ルールブック57 泰山大陸エリアガイド1 泰山大陸エリアガイドでは、泰山大陸にある様々な都市や場所、遺跡などを紹介する 泰山大陸 涼波湾 人口25万 東岳泰山の東半分に位置する巨大な港湾都市、海を隔てた彼方に日照国が見えるこの都市は、毎年多くの船舶や人が行き来する。海辺に面しているため、冬場は多少寒くなるが、恒山地方ほど寒くはない。人々の間ではこの涼波湾こそが東岳泰山エリアの首都だと言ってはばからない者達もいる 三星砦 人口1万 東岳泰山エリアの首都、首都といっても周辺には広大な草原が広がるのみで、後は小規模な要塞が点在するだけの実に質素な場所である。4年に一度各部族の長が集まり、持ち回りで政治の代表者を選出している。また、緊急を要するときは速やかにこの砦に集まって対策を練っている 紺碧湖 三星砦の地下から湧き出す水源、名前の由来は、付近の景色が紺碧に染まるほど見事な水をたたえているから、だそうだ。発見されたのは地上歴100年頃位で、この辺りで復興作業を行っていた作業員が偶然、水脈を掘り当てたのが始まりと言われている。三星砦の貴重な水源となっているため、水質を汚染しないよう人々は気を張り巡らせているようだ 碧霞元君寺院 東岳大帝の娘碧霞元君を祭る寺院、紺碧湖のほとりに立つ優雅なこの寺院は、多くの参拝客で賑わっている。参拝目的でなくても、近くには遊覧船を出す場所もあり、それ目的で訪れる人々もいる 梵天洞窟 梵天が祭られた洞窟、修行僧が作ったとされている。内部は石で作られた質素な仏像と蝋燭、そしてお経が書かれた札が立ち並ぶだけである 涼波湾通商会館 涼波湾を拠点に置くトレーダーズ協会の会館、金に物を言わせた豪勢極まりない建物となっており、住民からは少々悪趣味だと言われている。門はトレーダーズギルド私兵が24時間警備を行っている 太白要塞 人口8千 草原の都市、三星砦北方の要塞都市 皇帝蟻の巣 皇帝蟻(カイザーアント)をあがめる奇妙な種族の集落、巨大な蟻塚の様な山を形成した外見にあちこち穴を掘って住居として暮らしている。彼らは、彼らは極限まで小柄な体系を維持しており、外見は大人の胸ほどの大きさしかない。内部には、騎乗用の巨大昆虫や皇帝蟻の彫像などが建てられており、毎週大地の日には皇帝蟻の彫像の前で、念仏をささげる習慣があるようだ。蟻塚の頂上には、見張台とも呼べる機能を持った建築物が建てられており、見張りの昆虫使いが交代で周辺の様子を観察している。彼らは、比較的人類に有効な方で、習慣に関して理解や経緯を示してくれれば、協力は惜しまないだろう 劉翔の憩い 泰山地方の英雄、飛将軍劉翔の墓であり、泰山地方と恒山地方の境目である。巨大な大理石の碑石に飛将軍劉翔と書かれただけの墓だが、長きにわたり立ち続けてきた 彼は、達悦した航空機並びに飛竜の使い手であったが、ある時不意を突かれて地上から反撃を受け墜落したとされる。未だにその時のことが忘れられず、墓からよみがえり戦いに赴くとされている。ある住民によると、夜、人気がなくなったときに、墓から亡霊が出現した。とも言われていた。恐らく彼なのであろう 鎮星街 人口5千 恒山地方との境目に位置する。500人の戦士団が駐留している 中壇元帥寺院 人口2千 三星砦西方の街、中壇元帥寺院は傭兵斡旋所を兼ねている 竜人の目 人口7千 竜人(ドラゴニッシュ語を操るドラゴニュート)の泰山地方最大の居住地。地上歴が始まる以前から存在していた。ドラゴニュートの古代遺跡でもある。竜神の目には伏義と呼ばれるドラゴニュートとして転生した真の竜人(一説には旧世界以前の先史時代の王族)が住んでおり、泰山大陸の全ドラゴニュートを支配下に置いている。竜神の目の建物は皆、土地の起伏に合わせて奇妙に傾いている 竜人の街道(街道) ドラゴニュートが建設した街道、泰山大陸のあちこちに張り巡らされている。使えば高速で各地に移動できるが、ドラゴニュートに使用料金を支払う必要がある。よく行商人との間で料金の件で仁義なき戦いが行われているようだ ドラゴニュート都市(都市) 泰山大陸には、竜人の目以外にもドラゴニュートの都市がいくつもある。彼らの作る細工物や蒸気機関、機械などは非常に頼りになるが、売ってもらおうとすると、非常に法外な値段を吹っかけてくるだろう。彼らから言わせれば、材料調達が困難だからだ!との事だが、また街には人類の都市以上に機械化されており、あちこちが蒸気機関で動いているのは一種の名物となっている
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