Nサブさんの日記
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日記一覧
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2017/02/16 03:28[web全体で公開] |
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2017/01/20 06:31[web全体で公開] |
😶 常世国騎士譚ドラクルージュシナリオ案 ・沈黙卿メリアル・ラースイール 智識を尊び、弁舌をあまり重んじないダストハイムにおいても、とりわけ「口数が少ない」事から「沈黙卿」と称されるメリアル卿。かの地を治める領主でもある。 口さがない者などは、極々一部の極めて親しい者を除き、その肉声を耳にしたものはいないとさえ噂する。そして実際に、それは違うと、表立って反論できる者はいないのだ。 そう、例えば常に傍らに寄り添い侍り、文字通り卿の意を酌み声となる、イリリル・アーグニーナ卿。かの「審問卿」。 例えば、二人のどちらかより叙勲を賜ったとされ、当家との関わりの深さをして並び立つ者ないと語られる、ルワゾン・プーシュヘンム卿。かの「尊大卿」。 いずれかの騎士ならば、事の真偽を知っているかもしれない。 人々は謎の多きかの家を盛んに噂する。もちろんそれは、この夜の国を治める尊き騎士への、この上ない非礼に違いない。他に知られれば重い罪になるだろう。……それは要約すれば、次のようになる。 かの家の領地において、決して多くはないが、人が忽然と消える。無論、それは力なき民が多い。だが、時を経るにつれて噂は広がっていき、それを耳にした正義の騎士たちもまたこの地を訪れ、そしてどこかへと消える。 はたして偶然だろうか。すでに幾年もの月日をまたぎ、正確な数もはっきりしない。偶然ならば? あり得ないと断言するほどの大人数ではないだろう。だが、偶然でなかったとしたら……消えた者はどこへ? そして何より、誰がそれを行っているのか。なぜ、領主はそれを止めぬのか? いくら沈黙し、戸口に錠を下して閉じこもったところで、人々の恐れはいっこうにやまぬ。 その噂はやがて、騎士である貴方たちの下にも届き始めた。 ・簡易ハンドアウト 騎士① 貴方は正義の騎士だ。貴方はこの噂を聞きつけ、民に心痛めても良いし、そうでなくても良い。 騎士② 貴方は正義の騎士だ。貴方はこの噂を聞きつけ、首謀者に怒りを覚えても良いし、そうでなくても良い。 騎士③ 貴方は当家ゆかりの騎士だ。貴方はこの噂を聞きつけ、汚名をそそがんとしても良いし、そうでなくても良い。 ・シナリオ説明 ドラクルージュには二種類の絆、「ルージュ(良い感情、憐/友/信/恋/敬/主)」と「ノワール(悪い感情、侮/妬/欲/怒/殺/仇)」があり、これらのやりとりがシステムの根幹にあります。 ルルブのp249を見てみますと、「脇役」の基本的な説明として「主にPCの障害として配置され、PCと行いをぶつけ合うもの」とされています。行いの結果、ルージュやノワールが増減するわけですね。 現在ドラクルージュのぷちキャンペーン的なののGMをさせていただいていますが、そのシナリオを考えている中で、「彼らNPCが障害として対峙し、愛なんかや殺意なんかをPCとやりとりする」という事になんかうまい事味付けができないものか、いろいろ考えました。 継続シナリオの方では、ルージュとノワールを同時に与えてくる敵役を出せて、これはこれで良い感じです。まだラスボス出てませんけど。データ的にする行為と世界観やキャラのフレーバーをうまく合致させられたら、とても嬉しいですね。一人遊び。 上のシナリオは、誰にルージュをノワールを与えるのかどうか、で色々変わっていくマルチロールなシナリオです。三人のうちで最も好意的なNPCが、好意的の具合にもよりますが、PCたちを見込んで事件の真相を話してくれます。他の二人はそれを妨害してきます。妨害され過ぎてノワールが一定溜まっても、また少し真相が変わったりします。 ルージュを与えるには積極的に話しかけたりダンスに誘ったりすれば良いので、ぱっと見で気に入ったNPCと仲良くしていれば良い奴側にできて、そのまま自動的にあんまり好きでないのを黒幕にできる、わかりやすいストーリーだと思います。 問題は机上で考えてるだけで管理が煩雑すぎて、何がどうなるのかさっぱどわがんね、というとこ。少なくとも僕は、頼まれてもやりたくないです。誰か頼んだぜ。 (ドラクルージュの追加サプリも気になりますが、布教されたBBTも欲しいぞい)
Nサブ | |
2016/12/05 02:01[web全体で公開] |
😶 ねんがんの 「ウタカゼ追加サプリ」を てにいれたぞ! ※ よお にいちゃん ダーマはどっちの ほうこうだい? おととい きやがれ! ※ 友を得ているものは幸福である。 なぜなら、友は貴方の苦難を励まし、凍てついた心を暖め、そして共にTRPGをやってくれるからである。 しかしそれは不幸でもある。 なぜなら、友はGMをしてくれないからである。 ※ どう不幸なのかと言いますと、良く訓練されたGM全自動マシーンは、新しいルルブのサンプルシナリオを何の躊躇いもなく読んでしまうからですね。 それがどう不幸なのかというと、以前にどっかでセッション募集要項を見た時に、 ・「サンプルシナリオである事」 ・「内容を知っている人は参加できないという事」 が追記されていて、「えっそれは……」ととても弱ってしまった事があります。いやそんな……記憶なんてそう簡単には消せないし。 どういう事なのか考えてみましたが、確かにもうストーリーを知っている人は、何となくでも目新しさを求めて、「ちょっと困った事」をするかもしれません。どうかな……するかって言われるとしないけど、そんな事やらない自信もちょっとないかも。 ※ 待ちかねた「ウタカゼ」の追加サプリを読んでいて、そんなような事をふっと思いましたが、同時に「ちょっと待ちかね過ぎたかな……」とも思いました。魚とTRPGには旬がありますね。 簡単なシナリオを一本用意して、タイトルとかお姫様とか悪役とか、適当なところの名前を変えます。あとは矛盾しないように全体の名前を変えていくだけで、自分だけのオリジナルシナリオの完成! あとは出てきた「欲望」を、随所に差し替えていくんですね。戦闘を多めにしたいとか、海を舞台にしたいとか。 その「欲望」を手の上でどんなふうにも転がせるのが、GMの楽しいところかなーって思います。 (ウタカゼ卓も立てたいですねー。時間が欲しい) (立てられるかわからないので、立てたくないって自分に言っておきます)
Nサブ | |
2016/11/30 22:51[web全体で公開] |
😶 「ち、違う……これはただの頭痛薬じゃ……」 誰もが口を濁します。だけど僕ははっきり言います。 賢い人類は二つの害あるもの、すなわちお酒とTRPGを生み出しました。 どちらも服用中は大いに楽しく、気分が明るくなり、幸福感を生みます。 でも長時間すると頭が痛くなり、熱が出て、次の日の体調に影響を及ぼします。 とりわけオンセでは、 「死ぬわ……マジ疲れた本当にTRPGなんてこれもう二度としねえ……」 などと毎度毎度思いますが、それでもしばらくすると喉元過ぎてなんとやら。再びセッション募集項をぼけーっと眺めるところには、怪しいお薬めいた中毒性もありそうです。 今回はお話が盛り上がり、次のGMを僕が受け持って継続卓を立てる事になりました! こうやって、楽しいセッションだったから、自然と次回に続いていくっていうのは、すごく素敵な事だと思います。 アフタープレイ(というのかな?)の感想戦(?)が弾んで「きっと次回はこういう風な話になるよね!」とお話がまとまり、スムーズに続けられそうです。ありがたや。 オンセGM初めてですが、頑張ります~! でも僕がGMで次回をやる話になってから展望を話し合ったような? ……うっダメだ、頭の頭痛が痛い。 でもDRさまに脅されたからね、しょうがないね。 こうやって皆で持ち回りでセッションできたらそれはそれはとても素敵だと思います~(脅し) (明日ぐらいまでに、セッション募集のところのあれ……あれだよあれ、あれ何て言うんでしょう? あれ立てておきます~)
Nサブ | |
2016/10/26 04:56[web全体で公開] |
😶 SW2.0、ⅠⅡⅢルルブっ! 先日手元に届きました。新しいルルブはいつでも、読むだけですごい素敵な気持ちになれますね。 読み込みもそこそこに、さっそくサンプルシナリオを弟とプレイする事に。あーだこーだ言い合いながら二人で冒険者を作成するだけで、これがとても楽しい。がっつり戦闘ルールの組み込まれたTRPGは初めてというのもあったと思います。でも途中でぽつりと、 「やっぱりソードワールド“は”面白いな……」 「は? ウタカゼも面白いから」 ウタカゼはあの世界観が好きでないとちょっとあれかな……それはわかる。 最終的には以下のような冒険者たちがラクシアに生まれました。 ・R52(男、グラップラー、ルーンフォーク※1) ・マルレーネ(男、フェンサー、グラスランナー※2) ※1、ルーンフォーク…人造人間。 ※2、フェンサー…小人族。 この時はまったく気づいていなかったのですが、複数回攻撃には-2の命中修正を加えないといけなかったようですね。さすがに《追加攻撃》と《両利き》が強すぎました。 冒険中では以下のやりとりが印象に残っています。 「二体のガーゴイル像があるね。台座の文字は事前の情報通りのようだ」 「右のを調べるぞ」 「だから何もないよ。もうちょっと具体的に知りたいのかな?(吟遊詩人GM)石像は魔導機文明時代の遺物のようだ。突き出した牙、構えた鉤爪、そして広げた背中の大きな羽は、まるでそれらの異形の生物を実際に目の当たりにしたかのような出来栄えだ。隆々たる肉体はむき出しの凶器のようだ。醜悪な顔は見るものに嫌悪感を与えるよ」 「ふーん。じゃあこの左の像を破壊する」 「は?」 そうして彼は、ルーンフォークの集落から世に出て間もない、「必要がないなら壊せばいいのではないか?」が口癖の、なんでもかんでも機械の冷たい合理性から判断する(でも世間ずれしている)冒険者に。こちらはそれを慌てて止めて「やっぱりルーンフォークってのは何を考えているのかまるでわかんねえ」とぼやく苦労人なコンビができました。 何でもないようなロールを通して設定が生えるのはやっていて一番楽しいところですね。 さらに先日よそさまでテキストオンセに初挑戦させていただきました。 意外だったのが自分で思っていた三倍ルーニーやっていた事で、初めてのオンセだし身内以外だしでもっと借りてきた猫のようになるのかと思っていました。皆さんに絡みまくって設定がぽんぽん乱立していましたが、今になってみれば、別動隊が謎解きしている裏で雑談タグをすごい勢いで流していたのはGMさんにも申し訳ない感じがしますね……。すごい楽しかったです。 身内の卓でのGMしか経験がないせいかもしれません。みんなPLも楽しいけどさ、GMも楽しいからほらもっと誰か誘ってセッションしてみて?