喫茶ギア page.4
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登録日:2019/10/15 18:17最終更新日:2019/10/15 18:17 |
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コメント一覧
12. ギア | |
2020/01/26 19:23 |
癒月「ふふ、そうでしたか でしたら、そうですね…」 <製作:料理(65)> → (46)成功 癒月「こちら当店のオリジナルブレンドの珈琲です ほかにも軽食でしたらなんでもありますよ」
11. つぎの | |
2020/01/26 19:18 |
(どどどどうしよう、、) 一度は決心したものの、人生初の喫茶店。 緊張した面持ちで所在なげな花子。 何となくカウンターの近くの席で御品書きを開くも、コーヒーの種類なぞ知る訳もなく……… 坂東「す、すみません。恥ずかしながらあたし…じゃなかった、私、コーヒーの種類ってよく分からなくて…」
9. つぎの | |
2020/01/26 17:49 |
坂東「ええと、佐知子ちゃんイチオシのお店って此処かな〜」 キョロキョロと辺りを見回しながら、扉の前に立つ。 五月蝿いほどに自身の唾を飲み込む音が聞こえた。 ゴクリ。 (うわぁあ、すっごくお洒落な感じだよ。あたし場違い感MAXじゃない⁉︎) 何を隠そう坂東花子、喫茶店というものに未だ入ったことがないのである。 坂東「…エエイ、ママヨォっ!!」 ここに突っ立ってても他のお客さんの邪魔になるだけだ。 意を決して、花子はノブに手を掛けた。 カランカラン。
8. ノッピラー | |
2019/11/05 23:00 |
……一時間など、とっくの昔に過ぎている。口に含んだコーヒーは冷たく、けれどもまだたっぷりと半分は残っていた。 清宮「……これじゃあ、せっかくのマスターの技術も台無しね」 時計を見ることも、温かいコーヒーに口をつけることも忘れて読んでいた。それほどまでにこの本の描写は一つ一つが強烈で、苛烈で、鮮烈だった。 清宮「(夢中になって読んでいたけど、なんだか気分が悪くなってきたわね。既に半分ほど読み進めたけれど、これ以上はここで読むのはまずいかな)」 残ったコーヒーをグイッと飲み込み、千円札を取り出す。 清宮「ごめんなさい、コーヒー一杯で長居してしまいました。お釣りは結構です」 マスターにそれだけ伝えて店を出る。本の続きが気になり、家路につく足は自然と早まっていく。 清宮「返しに行くとき、茶原さんに詳しく聞いてみようかしら……」
7. ノッピラー | |
2019/11/01 09:52 |
コーヒーを時折口にしながら「日記」と書かれた本のページを繰る。 清宮「(なるほど、導入はなかなか引き付けられるものがあるわね)」 「(とはいえコーヒー一杯で読み終わるまで粘るわけにもいかないし……いいとこ一時間か)」
6. ノッピラー | |
2019/10/26 00:07 |
清宮「特別性……なるほどマスターの独自の技があるってことですか」珈琲をまた一口 「んー、同年代の人がこんな素敵なお店経営していて、美味しい珈琲淹れてくれるのって嬉しいような、 ちょっと羨ましいような不思議な気分ですね」
5. ギア | |
2019/10/25 23:08 |
癒月「男性店員…、あぁ瀬武さんですか。彼はちょっと才能とやる気があったようですので頼んでいるんですよ 現状この店の正式な店員は私だけなので、私がマスターですね 彼にはコーヒーメーカーを与えましたが、私のは特別性ですから」
4. ノッピラー | |
2019/10/25 21:27 |
清宮「ありがとうございます。今日は、あの男性店員の方(瀬武さん)はいないんですね」 ミルクを足し、珈琲を飲む。 清宮「美味しい……。同じ豆でも、淹れる人でまた違う美味しさになるものなのね……」 「そっか、勘違いしていました。あなたがここのマスターなんですね」
3. ギア | |
2019/10/25 17:26 |
癒月「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」 <製作:料理(65)>→(24)成功 「お待たせいたしました。ホットコーヒーです。ミルクはこちらをお使いください」
2. ノッピラー | |
2019/10/24 20:02 |
清宮「さて、せっかく本を借りたことだしどこかでゆっくり読みますか」 何か口にしながらゆったり読みたい気分である。そうだ、この前入った珈琲のおいしい喫茶店に行ってみることにしよう。 喫茶店の扉を開くと、カラカラと鈴の音が迎えてくれる。まだ今日は自分が初めての客らしい。 ならば今回は窓際のテーブル席を使わせて貰おう。席に着き、本を鞄から取り出す。 清宮「すいません、ホットコーヒーを砂糖無しミルク有りでお願いします」