【インセイン】【あと１名】正しい死体の処理方法（なくしかた）の内容

ココフォリア

【レギュレーション】
構造：特殊型
募集人数：３
リミット：３
舞台：本当は怖い現代日本
プライズ：有り
参加条件：ルールブック所持者
PC作成：基本、デッドループ使用可、ブラックデイズ要相談

【シナリオの概要】
　やってしまった。
　殺してしまった。
　いまさらどうにもならない。
　もう、なかったことにするしかない。
　死体を車のトランクに詰め、人気のない夜の山をめざす。
　しかし、その場所には奇怪な存在が棲みついていて……

　インセイン「正しい死体の処理方法（なくしかた）」
　犯してしまった罪を、この現実を、「無かった」ことにできるのなら――

【ハンドアウト】
PC1
　やってしまった。
　この夜、君は「鹿代千花（かじろちか）」を殺害した。
　犯行は衝動的で短絡的。このままでは、いつ死体が見つかり、自分の犯行が露見するか分からない。
　高揚感が消え、混乱と焦燥に襲われる中、君は幼馴染のPC２に助けを求めた。
　こんな事で人生を棒に振る訳にはいかない！
　君の【使命】は「鹿代千花の死体を処理する」ことだ。

PC２
　やってしまった。
　君はPC１が犯した殺人の隠ぺいに手を貸してしまった。
　深夜、幼馴染のPC１から久しぶりの連絡を受けた。なんだか怪しい気はしたのだが、ただごとではない様子が心配になり、つい指定の場所まで駆けつけてしまったのだ。
　ここまで関わってしまえば、もう、一緒に腹を括るしかない。
　君の【使命】は「PC１と自分が事件にかかわった証拠を消す」事だ。
　
PC３
　やってしまった。
　深夜、君は運悪くPC１とPC２が死体を運んでいる場面に鉢合わせてしまった。
　長い夜の中でほんの10秒にも満たない遭遇。その運命の悪戯が、君の人生を狂わせた。
　君は脅され、個人情報を奪われ、そして死体処理の片棒を担がされる事になる。あぁ、もう、どうにでもしてくれ……！
　君の【使命】は「無事に解放してもらう」事だ。

【応募時のお願い】
　ココフォリア＋ディスコードを使用したボイスセッションとなります。
　参加希望者は

・希望PC枠を第二希望まで（PC1＞PC２のように）
・好きな怪談話。（無いなら「無し」で問題ないです）

　以上2点をコメント欄に記入したうえで参加申請ボタンを押してください。
　参加承認いたします。
　
　また殺人をすでに犯してしまっている事件後の話、というインモラルな話である事を鑑みてプレイヤー募集は15歳以上を対象とさせていただきます。

　また、GMは
１、地蔵
２、戦闘狂
３、白紙の設定でのPC提出
　のプレイヤーとのセッションをお断りしています。理由は以下のURLにて。
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=master2000&i=master2000_165044570646
　何卒ご理解のほど、よろしくお願いします。　

【シナリオの雰囲気】
　一夜の悪夢。死者を巡り深夜の山中で繰り広げられるサスペンスホラーです。
　おそらくすべての秘密を獲得しても事件の全容を把握する事はできないでしょう。そういう薄気味の悪い物語となります。
　山を降りる時、PC達はどうなってしまっているのでしょうか。
　耳袋、新耳袋のような民間怪談を聞きにくるつもりで参加していただけるとちょうど良いかと思います……当事者のPC達にはたまったものではないでしょうが。

【備考】
　R＆R２１５号掲載シナリオです。
　セッション時間は4時間としていますが、3人3サイクルのシナリオなので、そんなに時間は掛からないと思います。　
　

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