PI-TG001(平岡AMIA)さんの日記 「性的少数者としてのヒラヲカさん（非TRPG畳）」

	PI-TG001(平岡AMIA)
	2020/11/23 13:00[web全体で公開]

😶 性的少数者としてのヒラヲカさん（非TRPG畳）
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）
ジョソジョソしてメイド喫茶に入った話をしたので、今日はライトにセクマイとしての自分紹介。

えっとね、自分ではF寄りのMtX、つまりXジェンダーだと考えております。Fには振り切ることができない。
だから、お化粧して女性の格好して歩いたりすることはある。でもなかなか機会がないの。
一応親公認なんですが、自宅からの出撃は禁じられていて。だから新宿や横浜のお着換え部屋を経由しないといけない。
家の上階でお洋服着るのはいいんだけどね。
最近メイクの腕が落ちたので、また思い出したいけど、どうしたものかだったり、規制緩和をできるようにする手段を考えなくては、ね。

理由？　まず一つ言えるのは、そちらの姿や振る舞いのほうが、自分の心に合うんですよ。路上でいらだったり、突然悲しくなったりが、減る。
おもちゃもぬいぐるみとかドールハウスとか結構好き。ごっこあそびでもやらなかったけど男装女子とかおばあさんの役とか好き。
あと小さいころから、自分によくしてくれる人は女性が多くて、男性と合わなかった。未成年時代は男子と争ってばっかりいた。
まあ女性でも嫌いな対象や、男の親しい友人は普通にいるんだけどね。いまでは普通。
2つ年下の妹ないしその友たちと遊ぶことも多かったり。大抵変身美少女もののヴィラン役をやってました。

さて、気になる人がいるかもしれない恋愛対象・性対象ですが、いつしかＡセク（無性愛者）になっていました。
時系列的には、バイ（20まで）＞純男ＮＧ（セクマイとして生きる決意をした時から）＞Ａセク。（現在）
本気で愛した人も2人いた。女装子だった。でも今は、誰かとの恋愛は、もういいかなって。
女性として女性と仲良くしたかったり、同じセクマイさんと親しくなりたかったりはたまーにありますけどね。

あとは…MtFになろうとか、性別違和を気取ろうとは、もう考えてません。
確かに、完全な女性の体にあこがれることはいまだあります。それで悲しくなることさえ。多分一生。
だけど、いつか書いたように、ホルモン剤は危険なドラッグだし、
自分とともに生まれ出てきたものを切り捨てて変えてしまうのは怖いし危ないし可哀想と考えている。
自分のすべてを、大事にしてあげることにした。

それよりも、多少政治にかかわる話で恐縮ですが、性別違和を特権化したら、LGBTの開放にとって、取り返しがつかないほど、大きな後退になる。
べつにさ、ついてる女の子がいてもいいじゃないか、と恋人は言っていたが、そういう問題というよりは、
性別という概念に人を縛るのは危険だし、男女の別は時として、人の幸福追求権を著しく阻害するということ。
異性装その他のほかのセクシャリティの位置づけを下げるようなことはしてはならない。
だから、すべての人がなりたい自分になれる世の中がきたらいいかなって。
そのためには、まず目の前の疫病というハエを叩き潰してクリアリングし、それからまた体勢を立て直して次なる戦いに臨まなければならない。
でも、そのために生まれてきたのかなっていう気がしたから、この間自分がセクマイだということも宣言した。
もう最後まで前のめりに生きると決めたから。

というわけですが、別に気を使わないでほしいし、特に古い知り合いには昔通りに接していただけるとありがたいです。
まあわたしという人間はそのままですし、ただ戦い方を変えるだけだから。

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