リプレイ1-3

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登録日:2021/04/15 13:32最終更新日:2021/04/15 13:32

〇第一章:初陣-1
GM:では、始めますよ。すぐ戦闘になるので、いいですか?
KJ:おk
グラン:はい
トウル・エヴァンズ(0):おっとw
ロルト:了解~
フォン・イェン:うお
トウル・エヴァンズ(0):ホットスタートw
トウル・エヴァンズ(0):007映画と同じだw
☆冒険のはじまり: キミたちはいま、ハイポートの街を中心に活動を始めていた。
 ここは地方最大の港町で、北には古代の遺跡が多数眠る『大廃墟』と呼ばれる廃墟を臨む。
 遺跡の中に『幸運の剣』と呼ばれる、魔法の武具が眠るものもあるのだ。
 塔の中にあるという情報をもとに、探索を始めたが、何かの魔法的なしかけに触れたのか、キミたちは意識を失った。
 そして、目を覚ますと、すえたアルコールの臭いが立ち込め、ぼんやりした明かりが周囲を照らす空間にいる。
 足もとには魔法陣がある。この魔力にキミたちを呼ばれたのだろう。
 キミたちの直感が、この遺跡に『幸運の剣』がある──そう告げていた。
 魔法陣の近くにこの遺跡と思しき、地図が落ちていた。
 過去に踏破されたのだろうか?
 地図にはメモが添えられていた。
『もうひとつの剣を持つ守護者と戦え。出るだけなら簡単だ。川を下って行け。だが、君たちが栄光の道を選ぶことを祈っている。』
 と、最後はこう結ばれていた。
「キミたちに、これが有らんことを。
『Luck!』
 ──そして、これを未来に持って行け!
『Pluck!!』
 忘れるな、『右手』に幸運、『左手』に勇気だ」
 よく見るとショートソードがひと振りあった。
 この剣は一体?
 さあ、冒険を始めよう!
KJ:世界を救おうジェームズ
KJ:ショートソード、ぱっと見で特徴は?
GM:古い言葉で勇気と彫られています。
グラン:ジョジョか‥‥
GM:ちょっと、その前にダンジョンのお約束を開示します。
KJ:ん
フォン・イェン:それを左手に握って、右手に幸運の剣を握ればシナリオクリアか
☆幸運と勇気の迷宮基本情報:・PL向け情報
〇シナリオ・レベル(388p参照)1。
 GMからSRの指示があった場合、特定されなければレベル1とする。
〇戦闘遭遇は三回から四回。最初の遭遇はチュートリアル。
〇謎解き要素は一か所あり(PL記憶が試される)、成功すれば速やかにシナリオを終れる。
〇アイテムの内、もっとも高く売れたアイテムの値段(頭割り)の分だけ冒険点が手に入る。
・PC向け情報
〇周囲に饐えたアルコール臭がしている。
〇石っぽい素材で出来たダンジョンが淡く光り、暗さによるハンデはない。
GM:そして!
☆喚退の間: キミたちが踏み込んだ部屋はかなり広い空間だ。
 部屋を作る素材が淡く輝き、暗くはない。
 さて、足もとには巨大な七芒星が描かれている。
 その頂点の内、五つまで黒くなっていた。何かを消耗したのだろうか?
 東を見ると、もうひとつ大きな七芒星が描かれている。こちらの頂点は黒くなっていない。
 よく見ると何かが床に共通語で刻んである。多分ナイフが何かで削ったのだろう。
 キミたちが居た七芒星のところには。
『召喚用:一日七人までこの遺跡に呼べるらしい』
 もうひとつの七芒星のところには。
『退去用:一日七人までこの遺跡から出られるらしい』
 と刻まれていた。
 しかし、キミたちが現状を把握しようとしているより早く、西の廊下から腐臭が!
 中肉中背の腐乱死体が四体ほど、腕を前に突き出して進んでくる。
 その後ろに一体いるのはハルバードを構えた腐乱死体だ。
 ノーミソはないが、闘志はマンマンらしい。
 さあ、どうする?
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