OP「きょろきょろ」 PC1
邪神幼女もやし本編[web全体で公開] 2 | |
登録日:2021/02/14 17:33最終更新日:2021/02/14 17:33 |
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28. 邪神幼女もやし | |
2021/02/21 09:07 |
日常の崩壊は、音と共に訪れた。 光に導かれ、これからどこへ向かうのか――… まずは、病院へ向かうわけですがね! 救急班の方々が「こちらが通報にあった少女ですね!」と鉄平を乗せようとしたり 「ご関係は…?まさかパパ…?」と薫と鉄平が誤解されかけたり なんやかやありますが、きちんと星良が説明をしたり一部スルーしたりで 無事に病院へと搬送されていきました。 鉄平が気絶したので、身分証明しょうがない場合 枇々木鉄平さん(兄扱い)にされかねませんがUGNだから大丈夫。 そういうことで、シーンエンドします。 『片山 鉄平』 『侵蝕率35 → 39』(確認済) 【▷MD:「きゅうきゅう」へ】 『白鳥 星良』 『侵蝕率32 → 38』(確認済) 【▷MD:「きゅうきゅう」へ】
27. 春の嵐 | |
2021/02/20 20:38 |
「おっと…流石に色々ありすぎたかな?」 崩れ落ちた男性––確か片山と名乗っていたか––の体をそっと支える。流石に抱えて移動するのは難しいが、疲れてしまったのだろう彼を支えることはできる。彼の手はいつの間にか普通のものに戻っていた。 世界が大きく変わったこの男性。だが…これは自分の勘でしかないが、彼はきっとこの事件に関わるのだろう。 その先で知る世界に、心が折れないように…そんな祈りを込めてそっと手を握った。 やってきた救急隊に事情を説明しつつ、シーンエンドで!
26. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2021/02/20 19:57 |
星、以前あいつと調査した最先端ドローンとも違う、もっと生物的な、自然な光 右腕、漫画で読んだような機械的な質量の塊、そして感じる”自分の身体”だという自覚 オーヴァード…超えた(orvered)…存在…? 頭を常識外の力と情報でぶん殴られた感じがして、意識が遠ざかる 今日という日はあまりにも、俺の処理限界をこえていた… ということで気絶了解ですー お待たせしてしまってごめんなさい
25. 邪神幼女もやし | |
2021/02/20 19:54 |
では…そろそろ鉄平も疲れてきた頃、かもしれません 覚醒して、無自覚にも右腕を維持し続けていたのですから。 訳を知っていそうな星良が来たことで緊張状態も緩み 徐々に、体から力が抜けていきます。 その向こうで、音が聞こえます。 救急車が、到着したのでしょう。 このまま、星良は救急班に説明をして… UGNの息のかかった、いつもの病院へと行くこととなります。 覚醒したばかりの鉄平も心配ですし、病院で診てもらって 支部長たちと説明した方がいいかもしれません。
24. 春の嵐 | |
2021/02/20 14:26 |
「…なるほど。つい先程覚醒したばかりでしたか。」 そう言って少し瞳を伏せる。心境は少し複雑。力に目覚めるとはいいことばかりではないから。寧ろ暴走や化け物となるような危険だらけの場所。一般人であった彼がそんな世界に足を踏み入れるのは、苦しいが。…それでもそれは彼の力。抱えて生きるしかないのだ。 「…その手も、今回の事件も。ある一つの存在が絡んでいます。」 「…理性を蝕まれながら、超常の力を使える者たち。それをオーヴァードと言います。…それこそがこの子の指を奪った存在、そして…あなた自身がなった存在です。」 「……そして、私も。」 フワリと光が舞う。キラリキラリと仄かな光を放ちながら、クルクルと星が二人の周りを廻る。 「改めて名乗りましょう。私は白鳥星良。光を操るオーヴァードです。…よろしくお願いします、新たなオーヴァードさん。」 そう言って少女は、男性を見つめて微笑んだ。
23. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2021/02/20 13:31 |
右腕戻ってねぇや 一息ついて汗をぬぐうときに気づいて、ひょえっと間抜けな声をあげます 右腕は重機械を無理やり腕の形にしたようななんか化け物アームズ 未だに静かなエンジン音と金属が擦れる音がしています 間抜けな声を聴かれたことに一瞬赤面して、咳払いして真顔になり 「……なるほど、俺の理解を超えているな」冷や汗 「何も分からないことが分かった。ええと、UGNさん、これはいったい?」 「質問ばかりで申し訳ないが、俺は片山。一般人だからまるで理解できていないぞ」
22. 春の嵐 | |
2021/02/20 11:18 |
「いえいえ、こちらこそ異変に気付くのが遅れて申し訳ない…」 「何者かぁ…UGNの人間です…って言うより『その手』みたいな事の関係者って言った方が分かりやすいですかね?」 ちょっと悩んでから、男性の右腕を指してそう言います。異常な出来事への混乱が見てとれた。なら、彼はオーヴァードとしての事情を知らないのでは?と考えたため。とりあえずこの異常事態への関係者である事だけ伝えればいいかなと。
21. 邪神幼女もやし | |
2021/02/20 11:16 |
(軽く交流してから救急車(医療班)が来る予定です) 軽く持ち物とかを見ると、被害者…薫の名前や情報がわかります。 生徒手帳とか持ち歩いている、真面目な学生です ただ、その真面目さが好奇心に敗北するだけで。 兄(涼)も妹(薫)もワクワクで壊れそう1000%好奇心です。あかん。 名前は、枇々木 薫。高校2年生、女子生徒。 持ち物の財布などから、かかりつけ医などはない…健康体。 ところで、鉄平さん右腕は戻りましたか?
20. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2021/02/20 08:53 |
手際の良さに閉口する。プロだ。なぜこんなところに? だが疑念よりも先に 片山「あぁ、俺は大丈夫だ。助かったよ。俺一人だと慌ててるだけだったから ……キミは?」
19. 春の嵐 | |
2021/02/19 21:20 |
「(これ…やっぱり喰われてる…!?あの獣、もしくはその仲間かな…)…被害者は10代の少女、指を喰われている模様…」 電話越しに医療班に状況を伝えつつ、止血の手伝いをします。手早く止血をし、着ていたカーディガンを地に敷いて、その上で安静体制を取らせて一息つきます。 「…連絡はしたし、ひとまずこれでよし…お兄さんは大丈夫ですか?」 そう言って鉄平さんの方を見ます。
18. 邪神幼女もやし | |
2021/02/19 21:07 |
はじまりは、薫のブチ捜索依頼なので… 薫の証言を聞かなければ分かりませんが 薫の直観力は、意外と侮れないもの。 あれはたぶん、ブチだったのではないでしょうか? けれど、薫はブチに食われた…… 謎と謎と謎、不可解と不信と不穏 そんな時、ちょうど少女が駆け寄ってきます スマートフォンでどこかに連絡を取り 薫のケガを見て冷静に対処をしていく、謎の少女。 怪しいかもしれません。 けれど……… 一方、星良は薫のケガを診て 獣に噛まれた、ではなく、食われたと理解できます。 こんな街中に、しかもこのN市にここまで強い獣は あなたの知る限りでは、いません。(※N市にツキノワグマは出没しません) 明らかに、オーヴァードの仕業でしょう。 そしてそういう時には、UGNの息のかかった病院に連れて行けば きっと、この失われた指も元に戻る筈です。
17. 春の嵐 | |
2021/02/19 20:49 |
「…ですので医療班の派遣を…お兄さん、その子見せて!」 止血している最中に少女の声がかけられます。 その声の方向に目線をやるなら、薄茶色のコートを着た小柄な少女が目に写ります。少女は耳にスマホを当てながら、薫の傷の具合を見ようとします
15. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2021/02/19 19:32 |
鈍い俺でも気づけるくらい、彼女にとってそれは大事なものだった筈だ。 のしかかる彼女の体の重みと、傷跡から見える痛みが、突き刺さる。 あの獣はなんなんだ?/生半可な力ではなかった、街中に猛獣が発生している。 今降ってきた制服は?/関係者が居る。悪意があるかどうかは置いておいて、人間の関係者が。 どうするべきだ?/分からない、今の俺は冷静ではない。 今はとにかく、治療を 不穏な事件のはじまりに焦る顔を浮かべながら、制服で止血作業していきますー 感謝はしない!あやしい!
14. 邪神幼女もやし | |
2021/02/18 21:10 |
(あぁー!それめっちゃかっこいいやつー!了解です) 薫は、ぐったりとあなたに体を預けています。 腕をずぼっといっていたものの、あなたのおかげで…腕は存在します 無論、肘先も、手首も――ただ、指が、ありません。 あの獣はボリボリ音を立てて、咀嚼して、薫の指を食っていったのでしょう。 薫が自分の手を大事にしていたことを、あなたは知っています 炊事洗濯をする薫は手が荒れやすいけれど、せっせと美しい手を維持し 苦労を悟られないように、笑って能天気な事をする、そういう子でした。 ……その手は、もう―――… と、そんな時に上空から布が落ちてきます。 どうみても、女子高生の制服です。なんでこんなところに。 でもこれで、止血が出来ます。ありがとう、裸族の女子高生。
12. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2021/02/18 20:14 |
犬……?いや、今はどうでもいい。そんなことよりも 片山「薫!大丈夫か!?」 怪我の様子や安否を確認したり、救急車に電話しようとしたりします。
11. 邪神幼女もやし | |
2021/02/18 20:10 |
そのエンジン音と呼応するように いえ、エンジン音がする時点で変貌していたのかもしれません。 あなたの世界は、変貌します。 本来ならば、拳が裂けていたかもしれないですし 骨もヒビが入ったりしていたかもしれない けれど異常なことに けれど当然なことに あなたは、あなたの兵器となった右腕はたやすく壁を破壊します。 《ヴィークルモーフィング》使用と、覚醒です。 獣の声 「ウゥ?…ウゥール……!」 崩れ去った日常の、崩れ去った壁の向こう側には 薫の手を貪り喰らう小柄な犬…?のような獣がいましたが… 所詮は獣。『強敵』と察すると、背を向けて逃げ出します。
10. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2021/02/18 19:56 |
最初に頭に浮かぶのは「不可能」の三文字 次によぎるのは、「異常」な状態で終わった相棒の言葉。 物理的な問題、廃墟は廃墟といえどコンクリート。 どっかの誰かに振り回されて、車をぶつけてぶっ壊したときも、俺の首はむち打ちで動かなくなった。 素手、それも肉体的な最盛期を過ぎたこの身体でぶち破れるか? 不可能だ、不可能である筈だ。 だが___ 『求められるのは行動力と物理的な力だけだ』 ……不可能な筈の死に方をした奴の言葉が、単純な脳が、身体が、勝手に動き出す。 奴が俺に、記憶の中からでもそう言うってことは、“できる”という事だ。 ワトソンはどこまでも単純だ。ホームズのように思慮深くはない。 だから、単純に動こう。 「できる訳が無くてもぶち壊す、もう、何も失う気はねぇ…!」 人体からは絶対に鳴らない音声…『エンジン音』が、廃墟に轟いた。 >PL 《ヴィークルモーフィング》で破壊兵器になった右腕で壁をぶち破っていいですか?
9. 邪神幼女もやし | |
2021/02/17 20:02 |
男性の力が加わってもまだ足りません。 壁の向こうで、ガリッと音が上がるたびに薫は歯を食いしばり痛みに耐え ボリボリという音が響くたびに、恐怖に震えています。 日常では聞くことのない音。命を奪っていく音。 薫は、『生きたまま食われています』 ハンカチを嚙ませたことで、痛みに耐えやすくなり歯や舌は保護されましたが 想定外に、ブチ(仮)が力強い。強すぎます。 焦りと混乱の中ですが…ふと、亡き相棒の声を思い出します。 枇々木 涼 『よく聞け、鉄平』 『僕がいなくなったら、お前はグズグズ悩んで立ち止まって考え込むだろうが…』 『お前はワトソンだろう?』 『ワトソンに推理は求められない。求められるのは行動力と物理的な力だ。』 『お前は僕よりも力強い。僕はこの通り、華奢なもやしだ。バリツなんて使えない。』 『頼りにしているぞ』 『……僕たちを、守ってくれ』 命が失われる音 それと対照的な、命を失った者の声 この程度の壁、焦りさえなければ壊せるはずです。