千駄ヶ谷 宇一（クトゥルフ神話7版用キャラクターシート）

元陸上自衛官の街の修理屋さん。
優秀な自衛官だったが父親の病気を機に退官。
父のやっていた工務店を修理屋に改装して引き継ぐ。

持ち込まれたものをなんでも直すと評判で、生産の終了している部品の自作を試みることもあるため、遠方からも客が来る。
余った部品を使っておもちゃを作るのが趣味であり、近所の子供たちに無償で配っている。
こちらの評判はそこそこ。ただし、子供が見向きもしない前衛芸術のようなものをたまに作る。

自衛隊時代に表彰されたこともある射撃の腕と、山岳でのサバイバル技術を腐らせるのももったいないと思い猟友会に所属している。
腕の良いハンターで害獣駆除でよく指名されるほどだが、しがらみに少々辟易している。
街の修理屋さんとしての時間が失われることが残念。

結婚願望は無いが子供好き。
両親共に亡くなった今となっては孫を見せられるわけでもなく、家庭を持つ気は無い。
過去に何人かお付き合いしていた女性たちも、結婚するしないで揉めて別れている。

自衛官時代の名残で早寝早起き早食い好き嫌いなし。
寝ようと思えばどこでも寝られるし、慢性化しなければ睡眠不足にも強い。
空腹に耐えるのも得意でゲテモノも食べる。トレーニングも欠かさない。

全体的にストイックな性格と生活をしており、酒も町内会や猟友会での付き合いで飲むだけ。
煙草も吸わず、ギャンブルは初めて行ったパチスロで三万円を溶かしてから二度とやらないと誓った。
女性関係は清く正しすぎて女性から飽きられるか、前述の結婚観の違いで揉めて長続きしない。

町内会の行事には積極的に参加し、地域での信用があつい。
結婚しないのかよく尋ねられていたが、否定し続けた結果、町内の噂では大恋愛の末に事故で恋人を失って以来他の誰とも結婚しないと決めたのだというストーリーができあがっている。本人は知らない。

地域社会との繋がり、趣味のおもちゃ作り、仕事のやりがい、健康、害獣駆除の適度なスリル。
家族こそいないものの、とても充実した日々を送っている。