PI-TG001(平岡AMIA)さんの日記 「わたしはアメリカで男に生れ、日本で女に生れた」

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PI-TG001(平岡AMIA)
PI-TG001(平岡AMIA)日記
2022/03/15 21:49[web全体で公開]
😶 わたしはアメリカで男に生れ、日本で女に生れた
このタイプをしている肉体は、カリフォルニア州で生まれた。男の子だった。2歳に日本に来た。
普通の男の子には育たなかった。障礙があった。のちに分かったことだが発達障礙があり、過去に知的障礙まで疑われた。
一方、普通の男の子にはないものも、とてもゆっくり形成されていった。
4歳ぐらいの時、自分のより妹の水着のほうがいいなと思った。

どちらもゆっくり育った。
男の子は、自分の邪魔をするものへの敵愾心を中心に育った。
学校の休み時間、男の子とはあんまり遊ばなかった。
ハンカチ落としは、乱暴者の男子がいない、女の子の間で遊んだ。

ティーンエイジャーになった前後、
男の子は、学校中を敵に回した。
莫迦な奴らのいないところで、学校で平和に暮らしたかった。
平和に穏やかにスローにボール遊びをするように。

偏屈な家庭教師のもと、
男の子は、自分に内包された気持ちを押し殺した。
アウトローのように敵を倒すことを夢見ていた。
できもしない数学を頑張っていた。

大学で現実を突きつけられ、グレた。
男の子は、たくさんのものを失った。
破れかぶれ、自分の欲望に忠実になりたかった。なろうとした。
LGBTのSNSに隠れて入り、隠れながらいろいろやった。

二度目の大学、少し肩が楽になった。
男の子には、彼女がいた。戦いの同志だった。
だが失われた。3姉妹を組んだのに。
大学院に行った。どうにもできなかった世間へのストレスと怒りを抑えながら。

結局またも荒んでいたころに戻ったが、
男の子は、戦いの中権利を得た。
自分のセクシャリティを理解させ始めた。”女装”は両親の公認になった。
女の子が生まれた、そう思いたいし、そう言うのを許してほしい、認めてほしい。だって。

ドッペルコンチェルトのように、二つの性が蠢く。
男の子は、そろそろ中年だ。
自分の戦いの為に、人生をささげる準備をしている。
女の子は、そろそろ幼稚園に通いたいらしい。

このことは絶対に無駄にしない。
男の子には、キリストやスーパーマンがいる。
女の子には、天照大神やハローキティがいる。
わたしの使命は、二人を守ることだ。
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