし、誰にも言えない秘密として、あなたは吸血鬼を屋敷の一室に囲っているのです。吸血鬼は忌み嫌われる存在ですが、あなたにとってその吸血鬼は大切な存在でした。
　あなたの使命は「人として正しくあること」です。

○HO…PC2
　あなたはHO1に囲われている吸血鬼です。産まれてからずっとHO1のみを食べて育ち、通常の人間より早い速度で成長しています。今の見た目は8歳ですが、1年で4歳ほどのペースで成長しています。あなたは自らがどのような経緯でここにいるのか、理由を知りません。HO1に尋ねたとしても、答えはくれませんでした。
　あなたの使命は「産まれてきた意味を知ること」です。

◎吸血鬼について
　このシナリオに登場する吸血鬼は、一般的に知られる通り人間の血液を糧に生きる存在ですが、食べた相手を吸血鬼にすることはありません。ですが、吸血鬼らしい特性は備えています。聖なるものを恐れ、触れることが出来ません。そして、太陽の光を浴びると死にます。太陽の光以外で死ぬことはありません。
　血液以外の物を食べることは出来ますが、体の糧にはなりません。体は冷たく、脈はありません。しかし、通常の人間程度の身体能力と知力を備えています。

【シーン表】
2…ファーストライト、雲雀の時間
3…アーリーモーニングティー、目覚めの時間
4…ブレイクファーストティー、朝食の時間
5…イレブンジス、お昼前の休憩時間
6…ミッディティーブレイク、午後のおやつの時間
7…アフタヌーンティー、来客と社交の時間
8…ミートティー、夕食の時間
9…アフターディナーティー、食後の時間
10…ナイトティー、眠る前の時間
11…ブラッティ、秘密の時間
12…スターライト、小夜啼鳥の時間

【導入】
　薔薇の香りと紅茶の香り、スコーンの香りも混ざる、甘く穏やかな日々。周りに家らしい家もない地方貴族の邸宅は、喧噪も悪臭も無い、昔から変わらず平和が続いていました。

　太陽に照らされる、日々の仕事と社会交流。貴族としての役目を果たしたPC1は、アフターディナー・ティーをメイドから受け取って、秘密の部屋に向かいます。自分以外誰も出入りできない、太陽の光が決して立ち入らない、ランプの灯りに照らされた秘密の部屋。

　この部屋から外へ出る事の叶わないPC2に、こっそりと会いに行くのです。幾らか話をしたら、ナイト・ティーを飲むように、自分の血をPC2に飲ませる。そして、PC1は眠りにつく。

　これが、あなた達の日常でした。


【応募時のお願い】
ほんとの初心者にお勧めできるシナリオではないので、ご遠慮いただけると幸いです。
RP重視のシナリオなので、攻略メインで考えると楽しめないかと思います。
描写が長くてGMがめんどくさくなったら描写をテキストにペーストするかもしれません。
あと、ハウスルール記載のとおり死にます。

【備考】
スライドもあるので、こっちが見やすいかもしれません。
https://docs.google.com/presentation/d/1Ceje2GqeGgZSRz0przay_4Tg_oWVGw8u0NU9NwkCKdw/edit?usp=sharing

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