第1.5話 6
小慶美(シャオ・チンメイ)幕間[web全体で公開] 1 | |
登録日:2020/09/01 21:34最終更新日:2020/09/01 21:34 |
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コメント一覧
19. あるにゃん(arthnyan) | |
2020/09/02 21:24 |
ヴァナヘイム「……あれ、こんなところに、鳥さん?」(カチーンと硬直してる鳥を見て ヴァナヘイム「こんな、ところに、いたら、危ない、よ」(近くに火元とかあるしね。焼き鳥不可避 ヴァナヘイム「なんだか、動いていない、みたいだし……家に入れて、休ませて、あげた方が、いいかな……?」 そう言って、ひょいと、鳥を抱えるのであった。 ※もちろんシャーベットの使い魔であると知る由はない……
18. しょうゆ | |
2020/09/02 20:43 |
シャーベット「ぶはっ!? けほ、ごほ、けほ……あ、あれ、え、ええ……!?」 シャーベット「あ……夢? あ、いや」(使い魔情報確認中 シャーベット「あ、ああ、そうか……お、お風呂か、お風呂入ってるのか、今、二人で」 シャーベット「え、あ、じゃあ、さっき見たの、は……」 シャーベット「……逞しい、魔剣……敵なし……はわわ……」 シャーベット「きゅう」(ぱたり *シャーベットは気絶した。
16. しょうゆ | |
2020/09/02 20:42 |
一方その頃、夢見心地のシャーベットの耳目には、使い魔からの情報が送られ続けていた。 使い目の目線の先には、風呂場。 自分は目を閉じているわけなので、必然、彼女の脳裏には、風呂場でのやり取りのみが映し出されていた。 シャーベット「?」 シャーベット「あれ、ここは、僕、どうしたんだろ」 彼女の師が見れば、未熟極まりないと嘆息した事だろう。 夢見心地の中で使い魔よりの視聴覚情報を受け取った彼女は まるで自身がそこに居るかのように錯覚した。 そして、悪いことに。 彼女は夢見心地ですべての情報を受け取れているわけでなく。 また使い魔も、距離的な問題からすべてを感知できていたわけではなかった。 つまりは。 ダニエル『私のような人は凄く珍しいと思いますよ?恐らく、私だけかと思います。』 ウォラギネ『……そうか、了解した』 シャーベット「え、あれ? 二人、なんで裸、あれれ?」 ダニエル『えっと…ウォラギネさんは、その…私のこと、どう思ってます…?何か不満があったり、しましたか…?』 シャーベット「ふぁっ!?」 ウォラギネ『? まぁ、初めて組んだにしてはそこそこに――』 シャーベット「く、組んだ?裸で組んだ!?」 ダニエル『そうでしたか!よかったです…何というか、その…いつも不機嫌そうな表情でしたし、 口数もそんなに無い方だったので…いや、でも…あの三人から迫られたときは 正直に言って、何故か楽しそうに見えました。』 シャーベット「迫られ……三人!? 三人から迫ら、え、誰!? ね、ねえ二人とも、何の話してるの!?」 ダニエル『…やっぱり、ウォラギネさんの笑顔は素敵だと思いますよ? ウォラギネさんは、ウォラギネさんなので!きっと皆さんも、そう言ってくれる筈です』 シャーベット「無視しないでぇ! 皆さんってだれぇ!」 ウォラギネ『そう言ってもらえるのはありがたい限りだ』 ダニエル『ふふ…ふぅ…そろそろ』 ウォラギネ『……頼んだ』 ダニエル『わかりました。』 ダニエル『では、失礼しますね……おぉ…流石、ドレイクのは、なんというか…たくましいです!』 ウォラギネ『……体躯としては俺はまだ平均的なんだがな。たくましい、か』 ダニエル『そうなんですか?それでも強そうです。この魔剣なら、怖いものなしですよ!』 シャーベット「」
12. アイン | |
2020/09/02 19:16 |
ダニエル「……ん…これでよし。翼、全部洗い終わりました。」 翼を洗い終え、ニッコリ微笑みます ダニエル「まだ、翼のどこかが痒かったりする場所はありますか?よければまた私が洗いますよ?」
10. アイン | |
2020/09/02 15:38 |
「危険感知(ヴァナヘイムさんの気配)判定(レンジャー+知力B)」ロール(2d+7) → SwordWorld2_5 : (2D6+7) → 6[3,3]+7 → 13 ダニエル(…うん…?外に誰か、いるような……気のせいでしょうか……) そう思い、再び翼を洗い続けます。 ダニエル「…ウォラギネさんの目標は、素晴らしいものだと私は思います。応援しますよ。」
9. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/09/02 15:27 |
ウォラギネ「……?」 手が止まった気配を感じ、一度後ろを一瞥した後また前に向き直ります まぁ語りたくないことの一つや二つあるんだろうなぁと
8. あるにゃん(arthnyan) | |
2020/09/02 15:01 |
一方、そのころ(状況が温まってきたので唐突に(コラ お風呂上り組に、冷たいベリーのスムージーを配り、トルクちゃんにお風呂に入る準備してもらいながら、ヴァナヘイムは約束通り、火の番をしにお風呂の裏に来るのであった……! ヴァナヘイム「ここ、だね……わ、ちょっと、火の勢いが、弱まってる」(あせあせと、薪を少しずつ投げ込み ヴァナヘイム「火力の、調節は、これくらい、かな……二人とも、温まってくれると、いいんだ、けど」 ヴァナヘイム「二人は、何を話してる……かな」 と、パチパチと爆ぜる薪を横目に、お風呂の窓口を見上げるのであった。 ※聞き耳できる技能なんて持ってないから、平目=ムリ☆という裁定だぞ! ※もちろん、ヴァナヘイムの気配を外に感じ取って、あたふたしても構わんがな……!(無茶ぶり
7. アイン | |
2020/09/02 14:46 |
ダニエル「…家族……。」一度口を紡ぎます ダニエル「…私も……私も、なんですよ。ウォラギネさん……でも…私は……」 ここで言葉を止め、翼を洗う手も停止します
6. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/09/02 08:33 |
ウォラギネ「……妹はいわゆる『剣折れ』でな。そのせいで彼女は物心つく頃には自責の念にかられていた」 ウォラギネ「そして俺達が5歳になる頃、『神に仕えに行く』と言って家を出ていった……俺には何も伝えられてなく、兄にそう言付けられただけだった」 ウォラギネ「どこかの神殿にいるであろう彼女と、せめてもう一度家族としての時間をとりたい。そう思ったわけだ」
4. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/09/02 00:24 |
ウォラギネ「……元は父の無念を晴らしたかっただけだから、そういうのは考えたことがなかったな……」 ウォラギネ「神将たる兄を討ち取ったら、俺が神将の座につくことになるだろう。その辺の権力も視野にいれるなら……」 うーんと考えて ウォラギネ「……妹を呼び戻したい、だな」
2. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/09/02 00:13 |
ウォラギネ「……だと良いがな」 脳裏によぎるのは身近にいた脅威、もとい兄の姿 魔剣であるダイナストを振り回し、魔法で焼き払う侯爵級の存在