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😶 sw2.5PL参加(GMシリュウ様:悔恨の難破船【初回】) 魔域や迷宮や遺跡などなど、シナリオ組むうえでは使いやすいものの揃った昨今に、なんと難破船探索ですよ。 地域に根差した、という言い方はなんかちょっと違う気もしますが、世界と地続きであるというのは雰囲気作りの上で大切なところだと思います。その世界でやる意味があるなあって思える感じ。世界観は舞台装置だ。 今回の同行者はお淑やかソーサラー、穏やかプリースト、マスコットフェアリーテイマーの後衛エルフ3人と、なんと設定年齢40代の人間スカウトフェンサー。貴職を失策で放逐されたという設定らしく、絶妙にやさぐれた感のお人よし加減が、なかなか見ない渋みを放っていました。「おじ様って呼んでもいいんだぜ」とのことだったので、遠慮なく叔父(真顔)と呼んで苦い顔をされるRPをしました。今回出場のティエンスライダーは朴訥キャラですからね。はい。 とはいえ血縁と家族関係を重視する文化圏において赤の他人を叔父(父の弟)と呼ぶのはかなり高位の敬意表現であったりするわけですが伝わるわけがない(あまり強く意図していたわけでもない) 難破船には幽霊がつきものということで、プリースト氏の回復魔法がかなりの攻撃力を発揮。MP消費を顧みない魔法五倍拡大ウィンドカッターで事実上の全体攻撃が放たれたり、討ち漏らしを的確にエネルギーボルトが落としていったり、前衛フェンサーの回避力+8が堅固に敵を引き付けたりと、PCの長所が余すところなく発揮された戦闘でした。 図らずもシナリオボスとティエンスライダーが共に所持していた全力攻撃の撃ち合いとなり、20点ダメージでHPを半減されつつ19点ダメージを返し、ラストヒットも譲ってもらって戦の華は持たせてもらった感触。 加護とか宿命とか一切ない系の勇者タイプのPC想定なので、最前衛が何よりのRPです。 魔王なんかいなくても勇猛で剛健ならみんな勇者ですよ。 肝心のシナリオは【初回】とついているからには複数回実施を想定していらっしゃるでしょうから、あまり踏み込んだ話はしない方がいいでしょうけれども、冒頭でも語った通り、世界観が舞台装置に組み込まれ、関わる人々にも世界観相応の背景の広がりが出ると思うのです。シナリオボスへのラストヒットの時に、少々熱の入ったRPを加える程度には堪能しました。良かった。 他。 ・密閉開けたら腐乱死体で「アンデッドは本でしか見たことがなくて…」系ソーサラーのHPが半減 ・雁首揃えて船倉から有用なアイテムを発見できない低ダイス目の面々 ・金になりそうな銀の鍵を持ち帰れず叔父悲嘆 ・後衛魔法行使全員仲良く1ゾロ連携 ・金の話の返事のためにわざわざ戻ってくるゴースト ・エルフ(筋力20オーバー) 楽しかった。 飲み物の残りすすりながらセッション後に雑談に興じるのも楽しみだと思っているのですが、翌日が早起き仕事なので、参加せずに即寝なければならなかったのが心残りです。
レスポンスはありません。
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