東方アルカナクエスト 世界観設定 林族・湖族について

エミリオ(ハウスルール投函者)
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登録日:2022/09/10 08:27最終更新日:2022/09/10 08:27

世界観設定 林賊・湖族について
領地のほとんどが森と湖によって成り立つ幻想郷では外の世界のように海の類はなく海賊の類は存在しない。しかし、身を隠すのにうってつけの森林地帯、奇襲をかけやすい湖や入り組んだ河川といった場所は、賊徒として生きる者たちにとって格好の活動場所となっている。今回は林族と湖族の成り立ちと違いについて解説する

林族

幻想郷で最も活動している規模が大きい者達、それが林族である。彼らは森や茂み、林といった視界が悪い場所に大量に潜み、商隊が近くを通りかかると合図とともに一斉に飛び出し略奪を始めるのである。普段は活動場所の森近くの洞窟などで集団生活を行っており、略奪品などはその場所に全て集められる。森や視界の悪い場所での戦いや身の振り方を熟知しており、ゲリラ戦術も得意としている事から、各地の領主の手を焼かせているのである。ゆえに、よく林族の討伐依頼などが領主直々に出されることが多いが、次から次へと勢力を拡大しており、なかなかうまくはいかないようだ

湖族

主に諏訪湖や内陸部の河川(巨大な)を活動拠点とする幻想郷内部の海賊、それが湖族である。彼らは河川や湖の気づかれにくい場所に本拠地を構えており、獲物が近くを通りかかると合笛の合図とともに一斉に湖に出現するのである。海ではないにせよ、水上の立ち回りや戦いを知り尽くした彼らに狙われたとき、半端な船乗り達は命は無い

湖族が愛用する船について

主に、彼・彼女らが愛用する船は、ガレオン船と呼ばれる軽量小型で取り回しの良い船が好まれる。これは何故かというと一瞬で敵に接弦、即座に戦闘を開始、あっという間に略奪対象の戦力を叩き潰して船に積まれている商品や略奪対象物を奪い取っていって、領主の軍が到着するまでに撤収を始めるからである。あわれ、領主の船団が到着するころには、略奪の対象は何もかもが奪い取られ無残に水上に打ち捨てられるのである

彼らとロストテクノロジーウエポンについて

RTWの扱いについては、そう簡単に内容が理解できない。あるいは湖族ならば維持費がかかりすぎるという理由で好んで使う者達は少ない。ただし、林族や湖族の中には、地元の有力者と裏でつながっている者たちもおり、そういった者たちは資金にや資源に余裕があるため全員RTWで武装した組織がいる。この手の者たちは討伐が容易に行かない事から領主から破格の賞金がかけられている

盗賊組合との関係

上記の活動内容から盗賊組合とも敵対している。なんせ、略奪対象と見た相手は誰かれ構わず襲撃を行っているからだ。襲撃対象が彼らの庇護下にあろうがなかろうがである。ゆえに、盗賊組合とは水面下で争っており、盗賊組合側が頻繁に密偵を送り込んで連中の調査や反撃作戦を展開しているのである
(最も、送り込まれる林族や湖族の方もただやられっぱなしではなく、頻繁に密偵を見つけ出しては始末しているのだが。おかげで盗賊組合の仕事で最も命が軽く飛ぶ仕事として有名となっている)

林族・湖族と有力者との癒着関係について

有力者の中には林族・湖族の活動をあえて見て見ぬふりをすることで、連中と協力関係にある者たちがいる。彼らと事前の裏取引を行い、略奪行為を見逃す代わりに彼・彼女らから活動で得た利益をいくつか頂き自分の懐に入れることで私腹を肥やしているのである。あるいは、林族・湖族を買収し、私兵として扱う事で、領主に対して反撃の意志あり、という意思表示を見せることで納税やその他さまざまな義務を踏み倒しているのである。こういった場合は、もともと土地の有力者で領主の政策に不満を持ってる者たちが多く、表面上事を荒立てないようにしてひそかに反撃の機会をうかがっている者達あるいは自分が領主になり替わろうとする反逆者などがあげられる。いずれにせよ領主にとっては頭痛の種である
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