セスさんの日記 「[PathFinder 2e][PC作成] Rogue1 PC 5」

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2019/10/25 21:15[web全体で公開]
😆 [PathFinder 2e][PC作成] Rogue1 PC 5
 どうもセスです。

 さて今日も今日とて、2019年8月に無事発売されたPathFinder 2e Core Rule Book、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157054120241
からのPC作成 Rogue1 PC の第5回目。
 前回の『4 Backgroud決定』、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157192352465
の続きで『5 Class決定』です。

  最初にPathFinder 2e Core Rule Bookでは、PCに用意された基本クラスClassは、
以下の12クラスです。

1 錬金術師Alchemist
2 蛮族Barbarian
3 吟遊詩人Bard
4 勇者Champion
5 聖職者Cleric
6 ドルイドDruid
7 戦士Fighter
8 モンクMonk
9 レンジャーRanger
10 盗賊Rogue
11 ソーサラーSorcerer
12 魔法使いWizard

 
  さて、myPCは既に『1 Concept作成』、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157173792486
で「10 盗賊Rogue」に決めています。
 
 次に、Rogueクラスは、
Rogue’s Racket
と言う現時点では大きく分けて以下の3種類のChampionクラスと同様にクラス内クラスの
ルールになっておりその中から一つを選択するルールとなってます。

Ruffian まぁ、暴力的な悪党
Scoundrel まぁ、知的な悪党
Thief まぁ、まんま盗っ人

 上記の3のルール的な大きな違いは、

Ruffian  Sneak Attack強化、Key能力値選択にSTR追加、
             Trained Medium Armor(Light Armorと自動的連動) and Intimidate
Scoundrel  Feint強化、Key能力値選択にCHA追加、Trained Deception and Diplomacy
Thief  Finesse melee weaponのdmgで+DEX mod.選択可能、Trained Thievery

で、パッと見てどれも微妙ですね。
 あとあとのサプリメントでもっと色々と個別にルールが追加されるとは予想してますが。

 結局、myPCはコンセプトにあるように迷わず、
Thief
にします。

 ちゅ〜事で、やっと、Rogue1レベルは以下のRogue Thiefクラスルールが降って来ます。

Key Abilities:DEX
HP:8+CON mod.
Rogue Class Features:
     Rogue’s Racket:Thief  Finesse melee weaponのdmgで+DEX mod.選択可能、Trained Thievery
     Ancestry and BackGround:『3 Ancestry決定』と『4 決定』で獲得した内容
     Initial Proficiency:
           Perception:Expert
           Saving Throws:Trined Fortitude,EXpert Reflex and Will
           Skills:Trained 7+INT mod.,Trained Stealth
           Attacks:Trained Simple Weapons and UnArmed Attacks and Rapier,sap,ShortBow,ShortSword
           Defenses:Trained Light Armor,Trained UnArmed Defense
           Class DC:Trained Rogue Class DC
     Sneak Attack:+d6 
     Spells:無し
     Rogue Class Feats:4個 Rogue Class Feat1中から1個
     General  Feats:無し
     Skill Feats:Feat1を1個

 やはり、Skill trained 7+INT mod.がある意味で投げ槍的ですが(走召糸色木亥火暴)

   で、各項目の具体的内容の最終的な決定は『7 Class詳細記録』で実施します。


 ここでちょっと色々と紛らわしいPathFInder 2eのRogueクラスでと言おうか、
Thief系などに絡む判定ルール全般の整理をしておきます。

1 Conceal an Object=Stealth Skill:隠し持ち判定 vs 監視人とかのPerception達成値
2 Hide=Stealth Skill:身隠判定 vs 捜索者とかのPerception達成値
3 Sneak=Stealth Skill:忍び寄り判定 vs 相手とかのPerception達成値

4 Steal=Thievery Skill:摺りや置き引きや掻っ払ぎ判定 vs 相手とかのPerception達成値
                          または、Target’s DC
5 Palm an Object=Thievery Skill:瞬間的小物隠し判定 vs 観衆とかのPerception達成値
6 Seek Action=Perception Action:物/罠/危険/者などを探す/視認する判定 vs. Target’s DC
(このSeekのみDMのみがプレイヤーに秘密にプレイヤーのPCのSeek判定d20振りをする
 ルールになっており、そうPathFinder 2e Core Rule Book 471pに明記されてます)
7 Disable a Divice(Trainde only)=Thievery Skill:罠/仕掛け/機器などの解除/操作 vs. Target’s DC
8 Pick a Lock(Trainde only)=Thievery Skill:鍵系全般の解錠 vs. Target’s DC

9 Activate an Item Action=Reaction:アイテムを使う、特に魔法アイテム。
 (その魔法アイテムを使う能力の無いクラスのPC/NPCがその魔法アイテムを使うためには、
 3.x系のUse Magic Device Skillが2eではTrick Magic Item◆ 268pのSkill Featを取る
   必要がある、に変わりました)

 最後に、2019年10月の現時点で色々と意見が微妙なのが、

10 Identify an Item:アイテムを鑑定する

のルールの解釈とその手順ルールの詳細で、

「 2019年8月発売のPathfinder 2e Core Rule Bookには正確にまとまった内容としては
 未記載で、各Skillなどやitemの記載から判断する限りDMによっては色々とその判断が
 分かれてしまうような」
と言う状況です。

 ちょっと説明すると、基本的には以下のような内容系になりますですが、

i PathFinder 2e Core Rule Book発売前のtest Playとかでの記載内容で判断する限り、
   PathFinder 2eのアイテムは魔法などが付与されて無いアイテムの場合は、そのアイテム
 そのものを見るだけで分かるはずの前提で、当前にそのアイテムを判定無しで鑑定可能。
 所謂、PathFinder 2e Core Rule Book 244-245p 271p 293pにあるItem Level0って奴です
 アイテムそのものを見てもわからない時は、色々な分野のRecall Knowlege Skillの判定
 結果次第(Identify Alchemy/Magic Skillもあります)。
 特にCrafting skillのFormulas 293pの記載にあるように、アイテムを鑑定するPC/NPC
 達が当前にその鑑定対象アイテムの作成に関しての知識があれば、かなり正確にそのアイテム
 を鑑定でき、そのアイテムの詳細が分かる(まぁ、当前ですな)。

ii 魔法などのある無しはDetect Magicで判定、その後Read Auraで魔法系統判別、最後に、
 Identify Magic Skill(Magical Traditionなど)で魔法効果を知る事が出来る、の流れですが、
 また見るだれのレベルで、そのアイテムの装飾や刻まれているルーン文字などを見てその分野
 のRecall Knowlege Skilの判定結果レベルでもアイテムの詳細が分かる。
 (Identify Alchemy Skillの別の鑑定の流れありますので注意)。
 まぁ、ちょっと整理すると、
 1 魔法の効果などは魔法関係の技能で鑑定判定
 2 AlchemyはAlchemyで鑑定判定
   3 その他に見た目で分かる範囲で鑑定判定、
  これはPCs達の知識なので色々なSkill分野でのRecall Knowlege Skil判定
 4 最後はこれも結局はCrafting skillのFormulas 293pの記載にあるようにアイテムを鑑定
   するPC/NPC達が当前にその鑑定対象アイテムの作成に関しての知識があれば、かなり正確
    にそのアイテムを鑑定でき、そのアイテムの詳細が分かる(まぁ、当前ですな)。
  要するにCrafting skillのRecall Knowlege Skil判定

とちょっとわやくちゃな状態です。

 常識的に、例えば、携帯電話を見て、これは携帯電話だ!と一目で分かりますが、その正確な
開発メーカーや発売会社名、販売時期やサポート期間、モデル名や型式、発売当時や現在の売値
や買値、定価、性能、かつ、その携帯に使われている各技術の具体的詳細などなどは、確かに
そのそれぞれの分野に詳しい人達が個別に見ないと分かるはずが無い、
と言う変にリアルな状態になってます。
(なんかAD&D 1stの頃の、謎のなんじゃこりゃ?!アイテムだらけ!に戻ったようですが)

 以上、約5分類の全10種類の判定で、SeekとActivate an Itemの2種類がActionであり、
その他Skill判定、特にSeekのみ凄く特殊でDMひとりが秘密判定してニヤニヤするルールに
なっており、Identify an Itemは見れば分かる/魔法とSkill判定の混在、残りはすべて実行する
PC/NPCのプレイヤー/DMが自らが判定d20振り出来ます。
 まぁ、この辺Errataとか、すぐに2.5eが出て改正されそうですが(走召糸色木亥火暴)
 と言うことで、次回はPC作成 第6回『6 能力値決定』の予定です。
 最後に、ここ試験に出るので、もう一度繰り返します!
「PathFinder 2e Core Rule Book 471p のSeek◆ Actionの記載にある様に、
  PCsパーティーの探索アクションではプレイヤー達はd20振りません!
      DMだけがニヤニヤしながら秘密d20振りを何回するだけで、
  あとはDMによるその秘密d20振りにもとづいた探索結果の
  冒険シーンの描写やイベントなどなどが発生するだけ!」
 です。

 まぁ、この辺は本当にDMとプレイヤーさん達次第ですが。
 プレイヤー達「俺達にサイコロを振らせろ!!
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