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😶 アッパー系魔王とダウナー系勇者のステラナイツ〜相談編〜 ナラティブ系のGM(監督)なんぞやるのは初めてだったので、今後改善できそうなところや、今後引き続き使えそうなことがあるかもしれないので、記録しておくことにした。 ◆キャラクター作成~コンセプト決め~ 銀剣のステラナイツはペアを作成して遊ぶもので、要するにキャラクター作成段階から「どのようなペアにするか」という話し合いは重要となってくる。それぞれが自由に作って、完全にちぐはぐなペアにしたのでは正直動きにくいのだ。 そのため、とりあえず俳優(PL)がブリンガーを作成して、そのキャラクターシートを見ながらシースを作っていくのが基本的な流れとなる。 ここで俳優の方から「やりたいコンセプト」という形で二つのコンセプトが提案された。 キャラクター(ブリンガー)のコンセプトではなく、「パートナーとなる二人の」目的や特徴をまとめたものだ。 これがシース作成には非常に役立ってくれた。そこには俳優の「やりたいこと」が大体詰まっていたので、俳優側の希望を踏まえつつ、シースをさらりと作ることができた。 パートナーのコンセプトを打ち合わせるというのは今後も使えるかもしれない。 コンセプト案に関しては、俳優さんが作成したブリンガーのオンセン共有キャラシートに記録されている。 ◆助監督 銀剣のステラナイツに触れるのすら初めてな監督(GM)と俳優で行うことになったため、俳優の方のありがたい提案で(ナラティブ系においては俳優の方が経験が多かったのだ)、俳優に助監督を任せることに。ナラティブ系のようなほとんどアドリブ力がモノを言う形式はまだまだ経験が浅かったため、シーン作成が上手く進まないのをフォローしていただく形になった。 助監督は『銀剣のステラナイツ 霧と桜のマルジナリア』P77に掲載されている選択ルールであり、二人で監督を分担すると言うものだ。現在は主にシーン作成の希望を出して、私の作成したシーンにどのようなロールプレイを加えるかを提案していただいている。 ◆ウッカリ手が滑る ウッカリ手が滑ってパートナーのデザインがちょっと(ちょっと?)……暗すぎる感じに。相談したらOKを頂いたので目のハイライトは帰還しなかった。 これではまずいような気がする……そんな時にも相談だ。そう、銀剣のステラナイツは、相手の地雷チェックを怠ってはならないのである。 ◆悪だくみ(相談)でやりたいシーンは全部決め打ち 前述したとおり、私はアドリブが大の苦手で、自由にシーンを演出してよいと言われると惑うタイプなので……一章までのシース側のシーンを全部決め打ちで台本を作成し、送っておいた。(ナラティブ系でそれはどうなのかという意見もあるだろうが、異論は認める) こういう進行のつもりでそちらのキャラクターのRPを考えておいてください! そちらのRP次第でこちらの反応も若干調整が入ります! 程度にほぼ完全な決め打ち。もはや一本のシナリオができていると言ってもよい。 とはいえこの悪だくみによる決め打ちは楽しんでいただけたようなので……できれば今後も決め打ちしていきたい。 決め打ちでシーンを作成したので、決定しているシーンの一部をスチルイラスト化することも出来た。 ステラナイツの片割れが絶望して目のハイライトが死んでいくまでの過程を、立ち絵とスチルでこれでもかとアピールすることが出来た。俳優さんにはサプライズで用意した悪巧みだったが、正直楽しかった。
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