東方アルカナクエスト　世界観設定　（幻想郷の情報伝達と郵便について）

	エミリオ（ハウスルール投函者）種別F[web全体で公開]  1
	登録日：2023/08/11 23:31最終更新日：2023/08/11 23:31

幻想郷の情報伝達

ロストテクノロジー技術の代物がいくつか復旧されているとはいえ、そのほとんどが使い方すら分からない代物で、幻想郷内部の者たちには手に負えない状態となっている。ではどうするか？答えは伝令を使って各地に情報を伝達しているのである。緊急時には伝書鳩や鐘などを使って各地に情報を知らせているが、ほとんどの場合は、配達人が重要な届け物を各地に届けることで情報は回っている（新聞なども情報源なのだが）彼・彼女らはどのような生活を送っているか？ここではそれを説明しようと思う

伝令の所持品について

自衛のために槍・クロスボウ、あるいは銃などで武装している…基本的にどの領邦でも安全は保障されているが、たまに運悪く林族の襲撃に会う事もある用だ

また、都市部での伝令の際は、目的地に着くと角笛を吹き、依頼人に配達品を届けている

手紙は背負ったカバンの中に入れている。仕事が多い日はぎっしり手紙でカバンが詰まって、取り出すのも大変という有様である

また、魔導士や聖職者の手紙は彼らにだけ通じる言語で書かれた手紙となっている

衣服は領邦からの支給品で、これらに加え権力者の伝令は家紋の付いた杖を持ち歩いている

特別な使者を用意できない場合は、手紙を書く、街の御触れ番などを通じて情報を伝達した

また酒場では噂話や風説の類などが交換されているが、信頼度の低い情報は宛てにされない

伝令以外の情報伝達職業は旅芸人や行商人などが担った場合が多いが、食料を生産している人々も情報伝達の仕事を引き受けることがある。街から街に食材を売ったり買ったりするときに、情報の伝達を依頼されることがある

伝令を雇う者達は様々で、領主の他、行商人も目的のために伝令を雇う事が多い。彼らもまた槍やクロスボウなどで武装する事が許されていたのである

また幻想郷住民は用心深いため、証拠がない情報は全く信用されない。この事も伝令が大変な仕事という一環となっている。その為、常時カメラ（ロストテクノロジーの産物）を常時持ち歩くのも常であった

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