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😶 キャラクターは歳をとるとどうなるのか、というお話 ご機嫌よう。 長く同じキャラクターを使っていれば、当然歳をとりますね。そこで、今回はわたくしが所有するルールでは、老化がどのように表現されているか確認してみます。 あおもりの場合 年齢が能力値などに影響しないことが明記されています。書かれていないわけではなく、影響しないと書かれている数少ない例でしょうか。ただし、あおもりの設定では、人の寿命は短く、その最後に急速な老化があるとされています。 CoC7の場合 あまり意識している方はいらっしゃらないように思えますが、7版は一応ルールが明記されていて、40歳以降10年ごとに、一部の能力値が低下します(EDUだけが例外的に上昇します)。CoC5には年齢や老化に関する記述がないようですので、どこかのバージョンで追加されたのでしょうか。もしかしたらCoC6にも記述されていないのかしらん? サタスペの場合 老化のルール自体はありませんが、モンスターの一つとして「老人」が挙げられていて、興味深い記述があります。引退した(できた)亜侠の行末として演出に利用すると面白いかもしれませんね。 トンネルズ&トロールズ5版の場合 驚くべきことに、非常に初期のTRPGであるT&T5版にすら年齢に関する記述があります。ですが、ここには老化の影響のようなことは書かれておらず、単に「引退させなさい」と書いてあります。個人的な感想ですが、これはTRPG的なキャラクターの扱いとしてはとても正解に近い感じがします。 ネクロニカの場合 ドールには享年という概念がありますが、当然年齢と違います。ですが、この違いを利用してエモい演出とかができそうじゃありませんか? ネクロニカで、年齢が問題になるようなキャンペーン(ドールは享年の精神年齢を維持し続けます)というのも、もしかしたらアリかもしれないという気がします。当然のことながら、ルールには何も記載されていません。 パラノイア【トラブルシューターズ】の場合 トラブルシューターが老化するほど長生きすることはありません。トラブルシューターの寿命は長くても数日程度の単位で図られるものです。よろしいですね、市民。 個人的には、おじいちゃんやおばあちゃんがトラブルシューターになったら、という想像は楽しそうですし、試してみても……という気もするのですが、IRやRの市民がそんなに長生きすることはない、というのが正解でしょう。 V:tMの場合 もはや人間としての年齢には意味がありません。V:tMで意味があるので世代であって年齢ではなく、世代は選ぶことも変えることもできません。 WoDの他のシリーズも、老化に関する記述はないようです。 Bローズの場合 35歳以降、誕生日のたびにダメージを受けます。ただし、このダメージは通常のダメージ表現と同じです。ですので、普通に回復可能です。Bローズ大好きっ子として強く主張しますが、こんなルールは使う必要がありません。それよりもBローズで大事なのは、不思議が不思議であることです。 メガトラベラーの場合 34歳以降4年ごとに特徴(基本能力値)が減少します。ただし、抗老化剤を使うことによって影響を抑えることができます。抗老化剤を使用する場合、抗老化剤が入手できなくなると、老化の影響を一気に受ける場合があります。 指輪物語ロールプレイングの場合 (ルールブックを読む気になれませんでしたので省略します) ルーンクエストの場合 40歳を超えると、毎年ダイスロールの結果によって0〜4つの基本能力値の値が低下します。その一方で、50歳を超えるような達人のプレイも楽しいと示唆されていたりいます。この辺は、技能制ならではのキャラクターの表現でしょうか。このルールは最新のRuneQuest: Gloranthaにも受け継がれています。
> 日記:キャラクターは歳をとるとどうなるのか、というお話 クトゥルフ神話TRPG6版の場合ですと、41ページの右下に老化の記載がありました。 こちらも新クトゥルフTRPG(7版)と同じ様に40歳以降10年ごとに一部の能力値が低下し、EDUだけ1づつ上がるようです。
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