PI-TG001(平岡AMIA)さんの日記 「「勇者」はもういらない?」

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PI-TG001(平岡AMIA)
PI-TG001(平岡AMIA)日記
2023/08/06 06:18[web全体で公開]
😶 「勇者」はもういらない?
むかしむかし、RPGはウォーゲームのチェインメイルのMODから生まれ、
D&Dというゲームが生まれた。
それをコンピューターに落とし込む、という試みが行われる。
『Ultima』『Wizardry』などである。1980~81年ぐらいのことである。

時は流れ、1986年。
『ドラゴンクエスト』だ。
当時のRPGのことなんかまったく知らない子供たちに遊ばせるために、
非常にわかりやすく作られている。
「勇者」という生き物も、その一つではないだろうか。

この「勇者」、剣が振えて魔法が使える。
要はマルチクラスしているのだ。
パーティを組めなかった当時のカセット容量の関係だろうか。文字さえ満足に使えなかったと聞く。
でも、一人で剣と魔法が使えるのだ。大きいことだ。一人で何でもできるワンマンアーミー状態。
よくある日本文化の「勇者」像の誕生、それから結構な頻度で、使われるようになった。

そしてまた時は流れ、MMOの時代が来る。
その世界では『ドラクエ』というより『Wiz』のようなクラス制が近い場合が多く、
「剣が振えて魔法が使えて」というものは難しいか、実装されないか。
そして、『モンスターハンター』みたいな狩りゲーブームがあったりして、
どんどん「勇者」像は日本文化のメインストリームから離れている気がする。

いまわたしは『ドラゴンキャッスルズ』(下のURLにある基本無料のTRPG)
https://argolines2004.jimdofree.com/

の児童向け翻案を考えていた。
ひとりであそべるサイコロとペンのゲームに落とし込みたい。
さて、「勇者」という存在が不要なら、どうする?
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レスポンス

ミドリガニ
ミドリガニPI-TG001(平岡AMIA)
2023/08/06 09:01[web全体で公開]
> 日記:「勇者」はもういらない?

平岡さん、お早うございます。
いつもお世話さまです。
そうですね、先日までアニメが放送されていた『ダイの大冒険』のような王道も良いものですが、これから放送する『葬送のフリーレン』のように勇者亡き後の作品や、「世界を救うのはもうやめた」と語る『マリーのアトリエ』のリメイクを見るにつけ、そういう時代なのかもしれません。
SW2.5でも、魔法戦士は戦いの花形ですが、探索小回り利きづらいですし。

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