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😶 チラシの裏 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昔の自作世界設定を思い出したのでカキコ。 **ディヴィーカ 青き森の国。タヴェリア大陸に属し、人口と歴史、国土面積については大国の貫禄を持つ。 人類種のほか、多種多様な亜人種が居住し、公認され議会に議席を持つ種族だけでも22種存在する。 言語も公認されているものだけでも13種存在し、国家の統合の足かせとなっている。 労働力人口の3分の2が農業など一次産業に従事する。識字率は34%である。 ディヴィーカは現地語で「既知世界」という意味。 **十三種族 鼠人、牛人、虎人、兎人、龍人、蛇人、馬人、羊人、猿人、鶏人、犬人、豚人の十二の亜人種に人類種を加えた十三種族が主要種族と目されている。 公式的なものではないが、種族や血統、職業、出身地からなる複雑な身分制度が存在する。法的根拠はなく、身分を常に示す必要もないが、就職や結婚の際に大きく関わってくる。また猫人は被差別種族と目されている。 ディヴィーカの亜人種は自らを人類種の亜種であるとは見なしていない。亜人種ではなく「幻想種」と自称している。 **肉食 牛、羊、鶏などの家畜は存在し食肉として供されているが、対応する亜人種(牛人、羊人、鶏人等)がその肉を食することは宗教的戒律に触れる。ただし豚人は豚肉を食べても良いらしい。 そのため、レストラン等のメニューには使用肉の明記が義務付けられている。複数種族での会食では豚肉料理が重宝される。 **茶文化 甘く煮出したミルクティー。都市から田舎の農村まで広く普及しており、農作業での糖分と水分補給のために愛飲される。 地域によってはコーヒーの方が好まれる。 ディヴィーカは世界有数の喫茶店王国である。種族・氏族によって好みが細分化されており、しかもうるさいため、ファイニアには「視界内に必ず喫茶店がある」とも言われる。多くの喫茶店では朝に飲み物を注文するとトーストやゆで卵が無料で付いてくる。 ディヴィーカ人にとって茶やコーヒーに関する知識は教養として必須である。上級階級では出された茶やコーヒーの銘柄がわからないと恥をかく。 **バックギャモン ボードゲームの一種。すごろく。盤上に配置された双方12個の動物駒をどちらが先に全てゴールさせることができるかを競う。サイコロを使うが、運よりも数学的素養が必要とされる。十三種族広く一般に普及しており、茶文化と同様に教養の一部である。 **古代王朝の神話 数限りない幻想種が生まれた。魔龍は自らを王であり神であり主であると名乗り、自らのもとに召集した。 猫王は魔龍の招集日を忘れたために、鼠王に聞いた。鼠王はわざと一日遅れの日を教えた。 牛王は夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。これを見ていた鼠王は、牛王の背中に飛び乗り同行した。 魔龍の御殿に辿り着き門が開くと、とたんに牛王の背中から鼠王が飛び降り一番乗りを果たした。 牛王は二番、それから虎王、兎王、龍王、蛇王、馬王、羊王、猿王、鶏王、犬王、猪王の順で着いた。 かくして、幻想種の王たちは魔龍に版図を授かり、それぞれを治めることになった。 これが古代ディヴィーカ十二諸国の起源に関する神話である。
> 日記:チラシの裏 コメント失礼します。 おお、国一つに凄まじい設定ですね✨ ボードゲームの概念も面白いですね🎲
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