居酒屋SessionⅡ page.5
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登録日:2019/12/15 21:44最終更新日:2019/12/15 21:44 |
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コメント一覧
20. みおと | |
2019/12/16 13:37 |
小美野「 あ、いらっしゃーい!! えっと、スポーツ選手…っぽい人はちょっと分かんないですけど 白衣を着た方なら、ほらそこに… 」 来店した中楯さんに 磯草さんの座ってる席を示します。 小美野「 ちょっとお兄さーん!! 若くて可愛いお姉さんが、同席希望ですって!!」 磯草さんに、満面の笑みで話しかけます。
19. ヴァカルデ | |
2019/12/16 11:02 |
不二崎「かしこまりました!あの時の蜂蜜酒本当に美味しかったので、実は今も探してるんですけど全然見つからないんですよね……。そうですねー、あの時のカナリアが会わせてくれたのかもしれませんね。カナリアの羽だけはいつの間にか近くにあったので、夢だったと思い込むには疑問だったんですよ。今、お通しと一緒にお持ちしますね。」 幸運→40 成功(90) 中楯「わー!少し急がないと!」 予定よりも少しバイトが長引いてしまったようだ。急いで支度をして彼らと待ち合わせた居酒屋へ向かう。 中楯「こんにちはー!あの、白衣を着た方ともう1人、えーっと、体格の良いスポーツ選手みたいな方ってまだいらっしゃいますでしょうか!」 居酒屋に入ってすぐに目に付いた女性店員(小美野さん)に話しかけます。
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2019/12/16 06:47 |
磯草「お酒かぁ…ん、まぁ今日は徒歩だし良いかな? 蜂蜜酒ってあの時思い出す感じがするし、じゃあそれで」 谷崎さん。に心当たりは無かったが、あの不思議な体験でも口にした蜂蜜酒を思い起こし不二崎さんの言葉に同意する 磯草「…でも偶然入った居酒屋で不二崎さんに会えるとは、居酒屋巡りしてみて良かったなぁ…まるで誰かが会わせてくれたみたい、なんてね?」 荷物から別の小袋を取り出し、中に入っている鳥の羽を見つめてちょっと楽しそうに微笑む
17. ヴァカルデ | |
2019/12/16 00:51 |
不二崎「あ、澪ちゃん。ありがとう。谷崎さん、財布置いていなくなるなんて……。今回はそのままツケにしておくけど、今度来た時に貴重品はしっかり持ち歩けって注意しないとな。財布はロッカーに名前書いた付箋付けて保管しておこうか。」 不二崎「あれ?谷崎さんの下の名前って……。……谷崎さんって、誰だっけ?」 財布を保管したところで、自分が誰の財布を持っていたのか疑問に思い始めるが、まあ財布ならすぐに持ち主が取りに戻って来るだろうと思い、再び仕事に戻る。
16. ヴァカルデ | |
2019/12/16 00:41 |
アイデア→85 失敗(70) 磯草さんの様子に困惑している。何故、今店に飛び込んだばかりの彼が谷崎さんが座っていた席まで把握しているのだろうか。とりあえず、水は2人分取りに向かう。 不二崎「……谷崎さん?どうして谷崎さんがさっきまでここにいたことを?……いや、とりあえず二人分お持ちしますね。」 水を取りに行って戻ると、重い空気が店内に満ちていた。先ほどの磯草さんは、まるで谷崎さんがここにいるかのように振舞っていた……。いや、まさかと思い浮かんだ恐ろしい想像が具体的になる前に頭の奥深くにしまい込む。 不二崎「お待たせしました。甘いものなら、蜂蜜酒のロックがおすすめです。谷崎さんもさっき頼まれてましたよ。」
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2019/12/15 23:49 |
磯草「え?…あれっ?俺何で此処に…あー!そっか不二崎さんに会いに来て、えっと?? あ、すいません。席座って決めますね?」 暫く呆然と空席を眺めていたが、店員さんの言葉に我に帰ると不思議そうな顔をしてから此処に居る理由を考えるも、何故か自分が泣いている事に気付き慌てて袖口で顔を拭い、照れ隠しの様にへらり、と笑ってから水が置かれている席に移動して座る 磯草「……疲れてんのかなぁ? んー…やっぱり甘い物でも食べておこうか?」 席に座ってから握り締めていた小袋を眺めて少し悲しそうに表情を変えるものの、すぐに小袋を荷物の中に仕舞ってからメニューを手に取って気分を変えようとページを眺め始める
14. みおと | |
2019/12/15 23:38 |
谷崎さんの財布を手に取ります。 小美野「…海斗さん。この財布、谷崎さんの忘れ物です。 大事に預かっといてあげないと…。」 目の前で消えてしまった谷崎さん。 そして、磯草さんが袋にメモした内容から まもなく、自分の記憶から谷崎さんが消えてしまうのだと 理解します。なぜかは分かりませんが…。 小美野「谷崎さん…、谷崎さん…、谷崎さん…」 彼の存在していたことを確かめるように 時折、名前を口にします。 小美野「 あぁ、ところで、注文はなんにしますか?? 悲しい時は、なんか食べるのが一番ですよ、お兄さん?? 」 磯草さんに、話しかけます。
![]() | 13. 9696x1341 |
2019/12/15 23:21 |
磯草「……」 小美野さんの視線には気づかなかった様子である その表情は凛としているが、双眸から静かに涙が流れ落ちる <目星情報> 手にしている小袋は透明で丈夫な密閉出来るタイプの様だ <クリティカル情報> 手書きの文字で小さく、日付の他に『重要な証拠につき、破棄しない事。その人を忘れても、忘れない為に保存厳守!』と記載されている事が見える
12. ありんこ(新規卓△) | |
2019/12/15 23:17 |
谷崎「すみません…こんな形で…でも本当に良かった。俺は本当にここに“存在していた”んだ。ありがとう…ござい…ます…」 次第に声は薄れていき、彼の後ろの背景が見えるようになってくる。 「貴方…は…俺の…う…に…な…いで…く…い…」 彼は最後に精一杯の笑顔を2人に向ける。 最後の方の言葉はほとんど音にならず、彼の身体は空気に溶けるように見えなくなる。 彼が消えた後に残ったものは彼が愛用していた革財布と指輪だけ。 誰の記憶にも彼は存在しない。存在していた場所は空虚が残る。 だがその空虚の正体に気づくことは出来ない。 ただ…何となくその財布や指輪からは哀愁が漂うのだった。
![]() | 10. 9696x1341 |
2019/12/15 23:00 |
磯草「……谷崎さん……分かりました。 コレは、貴方が生きて確かに存在した証拠です。 俺が忘れたとしても…大事にします」 (渡された指輪を握ると、手慣れた動作で素早く荷物から保存用の小袋に保管し、手にしたペンで何かを記載する) 磯草「…ははっ…おかしいなぁ…谷崎さんとは今日会ったばっかりなのに…いや。こうして会って話して、貴方と向き合ったから…こういうの、慣れてるつもり、なんですけど…ね」 (指輪の袋を強く握りながら谷崎さんに視線を向けるが、どうしても彼が『存在しない』事を理解してしまい、やり場の無い感情が溢れる様に涙が瞳に溜まっている)
9. ありんこ(新規卓△) | |
2019/12/15 22:53 |
心理学成功で嘘は言っていない。むしろ「存在しない」ということを確信してしまうでしょう。 谷崎「俺、公園で一瞬意識が飛んだんですけど、今回も一瞬飛んだんです。 そこで俺は…やっちまったらしいです。取り返しのつかない間違えをしてしまいました。」 「あぁ…もう時間がない。磯草さん、残るか分かりませんがこれを持っておいてください。」 薬指から指輪を外し、磯草さんの手のひらに乗せる。 「本来なら妻に渡さなければいけませんが、彼女には俺の姿はもう見えないでしょう。」 「妻に渡してくださっても構いませんが、磯草さん、貴方に持っていて欲しいです。俺が居た証として。」 泣き腫らした顔でやつれた笑顔を浮かべる。 谷崎「小美野さん、ありがとうございます。でも勿体無いので…作るなら磯草さんにお出しください…」 影の入った笑顔を浮かべる。
8. みおと | |
2019/12/15 22:32 |
心理学【35】→75 失敗 小美野「??… えっと… よく分かりませんが 片付けちゃったハンバーグの代わりに なんか持って来ましょうか??」 お腹が空くと悲しくなるもんだな。 小美野はそう解釈してしまいましたが 谷崎さんにニッコリと笑顔を向けます。
6. ありんこ(新規卓△) | |
2019/12/15 22:19 |
谷崎「あの…今から変なこと言いますが…最後まで聞いてください、お願いします。」 彼は深呼吸して話を続ける。 谷崎「俺…もうここに存在してはいけないんです…もう…。」 と話し、また涙が頬を伝う。 谷崎「小見野さん…良かった。最後に声が届いて。」 「いえ、良いんです。恐らくもう俺は”触る”ことが出来ないと思うので。」 勿体ぶるような物言いで自身の手を見つめながら彼は呟く。
5. みおと | |
2019/12/15 22:03 |
小美野「海斗さん…店長のお知り合いの方でしたかー。 具合が悪そう…、え、誰か…どうかされたんですか??」 小美野は、再度、磯草さんが気にしている空席に目を向けます。 幸運【55】→33 成功 許可貰ってもっかいふりました。 小美野「 …!! わぁ谷崎さん!! どうしてないてるんですか?? あ!! そうか!! 海斗さんが、ハンバーグ片付けちゃったからですね?? アタシも帰っちゃったと思ってたんですよーごめんなさい!!」
![]() | 4. 9696x1341 |
2019/12/15 21:55 |
磯草「わぁっ!? 大丈夫、見えてますから!ね。何で泣いてるんですか…? 大丈夫…ですよ。皆だって、普通に谷崎さん分かってますって…落ち着きましょう?」 咄嗟に掴まれた事に驚くが、その表情と震えに気付くと極力柔らかく声を掛けて落ち着かせようと掴んだ腕に自分の手を添えてその存在を確認し、笑ってみせる
3. ありんこ(新規卓△) | |
2019/12/15 22:04 |
磯草「あの…谷崎さん…?どうかしたんですか?具合悪い、とか?」 谷崎「…っ!」 磯草さんに声を掛けられ彼は顔を上げる。 谷崎「いそ…ぐさ…さん。」 彼はボロボロと涙をこぼし、縋るような目つきで磯草さんを見つめる。 谷崎「みえて…ますか?俺のことが…見えてますか?」 磯草さんの腕をガシっと掴む。その手は小刻みに震えている。
![]() | 2. 9696x1341 |
2019/12/15 21:50 |
磯草「ふっ、不二崎さん!?あの夢、やっぱり夢じゃ無かったんだ!!」 話し掛けて来た不二崎さんに驚き、目を見張る。 あの夢の様な体験の生き証人に会えて嬉しそうにするも、すぐに表情は翳りを見せて、谷崎さんの方へ視線を向け直す 磯草「そうだ。不二崎さん、谷崎さんが何か具合悪そうなんです…水か何か貰えませんかね?」
1. 海草 | |
2019/12/15 21:49 |
<【幸運】 75>→89(失敗) 石山「♪♪♪♪♪~」 演奏を勢いよく終わらせる。 石山「うし…!演奏聞いてくれてありがとうございます。谷崎さんサイン大切にしますって…あれ?っていうかタニザキって誰の事だぁ?俺は何で曲なんか…」 目の前に彼の姿は無かった。 まるで先程まで誰もいなかったように姿が酷然と消えてしまった。 小首をかしげて疑問を持ちながらもギターを片付け始める。 そこでふと目が行く。 ギターケースには「谷崎」とサインが残っていた。 「うん?何だ!誰かに落書きでもされたのかよ! まぁ~安いもんだったし…仕方ないか!また新しく買えばいいだけだもんな!」 飽きれたような笑顔で溜息をつく。 <【幸運】 75>→29(成功) 石山はそのサインを見ていると何だか落ち着いて…悲しくて涙が出てくる。 石山「あれ…?可笑しいなぁ……」 目を軽く拭うが彼の眼は充血している。 これから彼は自らの夢をかなえ立派な音楽家となり業界で騒がれることになるのだが 何年たってもこのギターケースを変えることは無かった ボロボロになっても…しかし本人には理由が分からない。 何か大切な事を忘れてるんじゃ無いだろうか? ふと悩むときが有ってもそれが何なのかまでは思い出せない。 あの日の記憶は次第に色があせて行く。