新WoD紹介1
ヒットマーク2紹介[web全体で公開] 1 | |
登録日:2018/09/02 19:04最終更新日:2018/09/02 19:04 |
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コメント一覧
3. ヒットマーク2 | |
2018/10/21 22:19 |
新ワールドオブダークネスにおける一般人PCについてもう少し詳細に書き込んでみます。 世界設定が現代地球で表面的には超常存在がいないということになっているため、またそれらに対抗するような機関は基本的には接触できないか存在しないため、ストーリーテラー(このゲームのGMまたはキーパーの名称)がそうと定めない限り初期制作のPCは超常存在について神話・伝説上の存在としてしか知らない可能性が高くなっています。 この可能性が高いというのは、超常存在についてはっきりとしたことは知らずとも何らかの接触を受けているという設定をキャラクター制作時に決めることができるということと、【長所】というキャラクターが持てる特徴データの中に超能力やら霊能力を取得できるものがあるという抜け道があるからです。 設定としましては、以前のコメントにありますようにPCは正気度的なデータを持っており、その判定を必要とする事態をキャラクター作成時に記述式で決められるため、その中で超常存在との接触を書くことができます。他にもPCの目的を記述式で決める際にも同様のことが言えます。 超常的長所についてはサイコキネシスやテレキネシス、サイコメトリー、テレパシー等々超常存在の能力に比べれば非効率的ですがそれらに対する情報収集方法や対抗力が(一応)取得できるようになっています。ストーリーテラー判断で取得を禁止されることもありますが。 以上から初期作成のPCは超常存在に気付けたり抗えたり出来る個人が超常事件に巻き込まれて同類と手を組むような導入が多めになるかと思われます。
2. ヒットマーク2 | |
2018/09/23 11:55 |
新ワールドオブダークネスそのものの紹介もしてみます。 舞台となるのは現代地球で、表向き現実にあるものは大体あるし(スマホとかネットとか通販サイトとか…)ないものは大体なく、そう変わっていないことになっております。しかし裏側では様々な超常的な存在がおり、種族として確立した大きいものでは独自の社会集団を形成しつつ、一般社会から自身を含めた超常存在を隠匿しています。 ここら辺はクトゥルフの呼び声とそう変わりないところで、基本的に公的機関は超常存在を認識していません。 なお、大手の超常存在の社会としてはヴァンパイアやワーウルフ、メイジといったものがあり、大都市ならば10~数十人規模でそれらのいずれかのコミュニティが存在しえます。この超常存在のコミュニティは基本的にローカルかつ排他的なもので、世界規模の組織もあるものの滅多にローカルの垣根を超えた交流はないものとなっています。 プレイヤーキャラクターは主に一般人かこういった超常存在になりたてのものとなります。 一般人PCの場合平穏な日常の裏側に潜む超常存在と関わることになる、おおむねクトゥルフの呼び声の探索者と似たような立場になります。(なお正気度判定らいくなものもあります)。 超常存在PCの場合はGMにもよりますが、超常存在特有の問題を片づけつつ、なりたてで不安定な超常社会での己の立場を守り人間社会のしがらみをどうするかというものがメインとなります。 例えばヴァンパイアの場合だと、同じ新人ヴァンパイアがどじってヴァンパイアの存在が一般社会に流出しそうになるのを食い止めつつ、そのへまを踏んだ同僚やその”親”に恩を着せたり、かつての家族をそのごたごたから逃がしたりといったものが考えられます。(ヴァンパイアは日光や火が弱点という責め苦を背負っている割に人間を食い物にしなければ生き延びれないので、一般社会への情報流出は割と大ごとになります。) なお初期作成のPCはよほど戦闘特化させない限り他の超常存在(自種族含む)とタイマンで互角以上にやりあうのは難しく、一般人ともなると何らかの策があるか数で圧倒できなければ戦闘は避けた方がいい選択肢となるようなバランスとなっております。
1. ヒットマーク2 | |
2018/09/02 19:24 |
新ワールドオブダークネス基本ルール2.0ことクロニクルオブダークネスについて紹介してみようと思います。 詳細に訳したものでなく、ざっくり目を通してのいい加減な訳なので間違いがあるかもしれませんがご勘弁を。 まずこの本は大きく2つの章に分かれており、システム及びキャラクターの基本特性値説明の1章とゴッドマシンクロニクルというキャンペーン設定の2章になっているようです。 1章はキャラクター作成方法と能力値、技能、特徴、ロールプレイ特性を説明する第1段落、一般判定方法やキャラクター特性の詳細、正気度判定的なものや状態異常、戦闘ルール等の第2段落、敵となる(時には味方となる)幽霊や精霊といった霊的存在やその他怪異についての第3段落で構成されています。 2章のゴッドマシンクロニクルについてはキャンペーン設定やシナリオソースといったものが主でシステム的なものはあまり見られませんでした。