行動判定 このTRPGでは行動の結果は全て6面体ダイスによって判定される 判定が必要な行動には、全てその行動の難しさを示す数値が決められている。この数値を目標値と呼ぶ この数値を「目標値」と呼ぶ 目標値が大きいほどその行動は難しいことになる 目標値の決め方は、13~20の間で決めることとなる キャラクターが行った行動の結果を判定する場合には行動チェックを行う 行動チェックには能力値チェックと技能チェックの2種類がある 能力値チェック まずダイスを2個振り合計を求める ダイスの合計に行おうとする行動に関係する能力値を加える 合計が目標値と同じか大きい場合、行動は成功となる 例)行商人のジョー・マクリーンが取引相手に商談を持ちかける。商談は知識や思考力、経験が必要なので使用 する能力値は意志力となる 行動=交渉 使用する能力値=意志力 目標値=13 2d6を振る。結果は3と4だった ダイスの結果(3+4)+ジョーの意志力(5)で合計は12 合計が目標値に足りないのでジョーは商談に失敗したという事になる 技能値チェック キャラクターが行動に見合った技能を持っている。あるいは厄介な者達を取り押さえるなどの場合は技能値チェ ックを行う必要がある 1:2d6を行う 2:2d6の合計にこれから行おうとする行動に関係する能力値と技能の数値を加える 3:合計が目標値と同じか、大きい場合行動は成功となる 例)用心棒のギースが街のごろつきを取り押さえようとする。ギースは<近接戦闘:1>を持っている 行動:取り押さえ 使用する能力値:体力 技能<近接戦闘> 目標値:15 2d6を行い、結果は5と6となる。 ダイスの結果(5+6)+ギースの体力(5)+近接戦闘のレベル(5) 合計21 合計が目標値に届いたので行動は成功。ごろつきは取り押さえられそのまま御用となる 能力が同じでも、技能を持つキャラクターは持たないキャラクターより有利に判定が行えるという事である 次に、技能値チェックで対応技能がない場合についての説明を行う 取引相手に<商談>を行ったことがなくても、イチかバチかで商談を行うことが出来る。この場合、能力値チ ェックを行う事となる。経験の無さを能力でもって乗り切るという事である キャラクターシートの技能の所に数値を書き込む際は合計のみを書き込むこととなっている 合計の割り出し方は、その技能のレベルと関連能力値の合計がそのまま技能の合計となる 例)<魔導:1>の場合、関連能力値は意志力となり、そのキャラの意志力が6の場合 レベル1+意志力6の合計7が技能の合計となる 逆に技能を持ってない場合は、意志力6がそのまま合計となる キャラクターで説明すると 例)あるキャラクターは<探索:1>を持っている。探索は関連能力値は技巧力で、技巧力の数値が8なの で、8+1で9がそのキャラの探索の合計となる キャラクターシートを見てみると他には<盾防御>に関しては技能レベルは空白となっている これはそのキャラクターが<盾防御>を持っていないという事である 関連能力値は体力で、体力の数値は6なので、6がそのまま合計となる さて、キャラクターがセッション中、GMから探索の技能で判定をアナウンスされた キャラクターは探索の技能を持っているのでそのまま、技能値チェックとなる 2d6を行い、探索の合計数値を足した数が目標値以上だったら判定は成功となる 逆に探索の技能を持ってなかった場合、能力値チェックとなる 2d6を行い、合計を足した数が目標値以上だったら判定は成功となる 判定についての説明は以上である
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