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😶 テーブルトーク 新年度を迎え、新しいスタートを切った方も多いのではないでしょうか。 見知らぬ上司、同僚、クラスメイト、先生…1年で最もアウェーを感じる季節だと思います。 いつもは半分程も発揮していないかもしれない、けれど今こそ200%発揮しなければいけないコミュニケーション。 TRPGはその名の通り、談話式で進めるゲームなので卓ジャンキーな方々はちょこちょこその壁にぶち当たることもあるかと思います。 コミュニケーションを辞書でひくと「情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通、心の通い合いという意でも使われる。」とあります。 わたし自身、あがり症で話すことは苦手ですが、話すこと、つまり発信することだけがコミュニケーションではないと思っています。 「人を理解すること」「理解してもらうこと」すなわち発信と受信。 どちらも様々な要素を持って構成されますが、どちらが欠けていてもコミュニケーションとはなり得ないかなあと。 TRPGにおける発信は慣れであったり、熟練なKPさんであればその手助けをしてくれることもあると思います。 しかし受信はなかなか自分では気が付けないこと。 一歩立ち止まって客観的に自分を見直す機会を設けられるといいなと思います。 相手の言葉を傾聴し、その意図を汲み取ろうとする…までいくと難しいですが、傾聴は相手への尊重を示します。 発信が過剰であると相手が難色を示すこともあるでしょうが、受信においては過剰であると思うほどが丁度いい。 特にボイセですと、発信が多すぎる方は相手に疲労感を与えることがあるかもしれません。 先日のセッションで「発言権が一人にしか発生しない」とKPさんがおっしゃられていたのを聞いてとても納得したことがありました。 2人以上が同時に発言していても聞き取ることが難しい。 発信したいことがたくさんあっても、セッションは参加する全員で行うものなので、ずっと俺のターン!はナンセンスですよね。 このお話はご本人も日記に上げてらっしゃるのでぜひ興味のある方は遡ってみてください。 発信にはちょっとした工夫と技能が必要です。 でも受信は自分の姿勢ひとつで変わってきます。ちょこっと意識を変えるだけですから。 この時期になると研修を思い出すコミュニケーションの話でした。
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