若輩者さんの日記 「最初にプレイしたシナリオが基準になる」

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若輩者
若輩者日記
2021/07/24 13:36[web全体で公開]
😶 最初にプレイしたシナリオが基準になる
私がtrpgに初めて触れたのは大学時代のサークルでの旅行での出来事でした。
オカルトやミステリーが好きな先輩が持ってきてくれたクトゥルフtrpg。
シナリオは豪華客船を舞台にした広めのクローズドシナリオ。
登場した神話生物は深きもの、ショゴス、膨れ女、クトゥルフと、今にして思えば殺意の高めなメンツでした。(実際、PL三名中、一人死亡、一人廃人、一人生還でした)

私のキャラは最後の正気度喪失にも耐え、生き残りましたが、膨れ女に能力値を永久減少させられ、わりとボロボロになっていました。

これが初めてのtrpgだったので「探索者は使い捨て」、「基本的に戦闘は愚策」との思考が染み付き、他のシナリオで五体満足で探索者が生還した時、毎回「随分、易しいシナリオなんだな」と思っていました。

その後、ソードワールド2.0もサークルでやらせてもらった時、「え? 死んでもお金払えば蘇生できる? しかも、四回も?」となんて温いtrpgと驚いた記憶があります。

ただ、数回ソードワールドをやった後、今度は名誉蛮族でパーティ組んでやろうぜということになった時、初めてキャラシを簡単に切り替えられない辛さを知りました。
友人がPLをしていたラルヴァ冒険者LV2(格好良さ重視で剣とガンで両手利きガンカタをするという舐めプ)がボガードに運悪く殺され、ギルドへ借金をしながらの貯蓄プレイすることになり、みんな死ぬほど倹約しながら冒険する羽目になりました。
結論からいうと、報酬の少ない序盤でPCが死ぬととんでもない負担なので、クトゥルフ以上に命を大事にしなければならないと学びました。
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