加護と誓約に関するルール 世界の各地域では、様々な神格がいるが、彼・彼女らは特に自分たちの教義に従う者たちに特別な加護を与える。しかし、その場合、彼・彼女らに対する忠誠を見せるため、様々な制約(巡礼ともいう)を守らなければならない。これを加護と誓約という これは選択ルールである。GMとPLの間で話し合い、何度か試してみて、このルールを使うといいだろう 加護と誓約に反する行動を取った場合 この場合、PLは加護と誓約による支援強化が消滅することとなる。この場合、PLは一定期間再び加護と誓約を受けることはできなくなり、寺院で各種サービスは受けられなくなる ただし、神格に対して、指定額の咎料を支払うことで再度該当効果は復活する。咎料はPLのランク×10000となっており、例えばランク2の時に加護と誓約を破った場合、20000GDを支払うことで再度加護と誓約を受けることができる 加護と誓約に関する注意 苦力を帯びている者たちは、忠誠を誓った神格に背くような行動を取ってはならない。加護と誓約に反する行動を取った場合は先ほど解説した通りだが、もし故意に破った場合、咎料がさらに跳ね上がり(ランク×20000)特別な巡礼(という名の加護復活クエスト)がGMから下されるだろう。特別な巡礼に関しては各神格事に異なる。もしPLがもし加護復活クエストを望む場合はGMは神格に従った巡礼クエストを制作すること 中壇元帥の加護と誓約 中壇元帥が信徒に与える加護は、それぞれ特定の制約を守ることによって与えられる。以下の加護と誓約から自由に選べばよい 普通のキャラクターは一度に一つしか加護を得られないが、冒険である条件を満たすと新しい加護を得られるものとする (指定されたMOBを打ち倒す。闘技場で連戦連勝するなど) たくさんの加護を取るほど、生活は窮屈となっていくが、それを誇りとする者もいる 加護と誓約はセッション中一度しか使えない また、PCが得られる加護の最大数は5つまでとなっている A「神よ、我が剣を護り給え。我が武器は天下無双、この武器以外振るうものなし」 加護:<近接戦闘>と<考古学>が10%上昇する 制約:棍棒・フレイル・斧・鞭・杖・弓の内どれか一種類を決して使わない B「神よ、我が手に力を、我が手は魔導に頼ることなし」 加護:<応急手当>、<兵器整備>、<頑健>の内、どれか一つが20%上昇する 制約:毎週、特定の曜日に一言も言葉を発してはならない(魔導の詠唱もしてはならない) C「神よ、この身を祝福したまえ。我が精神力を授けん」 加護:使用時、能力値のどれか一つが15%上昇する。効果は3ラウンド。該当能力値が上限の100%に達していた場合は、上昇しない 制約:使用時、精神力10を神にささげる D「神よ、闇に潜むものを暴き給え」 加護:隠密・変装状態の敵を見破りやすくするる。目星判定で該当状態の敵を見破る際+20% 制約:不意打ちに参加しない E「神よ、我が身を病毒や悪疫より守り給え」 加護:毒や疾病に対する体力チェックに+20% 制約:毒薬の類を使用しない F「神よ、亡者を暴き給え」 加護:グール・あるいはアンデットが周囲にいた場合、精神力チェックに成功すれば数と大体の大きさが分かる。範囲は50M以内、先に敵に発見されてないことが条件。またこの加護を受けていた場合、足跡と気配で何となく亡者の気配を察知することができる 制約:酒・あるいは薬用酒の類を一切口にしない G「神よ、鋭き刃を与えたまえ、肉を切らせて骨を断つ」 加護:ラウンド中、武器に祝福を受け、敵の防護点を無視した一撃を放つ。効果は3ラウンドである 制約:効果中、回復魔法による治療を一切受けない H「神よ、鋭き刃を与えたまえ、我が剣は天地を断ち切る」 加護:敵に自らの防護点を犠牲に、一か八かの一撃を放つ。そのラウンド中は防護点は0となるが、判定に成功したら敵に2倍ダメージを与える 制約:魔術による支援・回復を受けない I「生命力を与えたまえ、我、いかなる敵にも背くことなし」 加護:耐久力が1ラウンドごとに3回復する 制約:1対1の挑戦を断らない J「我、一切の盾を持たず、我が鎧は鋼の如くなり」 加護:鎧に祝福を受け、防護点が+1増える。この効果はセッション中継続し、セッションが終わると元の防護点に戻る 制約:盾の類を一切持たない
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