OP/英雄の残影 PC5
狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱本編[web全体で公開] 3 | |
登録日:2020/12/20 20:00最終更新日:2020/12/20 20:00 |
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コメント一覧
14. フリア | |
2020/12/23 21:47 |
繕 「……ック。一体何の冗談だ…?」 スマホを確認し、メールの内容、写真を見ると思わず失笑が溢れる その目には苛立ちと困惑、そして憤怒が入り混じっており。鋭い目つきのままスマホをしまう 「知ったこっちゃねぇ……俺は俺でやる」 まずはこの少女について知らねばならない。自分のすべきこと、したいこと。ずっと失われてたものがそこにあるかもしれない。 そうして情報収集を始めようと動きだし、ふと頭に考えがよぎる 「(……もし仮に、本当にひばりなら)」 その先を思考しようとし、しかしそれを頭を振って断ち切る。 彼女は死んだ、それは誰よりも自分が知っている事実なのだから
13. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2020/12/23 18:39 |
すいません、演出のため少々お待たせしました では、そんなひどい状態のあなたにメールが届きます 『危険ジャーム逃走中、発見者はUGN日本支部に連絡を 決して手は出すな』 UGN日本支部の付近にいるフリーランスのオーヴァードに、無差別に送られたメッセージのようです。 そのメッセージには写真が添付されており…そこには、ひばりそっくりの、金の髪の少女が笑顔で写っていました
12. フリア | |
2020/12/21 22:00 |
繕 「……はっ。我ながら本当にしょうもなくなったな」 煙と共に心の底に眠っていた想いが表に漏れ出す。それは先程金を溶かしてる最中にふと思い出したかつての戦いの記憶の影響か、そんなことはなく常に渦巻いていたものなのか。 澱み切った双眸に映るものはなく。火をつけたばかりのタバコを灰皿に押し付け立ち上がる 「俺は強くなんかなかったよひばり。居てくれたから頑張れてた、ただのクソガキだ」 誰に告げるわけでもなく、ポツポツと言葉を紡ぎながら外へと出て行く ロール終了ですー
11. フリア | |
2020/12/21 21:59 |
繕 「いやまじでどうすんだ……支部長に仕事手伝うから前借りさせてってごねに行くか…?」 タバコをポケットから取り出し、箱から一本抜いて咥えながらぶつぶつとつぶやく。周りに見えないように気をつけながら、軽く電気を出すとそれでタバコに火をつけ、一服。
10. フリア | |
2020/12/21 21:46 |
あの地獄のような戦いを終え、力の大半が満足に使えなくなり、精神的にも弱りきった繕はUGNを脱退。 一般人と変わらない生活を送ることとなり比較的精神面は回復。多少であれば戦うこともできるようになりイリーガルのような立場へと落ち着くこととなる かつてとは大きく異なり比較的平凡な日々を送っている繕。しかし大きな問題に直面していた 繕 「……明日からの生活費すっちまった…」 20スロで全財産溶かしたのである 続き書きます
9. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2020/12/21 20:38 |
反応はありません。 炎と雷鳴に焼かれ、霜が降りた女性の死体があるだけです。 あなたが戦場をあとにすると、UGNエージェントが慌ただしく出動し、凍結されたレーヴァテインを捕獲しました。 これにて事件は一件落着。 多くの犠牲を払いましたが、あなた達のおかげで、あの地獄のような化け物は二度と現れないでしょう。 …あれから十年、事件の記憶が薄れつつある中、あなたはどう過ごしているのでしょうか?
8. フリア | |
2020/12/21 20:08 |
繕 「……」 氷漬けになったレーヴァティンから視線を外し、まともに力の入らない身体を無理やり引き摺りながら、力を出し尽くしたひばりの元へ行く。 「…終わったよ」 ひばりの肩を揺すりながら反応を待つ。 いつになっても反応が返ってくることが無ければそっと抱きかかえこの戦場を後にする(反応があるならロールします。
7. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2020/12/21 18:54 |
レーヴァテイン「な、ありえん____!!!」 雷鳴に炎の海が割れます! レーヴァテインは驚愕の表情を浮かべ、無限に思えたその炎の勢いが削られていき… 雷鳴が収まった時、レーヴァテインのその屈強な肉体は、完全に氷漬けにされていました @
6. フリア | |
2020/12/21 16:07 |
繕 「……あぁわかった…わかったよ」 一歩も動けずその最後を見届け、自分の中の大切な何かがいくつも砕け散るのを感じながら、それまでのものを遥かに強く。荒々しく。そして哀しげな青白い雷がその身から溢れ出し、その姿がレーヴァティンの目の前から消える 「ーーーーー、ーーーー」 次の瞬間、その姿はレーヴァティンの足元まで肉薄しており、天を引き裂かんばかりの雷鳴を響かせながら股下から脳天目掛けて一閃。 凍り付くのをどうにかするのに割く力を上回る勢いの電撃が内部に浸透し、身体の細胞という細胞を焼き尽くしていく その最中、何かをひばりに告げたようにも口を動かしていたが、決して誰に聞こえることもなく。自身の雷鳴により掻き消されるのみであった