Nサブ
リプレイ 11
登録:2018/10/16 20:04
更新:2019/08/24 23:17
※「ゆうやけこやけ」新装版ルールブック記載シナリオ「狐の社で」のリプレイになります。 ネタバレなどにご注意ください。 リプレイ化にあたりまして、PLのみなさんのご快諾に感謝いたします。 ●ぷろろーぐ…… 自分の社をじっと一人守り続ける狐の変化がいます。 いつもひとりぼっちの狐のところにある日、他の変化たちがやってきます。 最初は他の変化たちを見下ろすようにしていた狐。 けれど、みんなと話すうちに、やがて一人きりの社にいることがつらく思えてきたのでした。 ●はじめに…… 人の町にまぎれこんだ、人に化けることができる不思議なけもの。 ときどきイタズラもするけれど、この町と、町の人が大好き。それが変化です。 変化が人との出会いを通して、人の心に寄り添いながら優しい物語を紡ぐ。それが『ゆうやけこやけ』の遊び方です。 ちょっと不思議で、そしてあたたかな物語をみんなで作ることが目的です。 ……今回のセッションでは、3名のPLさんに集まっていただきました。 同時にPLさんへ、せっかくですので、ルールブックの変化の子たちの誰が一番好きか、という質問にも答えてもらいました。 それではさっそく、自己紹介をお願いしましょう。 語り手:ほいほい、それではえーと、キャラ一覧の上からお願いしましょうか しる:はーい しる:猫のしるです まだまだ子猫といった感じで好奇心旺盛 しる:どろぼうねこでいたずらしたり かるわざで飛び回ったりするけど しる:興味あるものには我慢できなくて、水はちょっぴり苦手 しる:好きな子は・・・狸のリコが良い感じにかわいい気がします まったり楽しくやりましょう 語り手:押し寄せてくる可愛い キース:かわいいー レイヴン/暁光:すでに夢がとびそう しる:「しるだよー、今日も楽しい日になると良いにゃー」 語り手:かわいいのじゃ…… しる:「あったか日向ぼっこや町でうろうろするのが大好きにゃんだー、よろしくねっ」 しる:こんな感じでよろしくお願いしますっ 語り手:よろしくお願いします~!パチパチパチ キース:888888 ・しる(PL:鈴さん) 【性別】♀ 【年齢】1歳位(人間10台前半程度)【正体】猫 《能力値》[へんげ:2] [けもの:2] [おとな:1] [こども:3] 《弱点/追加能力》うずうず←→どろぼうねこ、かなづち←→かるわざ https://trpgsession.click/sp/character-detail.php?c=153946112467harunanu7&s=harunanu7 まだまだ子供気分の抜けないまったりしたりやんちゃしたりと気分屋な猫 いつもどこかで気の向くままに、遊んだり遊んだり昼寝したり いたずらしたりするのもご愛敬。毎日楽しく暮らしています 語り手:それでは名残惜しいところですが、続いて、レイヴンさんですね、お願いします~ レイヴン/暁光:ほーい PCのレイヴン ちなみにワタリガラスってのがレイヴンっていうらしいけど こいつは普通の町ガラス。 語り手:言うなればワタラナイカラスですね(?) レイヴン/暁光:えーあとなんだ 公式だとやっぱコロがすきかな?いまのとこ ただ元気キャラあんま作ったことなくて出来るかって行ったら微妙 しる:レイブンというとACが思い浮かぶフロム脳(´・ω・`) 語り手:体が闘争を求める……のじゃ… レイヴン/暁光:大人びてると思いきや軒先の電柱で開いてる窓からテレビ見るのとか好き。 びーだまに目がなくって巣に貯めてる たまにぼろぼろおちて子供たちから不気味がられてる。巣が レイヴン/暁光:礼儀正しく残飯とかあさらないタイプのカラスです 公園にすんでる つもりだ よろしくー しる:パチパチパチ 語り手:はーい! よろしくお願いします! か、可愛いのじゃ… キース:8888888888 ・レイヴン(PL:暁光白銀さん) 【性別】男の子 【年齢】人間で言うと15歳くらい 【正体】鳥/カラス 《能力値》[へんげ:2] [けもの:2] [おとな:3] [こども:1] 《弱点/追加能力》とりめ←→みつけた https://trpgsession.click/sp/character-detail.php?c=153727531605sirogane1133&s=sirogane1133 あかつき町の公園の木に棲む町ガラスの変化。人に化けたときの姿は髪はすこしぼさぼさだがキレイな黒青。 きらきらしたもの、時にビー玉がすきで、巣のある木の洞には町中で拾い集めたいろいろなビー玉が隠されている。 性格は大人っぽく はしゃぐトコはあまりしないが本心は楽しいことが好きで、みんなと遊びたいと思っている優しい子。サイダーがすき。 語り手:それではシメを頼みます。キースさんですね。 キース:はいー キース:「俺の名前?キースだ。まぁ仲良くしてやってもいいけど…」 キース:とまぁ最初はツンケンしているシベリアンハスキーです。 語り手:おお!にくしょくけもの! キース:見た目は恐い(狼画像ですし)かもですが、 キース:慣れてくるとなついたり、困ってたらすかさず助けに行くタイプです。 キース:公式だと好きなのは狸のリコちゃんかな!?全部かわいいので一つに選べません(;’∀’) 語り手:わかるぅ…… しる:リコ派が多い・・・勝ったな( 語り手:(チカちゃんをあがめなさい……) キース:先祖が雪国生まれということで、キースも雪遊びが好きです。どうぞよろしくお願いします! しる:パチパチパチ 語り手:お願いしまーす! パチパチパチ~! ・キース(PL:リャナンさん) 【性別】男 【年齢】3歳(人型12歳)【正体】犬 《能力値》[へんげ:2] [けもの:3] [おとな:1] [こども:2] 《弱点/追加能力》くびわ←→おうち、こわい←→あっちいけ https://trpgsession.click/sp/character-detail.php?c=153943207823mixichixi375&s=mixichixi375 見た目はちょっと恐いシベリアンハスキー。 慣れるまでツンケンしてるが、慣れると情に熱く困ったことがあったら助けてあげようと奮闘するタイプ。 質問に答えてもらった結果、狸の変化のリコちゃんが二人、犬の変化のコロちゃんが一人でした。 ですが、どの子もみんなとても可愛くて、誰が一番だ!なんて、そう簡単には決められませんよね。 でも語り手は、鼠のチカちゃんが一番可愛いと思います(譲れない想い) ●【つながり】をきめる…… つながりとは、PCと他のキャラクターの関係を示すものです。これは変化たちだけでなく、舞台となる「町」へのつながりもあります。 町からPCへのつながりは、自動的に受容(受け入れの居場所になってあげる)となります。 セッションを始める前に、お互いをどんなふうに思っているのか、確認してみましょう。 語り手:では「つながり」の処理ですね~ まずは「町」があってー 語り手:それぞれみなさん、どんな感じでしょう? 語り手:「町」へは、しるちゃんとキース君が…… 語り手:「家族」、レイヴン君が「好意」のようですね。 レイヴン/暁光:自分でGMやったときに自分の町につなげてたけど この際ワタリガラスでどこにでも行くってのでもいいきがしたけど レイヴン/暁光:あ 1歩距離がw 語り手:そうですね。 語り手:まあ感情の種類に隔てはない…でしょう キース:二人ともに「憧れ」にしましたー! しる:住人的な家族、みんな仲良し(でもいたずらはする 語り手:家族だからこその気安さもあるでしょうしね。ふむふむキース君は憧れ、ちょっと気になりますね 語り手:お互いに関してはどんな感じでしょう? レイヴン/暁光:子猫のしるに保護 ハスキースに対抗 かっこよさ的ないみで レイヴン/暁光:なかよくはするぞ?w 語り手:みんなかっこよくて…可愛いから… キース:しるは自由奔放誰にでもなつきそうなところ(恐がられない感じ)が キース:レイヴンは飛べるしいいなー的な しる:レイヴンに信頼 夜いる公園を上から見守ってる的な キースへ尊敬 人間に飼われるなんてよくできるなぁ、わたしにはとてもできない的な レイヴン/暁光:「カラスは目が広いからな」ドヤッ 語り手:なるなる、「犬」のキース君から憧れる気持ち…すごいすき… レイヴン/暁光:>夜鳥目でみえない< 語り手:ありがとうございます、お互いへの感覚が少しはつかめたでしょうか? レイヴン/暁光:おk- キース:おkですー しる:おkですー 語り手:よさそうですね。 語り手:はーい! ではではえーと、【ふしぎ】と【想い】の獲得かしらん 語り手:最初はみんな同数、自分から相手へ→ふしぎ(特技を使用できる) 相手から自分へ→想い(能力値を上げられる) レイヴン/暁光:町2 PC1ずつ2人だから基本3PLいるときは両方4だっけ 語り手:で、おそらくはいいはずです レイヴン/暁光:飼い犬飼い猫飼い兎とかはそれから想いが増える キース:自分だけ飼い主分! しる:合ってるーご主人のいるわんこは+2だね、すごいぞ! 語り手:素敵ですね…! ……ひとまずの話し合いの結果、しるはのんびりや、レイヴンはふうらいぼう、キースはしっかりもの、といった様子。 お話が進むにつれて、「対抗」や「憧れ」といった【つながり】が、どのように変わっていくのか……そういうところも、楽しいのかもしれませんね。 さて、それではいよいよ、物語の始まりです。 ※「ゆうやけこやけ」では、他のPCのロールプレイが可愛かったり、癒されたりする内容だったと感じた時、[夢]を相手に与えることができます。PLが貰った[夢]を使い、【つながり】を強くしていくことが、何かをするための力になるのです。 ただし、このリプレイでは煩雑になってしまうため、[夢]のあまり詳細な描写をしていません。 けれど、[夢]は渡しても楽しいですし、もちろん貰っても嬉しくなる素敵なシステムです。遊ぶ際にはぜひ、いっぱい渡してあげてみてください。 ●さいしょの[場面] ぽかぽかした陽気の中、気持ちの良い風が森の中を吹き抜けていきます。 まだまだ暑さの残るそんなある日に、仲の良い変化たちが集まったようです……。 語り手:ふときまぐれに神社の森へ遊びに来たみんなは、古い神社を見つけました。 語り手:木漏れ日の差し込む中にたたずむ社は、とても古くからあるみたいです。すっかり古ぼけてしまっています。 語り手:お供え物のお皿にも、今では落ち葉しか積もっていません。 語り手:たぶんそんな感じですね。そこにみなさんがいらっしゃいます。 しる:時間はいつかなー 語り手:そうですね、午後ちょっと過ぎたぐらいでしょうか しる:まぁどの時間でも大体動物の姿で出るけどね! 語り手:というわけで「昼」になりますね。コストはメモを参照の程を キース:犬の姿で~ しる:お昼間!人間形態はちょっとコストの大きい時間! しる:動物のままでー 語り手:ぎりぎり昼 レイヴン/暁光:いま変化するとなにもできなくなるからなw カラスのままで低空飛行 語り手:はーい! ではそんな感じで、みなさん何かされてたりしますか? 古ぼけたお社を見つけた変化たちは、中々興味をそそられた様子。 さっそく、思い思いにその場所を調べてみるみたいです。 キース:「こんな古い神社あったのか…」家から抜け出しひとけのない場所をいろいろ探索中 しる:「社だー」きっとキースの上に乗っかってここまで来たとこで社が気になって目の前に飛び出す レイヴン/暁光:「あまり森には来ないが、しずかでいい場所だなぁ」 キース:「しる!いつのまに」(頭にのってたなんてきずかないのかーばかいぬぅううう) 語り手:小さなお社でしょうからね、たぶん知らなさそうですね。 しる:キースの声には応えずそのままお供え物の皿へダイブ 語り手:お供え物はなにも…ないよ…… しる:「食っべ物ー!…何もないにゃぁあ・・・」(´・ω・`) レイヴン/暁光:舞った落ち葉をくわえて地面へ 「こらしる、いたずらしちゃいけないよ」 語り手:あのからんって鳴らす鈴はありますが、ぼろぼろで、世界から忘れ去れたーってカンジです レイヴン/暁光:とひっくり返った皿を社にもどそうと嘴でつつくよ しる:「いたずらにゃんてしてにゃいー」お皿に座ってふんすふんす 語り手:おお、信心深い。ありがとうなのじゃ キース:「何もないのか…人もこなさそうな場所だしな…」 語り手:……では、少し進めましょうか 境内を歩き回る変化たち。 お日様と共に、少しずつ長くなっていくその影は、変化たちの数と同じです。 1つ、2つ、3つ……そして、4つ目。 (なにもないとは…ご挨拶じゃのう……) 妖しげな影は、なにやら様子をうかがっているみたいですが……? しる:諫めるレイヴンをものともせずに、今度はすずを鳴らそうと垂れてるひもをひっかきひっかき 語り手:ほむほむ キース:「しる!うるさいぞ~!おとなしくしろー」 語り手:しるちゃんは気ままなにゃんこっぽくて素敵だ……では、鈴はとてもきれいな澄んだ音を奏でます しる:♪~ からころなってごきげんにゃんこ レイヴン/暁光:「ほぉ いい音じゃあないかァ」(薄いカラス要素 語り手:思い出したような語尾 レイヴン/暁光:ありがち しる:ww キース:「飼い主様はこういう場所に来たら手をあわせてるんだ。そういうことしてるとバチがあたるとか言ってたぞ!」 語り手:いい…… レイヴン/暁光:「おっとそれはまずいな、しる 神さんに怒られないうちにやめておいたほうがいいぞ?」と 首根っこを痛くないいちでくわえてひっぺがすぞ 語り手:「犬」は人間側と変化たちとの橋渡しもする感じがとてもよいですね…… しる:「なー!」レイヴンにつままれてしたばた 語り手:ほっこり(’ω’) 大きなくちばしに摘ままれ肢体をじたばたさせる小さな猫は、まだまだ稚気が抜けてないみたいです。 ふたりのそばで真面目な顔をして、厳めしいハスキーがうぉんうぉんと話していました。 語り手:それでは、しるが鳴らした社の鈴の、「りん……りん……」と不思議なぐらい澄んだ音が響く中、なにやら気配を感じるかもしれません…… レイヴン/暁光:んで 離したしるをキースの背にぽいして レイヴン/暁光:「あいにくこの翼はあわせられんのでな ...ん?」 レイヴン/暁光:と 社の前でたたずむ しる:「むー!」って言いながらも空中で1回転して大人しくキースの上へ 語り手:ロールがよろしければ、【けもの】で6以上を出せば、わかることがありますね キース:想い3消費して けもの6にしますー レイヴン/暁光:けも2で4ぶっこまんといかんから今回は失敗しとくー 「何の音だ...?」 しる:わかんにゃーい! 失敗だー キース:「むむ!」ブルブルブルと身を振りしるを振り払う 語り手:キース君だけが成功かしら? ではしるちゃんを払いながらも、キミは誰かが背後からこっそりと忍び寄ってることに気づくでしょう レイヴン/暁光:猫お手玉 キース:「ん?誰か来る?」ちょっと威嚇気味に振り向く 語り手:まあ、とくに害意とかは感じないでしょうね しる:うなー! 猫お手玉されてるの図 レイヴン/暁光:ぴょんぴょんとキースが向いたほう向くよ「こんな山にかァ?」 しる:「なー?」キースの身体ごと一緒に振り向く (この辺りはとりわけ、あっちこっちで夢が渡し渡され過ぎて、進行に支障がでるほど……) レイヴン/暁光:怒涛の夢ラッシュw 語り手:はーい、えーとえっと 語り手:カワイイ……+111111 レイヴン/暁光:いそがしそうだw しる:夢をあげる シナリオを進行する、どっちもやらなきゃいけないのが( レイヴン/暁光:語り部のつらいところだな ……そして、振り返った変化たちの前に姿を現したのは、狐の耳と尻尾を携えた、齢11ぐらいの不思議な少女です。 彼女は可愛らしい顔をつんとすまして、ちょっと聞き慣れない言葉で話し始めます。 語り手:みなさんは「……なんじゃ、おぬしらは。ここは儂の社じゃぞ」という、ちょっとむくれたような声をききます 語り手:その子はちょっと古風の衣装で、あなたたち変化から見ても、どこか不思議な気配を感じます レイヴン/暁光:顔見知りでは、なさそうか キース:「ふむ。しるが悪さをしたからバチをあてに現れたか…」警戒気味 レイヴン/暁光:見た目はどうかな 人か?同じ変化っぽいか 語り手:「まあ…そう毛並みを逆立てることもあるまい。どれ、儂はここの狐じゃ。おぬしらは?」 語り手:そうですね、11歳ぐらいの少女の格好をしています。耳と尻尾は出ていますね。 しる:「しるだよー」古風な衣装が気になって飛びつく 語り手:そうですね、初対面でーす! レイヴン/暁光:変化か ならいまさらだけどしゃべる動物で警戒されないわけだw 「俺たちは...散歩か?とくに目的はない、ぶらついてただけさ」 キース:「キースだ…」 しる:華麗?にキースの背中からダイブ 語り手:「ほう、ほう…愛いやつめ」と、しるを抱き上げますね~ レイヴン/暁光:と 翼を片手ぶん広げる 「この森はいいな 羽が伸ばせる」 語り手:「それは嬉しや」と、レイヴン君に言いますね。「うむうむ……。しるに、きーすじゃな。お主は何と申す?」 キース:(しるはいいなー…かわいい顔しやがって…) しる:「♪~」抱かれつつ衣装のひもっぽいのとか爪でカリカリしてる 語り手:小さい指がしるを的確にくすぐる~! レイヴン/暁光:「おっと遅くなった、 俺はレイヴン。ヤタノカラス...とかってのは 聞こえがいいけど」 レイヴン/暁光:「まあ普通の町カラスさ。」よろしく と頭を下げるよ 語り手:キース君にも、ちょっと片目をつぶってみせたりしてくれます。 キース:「なんだよ…」と言いつつ尻尾をフリフリ 語り手:「しるは縦に伸びるのう」うにょーんと抱き上げ しる:「なー!やーめーろー!」プラプラと体を揺らしつつ レイヴン/暁光:伸び猫 語り手:ハイ可愛い、隙を見て烏と猫に+1111 レイヴン/暁光:ちくしょうかわいい しるに夢なげるう! 語り手:「うむうむ。れいヴんじゃな。もだんな名前じゃが、ちゃんと名乗ってくれて儂は嬉しいぞよ」 レイヴン/暁光:「モダン、ははっ そうだな」とカカっと笑うぜw 語り手:では続いて、 語り手:あっー……と、そういえば、名乗ってなかった…のじゃ? 語り手:「名乗るのが遅れたが、儂は八幡鈴音という。気楽にすずね、でよいぞ」 しる:「すずめー?おいしい?」 レイヴン/暁光:「あれはおいしくない... じゃない すずね だ ね。」と発音指導 キース:「すずねだ!レイヴンの発音は素晴らしいな…」 しる:すずめがすずめに聞こえて 雀を食べるねこの図を思い出したのだ? 語り手:「雀か。雀は稲を啄むのを許された、縁起のよい鳥じゃ。食べるなら鼠にするがよい。儂は鼠を油で煮たのが好きじゃぞ」 レイヴン/暁光:こええけど基本はどうぶつだからね!w 語り手:変化だからね…… しる:「すずねー、ねずみかぁ」ねずみには興味ないご様子 語り手:中々ぐるめな様子 語り手:ではえーとえーと レイヴン/暁光:「で そうかこの社はあなたのものでしたかァ」 しる:イカとか玉ねぎとかも食べれるぞ! 語り手:「そうじゃのう……」 レイヴン/暁光:それな!wうれしい キース:イカとか玉ねぎはやばい しる:変化だからね、食べれるのさ・・・!弱点でもないからねっ! ※ 「ふむ、ふむ……。お主らの事情はわかった。ふらっと来たと……ついつい社に足が伸びるとは、これはよい心がけじゃ」 鈴音は感心したように何度か頷きました。その口ぶりはどこか、嬉しそうな調子です。 「ああ。ここらへんまで来たことなかったからな……」 社の狐に、生真面目な顔をして返事をするのはキースです。鈴音が近づいてくることに最初に気づいたのも彼であり、ついつい、肩ひじを張ってしまう性分のようです。 「風にのって鈴の音がきこえたのさ」 そんなふうにうそぶくのは、烏のレイヴンです。ちょんちょんとその場で飛び跳ねて、素知らぬ顔でちょいちょいと、つやつやした黒青の羽を繕ったりしています。 「鳴らしたのはしるだよー」 どやぁ……とした自信満々の表情でしるが言いました。まだ彼女は鈴音に抱き上げられてプラプラしたまま、ゆらゆらと左右に揺れています。これは大した可愛さじゃ……。心の中で鈴音がこっそりつぶやきました。 「それはすまぬのぅ。あの鈴も、随分久方ぶりの仕事じゃったろう。無作法な音でなかったのならよいが……」 「……鈴音嬢、出来ればちゃんともってやってくれ……」 見かねて、笑っていいのかどうか微妙な顔をしたまま、レイヴンが言いました。 けれど猫はぷらぷらとなすがまま揺れるまま、 「きれいな音だったよーカラコローって」 「……そうか。それはありがとうのぅ……」 ふみふみと宙に前足を突き出して、そう感想を話すしるに、鈴音は優しくて、どこか寂しそうな瞳で返事をしました……。 ※ 語り手:……それではそんなところですかね 語り手:「うむ、うむ」とか適当に頷いているあたりで、一度「幕間」へと移りましょうか…… 語り手:「夢もさんきゅーじゃ」 レイヴン/暁光:レイヴンのキャラシにマヨネーズがぁ!!!! 語り手:大惨事 しる:はーい しる:ギャー! キース:マヨネーズ・・・? 語り手:ゆうこやにマヨネーズを和えるのはうまみですからね…ゆうこやに…マヨ? しる:きっと割きイカ レイヴン/暁光:たこ焼きだw しる:マヨネーズの替りに夢をかけてやろう 語り手:後でいっこよこすのじゃ キース:一個と言わず6個もらおう 語り手:たこ焼きはゆうこやに合う、また一つ賢くなってしまったのぅ…… ●まくあい…… [場面]と[場面]の間には[幕間]があります。 ここで、[夢]を使って【つながり】を強くしたり、【つながり】の内容を変えたりできます。 レイヴン/暁光:幕間ー のまえに出会いがあるぜ 語り手:「幕間」ではなにするんでしたっけ……あー、というか「出会い」ですね。ありがとうございます。 語り手:鈴音さんとの出会い~ ここはNPC側からも感情があります キース:尊敬を~ 長いことここに住んで神様してるなんて偉いなーと レイヴン/暁光:追加は1だよね 語り手:でーす!(たぶん!) 語り手:しるには…愛情かの。とても愛い声のする液体じゃった キース:汁は液体><、 レイヴン/暁光:まさかそのネーミングはねらってたのか 語り手:キースには信頼じゃな。どっしりした雰囲気の「犬」じゃった。町を…任せられそうじゃ しる:鈴音に愛情かな、着物とか楽しい、好きー 語り手:レイヴンには尊敬じゃ。儂にはできぬ様が、憧憬を募らせるのう レイヴン/暁光:レイから鈴音嬢には尊敬かな 社を持つほど力をえるのは風来の鳥にはむかないからな 語り手:うむうむ。ぞんぶんに憧れると良いぞ レイヴン/暁光:畏怖にしようかとおもったけどそこまでかしこまることもないかなって( 語り手:そうじゃな。きっとその方が鈴音も喜ぶと思うぞ レイヴン/暁光:で 出会いはおっけーじゃん? んで続いて幕間 夢を変換だな レイヴン/暁光:10もらった夢を5づつ しるとキースにつかってつながりを2に上げる キース:じゃあ夢を使って しるとのつながりを強くしますー そして憧れ→保護に変更! 語り手:そうじゃのう。可愛らしいが、どこか目を離せない危うさもあったのぅ。そこがまた可愛いのじゃが。 レイヴン/暁光:つながりに関する特技もってるひといる? 語り手:レイヴンはこの幕の稼ぎ頭じゃな。うむうむ。 レイヴン/暁光:兎のPCGあいたんだけど かわいい てずいぶん頭抱えたからw 語り手:かわいいは確か随分強かった…気がする しる:かわいいは確かウサギに対してあげる時に必要なコスト-1だったっけ 語り手:はいかわいい 語り手:ワンチャン、しるちゃんも「かわいい」ありますね……(混乱した語り手) レイヴン/暁光:そうそう そんで全員1~2は5だよーっていってぷれいしてたのに途中でみおとしててぎゃーってなったw レイヴン/暁光:レイヴンは社の近くの木にとまって森林浴中 語り手:さて、さて しる:んーレイヴンへのつながり2へ上げておこうかなっと 語り手:まあ「夢」などとはいうが、その時その時、個々人の琴線に触れたか否か、じゃからな。あまり気にしてもしょうがないぞよ レイヴン/暁光:キースにあんま絡めないなー 次は積極的にいこうw 語り手:はーい! ではよろしいでしょうか! ではでは、続いて第二幕ですね。 レイヴン/暁光:(ばさばさ しる:はーい キース:はーい レイヴン/暁光:カァ ●だいにの[場面] 気づけば辺りは夕焼け色。不思議なぐらい長く伸びている樹々の影と夕映えが、黒とオレンジの縞模様になっています。 変化たちも、そろそろお家や巣へと、帰らなければいけないでしょう……。 語り手:社の前で、思い思いに腰掛けたりしながら、色々お話していたあなたたちですね。 語り手:ついつい時間も進み、あたりはすっかり「夕暮れ」です。 しる:鈴音にプラプラされたりしながらじゃれついてるぞー 語り手:……出会った鈴音と話しているうちに、空はだんだんと暗くなってきました。 語り手:山に帰っていくカラスの声や、役場から流れる子供たちに帰るよう促す放送が聞こえます…… 語り手:では鈴音が話しますね。 語り手:「おや……ついつい、興が乗ってしまったみたいじゃ。どれ、お主らは、儂のように人には化けられんのかや?」 レイヴン/暁光:「...仲間の声が聞こえる。 もうそんな時間か」 って忘れてるやん俺w キース:レイヴンも山に帰ったか 語り手:帰っていくカラスたちは変化じゃないから…変化は、一線を画してるから…… しる:しかし夜は鳥目だゾ 語り手:変えられぬイキモノのサガ… 語り手:んで、 しる:再開・・・! 語り手:「人への化生は大丈夫かのう?」と、首をこてんと傾げて訪ねてきますね。コストも下がってるぞ! しる:耳尻尾有なら今はタダ! キース:耳尻尾ありに変化 しる:「んー、できるよー」やるとは言ってない (みなさんセッション中では、変化の動物の立ち絵から、人間に化けた姿の立ち絵に切り替えていました。 何種類も用意するのは中々大変ですが、その分きっと、セッションも盛り上がりますね) 語り手:おお…イメージぴったりな感じ! キース:「変化できるよ…」 語り手:「おお、これは見事なものじゃ。狐狸のたぐいでもないのに、よう化けるのう」とほめてくれます キース:「ほ…褒められても骨備えたりしないからっ!」ちょっと照れる レイヴン/暁光:「そうだな、今なら...そらっ!」 と消費なしで でかい黒い翼背負ったパーカーの男の子になるわ レイヴン/暁光:キースとあわせて完全にVバンド 語り手:しるさんには「やらないでか!」とうりうりいぢめていますね しる:「なー!・・もう、しょうがないにゃぁ・・・」 レイヴン/暁光:「あーっ やっぱりこの姿のほうが いいな。」羽と腕を伸ばしーっ 語り手:「これは見事 語り手:「最近の変化はすごいものじゃなあ」 キース:「相変わらずぼっさぼさの髪だな!人のこと言えねーけど…」レイヴン見ながら しる:うりうりされたのからとびぬけつつ耳ありへ 語り手:「どれ、少し、各々らの普段の暮らしを聞かせてもらいたいものじゃ」と鈴音はたずねてきますね。 しる:「しるはなんか疲れるからなぁ 動物の方が楽かなぁ・・・」 レイヴン/暁光:「キースのぼさぼさは主人がととのえてくれるんだろう? こっちは行水だけだからなぁ」カカカとわらいつつ 語り手:「そうかそうか。あいすまぬ。しかししるや、その姿もまっこと可愛らしいぞよ」 語り手:「まさにカラスの行水じゃな」+1 しる:「にゃふふ」まんざらでもない レイヴン/暁光:「そそっ 川でざーっとね... で普段ね...」 ※ レイヴン/暁光:ってこれ 動物のときはもってないけど服になんかいれてたりしてもいいのかな? しる:変化のふしぎぱわーならきっと・・・? 語り手:程度によりますが、みなさんのイメージを重視していきたい所存 レイヴン/暁光:OK じゃあ あとでの演出をおたのしみにだ 語り手:はーい! これは愉しみじゃ キース:なんだろ楽しみにしとこう 語り手:それでは、 語り手:他愛もない話題でしばし盛り上がりつつ、鈴音はふと遠くを見つめてぽつんと、 語り手:ぽつんと、「こんなににぎやかなのは久しぶりじゃな……とても、とても……」と零しますね。〆! ※ ……どれ、どれ。 少し、お主らが、普段どのように暮らしているのか、知りたいのぅ。 ふと、鈴音が訊ねた質問に対して、変化たちは思い思いに答えていきます。 はじめに返事をしたのは、犬のキースです。先ほど鈴音に褒められて、まだちょっぴり、頬のところが赤くなったままです。照れ隠しのように、握った手の甲でぐしぐしと頬をこすりながら、話してくれました。視線は鈴音から外したまま、鼻先をふんふんとさせています。 「俺はあまり遅くなると、飼い主様が心配して商店街とかさがしまわっちゃったりしちゃうから、ほどよく帰って寝てるな」 「うむ。きーすは愛されておるのじゃな。よいよい、お主たちはそれでよいのじゃ」 鈴音の言葉に、キースはあくまで真面目でひたむきな顔つきのまま、にっこりと笑顔になりました。 澄んだ瞳が、未だ名残惜しそうに光を投げかけている夕日を映して、きらきらと輝いていました。笑った拍子に口元から、ちょっとどきりとするぐらいに鋭い、小さなナイフみたいな犬歯がのぞいて見えました。 「俺は普段、昼間は風の向くまま。夜は何にも見えなくなるから 巣の公園から出ないかな」 「うむうむ……風鳥の変化は、そうじゃろうのう。飄々とし、何も変わらず、しかして何があっても変わらぬ」 パーカーのポケットに手を入れて、ちょっと肩をすくめながら、レイヴンが言いました。濡れ羽色の背中の羽が、物思いにふけるように、ゆっくりと羽ばたいていました。 そして、そのまま肩越しに……翼越しに、背後を振り向いてから口を開きました。 「しるはそういえば野良だったっかァ?」 「そだよー、しるはどこかあったかいとこで寝てるよー」 「雨の日とかは、公園の遊具に雨宿りに来るよな」 「水で濡れるのはヤだから!」 その光景を想像してしまったのか、しるはぶるぶるっと身を震わせました。しゃがみこんで猫みたいに小さくなったまま、自分で自分の肩を抱いて、ぼんやりと夕焼け空を見つめていましたが……。 次の瞬間、ぽふっと軽い音を立てて、元の猫の姿に戻ってしまいました。 「二人とも苦労してるんだな……って、猫に戻ってる!」 わふぅ! 右を見て、それから左を見て、キースは目を丸くして驚きました。しるは「にゃんだよ……」というようにゆらゆらと尻尾を揺らしています。 そんな変化たちを見つめながら、鈴音はゆっくりと袖で口を隠して、悠然と微笑んでいました……。 ※ 語り手:はーい、それでは続いて、【おとな】で判定をお願いできるでしょうか! 4ですね しる:ねこは気が向かないと本気出さない しっぱーい レイヴン/暁光:おとなは得意だw 想い1消費で せいこうにする キース:そのまま失敗 語り手:それではレイヴン君には、 語り手:鈴音が、●みんなが来てくれてとても嬉しい 語り手:●できれば、もっともっと、ずっとここにいてほしい 語り手:と、こっそり思っているのがわかります。 語り手:また、袖で隠した表情の下で、鈴音がちょっと何かを企んでいることも思い当たるでしょう レイヴン/暁光:(...風来にゃ酷なことだ...)と 思って微笑んで 黙っとこう キース:「そろそろ飼い主様が心配するし、家に帰ろうかな。また来るよ!」と言って、去ろうとしましょう。 レイヴン/暁光:「そうだなあそろそろ俺も見えなくなってくるが...」 しる:「んー、みんにゃ帰るにゃら連れてってー」帰りも乗る気満点 語り手:そうですね、それではその前後、演出、 語り手:カラスたちの鳴き声もすっかり聞こえなくなり、あたりはすっかり暗くなってきています。 語り手:みなさんが腰を持ち上げかけると……突如、しとしとと雨が降り始めてきますね。 語り手:古来、突然降る雨の事を…… 語り手:と、いうあたりで、第二幕を〆ましょうか キース:「あわ。雨か…」 語り手:「おや、まあ……」 レイヴン/暁光:「おっと... 濡れガラスを御所望かい?」 木陰に移動 しる:「雨ー!」濡れたくないのでどこか雨宿りできそうな所へダッシュ 語り手:短いシーンでしたが、みんな夢、稼いでるなあ…… ●まくあい…… ここでは、しるがキースへの【つながり】を強化、レイヴンも鈴音への【つながり】を2に上げて、尊敬から好意へと変更しました。 少しずつ少しずつ、つながりは強くなっていき、そうして育まれた誰かとの【つながり】が、何かを為すための力になるのです。 語り手:(みんな溜まってきてるなあ。よいのじゃよいのじゃ) キース:想いふしぎも増やしましたb 語り手:それでは、第……第何幕じゃったか 語り手:3じゃな! 3幕じゃ! 始めるぞよ! しる:幕間2回あったから2だね!(違 キース:3ですね! 語り手:しる! 年上をからかうでないぞ、きーすはいい子じゃな、ほれ、飴ちゃんをやろう 語り手:ではでは~…… ●だいさんの[場面] 体が濡れると、心も冷たくなります。そして、心が冷えると、嘘に敏感になるのかも……しれません。 もうすっかり暗くなってしまいました。お腹もすいたし、お家に帰ろう……。 語り手:……「夜」になってしまいました。 語り手:人間の姿を保つなら、みなさんは全員、再度コストを支払わなくてはいけません。 語り手:この「場面」は、社のそばにある大きな木の下で、全員が雨宿りをしている状況から始まります。 語り手:鈴音も一緒に雨宿りしています。 語り手:その木は大きくて古くて、振ってくる雨もほとんど通しません。 語り手:そんなところからスタートですね キース:家に帰る時間だから犬に戻る しる:ねこスタイル レイヴン/暁光:あふれるふしぎを2はらって人のまま 語り手:鈴音は変わらず耳と尻尾の見える少女の姿ですね 語り手:はーい! 語り手:みなさん、あの樹の下へ逃げ込め~^って感じで避難しました。 語り手:んで、ほっと一息ついたところで、鈴音さんが 語り手:「これでは……仕方がないのう。雨がやむまで、ここで休んでいくといい」と話します。 レイヴン/暁光:「そうするしかァないな。 さすがにこの季節 濡れたままじゃ寒いし」 キース:「飼い主様が心配しなきゃいいけど…やむまで待つしかないな…」 語り手:「そう……突然のお天道様には、誰も逆らえんからのう……」 語り手:しるちゃんは「じゃくてん」ですし、誰よりも早く、要領よく逃げ込めたことにしましょうか 語り手:あるいはちゃっかり鈴音さんに運ばせたとかかもしれませんね 語り手:キース君はふるふるっと水気を払ったり…とかするかもですね 語り手:「ふふ……きーすや、もう少し気を遣ってくれるとありがたいのぅ……」とか、袖の下からにやっと言いますね キース:「ん…?かかったかすまなかった。」 語り手:そこまでぐっしょり…ってな具合でも、なさそうですが…(いまさら) 鈴音は額の髪をすっと払ったりしています レイヴン/暁光:「しるは雨だめだったな ほらこっち来るか?」と羽枕ちゃんす? しる:「濡れるのやーだー」出来るだけ雨が来ない位置でプルプルと体振って水分飛ばしてる 語り手:あ~^ キース:「突然は困るな…」フルフルと体を振る しる:「むー」って言いながらまだ少し濡れた毛を羽毛へ しる:その羽毛で水分を乾かすのだ・・・(タオル レイヴン/暁光:じゃあしるがきてくれたので ふしぎ12消費して <羽まくら>を仕様!w しょうがねーなカラスタオルになってやるよww 語り手:おお~! しる:つながありがあっぷ!あ、ありがとうにゃんていわにゃいんだから・・・! レイヴン/暁光:ふかふか 「あー 子供はあったかいなー」 語り手:【おとな】だなー しる:カラスタオルと不器用なわんこに夢を・・・ 語り手:羽根まくらに夢を差し上げるぞよ 語り手:と、それでは今度は【へんげ】で判定をお願いしましょうか しる:「む、子ども扱いするにゃ!」しかし濡れた毛がある程度乾いてご満悦 レイヴン/暁光:変化いくつー? キース:【へんげ】2 そのまま 語り手:鈴音さんとの対抗ですね。鈴音さんは【へんげ】4ですが、想いを4つ使って8と対抗してもらいます しる:8かぁ・・・ レイヴン/暁光:んぐぅw 想い6消費で並んでやる!って ならぶのでいいんだっけ?以上? 語り手:(成功してほしいなあ……チラッ) キース:がんばれレイヴン 語り手:うーん、同値でとりあえず良しとします! しる:この状況・・・雨はやだから気にするかどうか・・・ 語り手:しるは、なるほどそうですね。 レイヴン/暁光:おっけ じゃあ6つかって8にならぶぞ 語り手:はーい! しる:レイブンやってるし、今は乾いてご満悦だから忘れてよう しっぱいー 語り手:それではレイヴン君は、この雨が鈴音の「狐の嫁入り」という変化の業であることがわかります。 語り手:おわ!? この雨って、雨じゃないー!? ってカンジ(語彙力低下 語り手:気付くと同時に、空には雲一つなく、月も樹の隙間から見ることができます。 語り手:この雨は、月が出ていて雲もないのに、振っているのです。 語り手:……古くより、このような雨を「狐の嫁入り」と言ったりしますね。 語り手:そうですね、レイヴン君が空を見上げて、自然とあなたたちも上を見上げることでしょう。 ※ ……はじめに気づいたのはレイヴンでした。 大きな古木の影に隠れて、みんなで並んで雨宿りをしている時です。キースとしるは元の姿に戻っていますが、それでもお互い、肩と肩とがくっつきそうな狭さです。 レイヴンは、背中の大きな羽で腕の中のしるを暖めながら、かすかな違和感を覚えました(無頓着な鈴音と違い、彼はちゃんとした抱き方をしています!)。この場で唯一の、空を飛ぶものの本能が、うなじのあたりをちりちりさせて彼にそれを教えました。 ざあざあ。どうどう。 大粒の雨がばらばらと枝葉を叩く音がします。ですが不思議なことに、音はするのに、雨はどんどん激しさを増すのに、一向に雨粒は落ちてきません。濡れたのは、降り始めた時に少々被ったものだけです。 (そんなにしっかりした枝ぶりだったかァ?) そんなことを思いながら、レイヴンは空を見上げました。じっと、瞳に力を込めて。 するとそこには、満天の星空。澄み渡る夜空の雲一つなく、煌々としたお月様が古木の枝の隙間から顔を覗かせていました。雨が降るなら雲があるのが道理です。道理が通らぬならば、それは妖しの仕業に相違ありません。 そしてレイヴンは、頭の中に先ほどの情景を、手繰った着物の袂の下で、表情を隠した鈴音の笑みを、思い出しました。 「……んー? なにかあるー?」 彼の視線を追って腕の中のしるも顔を上げました。 そうして見上げた月の光は、なんだか眩しいぐらいに明るくて、見つめているとなんだか心がそわそわ落ち着かなくなってくるようでした。眼を細くつむって、レイヴンはいいました。 「……カラスは鳥目でな。星は見えないけど、まん丸の月はよく見えるんだ」 「そーにゃんだー」しるはぐしぐしと顔を洗いながら、至極どうでもよさそうに返事をしました。 「月……」 そう呟いたキースは、同じように月を見た途端、急に浮足立って、四つ足ですっくと立ちあがりました。きれいでふさふさの長い毛並みをざわざわと逆立てて、少しだけ興奮している様子でした。 やおらに白い喉元を高く反らして、四肢に力を込めて……吠えました。 わおーーーーーーーん。 町から外れた山の奥の、夜の森の社の中で、いにしえの狩人の血を引くものの遠吠えが、低く長く、響いていきました。 ※ しる:唐突な野性w 夢をやろう レイヴン/暁光:ちょっとわらっちゃったw 遠吠えキースに夢なげとこw 語り手:わちきもきーすにゆめなげるぅ レイヴン/暁光:「雲はみえないよ? ねえ鈴音嬢」 語り手:それでは、鈴音は……相変わらず、顔を半分ぐらい袖で隠していて、うまく表情がうかがえません…… 語り手:しかし、どこか落ち込んでいる雰囲気ですね。 しる:「んー?鈴音ー?」レイヴンに釣られて首を横へー 語り手:「……ばれてしまっては、仕方ないのぅ……」声音もどこか力なく、まるで、子供が叱られるのを怖がっているみたいです… キース:「ん?びっくりさせたか?すまない」ペロペロ鈴音の顔を舐める(だいじょうぶを使用します) しる:「すずねー?だいじょうぶ?」すずねの様子がおかしいのでちょっと心配 語り手:「誰かと語らうのが、つながりというものがどんなに熱くて心地よいのか、久方ぶりに触れてみてそれを…思い出してしまったのじゃ……」 語り手:あ、はーい! レイヴン/暁光:「... きっと鈴音嬢はこの月を見せたくって 雨を降らせたんだよな?」 しる:話聞きながらしるもキースから離れて「すりすり」しておこう 語り手:「すまなかった……。儂はそのために、雨を降らせてまで、お主らをいかせたくなかったのじゃ……」〆 語り手:今のレイヴン君のセリフがとてもよい!ので、最後にもってこうと思います、覚えておいて!(他人任せ) 語り手:んで、えーと、判定ですね キース:「なるほど…帰ろうとした瞬間に降ったのは偶然ではなかったのか…そういうのには疎くて…」 しる:甘えてくっつくぞ!相手のおとなが0になっちゃうけどね!(ふしぎ4消費 レイヴン/暁光:え 覚えといてって何をだw 語り手:「だいじょうぶ」と「すりすり」……うわぁこれは凶悪ですね 語り手:それでは、キース君にはげまされて、しるちゃんにくっつかれて、 語り手:鈴音はとうとう泣き出してしまいます。袖で隠れた瞳から、あなたたちは、隠しきれない一筋の雨が零れるのを見ました。 レイヴン/暁光:泣かせた 語り手:(おとなが0になっちゃったからね……) キース:「おいおい泣くな!泣くなって!」あわあわ慌てる 語り手:いやいやするように首を振っています… キース:「レイヴンここはいつもの臭いセリフでなんとか言ってやってくれ」困った困った 語り手:うおおおお(突如興奮する語り手) (……なお、結論からいうと、語り手が拾おうとしていたレイヴン君のセリフは、この後のロールが弾んだせいですっかり忘れられてしまいました……) ※ 「すずね……」 しるが力なくつぶやきました。彼女はただ、突然泣き崩れてしまった鈴音に寄り添って、顔を見上げることしかできないでいました。着物の裾にぐしぐしと頭をこすりつけても、さっきまでのように鈴音は抱き上げてはくれませんでした。 キースも同じく泣き出した少女の前で右往左往、まるで自分の尻尾を追いかける子犬のように、あわあわうろうろすることしかできませんでした。 そんなキースの困惑の目配せを受け取って、レイヴンは無言で頭をがしがしとかきまわしました。 「……俺も風来鳥だからね、少しだけならわかるよ。そらをずーっと飛んでるとさ」 「このまま風に乗って。どこかに流されて、帰れなくなるんじゃないかって」 「誰にも気がつかれないで、どっかに……」 ……そんな気が、するんだ。だから、少しだけなら、わかるよ。 レイヴンはそこまで言って、言葉を切りました。胸の中から言葉を探すように、視線を彷徨わせてから、一度くちびるをしめらせて、再び口を開きました。「あ」と「う」の中間みたいな、声にならない声を何度も出して、しどろもどろになりながら、それでも彼は鈴音に何かを伝えようとしていました。 「えっと……つまり……」 「……悪い、言葉が出ない。……けど!」 「寂しいって思う気持ちは、恥ずかしいことじゃないと、思う……ぜ」 そのままレイヴンはがっくりと肩を落としました。言いたいことがなんにも言えなくて、鈴音がこんなにも悲しんでいて何とかしてあげたいのに、ちっとも力になれなくて、あんまりに不甲斐無く思って背中の翼が地面にくっつきそうになっていました。 ですがその言葉に、しるとキースも、続いて言いました。 「しるたちは、ここにいるから、だいじょぶだよ すずね」 「そーいうことだ鈴音!だいじょうぶだ!同じ町にいるんだ!」 雨はいつしか止んでいました。 鈴音の強張っていた肩の力が抜けて、すっと雰囲気がやわらぎました。 そして今度ははっきりと、くすりと笑みをこぼしました。 「……そうじゃのぅ。儂は長いこと生き過ぎて、うぬぼれで凝り固まっていたみたいじゃなぁ……」 「寂しいよ……儂は寂しい」 「土地神でもなしに、しかしお主ら変化のようにもなれぬ半端者。人恋しいなら出向いて交われば良い、そうせぬのなら木石のようにただ年月を重ねておれば良いのに。長生きをしたといって、気位ばかりが高こうなって……」 「もう、雨は止んだ。お主らは各々の家へ帰るといい。じゃが……」 「また、遊びに来てくれると、儂は嬉しいよ……」 もちろん、そこで断る変化たちではありませんでした。 「……風が向いたらまた遊びにくるさ」 急に気恥ずかしくなったように言葉を濁すレイヴンがいるかと思えば、 「もちろんだ、もちろん! 明日も来ると約束しよう!」 盛んに尻尾を振りたてながら、キースもそう言いました。 「さっきレイヴンがいったみたいに、きれいにゃおつきさまも、うつむいて泣いてちゃ見えにゃいし……笑ってるすずねが好きー」 「お……う、うむ。そうか、しるは儂を好いてくれるか。雨を降らせてまで、迷惑をかけた儂を……」 鈴音は戸惑いながら、腕の中に飛び込んで来たしるにそう聞き返しました。 「うん、しるに決まったお家はにゃいし、鈴音と一緒に居るの楽しいし、いつでも遊びに来るよー」 しるはすっかり機嫌をよくして、ごろごろと喉を鳴らしました。 ※ 語り手:それでは、雨も止みました。最後に鈴音はもう一度、一人一人に謝ります。そしてシーンを終了としましょう。。。 レイヴン/暁光:シーンおわっちゃう? 語り手:ではついでにちょっと時間をとりましょうか。 語り手:そうですね、よろしければこのまま終了になります。 レイヴン/暁光:演出(キザ)がたくさん...w まだ場面ある?w 語り手:5分ぐらいだらだら時間をとりましょう。夢などぜひぜひご自由に。遅刻はないのでまったりやすんでくだちい ●まくあい…… しる:延長戦!ふりーRPタイム! キース:キザいけいけ~ 語り手:次に最後に「翌日、お昼」の場面をして、終了の予定です~ 語り手:ロールは語り手が止めてもやっていい! レイヴン/暁光:なるほどw じゃあ 台詞の後 パーカーのポケットから すこし傷の入ったビー玉を鈴音に渡す! キース:隠しアイテムキタ しる:秘蔵のビー玉・・・! 語り手:わっせ、わっせ 語り手:「これは……?」と鈴音は尋ねるでしょうね。きょとん、としています レイヴン/暁光:「俺の宝物、 といっても拾い物でわるいけど。... さみしかったら これを見るといい、そして思い出してくれ」 語り手:それでは、柔らかく笑ってそれを受け取りますね。「うむ……ありがとう」 語り手:「儂はこの社の しる:「あーれいヴんのビー玉ー しるもー」 語り手:「この社の神使。貢物を受け取るのに否応はない……ぞ」なんとなく、「いばりや」な感じが戻ってきたような感じもします。もう、大丈夫でしょう レイヴン/暁光:「ふふっ 食い物でなくてわるいな」 しる:「ねー、レイヴン、しるもー」せがむねこ 語り手:「それはそれは。またの楽しみにしておくとしようかのぅ……」 レイヴン/暁光:せがまれてちょっとあせる かっこつけてたのにっw しる:「みんなでともだちー びーだまー!」ぴょんぴょんせがむ 語り手:「また」、があるんじゃろう?という、そういう表情ですね。 レイヴン/暁光:「わわっ すそ引っ張るなっ まてまて...」(ごそごそ 語り手:「うむうむ」しるをみてほっこり。「儂はまだ出会ったばっかりじゃが…これが日常なのはわかるぞ、のうキースや?」 キース:「うむ。うるさいぞー!でも、毎日が楽しい!明日からずっとこうなるぞ!覚悟しといた方がいい。」 レイヴン/暁光:しるにはビー玉いまないから今度な!ってしとく ごめんな!w しる:「むー、じゃこんどね!」 語り手:「ほぉほぉ……今度、今度、じゃな……」舌の上で言葉を転がすようにして、呟いています。 語り手:ではまあそんな感じで、最後の「幕間」ですね。使い切ってしまうのじゃ! レイヴン/暁光:13ゆめ! しる:鈴音を2へあげておしまーい 語り手:大したものじゃのう。 キース:レイヴンと鈴音を2へあげますー 鈴音への思いを保護に変更 しるへは3へあげー レイヴン/暁光:全員3にあげられるー!w 語り手:つよい レイヴン/暁光:そして好意は2までなので 無意識の愛情にしておこう 語り手:よいぞ…よいぞ……! 語り手:あ 語り手:すいません……最後の幕間では、なかった! しる:なん・・・だと・・・ 語り手:まだありました。まあ誤差だよ誤差! では最後の「第四幕」いってみよー! レイヴン/暁光:あれいまふしぎ7だったよな(消した瞬間度忘れした キース:w レイヴン/暁光:だんだんこの想いとふしぎの管理がこわくなってきたw しる:間違っても誤差だよ誤差! 語り手:TRPGっぽくなってきましたね(?) ●だいよんの[場面] 夜はいつか明けるもの。舞台は再び、太陽の昇る時間へ。 変化たちも、また狐の社にやってきました。約束通りに。 語り手:次の日の昼。 語り手:みなさんは再び、木漏れ日の差し込む狐の社へ集まりました。 語り手:鈴音はまた、はじめから人間の姿に化けています。 語り手:昨日あんなに寂しそうだったのに、最初に出会ったときのように、鈴音はみんなにえらそうな態度です。 語り手:でも、その態度の裏で、とても嬉しがっていることが、みなさんにはわかるでしょう。 キース:「約束通り到着だ!」 しる:「すーずーねー」キースの背中を蹴って鈴音へダイブ 語り手:「待ちくたびれたぞ。まったく、年寄りを待たせちゃだめなのじゃ」 レイヴン/暁光:ではレイヴンのすがたはそこにありません 語り手:「おうおう、しるは今日も愛いのう。ほれほれ、ここがよいのか」 レイヴン/暁光:が 山に向かってすこし強めの風が吹いてます 語り手:「……はて? れいヴんがおらなんだが……」 しる:「にゃふふふふ」ごろごろー キース:「ここまで来るのに疲れたと思ったら、しるまたこっそり乗っていたのか!」(また気づいてませんでしたーばかいぬぅうう) しる:「んーれいヴんー?」首きょろきょろ しる:w レイヴン/暁光:ふしぎ4消費 かぜのうた を使用 風に乗って大きなつばさのまま そらからくるぞ! キース:「レイヴンはビー玉探してから来るんじゃないか?すぐくるだろう」空を見回す 語り手:「まったく…お主らは示し合わせて訪ねてくるとか、もちっとこう……」 しる:上から来るぞ 気を付けろ! 語り手:上だぁぁぁ レイヴン/暁光:朝の変化コストは想いではらっとく4点 語り手:はーい! レイヴン/暁光:「 いやーご名答ご名答 」 すたっ レイヴン/暁光:「まったくしるが帰り道ビー玉ビー玉いうから 綺麗なものを探してきたぜ」 語り手:「うむうむ。約束は守らないと、のう」ほっこり。 しる:「わーい、ありがとー おそろいー」ビー玉キラキラ 語り手:「うむ、おそろい、じゃな」大事そうにビー玉を出して、見せびらかしてくれます。 キース:「良かったな!レイヴンは男前だなーほんとうに」 しる:「キースも一緒にみんなでおそろいー?」キースの分は?という無言の圧力 語り手:では「ああ、ほんに…きーすはいっつも損な立ち回りじゃ……」よよと泣き崩れるマネ レイヴン/暁光:しるにはオレンジの 鈴音嬢には黄色を 「...そういうとおもって キースの分も探したさ...(ごそごそ」 レイヴン/暁光:キースの毛色ってどのハスキーだ? キース:「俺はいいよ!いらないいらない。ビー玉なんて女の子が持ってた方がきれいだ」 語り手:朝に積もった雪みたいな綺麗なグレーとかかしら? レイヴン/暁光:まあいいや黒でも灰でもめだつ 水色の大きいビー玉を差し出そう しる:「キースはみんなでおそろいいやー?」キースの前で悲しそうな顔 語り手:これはものすごい破壊力ですね…… キース:「いらないって言ってるのに…あ…ありがとう。レイヴン」なんだかうれしそうに受け取ります レイヴン/暁光:「ほら これなら体がでかいキースでも目立つ」 レイヴン/暁光:「...まったく 素直じゃないのは損するぞ?」ニカカッ 語り手:「でかい、とは…そこは、体躯の逞しいとか、隆々というものじゃ」 しる:「これでみんなでおそろいー!」満面の笑み 語り手:「ほ、ほ、ほ……」袖で隠してにやついています。 レイヴン/暁光:「...ビー玉団だ」 語り手:突然の襲名 キース:「お揃いだな。ビー玉団かいいな」少し照れながら しる:団長は誰の手に キース:レイヴンじゃないの? 語り手:でも鈴音もとりあえず手を上げるでしょうね、いばりやなので…! 語り手:で、で、レイヴンっていわれて「そ、そうか…」となります 語り手:まあここはレイヴン君がって思います。語り手もそう思った。 しる:ww キース:うんうん しる:集めたのレイヴンだしね! しる:飼い犬はお家があるからね、しょうがないね キース:いつでも抜け出すのだ レイヴン/暁光:「俺で言いのかァ?じゃあ ...そうだな アジトは鈴音嬢の社にしよう」(飼い犬に厳しい 語り手:傷の入ったビー玉を太陽にかざして、眩しそうに目を細めているでしょうね。 語り手:「あ、うむ。それでよいのではないかのぅ」生返事ですね… しる:「お社はアジトー」なんだかよく分からずにはしゃいでます 語り手:「ホントじゃのぅ……すごく、すごく綺麗じゃ」 キース:「アジトとかかっこいい響きだな」 しる:「あ、ビー玉まてー」ビー玉落として転がるビー玉にじゃれつくねこ レイヴン/暁光:「最近は落ちてるビー玉もへったからなぁ...ごみが減っていいことだけど」 語り手:足元のしるにも構わず、うっとりとビー玉を見つめているでしょうね。たぶんキース君の尻尾とか踏んでる しる:ww 語り手:「貴重品じゃな……!」 キース:えっ踏まれてるの しる:鈴音様も大概だった 語り手:「おっと…しる、あまりはしゃぐと危ないぞよ」とか言って、避けた先で今度は尻尾を… 語り手:それだけビー玉が綺麗なのじゃ、仕方が…ないのぅ…… キース:「いててて!すずね 足足…」うるうる目で見つめる レイヴン/暁光:「...よかった 鈴音嬢が笑った」一人でご満悦 語り手:「おお…おお! すまん、すまぬぞきーす、痛かったか? 気づかなんだった…おお、痛そうじゃな……」 キース:「大丈夫だ…今度から気を付けてくれな」 語り手:よしよし、と首周りをふさふさと撫でて、撫でるー! しる:「すずね、どじっこー?」ビー玉咥えてキースの上へ着地 語り手:「うん、気をつける、気をつけようとも。ああ、そうじゃな、大した粗忽ものじゃったわ…」 キース:撫でられた~キャッキャッキャッ なでなでつかうぞー レイヴン/暁光:それみて(尻尾か... いいなあ)って思ってるちょっとだけ 語り手:レイヴン君だけないんですね。 キース:翼がある! しる:と、鳥には尾羽があるから・・・? 語り手:「当然じゃ。そして…まこと真理じゃて」 語り手:「尻尾がなくても、羽があっても。こうしてお互いに、話はできるのじゃからなあ」 レイヴン/暁光:「すべてはまあるく収まるもんだ」 レイヴン/暁光:大きな翼をばさばさと 語り手:と、そんなところでしょうか! 何もなければシーンの幕引きじゃ! ……ところが最後に、しるが何だかイタズラを思いついた様子。 しるの目に何だか不穏さを感じ、鈴音は手の中のビー玉を隠しますが……? しる:「すずねー、無くしたらダメだよー」何やらひらめいたような表情で 語り手:「……おお!?」 しる:あ、切っても良いよー、茶番しようとしただけだし 語り手:ささっと腕を上げてガードしますよ! こらっ! しる:だがしかし どろぼうねこ だ 語り手:これは対抗判定でしたっけ? 最後にしてもいいかもしれませんね。 語り手:問答無用で盗まれるー!(るるぶ確認) キース:しるが悪さしようとしてるどうなるかなー しる:対抗はないねぇ・・・うふふふ しる:8点ふしぎ消費で着てる物、持ってるものを一つ奪うぞー 語り手:じゃあ、ちょっと警戒してるので、なにか気を緩める一言をどうぞ~! しる:「ほら、確認してみたらー?ちゃんと入ってるかなー?」 語り手:(ちらちらっとキースに助けを求める視線) レイヴン/暁光:木の上に人のまま座ってカアカアと笑いないとくw 語り手:「なっ…!? そ、そんなバカな! ちゃんと持って……!」 キース:ほえるぞー 語り手:と、慌てて腕を下げて握った拳の中を確認しようとしますね……! しる:何もなければそのタイミングでとっちゃうぞー キース:「わおーーーーん しるーーーー」 語り手:【!!!】 キース:ほえるを使用して、しるのどろぼうねこを阻止するぞー! しる:ニャー! レイヴン/暁光:どっちかっていうと遠吠えじゃないかその長さw 語り手:はーい! では、そこでひっかけられたこと、しるが忍び寄ってたのに気づきますね~! キース:吠えなれてないのだ しる:吠えるは対抗かぁ 語り手:「こ、こらっ、しる…!このいたずらっ子めがっ よしよしきーす、よくやってくれたのう、礼を申すぞ!」 語り手:あ、そーなんです? しる:素で負けてるし、そのままびっくりしよう 語り手:想いの注ぎこみ合い合戦でも面白そうですね キース:【けもの】3ですー しるは【大人】1だから勝ちかな? しる:想いでも負けてるし勝ち目がないんだよなぁ・・! しる:ともあれ、 しる:「にゃー!」 語り手:僅差で…! では、はーい! ※ 「しる! やっていいことと悪いことがあるぞ! それはとっちゃいけないやつだ!」 キースが、普段からは想像もできないほどの剣幕でぐるぐると吠えました。効果はてきめんで、間近でいきなり吠えられたしるは、自分が飛び掛かろうとしていた矢先のことでもあり、とてもびっくりしてしまったようです。 「すずねをびっくりさせようと思って……」 しゅんとした様子でしるがいいました。尻尾もひげもすっかりしょげ返ってしまっています。 「ごめんね、すずね」 落ち込んでしまって、文字通り借りてきた猫のようになったしるを見て、やがて、鈴音はくすくすと笑いが止まらなくなってしまいます……。 最初は口元を隠していましたが、すぐにお腹を抱えて、笑い転げてしまいました。 「うむうむ! いいんじゃ、いいんじゃよ」 「鈴音も笑ってないで、怒らないとだめだろ……」 呆れたようにキースがいいました。やれやれ、どっちもどっちだな……。そんなふうに、かぶりを振っています。 「うむ、うむ。二人とも、心配しててくれたのじゃな。大丈夫じゃ。儂はもう大丈夫じゃよ……」 鈴音はそっとしるを抱き上げると、その耳元にそっと、ありがとう……とつぶやきました。くすくすと笑いながら、しるの毛並みに顔をうずめて、泣いているのと笑っているのと、半々という様子で……。 「すずねぇ……」抱きかかえられて、しるはそっと頬ずりを返しました。 「いやぁ……きらきらしたもんは効果覿面だな」 レイヴンは近くの木の枝に腰掛けながら、何だかとても眩しいものを見つめているように、瞳を細めました。答えるように、キースがわふんと鳴きました。レイヴンはしばらく足をぶらぶらとさせながら、風に揺れるように体を揺らしていましたが、やがてばささっと枝から飛び降りてきました。 「――さて。今日は何して遊ぼうか?」 「そうさのう……。今日は、どうするか……」 ※ しる:こんな感じでシーンカットかなー?長い茶番 レイヴン/暁光:「...そうだ。」 語り手:鈴音が烏を振り返り、仰ぎ見るお天道様は、さんさんと輝いていて、雨の降る気配なんてどこにもありません。 しる:まだ続くようです 語り手:もう雨なんて、必要ないでしょう……(FIN)って感じで〆です…… レイヴン/暁光:「掃除をしよう!」 語り手:「ぬ?」 レイヴン/暁光:ごめんヨ!!(コメのタイミングぇ 語り手:いいんだヨ! 掃除! しる:もうちっとだけつづくんじゃ キース:「そうだね。ずいぶん使われてないもんね。」〆でおk レイヴン/暁光:社をすこし綺麗にしてあげよう!っていうしーんできってしまえw 語り手:わーい! って感じで……! 語り手:ユウジョウ!ビーダマ!トウトイ! しる:綺麗なビー玉 語り手:えがったのじゃ…のじゃあ…… ●さいごのまくあい…… 語り手:それでは最後の「幕間」ですね。これが本当に最後! レイヴン/暁光:キザの泉が最初飛ばしすぎたわ キース:レイヴンと鈴音のつながり強化・ しる:>キザの泉< 語り手:なんと夢を、NPCなのに12点も貰ってしもうた。やれ嬉しや… しる:キースレイヴンのつながりを+1 語り手:そうさのう……レイヴンとキースとのを+1しようかのう…ほんとはみんな上げたいのじゃが… レイヴン/暁光:8かーどうすっかなw 語り手:強さ2には5点、強さ3には5点、強さ4には8点、強さ5には12点 語り手:一応、こうやっておるみたいじゃのう キース:4にできるねー レイヴン/暁光:なやむw レイヴン/暁光:鈴音嬢にしておこうかなー 最後あまり絡めなかったが 語り手:悩め悩め~ 語り手:3幕でヒロインにされてしまったので。ので! 語り手:それでは最後に~……えーとえt-と レイヴン/暁光:町に2 鈴音に愛情4 しる保護3 キース対抗3で ふぃにっしゅ! 語り手:かたじけないの。 キース:恋しちゃってるね 語り手:うむうむ。それでは、「つながりの数だけ」思い出を貰うとよいぞ。 レイヴン/暁光:まさかこんなにほれるとは キース:本当に嫁入りするか! レイヴン/暁光:まっさかあw 語り手:きっと鈴音も好ましく思うておるよ。もちろん、みんなものう。 レイヴン/暁光:だよな!だよな!!( 語り手:「じゃが…しかし、ううむ。今度はもう少し、男ぶりをあげてくるとよいぞ…」とまんざらでもなかったり…? しる:明日の天気は狐の嫁入りですね? 語り手:どうなんですかね(素) (……そしてつながり、思い出の処理と、糸の処理が入りました) 語り手:ま、ことここまで至れば強弱はあまり関係なくなるのう。記憶は時間と共に薄れ…しかし、思い出はいつまでも、なくなることだけはないのじゃ 語り手:んで、さいごに「つながり」は全て「糸」へと変わるのじゃ 語り手:余計な想いは時に、次の冒険の重荷にもなろう。「糸」ぐらいの太さ重さが、好ましいのじゃ。 語り手:糸であろうが、つながりはつながり。寂しければ、ふと引っ張ればきっとその重みを思い出すこともあろうて。 語り手:また集うこともあろう。その時は、糸の相手とは、もちろん初対面ではないのじゃぞ! レイヴン/暁光:けっこう設定練りたいマンだから こういう付き合ったPCの詳細とかかいときたいのよね!(ログみろ 語り手:わかるまーん レイヴン/暁光:6人ってすくないよな( 語り手:初めてなので平均値に関してはにんともかんとも。 しる:NPCがもっと出たらまた増えるんだけどねぇ、つながりは 語り手:ちゃんとログは保存しようね…! では、処理もそんなところでしょうか。 しる:この出会いもPCの一部になるしねー 語り手:(そうですね!積み重なっていく思い出が…きっとあなたの…なんだ、なんかに…!) (これにてセッションは無事終了……のはずでした。 しかし、ここからもう少しだけ、この物語は続くみたいで……?) 語り手:それではゆうやけこやけセッション「狐の社」、長らくのお付き合い、ありがとうございました~! レイヴン/暁光:ありがとう! しる:まだだ・・・まだすごいふしぎを使う事も可能だぞ・・・! 語り手:町の伝説を…作り上げる…? キース:ありがとうございましたー! すごい不思議で 社ピカピカくらい? 語り手:あ~、そんな引きでしたね レイヴン/暁光:伝説になんかならなくていいさ 風のうわさに乗って だれかのみみにとどけばいいよ 語り手:うおおおおなんでもいいから「すごいふしぎ」だあああ しる:すごいふしぎで社がきれいになったりするぞ・・・! 語り手:やだ~! ワタラナイカラスに+100 しる:(なお人力 レイヴン/暁光:想い13しかねえw キース:全部で60かな 語り手:『なにかが元に戻る』、最低値は一応50点ですね。 語り手:お、いけるやん! しる:すごいふしぎは、全員の想いとふしぎを合計して力を合わせて行うのだ (話し合いの結果、投げ飛ばした先ほどの伏線を、無事に回収できたようです……?) キース:よし!アジトをピカピカだ(〃´∪`〃)ゞ キース:ふしぎも足せるのかそしたらもっとありますね レイヴン/暁光:アジト定着しちゃったけど鈴音嬢さっきなまへんじだったんだよなw 嫌がってない?w 語り手:すっげーうきうきしてるので大丈夫だと思いますよ(’ω’) 語り手:「よいか、こういうのは信心が肝心なのじゃ、こっそり変化の力を使ってはならぬぞ?」とかいう中、ばれないように力を使った…? キース:153! しる:分割して使ってもいいみたいだし、色々出来るみたいよー しる:社とこの周囲をピカピカにする、とかこの社に関する祭りが復活する、とかも レイヴン/暁光:じゃあ社掃除して お供えのお皿とかもきれいになって キース:お祭り作ったらいろいろなひと来るから鈴音もよろこぶだろう。ピカピカ祭りが レイヴン/暁光:八幡風鈴祭を企画しよう! 語り手:「うむうむ。鰯の頭も信心からじゃ。小さなことで儂はよいのじゃぞ」 キース:ビー玉をきっとお供えする祭りに違いない しる:小さな社なら50点 お祭り復活や作成も100点~だから両方できそうと言えばできそうね 語り手:山の中だから交通の便がね…… レイヴン/暁光:それなw 語り手:「新たなお供え物にビー玉が加わったかもしれんのう」 レイヴン/暁光:硝子つながりで風鈴祭とかいったけど そうだねー子供からもお供えのかごでビー玉をお供えすると お友達運が しる:祭りと言っても周囲の動物たちが月一でビー玉を持ち寄る宴会かも・・・? 語り手:「まったく…ちゃんと、各幕で想いもふしぎも使っていかねば、だめなのじゃぞ?」と、どこか嬉しそうですね キース:しるやレイヴンが集まったビー玉をくすねるかもだから、狛犬にキースがなろう。 語り手:あ~いい…キースくんしゅき……+150 レイヴン/暁光:羽ほうき(自分 でぱたぱたホコリ払いながらギクッってなる 語り手:お祭り(動物限定のささやかな)ぐらいがよさそうでしょうか キース:ですねですね! レイヴン/暁光:「そ、供え物は...とらないぞ ?さすがに」 そうだねー人間が関係するのまもっとデカイかもだし しる:しるはそんなことしないよー あれはただ鈴音をびっくりさせて楽しくなろうとしただけだからー しる:ですねー 語り手:(じろ~っと半目) しる:人間までと思うとちょっと山奥すぎるみたいですし キース:二人とも怪しい~ 語り手:三枚目のつらいところですね…! レイヴン/暁光:「......近くでじーーっとみるだけだ」(ぼそぼそ 語り手:(にっこり。うんうん) しる:さっすがに食べモノならまだしも、ただビー玉があるだけで取ったりはしないよー しるは 語り手:「そうそう、しるは、のぅ?」 語り手:やだすごいレイヴン君が…!このムーヴよ…!+150 レイヴン/暁光:では社の修復と 小さな森の動物たちへむけた秘密の宴が開かれることが ビー玉団のあいだで決まって しる:饅頭とか食べもののだったらいつの間にか無くなってるかもだけど、ビー玉は取らないよ、しるは 語り手:「そうそう…って、それらもとってはいかんわ!」 しる:そしていつの間にか無くなるビー玉と饅頭 語り手:「こらー!!」 キース:「ガウゥウウウウ」 しる:「ミャー!」 レイヴン/暁光:「おーい けんかするなら外でやれー 社がほこりだらけになるぞー?」 語り手:「まったくお主らは…」と額を抑えて嘆息しつつ、でもやっぱり、どこか嬉しさを隠しきれない鈴音さんですね。 レイヴン/暁光:ってところで...(( 語り手:例えば鼠のPCならご家族がいっぱいいらっしゃったりしそう 語り手:あ、はーい! しる:社はみんなの力できれいになって行って、一人また一人とここに集まる動物やへんげも増えて、っと 語り手:ではでは! ありがとうございました~! しる:お疲れ様でしたー! 語り手:あとはまあ各自解散~! 語り手:楽しかったです~! またやろ~ね~ また誘うからね~ ね~ ね~……(ゆうやけに叫ぶ風 (あれだけ楽しかったセッションも、終わってしまって、振り返ってみればあっという間でした。 そして、本当の本当に最後のおはなし、小さな小さな後日談です……) ●えぴろーぐ…… とってもあったかで、少し不思議。 それは優しくて不思議な「変化」たちの、ほんのささやかな後日談。 夕暮れをとっくに通り越した夜の夜中の山の中。虫たちの合唱が辺り一面に響き渡る、月が夜空を柔和に照らす、そんな時間です。 とある狐の御社では、年の頃10か11歳といった姿の少女が一人、石造りの階段に腰掛けて、アルミ缶に入った飲み物をちびちびと傾けていました。缶のロゴには「Budweiser」と書かれていました。 御社は少々古びているけれど、しっかりと掃除がされているみたいでした。特に御社の戸の前に下げられた鈴などは、紐を引っ張れば中々良い音色がしそうでした。 少女の足元を、鼠たちがちょろちょろと駆けていきます。それから夜行性の狸や猫。眠そうな目をこすった鳥たちもいくらかは。 神社には禽獣たちがまばらに集まっていて、どうやらそれぞれがお供え物を置いていっているようでした。 どこから掘り返してきたのか黒々した土にまみれたごろごろのお芋。ちょっと干からびたような菜っ葉に、まだ枝がついたままの真っ赤なトマト。そこらの藪からもぎ取ったような赤い木の実。うずたかく積まれたどんぐり。きらきらとした光物。ブリキの欠片。ちょっと気の利く要領の良いものは、缶の飲み物をどこからか調達してきて、少女から特別に感謝されている様子。彼女が今口をつけているものも、どうやらそうして持ち込まれた物のようでした。 それから、ちょっと場違いな感じもする、ビー玉がたくさんです。 ……ふと、鈴音の耳がぴくっと動きました。 それはまるで、一晩中待ちかねていた、友達の声を聞きつけたみたいでした。 ※とある社の小さなお話も、これでひとまずの終わりになります…… ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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なるほど、ゆうこやは戦闘がないロールプレイ特化のゲーム…… 地の文の描写やシステム解説が丁寧でわかりやすかったです
本作は、「神谷涼、清水三毛、インコグ・ラボ、新紀元社」が権利を有する「ふしぎもののけRPG ゆうやけこやけ」の二次創作物です。
Nサブ
リプレイ 11
登録:2018/10/16 20:04
更新:2019/08/24 23:17
※「ゆうやけこやけ」新装版ルールブック記載シナリオ「狐の社で」のリプレイになります。
ネタバレなどにご注意ください。
リプレイ化にあたりまして、PLのみなさんのご快諾に感謝いたします。
●ぷろろーぐ……
自分の社をじっと一人守り続ける狐の変化がいます。
いつもひとりぼっちの狐のところにある日、他の変化たちがやってきます。
最初は他の変化たちを見下ろすようにしていた狐。
けれど、みんなと話すうちに、やがて一人きりの社にいることがつらく思えてきたのでした。
●はじめに……
人の町にまぎれこんだ、人に化けることができる不思議なけもの。
ときどきイタズラもするけれど、この町と、町の人が大好き。それが変化です。
変化が人との出会いを通して、人の心に寄り添いながら優しい物語を紡ぐ。それが『ゆうやけこやけ』の遊び方です。
ちょっと不思議で、そしてあたたかな物語をみんなで作ることが目的です。
……今回のセッションでは、3名のPLさんに集まっていただきました。
同時にPLさんへ、せっかくですので、ルールブックの変化の子たちの誰が一番好きか、という質問にも答えてもらいました。
それではさっそく、自己紹介をお願いしましょう。
語り手:ほいほい、それではえーと、キャラ一覧の上からお願いしましょうか
しる:はーい
しる:猫のしるです まだまだ子猫といった感じで好奇心旺盛
しる:どろぼうねこでいたずらしたり かるわざで飛び回ったりするけど
しる:興味あるものには我慢できなくて、水はちょっぴり苦手
しる:好きな子は・・・狸のリコが良い感じにかわいい気がします まったり楽しくやりましょう
語り手:押し寄せてくる可愛い
キース:かわいいー
レイヴン/暁光:すでに夢がとびそう
しる:「しるだよー、今日も楽しい日になると良いにゃー」
語り手:かわいいのじゃ……
しる:「あったか日向ぼっこや町でうろうろするのが大好きにゃんだー、よろしくねっ」
しる:こんな感じでよろしくお願いしますっ
語り手:よろしくお願いします~!パチパチパチ
キース:888888
・しる(PL:鈴さん)
【性別】♀ 【年齢】1歳位(人間10台前半程度)【正体】猫
《能力値》[へんげ:2] [けもの:2] [おとな:1] [こども:3]
《弱点/追加能力》うずうず←→どろぼうねこ、かなづち←→かるわざ
https://trpgsession.click/sp/character-detail.php?c=153946112467harunanu7&s=harunanu7
まだまだ子供気分の抜けないまったりしたりやんちゃしたりと気分屋な猫
いつもどこかで気の向くままに、遊んだり遊んだり昼寝したり
いたずらしたりするのもご愛敬。毎日楽しく暮らしています
語り手:それでは名残惜しいところですが、続いて、レイヴンさんですね、お願いします~
レイヴン/暁光:ほーい PCのレイヴン ちなみにワタリガラスってのがレイヴンっていうらしいけど こいつは普通の町ガラス。
語り手:言うなればワタラナイカラスですね(?)
レイヴン/暁光:えーあとなんだ 公式だとやっぱコロがすきかな?いまのとこ ただ元気キャラあんま作ったことなくて出来るかって行ったら微妙
しる:レイブンというとACが思い浮かぶフロム脳(´・ω・`)
語り手:体が闘争を求める……のじゃ…
レイヴン/暁光:大人びてると思いきや軒先の電柱で開いてる窓からテレビ見るのとか好き。 びーだまに目がなくって巣に貯めてる たまにぼろぼろおちて子供たちから不気味がられてる。巣が
レイヴン/暁光:礼儀正しく残飯とかあさらないタイプのカラスです 公園にすんでる つもりだ よろしくー
しる:パチパチパチ
語り手:はーい! よろしくお願いします! か、可愛いのじゃ…
キース:8888888888
・レイヴン(PL:暁光白銀さん)
【性別】男の子 【年齢】人間で言うと15歳くらい 【正体】鳥/カラス
《能力値》[へんげ:2] [けもの:2] [おとな:3] [こども:1]
《弱点/追加能力》とりめ←→みつけた
https://trpgsession.click/sp/character-detail.php?c=153727531605sirogane1133&s=sirogane1133
あかつき町の公園の木に棲む町ガラスの変化。人に化けたときの姿は髪はすこしぼさぼさだがキレイな黒青。
きらきらしたもの、時にビー玉がすきで、巣のある木の洞には町中で拾い集めたいろいろなビー玉が隠されている。
性格は大人っぽく はしゃぐトコはあまりしないが本心は楽しいことが好きで、みんなと遊びたいと思っている優しい子。サイダーがすき。
語り手:それではシメを頼みます。キースさんですね。
キース:はいー
キース:「俺の名前?キースだ。まぁ仲良くしてやってもいいけど…」
キース:とまぁ最初はツンケンしているシベリアンハスキーです。
語り手:おお!にくしょくけもの!
キース:見た目は恐い(狼画像ですし)かもですが、
キース:慣れてくるとなついたり、困ってたらすかさず助けに行くタイプです。
キース:公式だと好きなのは狸のリコちゃんかな!?全部かわいいので一つに選べません(;’∀’)
語り手:わかるぅ……
しる:リコ派が多い・・・勝ったな(
語り手:(チカちゃんをあがめなさい……)
キース:先祖が雪国生まれということで、キースも雪遊びが好きです。どうぞよろしくお願いします!
しる:パチパチパチ
語り手:お願いしまーす! パチパチパチ~!
・キース(PL:リャナンさん)
【性別】男 【年齢】3歳(人型12歳)【正体】犬
《能力値》[へんげ:2] [けもの:3] [おとな:1] [こども:2]
《弱点/追加能力》くびわ←→おうち、こわい←→あっちいけ
https://trpgsession.click/sp/character-detail.php?c=153943207823mixichixi375&s=mixichixi375
見た目はちょっと恐いシベリアンハスキー。
慣れるまでツンケンしてるが、慣れると情に熱く困ったことがあったら助けてあげようと奮闘するタイプ。
質問に答えてもらった結果、狸の変化のリコちゃんが二人、犬の変化のコロちゃんが一人でした。
ですが、どの子もみんなとても可愛くて、誰が一番だ!なんて、そう簡単には決められませんよね。
でも語り手は、鼠のチカちゃんが一番可愛いと思います(譲れない想い)
●【つながり】をきめる……
つながりとは、PCと他のキャラクターの関係を示すものです。これは変化たちだけでなく、舞台となる「町」へのつながりもあります。
町からPCへのつながりは、自動的に受容(受け入れの居場所になってあげる)となります。
セッションを始める前に、お互いをどんなふうに思っているのか、確認してみましょう。
語り手:では「つながり」の処理ですね~ まずは「町」があってー
語り手:それぞれみなさん、どんな感じでしょう?
語り手:「町」へは、しるちゃんとキース君が……
語り手:「家族」、レイヴン君が「好意」のようですね。
レイヴン/暁光:自分でGMやったときに自分の町につなげてたけど この際ワタリガラスでどこにでも行くってのでもいいきがしたけど
レイヴン/暁光:あ 1歩距離がw
語り手:そうですね。
語り手:まあ感情の種類に隔てはない…でしょう
キース:二人ともに「憧れ」にしましたー!
しる:住人的な家族、みんな仲良し(でもいたずらはする
語り手:家族だからこその気安さもあるでしょうしね。ふむふむキース君は憧れ、ちょっと気になりますね
語り手:お互いに関してはどんな感じでしょう?
レイヴン/暁光:子猫のしるに保護 ハスキースに対抗 かっこよさ的ないみで
レイヴン/暁光:なかよくはするぞ?w
語り手:みんなかっこよくて…可愛いから…
キース:しるは自由奔放誰にでもなつきそうなところ(恐がられない感じ)が
キース:レイヴンは飛べるしいいなー的な
しる:レイヴンに信頼 夜いる公園を上から見守ってる的な キースへ尊敬 人間に飼われるなんてよくできるなぁ、わたしにはとてもできない的な
レイヴン/暁光:「カラスは目が広いからな」ドヤッ
語り手:なるなる、「犬」のキース君から憧れる気持ち…すごいすき…
レイヴン/暁光:>夜鳥目でみえない<
語り手:ありがとうございます、お互いへの感覚が少しはつかめたでしょうか?
レイヴン/暁光:おk-
キース:おkですー
しる:おkですー
語り手:よさそうですね。
語り手:はーい! ではではえーと、【ふしぎ】と【想い】の獲得かしらん
語り手:最初はみんな同数、自分から相手へ→ふしぎ(特技を使用できる) 相手から自分へ→想い(能力値を上げられる)
レイヴン/暁光:町2 PC1ずつ2人だから基本3PLいるときは両方4だっけ
語り手:で、おそらくはいいはずです
レイヴン/暁光:飼い犬飼い猫飼い兎とかはそれから想いが増える
キース:自分だけ飼い主分!
しる:合ってるーご主人のいるわんこは+2だね、すごいぞ!
語り手:素敵ですね…!
……ひとまずの話し合いの結果、しるはのんびりや、レイヴンはふうらいぼう、キースはしっかりもの、といった様子。
お話が進むにつれて、「対抗」や「憧れ」といった【つながり】が、どのように変わっていくのか……そういうところも、楽しいのかもしれませんね。
さて、それではいよいよ、物語の始まりです。
※「ゆうやけこやけ」では、他のPCのロールプレイが可愛かったり、癒されたりする内容だったと感じた時、[夢]を相手に与えることができます。PLが貰った[夢]を使い、【つながり】を強くしていくことが、何かをするための力になるのです。
ただし、このリプレイでは煩雑になってしまうため、[夢]のあまり詳細な描写をしていません。
けれど、[夢]は渡しても楽しいですし、もちろん貰っても嬉しくなる素敵なシステムです。遊ぶ際にはぜひ、いっぱい渡してあげてみてください。
●さいしょの[場面]
ぽかぽかした陽気の中、気持ちの良い風が森の中を吹き抜けていきます。
まだまだ暑さの残るそんなある日に、仲の良い変化たちが集まったようです……。
語り手:ふときまぐれに神社の森へ遊びに来たみんなは、古い神社を見つけました。
語り手:木漏れ日の差し込む中にたたずむ社は、とても古くからあるみたいです。すっかり古ぼけてしまっています。
語り手:お供え物のお皿にも、今では落ち葉しか積もっていません。
語り手:たぶんそんな感じですね。そこにみなさんがいらっしゃいます。
しる:時間はいつかなー
語り手:そうですね、午後ちょっと過ぎたぐらいでしょうか
しる:まぁどの時間でも大体動物の姿で出るけどね!
語り手:というわけで「昼」になりますね。コストはメモを参照の程を
キース:犬の姿で~
しる:お昼間!人間形態はちょっとコストの大きい時間!
しる:動物のままでー
語り手:ぎりぎり昼
レイヴン/暁光:いま変化するとなにもできなくなるからなw カラスのままで低空飛行
語り手:はーい! ではそんな感じで、みなさん何かされてたりしますか?
古ぼけたお社を見つけた変化たちは、中々興味をそそられた様子。
さっそく、思い思いにその場所を調べてみるみたいです。
キース:「こんな古い神社あったのか…」家から抜け出しひとけのない場所をいろいろ探索中
しる:「社だー」きっとキースの上に乗っかってここまで来たとこで社が気になって目の前に飛び出す
レイヴン/暁光:「あまり森には来ないが、しずかでいい場所だなぁ」
キース:「しる!いつのまに」(頭にのってたなんてきずかないのかーばかいぬぅううう)
語り手:小さなお社でしょうからね、たぶん知らなさそうですね。
しる:キースの声には応えずそのままお供え物の皿へダイブ
語り手:お供え物はなにも…ないよ……
しる:「食っべ物ー!…何もないにゃぁあ・・・」(´・ω・`)
レイヴン/暁光:舞った落ち葉をくわえて地面へ 「こらしる、いたずらしちゃいけないよ」
語り手:あのからんって鳴らす鈴はありますが、ぼろぼろで、世界から忘れ去れたーってカンジです
レイヴン/暁光:とひっくり返った皿を社にもどそうと嘴でつつくよ
しる:「いたずらにゃんてしてにゃいー」お皿に座ってふんすふんす
語り手:おお、信心深い。ありがとうなのじゃ
キース:「何もないのか…人もこなさそうな場所だしな…」
語り手:……では、少し進めましょうか
境内を歩き回る変化たち。
お日様と共に、少しずつ長くなっていくその影は、変化たちの数と同じです。
1つ、2つ、3つ……そして、4つ目。
(なにもないとは…ご挨拶じゃのう……)
妖しげな影は、なにやら様子をうかがっているみたいですが……?
しる:諫めるレイヴンをものともせずに、今度はすずを鳴らそうと垂れてるひもをひっかきひっかき
語り手:ほむほむ
キース:「しる!うるさいぞ~!おとなしくしろー」
語り手:しるちゃんは気ままなにゃんこっぽくて素敵だ……では、鈴はとてもきれいな澄んだ音を奏でます
しる:♪~ からころなってごきげんにゃんこ
レイヴン/暁光:「ほぉ いい音じゃあないかァ」(薄いカラス要素
語り手:思い出したような語尾
レイヴン/暁光:ありがち
しる:ww
キース:「飼い主様はこういう場所に来たら手をあわせてるんだ。そういうことしてるとバチがあたるとか言ってたぞ!」
語り手:いい……
レイヴン/暁光:「おっとそれはまずいな、しる 神さんに怒られないうちにやめておいたほうがいいぞ?」と 首根っこを痛くないいちでくわえてひっぺがすぞ
語り手:「犬」は人間側と変化たちとの橋渡しもする感じがとてもよいですね……
しる:「なー!」レイヴンにつままれてしたばた
語り手:ほっこり(’ω’)
大きなくちばしに摘ままれ肢体をじたばたさせる小さな猫は、まだまだ稚気が抜けてないみたいです。
ふたりのそばで真面目な顔をして、厳めしいハスキーがうぉんうぉんと話していました。
語り手:それでは、しるが鳴らした社の鈴の、「りん……りん……」と不思議なぐらい澄んだ音が響く中、なにやら気配を感じるかもしれません……
レイヴン/暁光:んで 離したしるをキースの背にぽいして
レイヴン/暁光:「あいにくこの翼はあわせられんのでな ...ん?」
レイヴン/暁光:と 社の前でたたずむ
しる:「むー!」って言いながらも空中で1回転して大人しくキースの上へ
語り手:ロールがよろしければ、【けもの】で6以上を出せば、わかることがありますね
キース:想い3消費して けもの6にしますー
レイヴン/暁光:けも2で4ぶっこまんといかんから今回は失敗しとくー 「何の音だ...?」
しる:わかんにゃーい! 失敗だー
キース:「むむ!」ブルブルブルと身を振りしるを振り払う
語り手:キース君だけが成功かしら? ではしるちゃんを払いながらも、キミは誰かが背後からこっそりと忍び寄ってることに気づくでしょう
レイヴン/暁光:猫お手玉
キース:「ん?誰か来る?」ちょっと威嚇気味に振り向く
語り手:まあ、とくに害意とかは感じないでしょうね
しる:うなー! 猫お手玉されてるの図
レイヴン/暁光:ぴょんぴょんとキースが向いたほう向くよ「こんな山にかァ?」
しる:「なー?」キースの身体ごと一緒に振り向く
(この辺りはとりわけ、あっちこっちで夢が渡し渡され過ぎて、進行に支障がでるほど……)
レイヴン/暁光:怒涛の夢ラッシュw
語り手:はーい、えーとえっと
語り手:カワイイ……+111111
レイヴン/暁光:いそがしそうだw
しる:夢をあげる シナリオを進行する、どっちもやらなきゃいけないのが(
レイヴン/暁光:語り部のつらいところだな
……そして、振り返った変化たちの前に姿を現したのは、狐の耳と尻尾を携えた、齢11ぐらいの不思議な少女です。
彼女は可愛らしい顔をつんとすまして、ちょっと聞き慣れない言葉で話し始めます。
語り手:みなさんは「……なんじゃ、おぬしらは。ここは儂の社じゃぞ」という、ちょっとむくれたような声をききます
語り手:その子はちょっと古風の衣装で、あなたたち変化から見ても、どこか不思議な気配を感じます
レイヴン/暁光:顔見知りでは、なさそうか
キース:「ふむ。しるが悪さをしたからバチをあてに現れたか…」警戒気味
レイヴン/暁光:見た目はどうかな 人か?同じ変化っぽいか
語り手:「まあ…そう毛並みを逆立てることもあるまい。どれ、儂はここの狐じゃ。おぬしらは?」
語り手:そうですね、11歳ぐらいの少女の格好をしています。耳と尻尾は出ていますね。
しる:「しるだよー」古風な衣装が気になって飛びつく
語り手:そうですね、初対面でーす!
レイヴン/暁光:変化か ならいまさらだけどしゃべる動物で警戒されないわけだw 「俺たちは...散歩か?とくに目的はない、ぶらついてただけさ」
キース:「キースだ…」
しる:華麗?にキースの背中からダイブ
語り手:「ほう、ほう…愛いやつめ」と、しるを抱き上げますね~
レイヴン/暁光:と 翼を片手ぶん広げる 「この森はいいな 羽が伸ばせる」
語り手:「それは嬉しや」と、レイヴン君に言いますね。「うむうむ……。しるに、きーすじゃな。お主は何と申す?」
キース:(しるはいいなー…かわいい顔しやがって…)
しる:「♪~」抱かれつつ衣装のひもっぽいのとか爪でカリカリしてる
語り手:小さい指がしるを的確にくすぐる~!
レイヴン/暁光:「おっと遅くなった、 俺はレイヴン。ヤタノカラス...とかってのは 聞こえがいいけど」
レイヴン/暁光:「まあ普通の町カラスさ。」よろしく と頭を下げるよ
語り手:キース君にも、ちょっと片目をつぶってみせたりしてくれます。
キース:「なんだよ…」と言いつつ尻尾をフリフリ
語り手:「しるは縦に伸びるのう」うにょーんと抱き上げ
しる:「なー!やーめーろー!」プラプラと体を揺らしつつ
レイヴン/暁光:伸び猫
語り手:ハイ可愛い、隙を見て烏と猫に+1111
レイヴン/暁光:ちくしょうかわいい しるに夢なげるう!
語り手:「うむうむ。れいヴんじゃな。もだんな名前じゃが、ちゃんと名乗ってくれて儂は嬉しいぞよ」
レイヴン/暁光:「モダン、ははっ そうだな」とカカっと笑うぜw
語り手:では続いて、
語り手:あっー……と、そういえば、名乗ってなかった…のじゃ?
語り手:「名乗るのが遅れたが、儂は八幡鈴音という。気楽にすずね、でよいぞ」
しる:「すずめー?おいしい?」
レイヴン/暁光:「あれはおいしくない... じゃない すずね だ ね。」と発音指導
キース:「すずねだ!レイヴンの発音は素晴らしいな…」
しる:すずめがすずめに聞こえて 雀を食べるねこの図を思い出したのだ?
語り手:「雀か。雀は稲を啄むのを許された、縁起のよい鳥じゃ。食べるなら鼠にするがよい。儂は鼠を油で煮たのが好きじゃぞ」
レイヴン/暁光:こええけど基本はどうぶつだからね!w
語り手:変化だからね……
しる:「すずねー、ねずみかぁ」ねずみには興味ないご様子
語り手:中々ぐるめな様子
語り手:ではえーとえーと
レイヴン/暁光:「で そうかこの社はあなたのものでしたかァ」
しる:イカとか玉ねぎとかも食べれるぞ!
語り手:「そうじゃのう……」
レイヴン/暁光:それな!wうれしい
キース:イカとか玉ねぎはやばい
しる:変化だからね、食べれるのさ・・・!弱点でもないからねっ!
※
「ふむ、ふむ……。お主らの事情はわかった。ふらっと来たと……ついつい社に足が伸びるとは、これはよい心がけじゃ」
鈴音は感心したように何度か頷きました。その口ぶりはどこか、嬉しそうな調子です。
「ああ。ここらへんまで来たことなかったからな……」
社の狐に、生真面目な顔をして返事をするのはキースです。鈴音が近づいてくることに最初に気づいたのも彼であり、ついつい、肩ひじを張ってしまう性分のようです。
「風にのって鈴の音がきこえたのさ」
そんなふうにうそぶくのは、烏のレイヴンです。ちょんちょんとその場で飛び跳ねて、素知らぬ顔でちょいちょいと、つやつやした黒青の羽を繕ったりしています。
「鳴らしたのはしるだよー」
どやぁ……とした自信満々の表情でしるが言いました。まだ彼女は鈴音に抱き上げられてプラプラしたまま、ゆらゆらと左右に揺れています。これは大した可愛さじゃ……。心の中で鈴音がこっそりつぶやきました。
「それはすまぬのぅ。あの鈴も、随分久方ぶりの仕事じゃったろう。無作法な音でなかったのならよいが……」
「……鈴音嬢、出来ればちゃんともってやってくれ……」
見かねて、笑っていいのかどうか微妙な顔をしたまま、レイヴンが言いました。
けれど猫はぷらぷらとなすがまま揺れるまま、
「きれいな音だったよーカラコローって」
「……そうか。それはありがとうのぅ……」
ふみふみと宙に前足を突き出して、そう感想を話すしるに、鈴音は優しくて、どこか寂しそうな瞳で返事をしました……。
※
語り手:……それではそんなところですかね
語り手:「うむ、うむ」とか適当に頷いているあたりで、一度「幕間」へと移りましょうか……
語り手:「夢もさんきゅーじゃ」
レイヴン/暁光:レイヴンのキャラシにマヨネーズがぁ!!!!
語り手:大惨事
しる:はーい
しる:ギャー!
キース:マヨネーズ・・・?
語り手:ゆうこやにマヨネーズを和えるのはうまみですからね…ゆうこやに…マヨ?
しる:きっと割きイカ
レイヴン/暁光:たこ焼きだw
しる:マヨネーズの替りに夢をかけてやろう
語り手:後でいっこよこすのじゃ
キース:一個と言わず6個もらおう
語り手:たこ焼きはゆうこやに合う、また一つ賢くなってしまったのぅ……
●まくあい……
[場面]と[場面]の間には[幕間]があります。
ここで、[夢]を使って【つながり】を強くしたり、【つながり】の内容を変えたりできます。
レイヴン/暁光:幕間ー のまえに出会いがあるぜ
語り手:「幕間」ではなにするんでしたっけ……あー、というか「出会い」ですね。ありがとうございます。
語り手:鈴音さんとの出会い~ ここはNPC側からも感情があります
キース:尊敬を~ 長いことここに住んで神様してるなんて偉いなーと
レイヴン/暁光:追加は1だよね
語り手:でーす!(たぶん!)
語り手:しるには…愛情かの。とても愛い声のする液体じゃった
キース:汁は液体><、
レイヴン/暁光:まさかそのネーミングはねらってたのか
語り手:キースには信頼じゃな。どっしりした雰囲気の「犬」じゃった。町を…任せられそうじゃ
しる:鈴音に愛情かな、着物とか楽しい、好きー
語り手:レイヴンには尊敬じゃ。儂にはできぬ様が、憧憬を募らせるのう
レイヴン/暁光:レイから鈴音嬢には尊敬かな 社を持つほど力をえるのは風来の鳥にはむかないからな
語り手:うむうむ。ぞんぶんに憧れると良いぞ
レイヴン/暁光:畏怖にしようかとおもったけどそこまでかしこまることもないかなって(
語り手:そうじゃな。きっとその方が鈴音も喜ぶと思うぞ
レイヴン/暁光:で 出会いはおっけーじゃん? んで続いて幕間 夢を変換だな
レイヴン/暁光:10もらった夢を5づつ しるとキースにつかってつながりを2に上げる
キース:じゃあ夢を使って しるとのつながりを強くしますー そして憧れ→保護に変更!
語り手:そうじゃのう。可愛らしいが、どこか目を離せない危うさもあったのぅ。そこがまた可愛いのじゃが。
レイヴン/暁光:つながりに関する特技もってるひといる?
語り手:レイヴンはこの幕の稼ぎ頭じゃな。うむうむ。
レイヴン/暁光:兎のPCGあいたんだけど かわいい てずいぶん頭抱えたからw
語り手:かわいいは確か随分強かった…気がする
しる:かわいいは確かウサギに対してあげる時に必要なコスト-1だったっけ
語り手:はいかわいい
語り手:ワンチャン、しるちゃんも「かわいい」ありますね……(混乱した語り手)
レイヴン/暁光:そうそう そんで全員1~2は5だよーっていってぷれいしてたのに途中でみおとしててぎゃーってなったw
レイヴン/暁光:レイヴンは社の近くの木にとまって森林浴中
語り手:さて、さて
しる:んーレイヴンへのつながり2へ上げておこうかなっと
語り手:まあ「夢」などとはいうが、その時その時、個々人の琴線に触れたか否か、じゃからな。あまり気にしてもしょうがないぞよ
レイヴン/暁光:キースにあんま絡めないなー 次は積極的にいこうw
語り手:はーい! ではよろしいでしょうか! ではでは、続いて第二幕ですね。
レイヴン/暁光:(ばさばさ
しる:はーい
キース:はーい
レイヴン/暁光:カァ
●だいにの[場面]
気づけば辺りは夕焼け色。不思議なぐらい長く伸びている樹々の影と夕映えが、黒とオレンジの縞模様になっています。
変化たちも、そろそろお家や巣へと、帰らなければいけないでしょう……。
語り手:社の前で、思い思いに腰掛けたりしながら、色々お話していたあなたたちですね。
語り手:ついつい時間も進み、あたりはすっかり「夕暮れ」です。
しる:鈴音にプラプラされたりしながらじゃれついてるぞー
語り手:……出会った鈴音と話しているうちに、空はだんだんと暗くなってきました。
語り手:山に帰っていくカラスの声や、役場から流れる子供たちに帰るよう促す放送が聞こえます……
語り手:では鈴音が話しますね。
語り手:「おや……ついつい、興が乗ってしまったみたいじゃ。どれ、お主らは、儂のように人には化けられんのかや?」
レイヴン/暁光:「...仲間の声が聞こえる。 もうそんな時間か」 って忘れてるやん俺w
キース:レイヴンも山に帰ったか
語り手:帰っていくカラスたちは変化じゃないから…変化は、一線を画してるから……
しる:しかし夜は鳥目だゾ
語り手:変えられぬイキモノのサガ…
語り手:んで、
しる:再開・・・!
語り手:「人への化生は大丈夫かのう?」と、首をこてんと傾げて訪ねてきますね。コストも下がってるぞ!
しる:耳尻尾有なら今はタダ!
キース:耳尻尾ありに変化
しる:「んー、できるよー」やるとは言ってない
(みなさんセッション中では、変化の動物の立ち絵から、人間に化けた姿の立ち絵に切り替えていました。
何種類も用意するのは中々大変ですが、その分きっと、セッションも盛り上がりますね)
語り手:おお…イメージぴったりな感じ!
キース:「変化できるよ…」
語り手:「おお、これは見事なものじゃ。狐狸のたぐいでもないのに、よう化けるのう」とほめてくれます
キース:「ほ…褒められても骨備えたりしないからっ!」ちょっと照れる
レイヴン/暁光:「そうだな、今なら...そらっ!」 と消費なしで でかい黒い翼背負ったパーカーの男の子になるわ
レイヴン/暁光:キースとあわせて完全にVバンド
語り手:しるさんには「やらないでか!」とうりうりいぢめていますね
しる:「なー!・・もう、しょうがないにゃぁ・・・」
レイヴン/暁光:「あーっ やっぱりこの姿のほうが いいな。」羽と腕を伸ばしーっ
語り手:「これは見事
語り手:「最近の変化はすごいものじゃなあ」
キース:「相変わらずぼっさぼさの髪だな!人のこと言えねーけど…」レイヴン見ながら
しる:うりうりされたのからとびぬけつつ耳ありへ
語り手:「どれ、少し、各々らの普段の暮らしを聞かせてもらいたいものじゃ」と鈴音はたずねてきますね。
しる:「しるはなんか疲れるからなぁ 動物の方が楽かなぁ・・・」
レイヴン/暁光:「キースのぼさぼさは主人がととのえてくれるんだろう? こっちは行水だけだからなぁ」カカカとわらいつつ
語り手:「そうかそうか。あいすまぬ。しかししるや、その姿もまっこと可愛らしいぞよ」
語り手:「まさにカラスの行水じゃな」+1
しる:「にゃふふ」まんざらでもない
レイヴン/暁光:「そそっ 川でざーっとね... で普段ね...」
※
レイヴン/暁光:ってこれ 動物のときはもってないけど服になんかいれてたりしてもいいのかな?
しる:変化のふしぎぱわーならきっと・・・?
語り手:程度によりますが、みなさんのイメージを重視していきたい所存
レイヴン/暁光:OK じゃあ あとでの演出をおたのしみにだ
語り手:はーい! これは愉しみじゃ
キース:なんだろ楽しみにしとこう
語り手:それでは、
語り手:他愛もない話題でしばし盛り上がりつつ、鈴音はふと遠くを見つめてぽつんと、
語り手:ぽつんと、「こんなににぎやかなのは久しぶりじゃな……とても、とても……」と零しますね。〆!
※
……どれ、どれ。
少し、お主らが、普段どのように暮らしているのか、知りたいのぅ。
ふと、鈴音が訊ねた質問に対して、変化たちは思い思いに答えていきます。
はじめに返事をしたのは、犬のキースです。先ほど鈴音に褒められて、まだちょっぴり、頬のところが赤くなったままです。照れ隠しのように、握った手の甲でぐしぐしと頬をこすりながら、話してくれました。視線は鈴音から外したまま、鼻先をふんふんとさせています。
「俺はあまり遅くなると、飼い主様が心配して商店街とかさがしまわっちゃったりしちゃうから、ほどよく帰って寝てるな」
「うむ。きーすは愛されておるのじゃな。よいよい、お主たちはそれでよいのじゃ」
鈴音の言葉に、キースはあくまで真面目でひたむきな顔つきのまま、にっこりと笑顔になりました。
澄んだ瞳が、未だ名残惜しそうに光を投げかけている夕日を映して、きらきらと輝いていました。笑った拍子に口元から、ちょっとどきりとするぐらいに鋭い、小さなナイフみたいな犬歯がのぞいて見えました。
「俺は普段、昼間は風の向くまま。夜は何にも見えなくなるから 巣の公園から出ないかな」
「うむうむ……風鳥の変化は、そうじゃろうのう。飄々とし、何も変わらず、しかして何があっても変わらぬ」
パーカーのポケットに手を入れて、ちょっと肩をすくめながら、レイヴンが言いました。濡れ羽色の背中の羽が、物思いにふけるように、ゆっくりと羽ばたいていました。
そして、そのまま肩越しに……翼越しに、背後を振り向いてから口を開きました。
「しるはそういえば野良だったっかァ?」
「そだよー、しるはどこかあったかいとこで寝てるよー」
「雨の日とかは、公園の遊具に雨宿りに来るよな」
「水で濡れるのはヤだから!」
その光景を想像してしまったのか、しるはぶるぶるっと身を震わせました。しゃがみこんで猫みたいに小さくなったまま、自分で自分の肩を抱いて、ぼんやりと夕焼け空を見つめていましたが……。
次の瞬間、ぽふっと軽い音を立てて、元の猫の姿に戻ってしまいました。
「二人とも苦労してるんだな……って、猫に戻ってる!」
わふぅ! 右を見て、それから左を見て、キースは目を丸くして驚きました。しるは「にゃんだよ……」というようにゆらゆらと尻尾を揺らしています。
そんな変化たちを見つめながら、鈴音はゆっくりと袖で口を隠して、悠然と微笑んでいました……。
※
語り手:はーい、それでは続いて、【おとな】で判定をお願いできるでしょうか! 4ですね
しる:ねこは気が向かないと本気出さない しっぱーい
レイヴン/暁光:おとなは得意だw 想い1消費で せいこうにする
キース:そのまま失敗
語り手:それではレイヴン君には、
語り手:鈴音が、●みんなが来てくれてとても嬉しい
語り手:●できれば、もっともっと、ずっとここにいてほしい
語り手:と、こっそり思っているのがわかります。
語り手:また、袖で隠した表情の下で、鈴音がちょっと何かを企んでいることも思い当たるでしょう
レイヴン/暁光:(...風来にゃ酷なことだ...)と 思って微笑んで 黙っとこう
キース:「そろそろ飼い主様が心配するし、家に帰ろうかな。また来るよ!」と言って、去ろうとしましょう。
レイヴン/暁光:「そうだなあそろそろ俺も見えなくなってくるが...」
しる:「んー、みんにゃ帰るにゃら連れてってー」帰りも乗る気満点
語り手:そうですね、それではその前後、演出、
語り手:カラスたちの鳴き声もすっかり聞こえなくなり、あたりはすっかり暗くなってきています。
語り手:みなさんが腰を持ち上げかけると……突如、しとしとと雨が降り始めてきますね。
語り手:古来、突然降る雨の事を……
語り手:と、いうあたりで、第二幕を〆ましょうか
キース:「あわ。雨か…」
語り手:「おや、まあ……」
レイヴン/暁光:「おっと... 濡れガラスを御所望かい?」 木陰に移動
しる:「雨ー!」濡れたくないのでどこか雨宿りできそうな所へダッシュ
語り手:短いシーンでしたが、みんな夢、稼いでるなあ……
●まくあい……
ここでは、しるがキースへの【つながり】を強化、レイヴンも鈴音への【つながり】を2に上げて、尊敬から好意へと変更しました。
少しずつ少しずつ、つながりは強くなっていき、そうして育まれた誰かとの【つながり】が、何かを為すための力になるのです。
語り手:(みんな溜まってきてるなあ。よいのじゃよいのじゃ)
キース:想いふしぎも増やしましたb
語り手:それでは、第……第何幕じゃったか
語り手:3じゃな! 3幕じゃ! 始めるぞよ!
しる:幕間2回あったから2だね!(違
キース:3ですね!
語り手:しる! 年上をからかうでないぞ、きーすはいい子じゃな、ほれ、飴ちゃんをやろう
語り手:ではでは~……
●だいさんの[場面]
体が濡れると、心も冷たくなります。そして、心が冷えると、嘘に敏感になるのかも……しれません。
もうすっかり暗くなってしまいました。お腹もすいたし、お家に帰ろう……。
語り手:……「夜」になってしまいました。
語り手:人間の姿を保つなら、みなさんは全員、再度コストを支払わなくてはいけません。
語り手:この「場面」は、社のそばにある大きな木の下で、全員が雨宿りをしている状況から始まります。
語り手:鈴音も一緒に雨宿りしています。
語り手:その木は大きくて古くて、振ってくる雨もほとんど通しません。
語り手:そんなところからスタートですね
キース:家に帰る時間だから犬に戻る
しる:ねこスタイル
レイヴン/暁光:あふれるふしぎを2はらって人のまま
語り手:鈴音は変わらず耳と尻尾の見える少女の姿ですね
語り手:はーい!
語り手:みなさん、あの樹の下へ逃げ込め~^って感じで避難しました。
語り手:んで、ほっと一息ついたところで、鈴音さんが
語り手:「これでは……仕方がないのう。雨がやむまで、ここで休んでいくといい」と話します。
レイヴン/暁光:「そうするしかァないな。 さすがにこの季節 濡れたままじゃ寒いし」
キース:「飼い主様が心配しなきゃいいけど…やむまで待つしかないな…」
語り手:「そう……突然のお天道様には、誰も逆らえんからのう……」
語り手:しるちゃんは「じゃくてん」ですし、誰よりも早く、要領よく逃げ込めたことにしましょうか
語り手:あるいはちゃっかり鈴音さんに運ばせたとかかもしれませんね
語り手:キース君はふるふるっと水気を払ったり…とかするかもですね
語り手:「ふふ……きーすや、もう少し気を遣ってくれるとありがたいのぅ……」とか、袖の下からにやっと言いますね
キース:「ん…?かかったかすまなかった。」
語り手:そこまでぐっしょり…ってな具合でも、なさそうですが…(いまさら) 鈴音は額の髪をすっと払ったりしています
レイヴン/暁光:「しるは雨だめだったな ほらこっち来るか?」と羽枕ちゃんす?
しる:「濡れるのやーだー」出来るだけ雨が来ない位置でプルプルと体振って水分飛ばしてる
語り手:あ~^
キース:「突然は困るな…」フルフルと体を振る
しる:「むー」って言いながらまだ少し濡れた毛を羽毛へ
しる:その羽毛で水分を乾かすのだ・・・(タオル
レイヴン/暁光:じゃあしるがきてくれたので ふしぎ12消費して <羽まくら>を仕様!w しょうがねーなカラスタオルになってやるよww
語り手:おお~!
しる:つながありがあっぷ!あ、ありがとうにゃんていわにゃいんだから・・・!
レイヴン/暁光:ふかふか 「あー 子供はあったかいなー」
語り手:【おとな】だなー
しる:カラスタオルと不器用なわんこに夢を・・・
語り手:羽根まくらに夢を差し上げるぞよ
語り手:と、それでは今度は【へんげ】で判定をお願いしましょうか
しる:「む、子ども扱いするにゃ!」しかし濡れた毛がある程度乾いてご満悦
レイヴン/暁光:変化いくつー?
キース:【へんげ】2 そのまま
語り手:鈴音さんとの対抗ですね。鈴音さんは【へんげ】4ですが、想いを4つ使って8と対抗してもらいます
しる:8かぁ・・・
レイヴン/暁光:んぐぅw 想い6消費で並んでやる!って ならぶのでいいんだっけ?以上?
語り手:(成功してほしいなあ……チラッ)
キース:がんばれレイヴン
語り手:うーん、同値でとりあえず良しとします!
しる:この状況・・・雨はやだから気にするかどうか・・・
語り手:しるは、なるほどそうですね。
レイヴン/暁光:おっけ じゃあ6つかって8にならぶぞ
語り手:はーい!
しる:レイブンやってるし、今は乾いてご満悦だから忘れてよう しっぱいー
語り手:それではレイヴン君は、この雨が鈴音の「狐の嫁入り」という変化の業であることがわかります。
語り手:おわ!? この雨って、雨じゃないー!? ってカンジ(語彙力低下
語り手:気付くと同時に、空には雲一つなく、月も樹の隙間から見ることができます。
語り手:この雨は、月が出ていて雲もないのに、振っているのです。
語り手:……古くより、このような雨を「狐の嫁入り」と言ったりしますね。
語り手:そうですね、レイヴン君が空を見上げて、自然とあなたたちも上を見上げることでしょう。
※
……はじめに気づいたのはレイヴンでした。
大きな古木の影に隠れて、みんなで並んで雨宿りをしている時です。キースとしるは元の姿に戻っていますが、それでもお互い、肩と肩とがくっつきそうな狭さです。
レイヴンは、背中の大きな羽で腕の中のしるを暖めながら、かすかな違和感を覚えました(無頓着な鈴音と違い、彼はちゃんとした抱き方をしています!)。この場で唯一の、空を飛ぶものの本能が、うなじのあたりをちりちりさせて彼にそれを教えました。
ざあざあ。どうどう。
大粒の雨がばらばらと枝葉を叩く音がします。ですが不思議なことに、音はするのに、雨はどんどん激しさを増すのに、一向に雨粒は落ちてきません。濡れたのは、降り始めた時に少々被ったものだけです。
(そんなにしっかりした枝ぶりだったかァ?)
そんなことを思いながら、レイヴンは空を見上げました。じっと、瞳に力を込めて。
するとそこには、満天の星空。澄み渡る夜空の雲一つなく、煌々としたお月様が古木の枝の隙間から顔を覗かせていました。雨が降るなら雲があるのが道理です。道理が通らぬならば、それは妖しの仕業に相違ありません。
そしてレイヴンは、頭の中に先ほどの情景を、手繰った着物の袂の下で、表情を隠した鈴音の笑みを、思い出しました。
「……んー? なにかあるー?」
彼の視線を追って腕の中のしるも顔を上げました。
そうして見上げた月の光は、なんだか眩しいぐらいに明るくて、見つめているとなんだか心がそわそわ落ち着かなくなってくるようでした。眼を細くつむって、レイヴンはいいました。
「……カラスは鳥目でな。星は見えないけど、まん丸の月はよく見えるんだ」
「そーにゃんだー」しるはぐしぐしと顔を洗いながら、至極どうでもよさそうに返事をしました。
「月……」
そう呟いたキースは、同じように月を見た途端、急に浮足立って、四つ足ですっくと立ちあがりました。きれいでふさふさの長い毛並みをざわざわと逆立てて、少しだけ興奮している様子でした。
やおらに白い喉元を高く反らして、四肢に力を込めて……吠えました。
わおーーーーーーーん。
町から外れた山の奥の、夜の森の社の中で、いにしえの狩人の血を引くものの遠吠えが、低く長く、響いていきました。
※
しる:唐突な野性w 夢をやろう
レイヴン/暁光:ちょっとわらっちゃったw 遠吠えキースに夢なげとこw
語り手:わちきもきーすにゆめなげるぅ
レイヴン/暁光:「雲はみえないよ? ねえ鈴音嬢」
語り手:それでは、鈴音は……相変わらず、顔を半分ぐらい袖で隠していて、うまく表情がうかがえません……
語り手:しかし、どこか落ち込んでいる雰囲気ですね。
しる:「んー?鈴音ー?」レイヴンに釣られて首を横へー
語り手:「……ばれてしまっては、仕方ないのぅ……」声音もどこか力なく、まるで、子供が叱られるのを怖がっているみたいです…
キース:「ん?びっくりさせたか?すまない」ペロペロ鈴音の顔を舐める(だいじょうぶを使用します)
しる:「すずねー?だいじょうぶ?」すずねの様子がおかしいのでちょっと心配
語り手:「誰かと語らうのが、つながりというものがどんなに熱くて心地よいのか、久方ぶりに触れてみてそれを…思い出してしまったのじゃ……」
語り手:あ、はーい!
レイヴン/暁光:「... きっと鈴音嬢はこの月を見せたくって 雨を降らせたんだよな?」
しる:話聞きながらしるもキースから離れて「すりすり」しておこう
語り手:「すまなかった……。儂はそのために、雨を降らせてまで、お主らをいかせたくなかったのじゃ……」〆
語り手:今のレイヴン君のセリフがとてもよい!ので、最後にもってこうと思います、覚えておいて!(他人任せ)
語り手:んで、えーと、判定ですね
キース:「なるほど…帰ろうとした瞬間に降ったのは偶然ではなかったのか…そういうのには疎くて…」
しる:甘えてくっつくぞ!相手のおとなが0になっちゃうけどね!(ふしぎ4消費
レイヴン/暁光:え 覚えといてって何をだw
語り手:「だいじょうぶ」と「すりすり」……うわぁこれは凶悪ですね
語り手:それでは、キース君にはげまされて、しるちゃんにくっつかれて、
語り手:鈴音はとうとう泣き出してしまいます。袖で隠れた瞳から、あなたたちは、隠しきれない一筋の雨が零れるのを見ました。
レイヴン/暁光:泣かせた
語り手:(おとなが0になっちゃったからね……)
キース:「おいおい泣くな!泣くなって!」あわあわ慌てる
語り手:いやいやするように首を振っています…
キース:「レイヴンここはいつもの臭いセリフでなんとか言ってやってくれ」困った困った
語り手:うおおおお(突如興奮する語り手)
(……なお、結論からいうと、語り手が拾おうとしていたレイヴン君のセリフは、この後のロールが弾んだせいですっかり忘れられてしまいました……)
※
「すずね……」
しるが力なくつぶやきました。彼女はただ、突然泣き崩れてしまった鈴音に寄り添って、顔を見上げることしかできないでいました。着物の裾にぐしぐしと頭をこすりつけても、さっきまでのように鈴音は抱き上げてはくれませんでした。
キースも同じく泣き出した少女の前で右往左往、まるで自分の尻尾を追いかける子犬のように、あわあわうろうろすることしかできませんでした。
そんなキースの困惑の目配せを受け取って、レイヴンは無言で頭をがしがしとかきまわしました。
「……俺も風来鳥だからね、少しだけならわかるよ。そらをずーっと飛んでるとさ」
「このまま風に乗って。どこかに流されて、帰れなくなるんじゃないかって」
「誰にも気がつかれないで、どっかに……」
……そんな気が、するんだ。だから、少しだけなら、わかるよ。
レイヴンはそこまで言って、言葉を切りました。胸の中から言葉を探すように、視線を彷徨わせてから、一度くちびるをしめらせて、再び口を開きました。「あ」と「う」の中間みたいな、声にならない声を何度も出して、しどろもどろになりながら、それでも彼は鈴音に何かを伝えようとしていました。
「えっと……つまり……」
「……悪い、言葉が出ない。……けど!」
「寂しいって思う気持ちは、恥ずかしいことじゃないと、思う……ぜ」
そのままレイヴンはがっくりと肩を落としました。言いたいことがなんにも言えなくて、鈴音がこんなにも悲しんでいて何とかしてあげたいのに、ちっとも力になれなくて、あんまりに不甲斐無く思って背中の翼が地面にくっつきそうになっていました。
ですがその言葉に、しるとキースも、続いて言いました。
「しるたちは、ここにいるから、だいじょぶだよ すずね」
「そーいうことだ鈴音!だいじょうぶだ!同じ町にいるんだ!」
雨はいつしか止んでいました。
鈴音の強張っていた肩の力が抜けて、すっと雰囲気がやわらぎました。
そして今度ははっきりと、くすりと笑みをこぼしました。
「……そうじゃのぅ。儂は長いこと生き過ぎて、うぬぼれで凝り固まっていたみたいじゃなぁ……」
「寂しいよ……儂は寂しい」
「土地神でもなしに、しかしお主ら変化のようにもなれぬ半端者。人恋しいなら出向いて交われば良い、そうせぬのなら木石のようにただ年月を重ねておれば良いのに。長生きをしたといって、気位ばかりが高こうなって……」
「もう、雨は止んだ。お主らは各々の家へ帰るといい。じゃが……」
「また、遊びに来てくれると、儂は嬉しいよ……」
もちろん、そこで断る変化たちではありませんでした。
「……風が向いたらまた遊びにくるさ」
急に気恥ずかしくなったように言葉を濁すレイヴンがいるかと思えば、
「もちろんだ、もちろん! 明日も来ると約束しよう!」
盛んに尻尾を振りたてながら、キースもそう言いました。
「さっきレイヴンがいったみたいに、きれいにゃおつきさまも、うつむいて泣いてちゃ見えにゃいし……笑ってるすずねが好きー」
「お……う、うむ。そうか、しるは儂を好いてくれるか。雨を降らせてまで、迷惑をかけた儂を……」
鈴音は戸惑いながら、腕の中に飛び込んで来たしるにそう聞き返しました。
「うん、しるに決まったお家はにゃいし、鈴音と一緒に居るの楽しいし、いつでも遊びに来るよー」
しるはすっかり機嫌をよくして、ごろごろと喉を鳴らしました。
※
語り手:それでは、雨も止みました。最後に鈴音はもう一度、一人一人に謝ります。そしてシーンを終了としましょう。。。
レイヴン/暁光:シーンおわっちゃう?
語り手:ではついでにちょっと時間をとりましょうか。
語り手:そうですね、よろしければこのまま終了になります。
レイヴン/暁光:演出(キザ)がたくさん...w まだ場面ある?w
語り手:5分ぐらいだらだら時間をとりましょう。夢などぜひぜひご自由に。遅刻はないのでまったりやすんでくだちい
●まくあい……
しる:延長戦!ふりーRPタイム!
キース:キザいけいけ~
語り手:次に最後に「翌日、お昼」の場面をして、終了の予定です~
語り手:ロールは語り手が止めてもやっていい!
レイヴン/暁光:なるほどw じゃあ 台詞の後 パーカーのポケットから すこし傷の入ったビー玉を鈴音に渡す!
キース:隠しアイテムキタ
しる:秘蔵のビー玉・・・!
語り手:わっせ、わっせ
語り手:「これは……?」と鈴音は尋ねるでしょうね。きょとん、としています
レイヴン/暁光:「俺の宝物、 といっても拾い物でわるいけど。... さみしかったら これを見るといい、そして思い出してくれ」
語り手:それでは、柔らかく笑ってそれを受け取りますね。「うむ……ありがとう」
語り手:「儂はこの社の
しる:「あーれいヴんのビー玉ー しるもー」
語り手:「この社の神使。貢物を受け取るのに否応はない……ぞ」なんとなく、「いばりや」な感じが戻ってきたような感じもします。もう、大丈夫でしょう
レイヴン/暁光:「ふふっ 食い物でなくてわるいな」
しる:「ねー、レイヴン、しるもー」せがむねこ
語り手:「それはそれは。またの楽しみにしておくとしようかのぅ……」
レイヴン/暁光:せがまれてちょっとあせる かっこつけてたのにっw
しる:「みんなでともだちー びーだまー!」ぴょんぴょんせがむ
語り手:「また」、があるんじゃろう?という、そういう表情ですね。
レイヴン/暁光:「わわっ すそ引っ張るなっ まてまて...」(ごそごそ
語り手:「うむうむ」しるをみてほっこり。「儂はまだ出会ったばっかりじゃが…これが日常なのはわかるぞ、のうキースや?」
キース:「うむ。うるさいぞー!でも、毎日が楽しい!明日からずっとこうなるぞ!覚悟しといた方がいい。」
レイヴン/暁光:しるにはビー玉いまないから今度な!ってしとく ごめんな!w
しる:「むー、じゃこんどね!」
語り手:「ほぉほぉ……今度、今度、じゃな……」舌の上で言葉を転がすようにして、呟いています。
語り手:ではまあそんな感じで、最後の「幕間」ですね。使い切ってしまうのじゃ!
レイヴン/暁光:13ゆめ!
しる:鈴音を2へあげておしまーい
語り手:大したものじゃのう。
キース:レイヴンと鈴音を2へあげますー 鈴音への思いを保護に変更 しるへは3へあげー
レイヴン/暁光:全員3にあげられるー!w
語り手:つよい
レイヴン/暁光:そして好意は2までなので 無意識の愛情にしておこう
語り手:よいぞ…よいぞ……!
語り手:あ
語り手:すいません……最後の幕間では、なかった!
しる:なん・・・だと・・・
語り手:まだありました。まあ誤差だよ誤差! では最後の「第四幕」いってみよー!
レイヴン/暁光:あれいまふしぎ7だったよな(消した瞬間度忘れした
キース:w
レイヴン/暁光:だんだんこの想いとふしぎの管理がこわくなってきたw
しる:間違っても誤差だよ誤差!
語り手:TRPGっぽくなってきましたね(?)
●だいよんの[場面]
夜はいつか明けるもの。舞台は再び、太陽の昇る時間へ。
変化たちも、また狐の社にやってきました。約束通りに。
語り手:次の日の昼。
語り手:みなさんは再び、木漏れ日の差し込む狐の社へ集まりました。
語り手:鈴音はまた、はじめから人間の姿に化けています。
語り手:昨日あんなに寂しそうだったのに、最初に出会ったときのように、鈴音はみんなにえらそうな態度です。
語り手:でも、その態度の裏で、とても嬉しがっていることが、みなさんにはわかるでしょう。
キース:「約束通り到着だ!」
しる:「すーずーねー」キースの背中を蹴って鈴音へダイブ
語り手:「待ちくたびれたぞ。まったく、年寄りを待たせちゃだめなのじゃ」
レイヴン/暁光:ではレイヴンのすがたはそこにありません
語り手:「おうおう、しるは今日も愛いのう。ほれほれ、ここがよいのか」
レイヴン/暁光:が 山に向かってすこし強めの風が吹いてます
語り手:「……はて? れいヴんがおらなんだが……」
しる:「にゃふふふふ」ごろごろー
キース:「ここまで来るのに疲れたと思ったら、しるまたこっそり乗っていたのか!」(また気づいてませんでしたーばかいぬぅうう)
しる:「んーれいヴんー?」首きょろきょろ
しる:w
レイヴン/暁光:ふしぎ4消費 かぜのうた を使用 風に乗って大きなつばさのまま そらからくるぞ!
キース:「レイヴンはビー玉探してから来るんじゃないか?すぐくるだろう」空を見回す
語り手:「まったく…お主らは示し合わせて訪ねてくるとか、もちっとこう……」
しる:上から来るぞ 気を付けろ!
語り手:上だぁぁぁ
レイヴン/暁光:朝の変化コストは想いではらっとく4点
語り手:はーい!
レイヴン/暁光:「 いやーご名答ご名答 」 すたっ
レイヴン/暁光:「まったくしるが帰り道ビー玉ビー玉いうから 綺麗なものを探してきたぜ」
語り手:「うむうむ。約束は守らないと、のう」ほっこり。
しる:「わーい、ありがとー おそろいー」ビー玉キラキラ
語り手:「うむ、おそろい、じゃな」大事そうにビー玉を出して、見せびらかしてくれます。
キース:「良かったな!レイヴンは男前だなーほんとうに」
しる:「キースも一緒にみんなでおそろいー?」キースの分は?という無言の圧力
語り手:では「ああ、ほんに…きーすはいっつも損な立ち回りじゃ……」よよと泣き崩れるマネ
レイヴン/暁光:しるにはオレンジの 鈴音嬢には黄色を 「...そういうとおもって キースの分も探したさ...(ごそごそ」
レイヴン/暁光:キースの毛色ってどのハスキーだ?
キース:「俺はいいよ!いらないいらない。ビー玉なんて女の子が持ってた方がきれいだ」
語り手:朝に積もった雪みたいな綺麗なグレーとかかしら?
レイヴン/暁光:まあいいや黒でも灰でもめだつ 水色の大きいビー玉を差し出そう
しる:「キースはみんなでおそろいいやー?」キースの前で悲しそうな顔
語り手:これはものすごい破壊力ですね……
キース:「いらないって言ってるのに…あ…ありがとう。レイヴン」なんだかうれしそうに受け取ります
レイヴン/暁光:「ほら これなら体がでかいキースでも目立つ」
レイヴン/暁光:「...まったく 素直じゃないのは損するぞ?」ニカカッ
語り手:「でかい、とは…そこは、体躯の逞しいとか、隆々というものじゃ」
しる:「これでみんなでおそろいー!」満面の笑み
語り手:「ほ、ほ、ほ……」袖で隠してにやついています。
レイヴン/暁光:「...ビー玉団だ」
語り手:突然の襲名
キース:「お揃いだな。ビー玉団かいいな」少し照れながら
しる:団長は誰の手に
キース:レイヴンじゃないの?
語り手:でも鈴音もとりあえず手を上げるでしょうね、いばりやなので…!
語り手:で、で、レイヴンっていわれて「そ、そうか…」となります
語り手:まあここはレイヴン君がって思います。語り手もそう思った。
しる:ww
キース:うんうん
しる:集めたのレイヴンだしね!
しる:飼い犬はお家があるからね、しょうがないね
キース:いつでも抜け出すのだ
レイヴン/暁光:「俺で言いのかァ?じゃあ ...そうだな アジトは鈴音嬢の社にしよう」(飼い犬に厳しい
語り手:傷の入ったビー玉を太陽にかざして、眩しそうに目を細めているでしょうね。
語り手:「あ、うむ。それでよいのではないかのぅ」生返事ですね…
しる:「お社はアジトー」なんだかよく分からずにはしゃいでます
語り手:「ホントじゃのぅ……すごく、すごく綺麗じゃ」
キース:「アジトとかかっこいい響きだな」
しる:「あ、ビー玉まてー」ビー玉落として転がるビー玉にじゃれつくねこ
レイヴン/暁光:「最近は落ちてるビー玉もへったからなぁ...ごみが減っていいことだけど」
語り手:足元のしるにも構わず、うっとりとビー玉を見つめているでしょうね。たぶんキース君の尻尾とか踏んでる
しる:ww
語り手:「貴重品じゃな……!」
キース:えっ踏まれてるの
しる:鈴音様も大概だった
語り手:「おっと…しる、あまりはしゃぐと危ないぞよ」とか言って、避けた先で今度は尻尾を…
語り手:それだけビー玉が綺麗なのじゃ、仕方が…ないのぅ……
キース:「いててて!すずね 足足…」うるうる目で見つめる
レイヴン/暁光:「...よかった 鈴音嬢が笑った」一人でご満悦
語り手:「おお…おお! すまん、すまぬぞきーす、痛かったか? 気づかなんだった…おお、痛そうじゃな……」
キース:「大丈夫だ…今度から気を付けてくれな」
語り手:よしよし、と首周りをふさふさと撫でて、撫でるー!
しる:「すずね、どじっこー?」ビー玉咥えてキースの上へ着地
語り手:「うん、気をつける、気をつけようとも。ああ、そうじゃな、大した粗忽ものじゃったわ…」
キース:撫でられた~キャッキャッキャッ なでなでつかうぞー
レイヴン/暁光:それみて(尻尾か... いいなあ)って思ってるちょっとだけ
語り手:レイヴン君だけないんですね。
キース:翼がある!
しる:と、鳥には尾羽があるから・・・?
語り手:「当然じゃ。そして…まこと真理じゃて」
語り手:「尻尾がなくても、羽があっても。こうしてお互いに、話はできるのじゃからなあ」
レイヴン/暁光:「すべてはまあるく収まるもんだ」
レイヴン/暁光:大きな翼をばさばさと
語り手:と、そんなところでしょうか! 何もなければシーンの幕引きじゃ!
……ところが最後に、しるが何だかイタズラを思いついた様子。
しるの目に何だか不穏さを感じ、鈴音は手の中のビー玉を隠しますが……?
しる:「すずねー、無くしたらダメだよー」何やらひらめいたような表情で
語り手:「……おお!?」
しる:あ、切っても良いよー、茶番しようとしただけだし
語り手:ささっと腕を上げてガードしますよ! こらっ!
しる:だがしかし どろぼうねこ だ
語り手:これは対抗判定でしたっけ? 最後にしてもいいかもしれませんね。
語り手:問答無用で盗まれるー!(るるぶ確認)
キース:しるが悪さしようとしてるどうなるかなー
しる:対抗はないねぇ・・・うふふふ
しる:8点ふしぎ消費で着てる物、持ってるものを一つ奪うぞー
語り手:じゃあ、ちょっと警戒してるので、なにか気を緩める一言をどうぞ~!
しる:「ほら、確認してみたらー?ちゃんと入ってるかなー?」
語り手:(ちらちらっとキースに助けを求める視線)
レイヴン/暁光:木の上に人のまま座ってカアカアと笑いないとくw
語り手:「なっ…!? そ、そんなバカな! ちゃんと持って……!」
キース:ほえるぞー
語り手:と、慌てて腕を下げて握った拳の中を確認しようとしますね……!
しる:何もなければそのタイミングでとっちゃうぞー
キース:「わおーーーーん しるーーーー」
語り手:【!!!】
キース:ほえるを使用して、しるのどろぼうねこを阻止するぞー!
しる:ニャー!
レイヴン/暁光:どっちかっていうと遠吠えじゃないかその長さw
語り手:はーい! では、そこでひっかけられたこと、しるが忍び寄ってたのに気づきますね~!
キース:吠えなれてないのだ
しる:吠えるは対抗かぁ
語り手:「こ、こらっ、しる…!このいたずらっ子めがっ よしよしきーす、よくやってくれたのう、礼を申すぞ!」
語り手:あ、そーなんです?
しる:素で負けてるし、そのままびっくりしよう
語り手:想いの注ぎこみ合い合戦でも面白そうですね
キース:【けもの】3ですー しるは【大人】1だから勝ちかな?
しる:想いでも負けてるし勝ち目がないんだよなぁ・・!
しる:ともあれ、
しる:「にゃー!」
語り手:僅差で…! では、はーい!
※
「しる! やっていいことと悪いことがあるぞ! それはとっちゃいけないやつだ!」
キースが、普段からは想像もできないほどの剣幕でぐるぐると吠えました。効果はてきめんで、間近でいきなり吠えられたしるは、自分が飛び掛かろうとしていた矢先のことでもあり、とてもびっくりしてしまったようです。
「すずねをびっくりさせようと思って……」
しゅんとした様子でしるがいいました。尻尾もひげもすっかりしょげ返ってしまっています。
「ごめんね、すずね」
落ち込んでしまって、文字通り借りてきた猫のようになったしるを見て、やがて、鈴音はくすくすと笑いが止まらなくなってしまいます……。
最初は口元を隠していましたが、すぐにお腹を抱えて、笑い転げてしまいました。
「うむうむ! いいんじゃ、いいんじゃよ」
「鈴音も笑ってないで、怒らないとだめだろ……」
呆れたようにキースがいいました。やれやれ、どっちもどっちだな……。そんなふうに、かぶりを振っています。
「うむ、うむ。二人とも、心配しててくれたのじゃな。大丈夫じゃ。儂はもう大丈夫じゃよ……」
鈴音はそっとしるを抱き上げると、その耳元にそっと、ありがとう……とつぶやきました。くすくすと笑いながら、しるの毛並みに顔をうずめて、泣いているのと笑っているのと、半々という様子で……。
「すずねぇ……」抱きかかえられて、しるはそっと頬ずりを返しました。
「いやぁ……きらきらしたもんは効果覿面だな」
レイヴンは近くの木の枝に腰掛けながら、何だかとても眩しいものを見つめているように、瞳を細めました。答えるように、キースがわふんと鳴きました。レイヴンはしばらく足をぶらぶらとさせながら、風に揺れるように体を揺らしていましたが、やがてばささっと枝から飛び降りてきました。
「――さて。今日は何して遊ぼうか?」
「そうさのう……。今日は、どうするか……」
※
しる:こんな感じでシーンカットかなー?長い茶番
レイヴン/暁光:「...そうだ。」
語り手:鈴音が烏を振り返り、仰ぎ見るお天道様は、さんさんと輝いていて、雨の降る気配なんてどこにもありません。
しる:まだ続くようです
語り手:もう雨なんて、必要ないでしょう……(FIN)って感じで〆です……
レイヴン/暁光:「掃除をしよう!」
語り手:「ぬ?」
レイヴン/暁光:ごめんヨ!!(コメのタイミングぇ
語り手:いいんだヨ! 掃除!
しる:もうちっとだけつづくんじゃ
キース:「そうだね。ずいぶん使われてないもんね。」〆でおk
レイヴン/暁光:社をすこし綺麗にしてあげよう!っていうしーんできってしまえw
語り手:わーい! って感じで……!
語り手:ユウジョウ!ビーダマ!トウトイ!
しる:綺麗なビー玉
語り手:えがったのじゃ…のじゃあ……
●さいごのまくあい……
語り手:それでは最後の「幕間」ですね。これが本当に最後!
レイヴン/暁光:キザの泉が最初飛ばしすぎたわ
キース:レイヴンと鈴音のつながり強化・
しる:>キザの泉<
語り手:なんと夢を、NPCなのに12点も貰ってしもうた。やれ嬉しや…
しる:キースレイヴンのつながりを+1
語り手:そうさのう……レイヴンとキースとのを+1しようかのう…ほんとはみんな上げたいのじゃが…
レイヴン/暁光:8かーどうすっかなw
語り手:強さ2には5点、強さ3には5点、強さ4には8点、強さ5には12点
語り手:一応、こうやっておるみたいじゃのう
キース:4にできるねー
レイヴン/暁光:なやむw
レイヴン/暁光:鈴音嬢にしておこうかなー 最後あまり絡めなかったが
語り手:悩め悩め~
語り手:3幕でヒロインにされてしまったので。ので!
語り手:それでは最後に~……えーとえt-と
レイヴン/暁光:町に2 鈴音に愛情4 しる保護3 キース対抗3で ふぃにっしゅ!
語り手:かたじけないの。
キース:恋しちゃってるね
語り手:うむうむ。それでは、「つながりの数だけ」思い出を貰うとよいぞ。
レイヴン/暁光:まさかこんなにほれるとは
キース:本当に嫁入りするか!
レイヴン/暁光:まっさかあw
語り手:きっと鈴音も好ましく思うておるよ。もちろん、みんなものう。
レイヴン/暁光:だよな!だよな!!(
語り手:「じゃが…しかし、ううむ。今度はもう少し、男ぶりをあげてくるとよいぞ…」とまんざらでもなかったり…?
しる:明日の天気は狐の嫁入りですね?
語り手:どうなんですかね(素)
(……そしてつながり、思い出の処理と、糸の処理が入りました)
語り手:ま、ことここまで至れば強弱はあまり関係なくなるのう。記憶は時間と共に薄れ…しかし、思い出はいつまでも、なくなることだけはないのじゃ
語り手:んで、さいごに「つながり」は全て「糸」へと変わるのじゃ
語り手:余計な想いは時に、次の冒険の重荷にもなろう。「糸」ぐらいの太さ重さが、好ましいのじゃ。
語り手:糸であろうが、つながりはつながり。寂しければ、ふと引っ張ればきっとその重みを思い出すこともあろうて。
語り手:また集うこともあろう。その時は、糸の相手とは、もちろん初対面ではないのじゃぞ!
レイヴン/暁光:けっこう設定練りたいマンだから こういう付き合ったPCの詳細とかかいときたいのよね!(ログみろ
語り手:わかるまーん
レイヴン/暁光:6人ってすくないよな(
語り手:初めてなので平均値に関してはにんともかんとも。
しる:NPCがもっと出たらまた増えるんだけどねぇ、つながりは
語り手:ちゃんとログは保存しようね…! では、処理もそんなところでしょうか。
しる:この出会いもPCの一部になるしねー
語り手:(そうですね!積み重なっていく思い出が…きっとあなたの…なんだ、なんかに…!)
(これにてセッションは無事終了……のはずでした。
しかし、ここからもう少しだけ、この物語は続くみたいで……?)
語り手:それではゆうやけこやけセッション「狐の社」、長らくのお付き合い、ありがとうございました~!
レイヴン/暁光:ありがとう!
しる:まだだ・・・まだすごいふしぎを使う事も可能だぞ・・・!
語り手:町の伝説を…作り上げる…?
キース:ありがとうございましたー! すごい不思議で 社ピカピカくらい?
語り手:あ~、そんな引きでしたね
レイヴン/暁光:伝説になんかならなくていいさ 風のうわさに乗って だれかのみみにとどけばいいよ
語り手:うおおおおなんでもいいから「すごいふしぎ」だあああ
しる:すごいふしぎで社がきれいになったりするぞ・・・!
語り手:やだ~! ワタラナイカラスに+100
しる:(なお人力
レイヴン/暁光:想い13しかねえw
キース:全部で60かな
語り手:『なにかが元に戻る』、最低値は一応50点ですね。
語り手:お、いけるやん!
しる:すごいふしぎは、全員の想いとふしぎを合計して力を合わせて行うのだ
(話し合いの結果、投げ飛ばした先ほどの伏線を、無事に回収できたようです……?)
キース:よし!アジトをピカピカだ(〃´∪`〃)ゞ
キース:ふしぎも足せるのかそしたらもっとありますね
レイヴン/暁光:アジト定着しちゃったけど鈴音嬢さっきなまへんじだったんだよなw 嫌がってない?w
語り手:すっげーうきうきしてるので大丈夫だと思いますよ(’ω’)
語り手:「よいか、こういうのは信心が肝心なのじゃ、こっそり変化の力を使ってはならぬぞ?」とかいう中、ばれないように力を使った…?
キース:153!
しる:分割して使ってもいいみたいだし、色々出来るみたいよー
しる:社とこの周囲をピカピカにする、とかこの社に関する祭りが復活する、とかも
レイヴン/暁光:じゃあ社掃除して お供えのお皿とかもきれいになって
キース:お祭り作ったらいろいろなひと来るから鈴音もよろこぶだろう。ピカピカ祭りが
レイヴン/暁光:八幡風鈴祭を企画しよう!
語り手:「うむうむ。鰯の頭も信心からじゃ。小さなことで儂はよいのじゃぞ」
キース:ビー玉をきっとお供えする祭りに違いない
しる:小さな社なら50点 お祭り復活や作成も100点~だから両方できそうと言えばできそうね
語り手:山の中だから交通の便がね……
レイヴン/暁光:それなw
語り手:「新たなお供え物にビー玉が加わったかもしれんのう」
レイヴン/暁光:硝子つながりで風鈴祭とかいったけど そうだねー子供からもお供えのかごでビー玉をお供えすると お友達運が
しる:祭りと言っても周囲の動物たちが月一でビー玉を持ち寄る宴会かも・・・?
語り手:「まったく…ちゃんと、各幕で想いもふしぎも使っていかねば、だめなのじゃぞ?」と、どこか嬉しそうですね
キース:しるやレイヴンが集まったビー玉をくすねるかもだから、狛犬にキースがなろう。
語り手:あ~いい…キースくんしゅき……+150
レイヴン/暁光:羽ほうき(自分 でぱたぱたホコリ払いながらギクッってなる
語り手:お祭り(動物限定のささやかな)ぐらいがよさそうでしょうか
キース:ですねですね!
レイヴン/暁光:「そ、供え物は...とらないぞ ?さすがに」 そうだねー人間が関係するのまもっとデカイかもだし
しる:しるはそんなことしないよー あれはただ鈴音をびっくりさせて楽しくなろうとしただけだからー
しる:ですねー
語り手:(じろ~っと半目)
しる:人間までと思うとちょっと山奥すぎるみたいですし
キース:二人とも怪しい~
語り手:三枚目のつらいところですね…!
レイヴン/暁光:「......近くでじーーっとみるだけだ」(ぼそぼそ
語り手:(にっこり。うんうん)
しる:さっすがに食べモノならまだしも、ただビー玉があるだけで取ったりはしないよー しるは
語り手:「そうそう、しるは、のぅ?」
語り手:やだすごいレイヴン君が…!このムーヴよ…!+150
レイヴン/暁光:では社の修復と 小さな森の動物たちへむけた秘密の宴が開かれることが ビー玉団のあいだで決まって
しる:饅頭とか食べもののだったらいつの間にか無くなってるかもだけど、ビー玉は取らないよ、しるは
語り手:「そうそう…って、それらもとってはいかんわ!」
しる:そしていつの間にか無くなるビー玉と饅頭
語り手:「こらー!!」
キース:「ガウゥウウウウ」
しる:「ミャー!」
レイヴン/暁光:「おーい けんかするなら外でやれー 社がほこりだらけになるぞー?」
語り手:「まったくお主らは…」と額を抑えて嘆息しつつ、でもやっぱり、どこか嬉しさを隠しきれない鈴音さんですね。
レイヴン/暁光:ってところで...((
語り手:例えば鼠のPCならご家族がいっぱいいらっしゃったりしそう
語り手:あ、はーい!
しる:社はみんなの力できれいになって行って、一人また一人とここに集まる動物やへんげも増えて、っと
語り手:ではでは! ありがとうございました~!
しる:お疲れ様でしたー!
語り手:あとはまあ各自解散~!
語り手:楽しかったです~! またやろ~ね~ また誘うからね~ ね~ ね~……(ゆうやけに叫ぶ風
(あれだけ楽しかったセッションも、終わってしまって、振り返ってみればあっという間でした。
そして、本当の本当に最後のおはなし、小さな小さな後日談です……)
●えぴろーぐ……
とってもあったかで、少し不思議。
それは優しくて不思議な「変化」たちの、ほんのささやかな後日談。
夕暮れをとっくに通り越した夜の夜中の山の中。虫たちの合唱が辺り一面に響き渡る、月が夜空を柔和に照らす、そんな時間です。
とある狐の御社では、年の頃10か11歳といった姿の少女が一人、石造りの階段に腰掛けて、アルミ缶に入った飲み物をちびちびと傾けていました。缶のロゴには「Budweiser」と書かれていました。
御社は少々古びているけれど、しっかりと掃除がされているみたいでした。特に御社の戸の前に下げられた鈴などは、紐を引っ張れば中々良い音色がしそうでした。
少女の足元を、鼠たちがちょろちょろと駆けていきます。それから夜行性の狸や猫。眠そうな目をこすった鳥たちもいくらかは。
神社には禽獣たちがまばらに集まっていて、どうやらそれぞれがお供え物を置いていっているようでした。
どこから掘り返してきたのか黒々した土にまみれたごろごろのお芋。ちょっと干からびたような菜っ葉に、まだ枝がついたままの真っ赤なトマト。そこらの藪からもぎ取ったような赤い木の実。うずたかく積まれたどんぐり。きらきらとした光物。ブリキの欠片。ちょっと気の利く要領の良いものは、缶の飲み物をどこからか調達してきて、少女から特別に感謝されている様子。彼女が今口をつけているものも、どうやらそうして持ち込まれた物のようでした。
それから、ちょっと場違いな感じもする、ビー玉がたくさんです。
……ふと、鈴音の耳がぴくっと動きました。
それはまるで、一晩中待ちかねていた、友達の声を聞きつけたみたいでした。
※とある社の小さなお話も、これでひとまずの終わりになります……
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。