めちゃくちゃ弱いゴブリンをどうすれば強くできるか?【トピック・掲示板】
たかぽん雑談・コミュニティ 6 | |
登録日:2022/06/20 17:59最終更新日:2022/06/24 14:38 |
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17. 窟竜サルド | |
2022/06/21 08:18 |
(普段遊んでるゲームの都合であまりゴブリンに弱い印象がないのは置いといて) アリアンロッド2Eなら《ゴブリン集団》で文字通り「集まると厄介」 D&D5eなら素早い脱出(敵キャラクターの横を素通りできる)で後衛の呪文使いを狙いにいく という戦術ができるので、割りと普通に強敵かなあって ゴブリン個体の強さで言えば、アリアンロッドは弱めですが指揮者がいなくても集団戦術で強敵に D&D5eなら普通に初期作成PC並か、若干下程度の強さはあるのであまり参考にならないかもですが(高めの敏捷力で中装鎧+盾は攻撃当たらねえ!!) 素早い脱出で前衛すり抜ける仕様を悪用して、ゴブリンを指揮する上位種がいれば、PCは普通に死ぬ ……ホブゴブリン(D&D仕様)? フォーゴトン・レルムのホブゴブリンは戦好きの将軍気質みたいですし
16. Undo | |
2022/06/21 08:15 |
まぁ、このような感じで「弱いゴブリンであっても、とにかく数だけ揃えて逃げさせずに前進し続けさせることができるのであれば、戦術も装備も彼らには不要で、人類は数の前にすりつぶされる」って結論が色々な作品でも出されちゃってるんですよね。 ただTRPGのキャラって高レベルの英雄の戦士とかだと、遥かに格下のゴブリンがどれだけいようが問題にならなかったりするので、ゴブリンに脅威を感じるのは低レベル時限定になってしまったりしますね。 リアルリアリティでこうだからと、プレイヤーがどうにもできずに話を悪い方向にもっていくのもナンセンスですし。 雲霞の如くいるゴブリンの大軍勢も、強大な首魁さえ倒せば一目散に潰走して一件落着という末路がやはり王道ですね。
15. Undo | |
2022/06/21 08:17 |
ちなみにウォーハンマー世界ではゴブリンはオークの近縁種で、共にグリーンスキンと呼ばれる「菌類」だそうです。 菌類であるが故に、風に乗って飛ぶ小さな胞子から単為生殖によって増えるため、根絶も不可能で短期間に爆発的に増殖するのだそうな。 また正確にはゴブリンではなくオークの話なんですが、中世風ファンタジーから遠未来の銀河を舞台としたSFファンタジーとなったウォーハンマー40,000というのもあり、こちらではオークとゴブリンがオルクとグレッチェンと名を変えて、グリーンスキンが銀河でも最大級の勢力となっているようです。 https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49543.html
14. Undo | |
2022/06/21 08:12 |
~前のコメの続き~ だが、ゴブリンの本当の恐ろしさは他のところにある。彼らはひたすら多い。とにかく多い。地平を埋め尽くす小さな緑の暴力、それがゴブリンの真の恐怖と言えるだろう。たとえ100匹のゴブリンがアイアン・ブレイカー(ドワーフの重装歩兵)の戦槌で叩き潰されようと、1000匹のゴブリンがブライト・ウィザード(破壊の魔法の使い手)の炎でこんがり焼かれたとしても、総体としてのゴブリンには全く影響が無い。もちろん根が臆病なゴブリンは「ペッチャンコ」や「真っ黒コゲ」を目撃した時などには我先にと逃げ出してしまう。それでも、その後ろには”まだ現場を目撃していないゴブリン”がわんさと押し寄せているのだから、軍勢にとってなんら問題が無い。ゴブリンは決してエリート戦士では無い。しかし、どのようなエリート戦士でも、巨大な”緑の津波”で圧殺してしまえば、そこいらに転がる小さな醜い死体と同じ運命を辿るのだ。
13. Undo | |
2022/06/21 08:12 |
自分自身はやっていないので聞きかじりの知識になりますが、ウォーハンマーという作品のゴブリンもかなり脅威度が高い方ですね。 https://warhammeronline.fandom.com/ja/wiki/Goblin 詳しい解説が上記URLにありますが、その中から「戦場でのゴブリン」についてを引用してみましょう。 戦場に出撃したゴブリンは――出るまでがオークに怒鳴られたり尻を蹴っ飛ばされたりと長いのだが――うろちょろと走り回り、悪知恵を働かしては敵を卑怯な罠に落としいれる厄介な存在となる。敵と顔をつき合わしての戦いが大嫌いで、一方的な殺戮は大好きなため、前線から離れた位置が彼らのお気に入りだ。そこに弓矢隊を形成したり、お手製の粗末なウォー・マシンを布陣したりしてから、敵の(たまには味方の)頭の上へ矢や投石を雨のように降らせる。やむなく前線に出なければならない場合には、隊列の二番目の位置を”譲ってもらってから”槍でチクチクと攻撃しようとする。「安全と安心」、それがゴブリンの考えるベストな戦争だ。 ~次のコメに続く~
12. お賽銭入れ | |
2022/06/21 03:22 |
程度に差はあれどゴブリンが自力で質の良い武器を製作するほどの文明を持つとする作品はほとんど見られません。 ゴブリンの武具や道具の供給源は大部分が他者からの略奪となるでしょう。武具を製造する技術があっても、それほど高度なものは大半のゴブリンにはできないかと。せいぜい粗末な武具がいいところだと思います。 よしんば武具を用意できても、全てのゴブリン兵に質の良い武具を支給するのはまず不可能でしょうから、大半は装備なしや粗末な武具になるかと。部隊長クラス以上になってようやくまともな水準の武具を用意できるかどうか。 あるいは頭の良い司令塔なら、他の亜人種と交渉することも可能かもしれませんね。 >バーサーク状態による突撃について これは圧倒的な数によってのみ成立する作戦ですね。数さえ用意できれば下手な小細工よりも強力でしょう。 あるいみゴブリンのような小物が最も危険になる作戦だと思います。この場合は装備とかどうでもいいでしょうね。 なにせ人的資源も消耗品ですから。
11. エルトン | |
2022/06/21 00:16 |
②士気が常に最高 もともと下級蛮族は頭がよくない上に狂暴です これに狂気が合わさってこいつらはもう人を襲う事しか頭にありません 数万の軍勢が消し飛んで残り1人という状況になっても戦意を維持する事ができます 人間の軍隊のほうは3割消耗すれば全滅らしいです ③狂気の突撃が割と有効 狂化した下級蛮族は何があろうと突撃をします 仮に前にいる仲間が足を止めた場合、仲間を踏み台にするか殺して先に進みます 落とし穴も埋まるまで突撃すればいい、槍衾も使えなくなるまで突撃、 門も破壊されるまで突撃し、仮に破れなければ死体の上を登ればいいだけです もちろん消耗率は凄まじいですが、消耗率の戦いに持ち込めればその時点で蛮族サイドの勝ちが濃厚になります ④遺体処理が大変 sw2.0において遺体の処理というのは重要です。これは蛮族も例外ではありません 仮に一時の勝利を得ても、数万の遺体の処理がまっています 長々と書きましたが結局は数任せの押しつぶしですね ただ兵力が無限とするなら消耗率勝負に持ち込むのは悪くないと個人的には思います
10. エルトン | |
2022/06/21 00:11 |
逆にこの戦術の利点として以下の描写しました ①数を非常に多く確保できる、予備人員の兵士化も容易 sw2.0の下級蛮族は繁殖力が凄まじく、成長も早くすぐに戦闘可能な年齢になります さらに、この戦術では下級蛮族達は狂気に駆られたまま突撃すれはいいだけ。連携も規律も何もないので練兵は一切不要 下級蛮族は指揮官にとっては使い捨てのようなもので身を守る防具を用意する必要はなく、武器も最悪そのへんの石でももたせればいい 指揮官が広大な国土を利用できるという設定もあわさって兵士の数はすさまじい事になっています 人間1万VS下級蛮族3万でなんとか撃退したと思ったら3万を追加投入、まだまだおかわりはあるぞみたいな事をやってきます 当たり前ですが人間サイドはこうはいきません。住民を徴兵したとしても必ず練兵が必要になります。 仮に戦闘経験がある傭兵を集めたとしても、軍隊として連携訓練をする事は必須になります。
9. エルトン | |
2022/06/21 00:10 |
シナリオではこの戦術の欠点として以下を描写しました ①単純な全軍突撃しかしない この軍団自体が比較的有名で、戦術が一辺倒なため最初から何をするかバレバレでした しかも突撃しかしないため、罠にかけ放題 進軍ルートに穴を掘るだけで次々にゴブリンが落ちてやられるほど ②耐久面はほぼ据え置き sw2.0のゴブリンはかなり耐久面が低いので、それなりの実力者なら魔法一発で10程度を薙ぎ払う事もできます せっかくの攻撃が強力でもそもそも近づけなければ意味がありません ③指揮官の周囲ががら空きになる 当たり前ですが、下級蛮族が全軍突撃すれば、指揮官と補佐官と護衛は後方に取り残されます そしてこの軍の強さは10割を指揮官が支えているため、指揮官を暗殺できれば軍は崩壊します とはいえそもそも指揮官は強く、護衛がいる上に魔術師はテレポート使えて指揮官もエスケープという逃走手段がありますが しかし仮に指揮官が逃走したとしても戦闘中の下級蛮族は烏合の衆になり下がるのでひとまずの撃退は可能です (ちなみにPC達はこの弱点を突いて撃退しました)
8. エルトン | |
2022/06/21 00:09 |
趣旨からは外れますが、むかーしむかしにsw2.0で超強い下級蛮族(ゴブリン、レッドキャップ、ボガード)軍団というのをシナリオで描写した事があります 編成はこんな感じです、一番下の下級蛮族以外は直接的に戦場で戦いません ・超高レベルのネームドフォモール(指揮官) ・超高レベルのネームドオーガの魔術師(補佐官) ・ダークトロール10体程度(指揮官の護衛) ・ゴブリン・レッドキャップ・ボガード等(たくさん) 戦術としては 指揮官のネームドのフォモールは味方の軍団全員を強化&狂化する能力を持っています(ついでに切り札として短時間のみ不死化も) これでゴブリン達にバフしつつ理性を奪って全員を突撃させます 強化具合としては防御能力の影響は(不死化除いて)誤差みたいなものですが、攻撃能力に関しては大幅に向上します 攻撃面だけならゴブリンは初期PCを大きく上回り、ボガードに至ってはベテラン冒険者に匹敵します
7. たかぽん | |
2022/06/20 23:19 |
次は装備について。 全員に剣と鎧を持たせたいところですが、条件でも書いたように、人間と同じレベルの武器防具その他物資を用意する経済力や生産力はないと思います。 なので武器は原始時代みたいな石斧とか丸太を削ったような棍棒や槍でいいんじゃないでしょうか。 特に防具は良い物を用意しようとすると指数関数に値段や手間がかかるので裸やほぼ布とかで。結局すぐ死にそうだし。 ただし、盾は大きめの木の板とか、それこそ長方形のスクトゥムみたいなやつを使えば、ファランクス陣形とか敷けそうです。 あれ、なんかこれ紀元前の軍隊みたいだな。
6. たかぽん | |
2022/06/20 23:15 |
> ほー酸さんについてはまたネタを残しているのであとでたかぽんの意見をば やはり群れだけではなく、しっかりとした上位種を司令官に置くとそれだけで強くなりますよね、そして律儀に正面からは戦わないという選択肢アリだと思います! (ガンパレードマーチ経験あります、確かに射的の的感ある弱さでした)
5. H3BO3 | |
2022/06/20 22:01 |
ちょっと趣旨がズレてしまうかもしれませんが、数が多いのなら現実の蝗害の様に農地や牧場を食い尽くしながら進軍すれば人類の生存に対してかなりのダメージが与えられるんじゃないかなとは思います。 同じ様な物だと、薪が主燃料の寒冷地や冬限定ですが全ての木々を切り倒して若芽も荒らすなどすれば凍死させられるのではと。 纏めですがこう、軍としてではなく数を活かして自然災害の様に振る舞うと良いのかなと。
4. お賽銭入れ | |
2022/06/20 21:29 |
大前提としてゴブリンは単体で人間に勝てないので群れるのです。 そしてただ群れただけのゴブリンは統制がとれていないため、一般人には脅威でも戦闘が十分にできる人間相手には全く脅威になりません。 この雑多な群れは群れているメリットが数の暴力でしかなく、せっかくの群れなのに単独の戦闘力とさして違わないというわけです。連携もとれていませんから、コンビネーションなどもできません。 よってまずは変異種や上位種といった優れた統率力を持つ、群れの指導者の導入でゴブリンの群れは大幅に強化されます。だから多くの創作でのゴブリンのアッパーバージョンはおつむのほうに重点を置くものが多いのです。 ちょっと賢い群れのリーダーがいるだけで、ただのゴブリンの群れより大幅に強くなります。 またきちんと逃げることも重要です。勝てない戦いを死ぬまで逃げないのは愚か者のすることです。たとえただの雑兵であっても。撤退の判断を見誤る指揮官はただの無能です。 ゴブリンは大半の作品で繁殖能力が高いため、誰かが生き残ればそれだけ再起もしやすいので、1人でも生き残ることも大変大事です。
3. Undo | |
2022/06/20 20:10 |
ガンパレード・マーチ(通称:ガンパレ)という作品に登場するゴブリンは、個としての戦闘力はとても弱くとも人類に対する重大な脅威として描写されていますね。 ガンパレは現代をベースに冷戦期ぐらいの兵器体系(ただし生体工学が発展し人類すべてが遺伝子強化され、戦闘時にはパワードスーツを纏って戦う)にて、津波のごとく押し寄せる幻獣という10mを超えるサイズが「中型」と呼ばれ戦車の装甲を貫く威力の生体レーザーや生体ミサイルを放つ怪獣の群れと戦うお話です。 この作品に登場するゴブリンという幻獣の中で最弱な種は、遠隔攻撃の手段を持たずヒトよりも小さく拳銃でも倒せますが、それでも人類にとって強大な他の幻獣よりも脅威とされる理由は、なんといってもその「数」に由来します。 数が途方もなく多いが故に、機関銃や榴弾でどれだけ倒しても、ある程度の数は戦線を突破し、後方の戦う力を持たない民間人や非戦闘員を虐殺されてしまい、そのために人類は劣勢を余儀なくされてきたという設定です。 ミリオタ的な視点で考えると、律儀にゴブリンを人類の兵とぶつけるなというのが答えなわけですね。
2. KAL666 | |
2022/06/20 18:17 |
必要なのはやはり、命令を忠実に実行できること。 ちゃんと死ぬまで戦って、戦線を維持できること。 この辺りでしょうか。 その上で、戦力的劣性は地形を利用した、奇襲、ゲリラ戦ではないでしょうか。
1. たかぽん | |
2022/06/20 18:07 |
まずは指揮・命令系統をそろえれば、それだけでゴブリン軍としてかなり機能しそうだと思います。 ただゴブリンを寄せ集めたとしても、無理矢理徴兵してきた農民…よりもっとひどい感じで、てきとうに飛び出しては冒険者に各個撃破されたり、あっという間に逃げ惑う感じになると思います。 指揮のできるゴブリンの上位種が隊長として100人に1人でもきっちりと揃えられれば、(と最低限その指示に従えるだけの訓練を施せば)それだけでかなり軍隊としては強敵になるんじゃないでしょうか。 それでも人間軍とぶつかればあっさり壊滅しそうですが、隊長いないよりははるかにマシかと。