Undoさんの日記
Undoさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2018/08/06 19:41[web全体で公開] |
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2018/08/04 22:53[web全体で公開] |
😶 ソード・ワールド2.5日記 現実のショットガンの散弾が単体の目標への命中率や制圧力を目的としているのに比べ、 ラクシアのショットガン・バレットは半径3m内の複数の目標を攻撃する弾種であり、 銃の散弾というより、砲の榴散弾やキャニスター弾に近いなと思っていたので、 (魔法制御時の挙動も考えると散弾と言うより、ファイアボールやグレネードのような榴弾や、 同一目標を狙えない5発のミサイルを同時発射しているのが最も近いような気もしますが) 今回の射程減少が、銃口から瞬時に広範囲に散る散弾を発射するという、 フレーバーの通りになったのかな?と思いました。 射程が短ければ直前の遮蔽になる敵を散弾がすり抜けて後方に向かうという変な挙動もしないですしね。 他の魔法職のバランスのことも考えると、尖り過ぎていたのを平坦にしようとしている2.5の方針もあって、妙に納得してしまいました。 それはそうと、ここ数カ月オフサークルの方の月1セッションがGMの方の体調不良で連続して潰れており、ソード・ワールドのPLの機会がほとんどなくなってしまいました。 ボイセはやはりオンセンでは建たないものですねぇ・・・・・・。 2.5のサンプルシナリオ後編用にグーグルスプレッドシートに白地図を作ったはいいものの、 まだ使っておりませんし、希望者がいるのであれば前編はダイジェスト進行の、 後編からスタートのセッションを建てようかなぁ・・・・・・。
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2018/08/04 17:54[web全体で公開] |
😶 SW2.5 エラッタ 8/03 http://www.groupsne.co.jp/products/sw/eratta/2_5index.html 重要な部分は、ショットガン・バレットの射程が「本来の半分」から、どの銃でも一律で「1(10m)」になったことですね
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2018/07/31 16:47[web全体で公開] |
😊 ファンタジー世界のお菓子のレシピ 先日、偶然手に入ったワースブレイドの小説を読んだときに、「泡菓子」という単語を目にし、 とても懐かしい気分になりました。 「泡菓子」というのは、海外のSF作家アン・マキャフリーの書いたFT小説「パーンの竜騎士」シリーズでよく登場するお菓子の事です。 それが何故、日本のワースブレイドに登場するかというと、作者がパーンの竜騎士のファンだからだそうですね。 実際、デイルの伝記の重要人物の名前がパーンの竜騎士の登場人物から取られていたりします。 さて、この「泡菓子」ですが、子供心に一体どんなお菓子なんだろうと想像をめぐらせたものです。 それはオーブンで焼かれて、焼き立てはグツグツと泡が立っていて、そこに木苺の果汁などがかけられた、 とても甘い焼き菓子。 冷めてもおいしいけれど、やはり泡が立っているうちに食べなければ泡菓子を食べたとは言えない・・・・・・。 挿絵などはありませんでしたので、全ては文字から想像するほかありませんでしたが、それはとても美味しそうでいつか食べてみたいと思うのは読者共通の願いだったでしょう。 さて、その泡菓子ですが、現実に知れ渡っているお菓子ではなかったので、いろいろと想像も違っていました。 シュワシュワとするサワークリームのようなものがかけられたお菓子だったり、カルメ焼きにフルーツソースをかけたものだったりですかね。 でも、当時と違ってインターネットを自由に使える自分は現実に泡菓子が無いかと調べる事ができます。 そして、それはすぐに見つかったのです。 「Dragonlovers Guide to Pern」というパーンの竜騎士シリーズの公式ガイドブックがあるそうで、その中に作中に登場する料理を地球の素材で再現したレシピが掲載されています。 その中に、泡菓子も「Bubbly Pie」として掲載されています。なんと泡菓子はパイだったのですね。 原語版の読者なら当たり前に分かったことでも、邦訳版にはパイの単語を目にした覚えは無かったので、長年の謎が解けた気持ちになりました。 でも、基本的に訳せる言葉は訳し、英単語は人名の他は固有名詞と楽器や楽曲ぐらいだった邦訳版の雰囲気には「バブリーパイ」として出てくるより「泡菓子」として出てきた方が有っているかなと個人的には思います。「つらぬき丸」と「スティング」も前者派ですね。 さて、話がそれました。「泡菓子」の詳細なレシピはご自分で調べていただくとして、 ここではその作り方を簡単に紹介したいと思います。 1.ブルーベリーやイチゴなどの果実と、砂糖・シナモン・レモン汁を混ぜ合わせ、フルーツフィリングを作る。 2.手のひらサイズに切ったパイ生地2枚でフルーツフィリングとバターの小片を包む。 3.糖蜜か溶き卵を塗って、破裂を防ぐための蒸気を逃がす穴を開ける。 4.200℃に暖めたオーブンで20~25分焼く。 5.中のフルーツフィリングが泡立っているうちに召し上がれ、ただし火傷に注意すること。 以上になります。アレンジとして、作中の様にナッツを混ぜたり、焼いた上でフルーツソースをかけたりしてもよいです。 作り方を見ているだけでも美味しそうですね。 自分もお菓子を作るのは好きですから、いつか作ってみたいと思います。 それと、セッション中に街歩きをしているPCの前に泡菓子の露店を出してその詳細を語り、生活費を搾り取らないといけないですね。その際は生活費用に少し余分に報酬を渡しておくつもりですが。 皆さんもファンタジー世界の街の描写として登場させてみてはいかがでしょうか?
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2018/07/26 17:17[web全体で公開] |
😶 フェローを公開してみよう 昨日募集したセッションで、フェローを作成する機会に恵まれましたので、 折角ですから公開したいと思います。 「詳細A」をフェローデータの根拠となるPCとしてのデータ、「詳細B」をフェローデータとして書き込んでいます。 アシスト型フェロー、ルーンフォークの投げっぷらーメイド「ネリー」 冒険者レベル「2」、初期作成~1,2回冒険後のセッションで使用を想定 https://trpgsession.click/character-detail.php?c=153258475235Undo1994&s=Undo1994 回復型フェロー、人間のティダン神官戦士「ライアン」 冒険者レベル「3」、初期作成~1,2回冒険後のセッションで使用を想定 https://trpgsession.click/character-detail.php?c=153252396316Undo1994&s=Undo1994 若干のハウスルールとして、フェロー行動表を2種類用意してあります。 期待されている行動を50%の確率で行う「安全モード」(フェローをあくまでもボーナスとして扱う場合を想定)と、 期待されている行動を100%の確率で行う「危険モード」(フェローの戦闘支援を前提にした場合を想定)になります。 「戦闘」と「探索」で行動表を分ければという意見も耳にしますが、取りあえずそこまでは思い切れませんでした。 総合コミュニティの方ではフェロー公開の場は設けないとのことですが、やはり日記やツイートとかではすぐに流れてしまいますし、フェロー公開コミュニティ作ろうかなぁなどとも思いましたが、自分にそこまでする熱量があるかなと思って足踏みしています。
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2018/07/23 16:01[web全体で公開] |
😶 ソード・ワールド2.5 エラッタ情報 http://www.groupsne.co.jp/products/sw/eratta/2_5index.html ソード・ワールド2.5ルールブックⅠのエラッタ。重要な部分は、ナイトメアの異貌化が「1日1回」から「1日に何度でも」に、金属鎧は「隠密・軽業・尾行判定」に「-4のペナルティ」が発生、と言った2点でしょうか。どちらも2.0から続けてきた人には戸惑いがあったので、やはりエラッタだったようです。
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2018/07/22 19:33[web全体で公開] |
😶 ソード・ワールド2.5妄言日記 ~ルルブⅠ最強蛮族の欠片入りドレイクを暗サツしよう~ 『上位蛮族の率いる蛮族の小隊50人ともなれば、その撃破には人族1個中隊150人を要する。 ザルツの軍事国家ルキスラともなれば、予備役に辺境警備隊までかき集めて人口比20%の軍を集められるものの、 他はせいぜい人口比5%が良いところだろう。 (それでも地球に比べると異常だが。流石は剣を持つために作られた戦闘種族) つまり、人口3000以下の街や村は冒険者に頼る他ないのだ。 そうは言っても冒険者はせいぜい4~6人の小集団でしかない。まともに戦えば全滅は必至。 だが、統率者さえ倒してしまえば蛮族の集団など烏合の衆に過ぎず、自然に消滅してしまうだろう。 そのため、冒険者が取る手段は自然と暗サツになっていくのだ。 』 用意するのは人間純シューター・スカウト(特技:Lv1《ターゲッティング》、Lv3《鷹の目》、Lv5《狙撃》)を3人。 武器は〈ヘビーボウ〉を使用します。 護衛に隠密の出来る非金属盾戦士と回復役あたりが居るとなお良いです。 まずは狙撃できるシチュエーションを待ちます。こちらが隠密出来て武器の射程に届く位置とだけで十分です。 取り巻きが居ても鷹の目で無視できるでしょう。かばうも危険と思ってないのに常に宣言し続けられないとして。 〈ヘビーボウ〉の射程は20mです。 カルディアグレイスのルールになってしまうのですが11m以上20以内の距離の狙撃とした場合、 魔物の危険感知はレベル+2d+2、この時のドレイクのレベルは「7」としましょうか。 6ゾロと1ゾロを抜いた達成値の範囲は「12~20」。 対する暗殺者の隠密はスカウトレベル5、敏捷度ボーナス3、サイレントシューズ2とします。 5レベルスカウトの隠密達成値の範囲は「13~21」。 危険感知と隠密の比べ合いは30m以内に侵入で発生するので、 1ラウンド目は通常移動で接敵し上記の数字で判定。 2ラウンド目からは制限移動で行動するので「+2」のボーナスが付きます。 すると隠密達成値の範囲は「15~23」。 狙撃準備と射撃に2ラウンドかかるので、全員が少なくとも3回成功しなければなりませんが、 指輪2個装備しておけば無理ではない。指輪装備枠は相変わらず3つある。 失敗すれば指輪を使いましょう。1発撃てればいいので、後のことは考えずに割ってください。 次は命中です。5レベルシューターであれば「レベル5+器用B3+スポッタードール2」で命中基準値「10」。 達成値の範囲は「13~21」になります。 不意を打たれたドレイクですが、不意打ちペナルティ「-2」を受けるだけで回避は出来ます。 遠隔攻撃なので飛行は入らず、基準値は「5」、範囲は「8~16」。 6ゾロ回避さえされなければ指輪でどうにかなるはずです。命中も1回すればいいので必要な指輪は1個。 つまり、3枠に俊足の指輪*2、巧みの指輪*1で足りることになります。 追加ダメージの固定値は「レベル5+筋力B3=8」とします。使う武器は〈ヘビーボウ〉になります。 クリティカルしなかった場合のダメージの範囲は、防護点4点を引いて、 〈ヘビーボウ〉 威力表結果「2~8」、合算して「10~16」、狙撃で「20~32」、防護点を引き「16~28」 期待値に直すと、 〈ヘビーボウ〉 威力27 C10「7.40」、合算して「15.40」、狙撃で「30.80」、防護点を引き「26.80」 閃牙の矢を使えば 〈ヘビーボウ〉 威力27 C 9「8.54」、合算して「16.54」、狙撃で「33.08」、防護点を引き「29.08」 3人ともクリティカルしなかった時のダメージ範囲は「48~84」、期待値は「80.4」、閃牙の矢で期待値「87.24」 欠片入りドレイク人間形態のHPは欠片7個で「93」なので、クリティカルしなければ倒せません。 ですがそこは人間。ここまでに3人とも変転を残していればもしや・・・・・・という妄言でした。 実際には4~5人パーティで構成の被るキャラ3人とか有り得ないでしょうし、 アルフレイムの冒険者たちは正々堂々と戦うよりも弓や弩による暗サツを好むということはないでしょう(笑)。 何より、PCによる不意打ちルールがまだサポートされておらず、戦闘も簡易ならぬ基本戦闘ですし、 隠密判定中に狙撃を行ってよいのかどうかも非常に怪しいものです(IB前の1.0準拠狙撃ならできますが)。 このような不意打ちが出来るかどうかはGMとシナリオに左右されすぎています。 でも狙撃が本当に一撃必サツ狙えてしまうロマン特技になったので、ついつい妄想してしまうんですよね。 >>20:40追記、ルルブⅡ・Ⅲでエンハンサー・アルケミストが解禁され、 特にデータの変更が無かった場合の狙撃成功時のザックリ計算 2.5ドレイクはHPに補正が新たに入っているため、あくまでも予想 Lv5シューター3人 対 欠片入りドレイク ヘビーボウ 閃牙の矢 射程:20m 威力27 C9 期待値:8.54 シューター5 筋力B3 熊2 ヴォA2 固定値:12 欠片入りドレイクHP「93」、防護点:4 狙撃時期待値「41.08」 適用ダメージ「37.08」 3発狙撃発動時適用ダメージ期待値「111.24」 Lv7シューター3人 対 欠片入りドレイクバロン ファストボウ 閃牙の矢 射程:30m 威力35 C9 期待値:10.39 シューター7 筋力B3 習熟1 熊2 ヴォS4 固定値:17 欠片入りドレイクバロンHP「103+SW2.5補正=123~133?」、防護点:10 狙撃時期待値「54.78」 適用ダメージ「44.78」 3発狙撃発動時適用ダメージ期待値「134.34」 Lv9シューター3人 対 欠片入りドレイクバイカウント コンポジットボウ 閃牙の矢 射程:40m k43 C9 期待値:12.23 シューター9 筋力B4 習熟3 熊2 巨人腕2 ヴォS4 固定値:24 欠片入りドレイクバイカウントHP「160+SW2.5補正=180~200?」、防護点:14 狙撃時期待値「72.46」 適用ダメージ「58.46」 3発狙撃発動時適用ダメージ期待値「175.38」
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2018/07/22 09:48[web全体で公開] |
😆 ソード・ワールド2.5 初プレイ感想 前衛狙撃ボウシューター 7/21夜、初めてのSW2.5をGMあやどりみつきさんの卓でPLとして体験させていただきました。 経歴表を振ったら狼少年扱いされて故郷を追放された後、 故郷を滅ぼされたことで冒険者となったリカントの剣と弓の両方を使う少年という設定になったので、 おかげで以前から蛮族の脅威をたびたび主張し狼少年扱いされていた、 シナリオ救出対象の少年に同情し「だから大人は・・・」というキャラになりました。 年齢の若いパーティーであり、すれた態度のせいか、気が付くとリーダー役まで任され、 非常に楽しいセッションを過ごさせていただきました。 とりあえず、SW2.5になったことでケモミミ好きの自分としては是非リカントを使ってみたかったので、 種族はリカントを使わせてもらうことを他のPLの方々に了承して頂き、 では何をやるか、種族特徴は前衛向きで、シューターであればボウでなければと悩んでいたのですが、 他の方が「かばうキャラ」をやってみたいと言ってくれたことで、 「あれ、もしかして前衛シューターやっても大丈夫?」と閃いてしまい、以下のビルドが生まれてしまいました。 以前の日記でボウに役割を見出せなかったのもあり、その使い道の模索になります。 『レギュレーション:初期作成 種族:リカント 生まれ:密偵 器用B:3 敏捷B:3 筋力B:2 生命B:1 知力B:3 精神B:2 技能:シューター2・フェンサー1・スカウト1・セージ1 戦闘特技:Lv1《狙撃》 全てBテーブルなため経験点が余りまくり、サブのスカウトセージにフェンサーまで習得できるため、 前衛に立っても雑魚の回避ぐらいならこなせる。汎用蛮族語の会話もあるため斥候任務も安心。 《ターゲッティング》がないため、狙撃を行うには乱戦に参加する必要がある。 乱戦の参加には通常移動を必ず行う必要があるため、最初の攻撃はフェンサーか投擲武器で行う。 雑魚ぐらいならそれで処理も十分可能。 乱戦に入ったならば敵の後衛かボスに対し、狙撃を行うことが可能になる。 雑魚や後衛に対しては、狙撃が成功すれば一撃必さつも十分可能である。 GMがPCによる不意打ちを許可してくれれば、スカウト技能による単独潜入を行った後、 見張りや斥候に副官などの雑魚や後衛エネミーを弓で暗さつすることも可能と思われる。 以下に初期作成で遭遇しうる非ボスの蛮族に対しての狙撃が、どの程度の効果を示すかを記す。』 ○狙撃のダメージ量 武器をロングボウ通常矢と仮定し、狙撃に成功した場合、 剣のかけら修正なしHPMAXから倒すのに必要なダメージダイスの出目を計算する。 上記のキャラならば獣変化で総追加ダメージ「6」、合算ダメージが2倍になるので・・・・・・。 魔物名(HP+防護点=必要なダメージ量)、威力表結果+追加ダメージ=合算ダメージ、狙撃による最終的な合算ダメージ ・アローフッド(10+1=11)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・コボルド(13+1=14)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・ダガーフッド(12+1=13)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・グレムリン(14+0=14)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・ゴブリン(16+2=18)、出目「5」で「3+6=9」、狙撃効果で2倍し「18」 ・サーベルフッド(13+2=15)、出目「4」で「2+6=8」、狙撃効果で2倍し「16」 ・フーグル(12+3=15)、出目「4」で「2+6=8」、狙撃効果で2倍し「16」 ・シールドフッド(19+5=24)、出目「7」で「6+6=12」、狙撃効果で2倍し「24」 ・フーグルマンサー(17+3=20)、出目「6」で「5+6=11」、狙撃効果で2倍し「22」 ・ボルグ(23+3=26)、出目「9」で「7+6=13」、狙撃効果で2倍し「26」 では、実戦ではこのキャラはどんな活躍を出来たのでしょうか? ・敵の分遣隊を本体と合流する前に殲滅し、得た捕虜から情報を聞き出そうとして起こした、最初の戦闘 とりあえず正面から小細工無しで正々堂々と攻撃する作戦で、先制スパークからの瀕死ゴブリンを、 レイピアでHPMAX状態でも即死させる大回転を無駄に披露。 ・敵の本隊へも正々堂々と正面攻撃、ボス戦 最初に1ラウンドだけ振るうレイピアがここでも炸裂。 満を持しての狙撃はファナティシズムを貰ったにもかかわらず、1足りないで通常の命中に。 PT全員の命中が雑魚排除後に腐り、自身はキュアスポンジ化するも、 自分が振らせてもらった回復フェローが常に最適行動をし続けたおかげで大事には至らずに済む。 といまいち真価は発揮せずに余った経験点で覚えるフェンサーが思いのほか役に立つなぁという印象でした。 シナリオは無事にクリアでき、得た経験点で成長をしようという時に、またこのビルドは新たな展開を見せました。 順当に行くならば、戦闘特技は《ターゲッティング》にしろよという話なのですが、 このキャラは前線に出ていくことで個性を発揮していたので、このまま前線に出るためには回避力を保つ必要がある。 ということで、《ディフェンススタンス》を取ることにしたのです。 これにより、狙撃で狙いを付けるラウンドはディフェンススタンスの効果で回避や抵抗を飛躍的に上昇させ、 前線に立つことへの不安を軽減させることが出来る・・・と期待しています。 このまま順当に成長を続ければ、5レベル時点で《武器習熟A/ボウ》を習得し、 その頃には成長や腕輪で筋力を上げ〈ファストボウ〉を装備。 射程30mはあるのでカルディアグレイスの不意打ちの際の修正例で影響を受けない、 21m以上の狙撃を可能にし、成功の際のダメージは・・・・・・ シューター5・筋力B3・獣変貌2・習熟1で固定値「11」、 ダメージダイスの出目が「7」で狙撃修正が入り「38」点の合算ダメージになります。 出目が「3」でも「28」点の合算ダメージになります。 流石にルールブック内の5レベル以上の魔物は魔神ナズラックぐらいしか暗さつできませんね。 それでも戦闘に入る前に重傷にさせられる可能性があるとすれば、 まあ面白くて個性のあるビルドと言えるのではないでしょうか? ルールブックⅡ・Ⅲでエンハンサーやアルケミストが解放されることにより、 マッスルベアーやヴォーパルウェポンが続投すれば、+2のA+2で+4、狙撃で倍になり+8、 つまりレベル5時点で「46」点、ちょうどディアボロカデット人間形態も暗さつできますね・・・・・。 以上、ボウシューターの模索でした。 (なおクロスボウの純後衛はクレインクィンの時、固定値「9」、出目「7」で狙撃時「38」) >>11:00追記、狙撃とディフェンススタンスの同時宣言について 《狙撃》は主動作特技、《ディフェンススタンス》は宣言特技という扱いになりました。 主動作特技と宣言特技は、1回の手番につきそれぞれ1回と回数が制限されていますが、 主動作特技を宣言すると宣言特技の宣言回数に数えるなどして、 同時宣言を禁止する記述は今のところ見当たりませんでした。 さらに、狙撃を主動作で実行する際には特に判定を行うこともないので、 ディフェンススタンス宣言によるペナルティも実質的に被りません。 そして狙撃の効果は次の主動作で、狙撃を主動作実行時に指定した対象に射撃したときに発生するので、 次の手番開始時にディフェンススタンスの効果は切れますし、 この時に再びディフェンススタンスを宣言しなければ、ペナルティも発生しないはずです。 以上が2.5での狙撃の変更になりますね。 これは昨夜のセッション時に他に集まった方4人と一緒に確認しています。 まだ何分発売したばかりのルールブック。間違いがあるかもしれませんが、その場合は教えていただけると助かります。
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2018/07/20 11:13[web全体で公開] |
😊 ソード・ワールド2.5入手 先ほど歩いて5分もかからない近所のイオンの書店で予約しておいたソード・ワールド2.5を取りに行ったところ、 無事入荷しており、購入する事が出来ました。 これからルールブックⅠを読み始めますので、明日また、ここ最近2回ほどセッションを行い、 細部のブラッシュアップを続けている「アルフレイム大陸への航海」を建てるかもしれません。 建てた場合はぜひぜひご参加ください。 今まではテラスティア側の描写に力を入れてきましたが、これでアルフレイムの描写に手を加えられるといいなぁ。
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2018/04/13 10:32[web全体で公開] |
😶 昨夜のコメント返し 速水さん、COBRAさん、コメントありがとうございます。 ルリルラは確かに「ちょっとこれどうなの?」という設定がてんこ盛りで、 話が進めばどんどんPCを追い詰めていく世界になっていて、 ルリルラが大好きな人でもクソゲーと言われれば決して否定しないです。 でも、それでも好きな人は好きって作品はいっぱいありますよね まぁ、何が言いたいかというとトゲッターでの話はだいぶ言いがかりにまみれていて、 それでいてルリルラを検索した時にwikiと中古販売の次ぐらいに来てしまうので、 ちょっと嫌だなぁという気持ちになったというだけです。 こういうことがあって嫌な気持になったから注意してねという話なら分かりますが、 いまさら会話がなされた当時の2016年にもなって、 2007年には展開が完全に終わってる作品を死体蹴りするのは意図が分からなかったですね それはそれとして、TRPG好きでロボ好きなら割と士魂号を知っている人は多いんじゃないかしらん。 ガンパレを追っていくと最終的にはTRPG「Aの魔法陣」に行きつきますから。 (自分もそれでTRPGを知った口です) とはいえ、Aマホ人口が多いかと言われれば、口ごもっちゃいますけど。 自分もシステムの難解さとプレイ難易度の高さから、 ルルブは買ったもののプレイしたことは無いし、機会があったとしても及び腰になっちゃうのかな。 決してルールが嫌いじゃないんだけど、何をするにしてもPLの発想力と頭の回転力を駆使して、 GMを口プロレスでねじ伏せなきゃいけないし、 逆にそれが出来ればどんなこともやってのけられるというのが、自分に向いてないと思っただけなので、 システム自体は否定しないし、逆に自分にプレイできないものをプレイ出来る人は尊敬します。 そりゃあ、自分だって幻獣の群れに可憐で軍刀と12.7mm掲げながら突っ込みたいさ。 でも自分はリアル軍人・戦士ではないので、碌な戦果も挙げられず光の速さでゴッドスピードする、 ある意味リアルな学兵になっちゃいますね。 ちなみに好きなキャラは原作なら若宮戦士、榊ガンパレなら橋爪軍曹です。 現在考えてるルリルラのシナリオについては、悲鳴が上がるのはまぁルリルラの宿命でしょうか。 PC達は召喚直後で右も左もわからず、当然一般人なので戦う術など一切知らない。 よしんば現代の兵士として銃が扱えても、召喚直後には奏甲用の銃は開発されていない。 でも戦いたくないと思っていても否応なしに奇声蟲は襲ってくるし、 自分がロボットに乗らなければ蟲に対抗する力を持たない女たちが殺されてしまう。 そして何よりも目の前で助けを乞う歌姫の姿が心をつかんで離さない。 果たして、PC達は英雄としての第一歩を踏み出せるのか・・・・・・。 という感じになるかと思います。 まぁ、実際に本当に一般人がこういう立場に立たされでもしたら自分だって 英雄「いややぁ! わて戦って死にとうないぃ! 堪忍してくんろ! 蟲キモイィ!」 歌姫「四の五の抜かすなや! はよ乗れ! はよ戦え!」 英雄「無理やぁ!」 歌姫「あ゛ぁ゛ん゛!(スラリと剣を抜く)」 英雄「ヒィ!」 ってなっても不思議ではないと思いますが・・・・・・。 まぁ、こんなゲームに参加してくださる人はきっと英雄願望が強いだろうからきっと大丈夫なはず。 ○更にコメント返し >御餅入り善哉さん 確かにあそこまで悪意があるってことは、 よっぽど実プレイで酷い目にあわされてしまったという被害者なのかも、 というのは考えられなくもないですね。 でもそれならシステムじゃなくてGMに文句言えばいいのにって感じですけど。 士魂号は自分の知る中でもトップクラスに見た目と設定が大好きな機体です! 栄光号は・・・ちょっとその宣伝用外装外して実戦用外装取り付けようね。 オケは飛んで跳ねたりが出来なかったり、不整地を突破できないロボットは、 車両に比べてほとんどの価値が無いことを教えてくれるゲームでしたよ・・・・・・。 (パレでは大太刀持って幅跳びで戦場を駆けてたので) ノイシュタルトは旧版からキャラ作成や成長をそこそこ遊びやすくして、 歌姫作成ルールが歌姫能力という萌え属性要素を選択して組み上げる方式にし、 絆チェックを決められたシーンでしか行えない感情カードの結果でなく、 上手いロールプレイをしたりイチャつくなどの条件を満たせば行える2D10の判定に変更したりしてます。 でも代わりにドキドキハラハラの起動判定が無くなったり、 全ての射撃武器の射程が半分になって戦術要素が薄れたり、 歌術修正も無くなり、代わりに歌術機に付けられた能力は歌姫能力1つでその全てを代用できるために、 歌術機は歌の下手な歌姫用奏甲という本末転倒な事態になったりしてます。 後でもっと詳しく比較した日記を書こうかと思っています。 正直、旧版の良いところと新版の良いところを組み合わせてルールを自作したいですね。 ノイシュが16000円は目を疑いますね。半年ほど前は4000円ぐらいだと思ったんですが。 自分はノイシュを1月にヤフオクで送料合わせても2000円しない額で買ったとこですし。
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2018/04/12 22:50[web全体で公開] |
😶 ネットを鵜呑みにしてはいけないよ(ルリルラについて) 幻奏戦記ルリルラのシナリオを作ろうとしていて、 ふとそういやルリルラを始める前にトゲッターでルリルラについてのまとめがあったけど、 あそこで語られてる内容って嘘八百だらけだったよねってことを思い出しました。 ということでなんか頭に浮かんだ言葉をぶちまけたくなってしまいました。 「最初はロボットに乗れない、乗れるのは3話目ぐらい」 いやいや、ロボットが貴重品でPLは購入できないワースブレイドと違って、 パイロットである英雄の数よりも多く生産されているんじゃないかと思われる奏甲は、 奇声蟲という脅威もあって、むしろ英雄が乗るのを嫌がってても乗せられますよ。 「起動判定でファンブルすると整備不良で出撃できない」 整備不良のルールは存在するが、よほど酷い環境か悪党プレイをしない限りそうならないはず。 というかそもそも起動判定と整備状況は一切関係が無く、整備不良で起こるのは戦闘スペックの低下のみ。 起動判定で失敗して「障害モード」になる確率は確かに低くはないが、 それに至るまでの失敗チェックは数段階に分かれているため、失敗するという事は よほど息が合ってないか絆の数値を軽視し過ぎているという事。 「戦えば戦うほど歌姫が消耗していつか死ぬ」 幻糸に浸蝕される英雄と違い、歌姫は力を使っても一切デメリットは無い。 その英雄でさえも、蟲化の選択ルールが追加されたのは新版のノイシュタルトからで、 選択ルールという事は別にそのルールを使わなくともいいという事。 歌姫が消耗して死んでしまったり廃人になってしまう事例はあるが、 それは本来、英雄×歌姫のペアでしか動かないはずの奏甲を、 無理矢理歌姫に負担をかけて歌姫×歌姫のペアで起動させられるように調整した魔性の機体に乗り、 なおかつ起動に伴う精神力チェックに失敗してしまった時と、 もしくは歌姫が自分を犠牲にすることで機体のリミッタを強制解除出来る機体で強制解除した時ぐらいのはず。 つまり、PL側で起こすのは有り得ない事例なはず。 「ロボットは時速30kmくらいしか出なくて前装式大砲とかでも余裕で壊せます」 確かに1ターン(5分)の陸上移動力はせいぜい3ヘクス(1500m)とルール上は低いが、 人の手が一切加わっていない不整地を回避行動しながらの移動なのだから、別に不思議だろうか。 なお、設定上は非戦闘時の機能と性能が大きく制限されながら歩いて行軍する速度が時速20km程度で、 全力稼働している戦闘起動で走る速度はもっと速い。まぁ、移動速度については確かにルールが悪いかも。 前装式大砲というのは奏甲用マスケットのことだろうか。 あれ威力と命中補正が酷いからルール上は軽装甲機体相手でも結構きついけど・・・・・・。 それにリアルで考えても前装式大砲と言っても数kgの鉄と火薬の塊がそれなりの速さで飛ぶのだから、 威力が無いわけではない。リアル寄りのロボットであるATやレイバーはまず耐えられないだろう。 というかそんなもん使わなくとも戦争中盤になれば機関砲やら88mmやら122mmやらミサイルで戦える。 「超絶的に弱いぞ!! パトレイバーでも倒せる!!」 奏甲と身長的に近いロボットはレイバーや士魂号だから比較するのは分かる。 でも流石にFRP装甲で碌な武器も持たないイングラムで、 魔術的に強化された剣や装甲を持ち、20~122mmクラスの火砲とミサイルを運用する奏甲を圧倒とは。 でも劇中に登場しないフル武装して正規のパイロットを乗せたブロッケンは割と近いのかも。 武器無しの格闘戦の場合? 思考だけで操縦できてド素人を乗せても奇声蟲相手に戦果を挙げられるのが奏甲ですけど・・・・・・。 コクピットは魔法で守られているから酔って吐く心配もないんじゃないかな。 それよりも幻糸に浸蝕される影響でパイロットの身体能力と技術が向上するのもあるのかな。 なお、自分もパトレイバーは大好きですのでレイバーをディスってはいません。 「絶対奏甲の運用コストは召喚された男性持ちです。金取られます。ひでえよ! 報酬は出来高払いがほとんどなので機体の維持だけで日々の生活は手いっぱいになります。つら」 そう、どの陣営にも所属しない冒険者ならね。 実際には、どの陣営にも一切与しないならば兎も角、陣営に協力すれば整備などのサポートが受けられます。 何の後ろ盾もない冒険者が修理費に整備費に機体と装備の調達費であえぐのに何の不思議があるんでしょう。 アーマードコアやったら弾薬費と修理費の高い機体と装備で赤字になって文句言う人なのかな。 と終始こんな論調なので、「うわぁ・・・」って感じです。 ルリルラは確かに絶望いっぱいで地獄な世界観ですが、 その分それをパートナーである歌姫とどう生き抜くか、 英雄とは一体何なのかを考えていくのが魅力のゲームだと思っています。 さて、こんなところで駄文垂れ流してないで、シナリオを考えましょうか。 まずは簡単に、オフセで昼から20時までやるようなみっちりシナリオではなく、 オンボイセで説明をしながら2~4時間で終わるようなのでいいんだよ自分。 だから、召喚直後で混乱するPC達が説明を受けている途中で奇声蟲をぶつけて、 戦いの中で歌姫と出会い奏甲を起動させて蟲を倒す・・・・・・。 それでいいからさっさと考えるんだ! いい加減シナリオ自作することを覚えろ自分! それではお目汚しを失礼いたしました。
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2018/04/11 18:00[web全体で公開] |
😶 ワースブレイド ワースブレイドスターティングブックと西方操兵の書が届きました。 西方操兵の書は一ページを丸々とイラストに使って各操兵の説明がなされていて、 読んでいてとても楽しめました。 操兵基本設定資料も1ページを除き、残り全てのページがイラスト付きで操兵の構造について詳しく書かれており、 とても読みごたえがあります。 どんくさい感じだったマルツ・ラゴーシュも、面当てを跳ね上げて仮面を晒すとかなりイケメンだったり、 開放型操手槽という事からてっきりかなり低級な機体だと思っていたガレ・メネアスが、 大抵の従兵機にはまず装備されていないという感応石・検水管・検血管を装備していることから、 実はかなり高度な機体なんじゃないかなと思われたり、考察が楽しいです。 スターティングブックの方はまだあまり読み込んではいませんが、 スタートセットと比べた時に、ルールの追加や解説などはほとんどなく、 ワールドガイドや高レベルの術などが追加された内容の主なものっぽいので、 プレイヤーをやる分には無料公開されているスタートセットで十分みたいですね。 まぁ、GMをいつかやりたいと思ったからワールドガイド目当てに買ったので良しとしましょう。 とスターティングブックがそういったものでしたので、 疑問に思っていた部分は自分で考えて解決するしか無さそうですね。 馬上槍を扱うには馬術がどれくらい必要なのかとか、 操兵の性能値には基本装備による修正が加わった後なのかとか、 ざっと見た感じでは記述が無かったんですよね。 マルツ・ラゴーシュの異様に低いSPE値は、面当てと手甲の修正-2が加わっていると考えると分かるんですよね。 小説や設定だとギ・ドアーテは大楯とポールウェポンを使うんですけど、 ポールウェポンは両手武器だからTRPGでは盾とは併用できないで良いのかな。 いや、あれは前列が盾を構えて盾を持たない後列が殴っていたのかな。 まぁ、ワースはルール面がガバガバだから自分でルールを作れとよく言われるみたいですし、 実際にGMをやる時は頑張ってみます。 コメント返し 現人虫さん、コメントありがとうございます。経験の長い方からのコメントはありがたいです。 しかし、馬上槍に馬術が別に要らないとすると、操兵狩人の編成がそんなに難しいものではなくなってしまいますね。 いや、操兵から攻撃喰らったら即死するだとかそもそも突撃でIN取るのが難しいとか結局問題は山積みなんですがね。 まぁ、馬で突撃するときに一々馬術ロール入れるのはテンポが悪い上に、 絶対失敗して転倒落馬からの落馬ダメージ吸収点無効とか言われたら目も当てられないですしね。 操兵の基本能力値に基本装備の修正は入ってないというのも、 自分で装備を選びたいときに一々修正値を確認しなくて済むので、それはそれでプレイしやすいですね。 SPE値が7のラ・マルツなんて無かったんや。 まぁ、そうすると盾を基本装備している操兵が盾を捨てると軒並み高性能化してしまいますしね。
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2018/04/06 11:10[web全体で公開] |
😶 TRPGシステム紹介「幻奏戦記ルリルラ」 4月だし、大学の新入生も来るだろうからシナリオを書こうかなと思って、 何となく幻奏戦記ルリルラのルールブックをパラパラとめくり、歴史年表を確認する。 さて、ここで幻奏戦記ルリルラについて説明を入れておきましょうか。 何分古いシステムで、今から始めようとする人はまず居ないんじゃないかなと思われますからね。 『「アーカイア」という世界がある。そこは女だけが暮らす平和な世界。 「幻糸(アーク)」と呼ばれる不可視不可触の物質が大気に満ち、 歌によって織られた幻糸は恵みをもたらす魔法となり、 歌い手たる「歌姫」達は人々から尊敬をされる魔術師である。 受胎の奇跡は半神として崇められる「黄金の歌姫」によってもたらされ、 歌姫たちを統括する最高評議会が国家を超越して世界を統治している。 だが、その平和は異世界より来る「奇声蟲(ノイズ)」によって終わりを迎える。 世界に破滅と混乱をもたらす奇声蟲に対し戦いを知らぬ歌姫たちは、 歌姫の歌によって動く鋼鉄の巨人である「絶対奏甲(アブソリュート・フォノ・クラスタ)」を作り出し、 我々の暮らす現世から、乗り手であり歌姫たちの魂の半身である「英雄」として男たちを召還した。 そして英雄と奏甲の活躍によって奇声蟲は滅ぼされ、世界に平和は取り戻された・・・はずであった。 それから200年、再び来寇した奇声蟲から人々を守るため、歌姫たちは英雄召喚の儀を始める。』 という感じの導入でスタートします。よく言われる「異世界転生モノ」ってやつですね。 魂の絆で結ばれた運命の相手である女の子はいるわ、 ロボットに乗ってヒーローとして戦えるわ、女の園でチヤホヤされるわ いっそ潔いくらいに「男にとっての理想郷」として描かれるのは「最初だけ」です。 何故なら、同じような英雄は数千人規模で召喚されているので、 「あなただけが特別」というわけではないですし、同時に召喚された男たちは悪人も混じっていたので、 そうした悪漢たちが男という種族の評判をどんどんと下げていってくれます。 さらに、読者投稿企画として始まり、戦記物としての歴史設定があるルリルラの「正史」では、 ゲーム内時間で召喚から半年ぐらいを迎えると、重大な事件が勃発してしまうのです。 ここから先はちょっとした世界設定のネタバレになりますが、 ルリルラを遊ぶ上で避けることが絶対に出来ないものなので、読んでも全く構いません。 ちなみに、一応女性の英雄PCも作成はできます。 3~5%ぐらいの割合で、召喚のバグとして女性も召喚されることがあるのです。 そうして召喚された女性たちもロボットに乗る事が出来ます。そしてやっぱり魂の絆で結ばれた女の子をもらえます。 『大召喚の儀によって力を使い果たした「黄金の歌姫」が長期の休眠に入るという アクシデントはあったものの、奇声蟲との戦いは、驚くほど早く終息した。 歌姫たちを統括し、アーカイアを治める最高評議会は今回の奇声蟲の来襲を予期し、 いずれ訪れるその日に備え、短期決戦の用意をしていたのだ。 また、現世から召喚によって技術が流入し、戦いの終わりごろには近代火器が登場したのも、 それを後押ししたのかもしれない。 もはや、剣と歌という限られた武器によって死線を潜り抜ける必要はなくなったのだ。 こうして奇声蟲の「女王」が倒され、残るは残党の掃討のみとなり、 女たちは訪れるはずの平和に安堵し、ある男たちは役目を終え元の世界へ帰れることに喜び、 またある男たちは愛する歌姫と共にこの世界に留まる決意を固めていたその時であった。 歌姫の指導者の一人である「白銀の歌姫」がアーカイア全土の歌姫に向けて歌術による演説を行い、 五大国家の一つであるヴァッサァマインと共に、評議会に対して反旗を翻したのだ。 白銀の歌姫は自らの正当性を示すため、秘められた過去の歴史を暴露していく。 曰く、「奇声蟲の正体は幻糸によって体を蝕まれた男のなれの果てである」 曰く、「幻糸が満ちるアーカイアに留まる限り、男はいずれ必ず奇声蟲となる」 曰く、「200年前の英雄達は元の世界ではなく、次元の狭間へと追放された」 曰く、「真実を隠蔽する評議会を倒し、英雄たちを共に救おう」 これらを虚言と一蹴した評議会は、すぐさま中立を宣言した一国を除いた残る三国と共に、 ヴァッサァマインと白銀の歌姫を討伐することを決定する。 議会、国、一族、黄金の歌姫への信仰・・・様々なしがらみの下、 疑念を抱きつつも多くの歌姫が評議会の下に集結したことにより、 こうしてアーカイアは人間同士の、奏甲同士の戦いに包まれることになる・・・・・・。』 と、こんな感じで凄まじく不毛な戦いに男たちが駆り出さることになります。 もちろん、人間同士の戦いを嫌い、軍を抜け奇声蟲の残党や賊を狩って暮らす冒険者となる者もいたり、 不満や恐怖によりアーカイア人を憎み、奏甲という絶対的な力を使って略奪や殺戮に耽る者もでます。 そして戦禍をもたらしたのは英雄であると男たちを憎み、女だけのアーカイアを取り戻すために戦う、 そうした女たちの集団までも現れ、さらには奏甲の工房を預かる赤銅の歌姫までもが評議会を出奔し、 隠された目的のためにあらゆる勢力に新技術と新型奏甲を供給するようになり、 アーカイアはどんどん戦乱と混迷に包まれた世界になっていきます。 また、聞く限りでは善玉っぽい白銀の歌姫の勢力も言うほどきれいな組織ってわけでもございません。 賊と討伐隊の小競り合いとかの小規模な戦いは別にして、初めて人間同士で奏甲と人員を大量に使った 国と国が争う「総力戦」を始めてしまったのは確かですしね。 とまぁ、ここまでがルリルラの中盤となります。 戦争後期は評議会が衰退し、白銀の歌姫が絶頂を極めたところで眠っていた黄金の歌姫が覚醒し、 アーカイアを犠牲にしてでも英雄たちを救う手段を提唱し、それに同調した二国が第3勢力を築くきます。 目的は同じ白銀の歌姫ですが、世界を確実に衰退に導くであろうその手段に反発し、 以降はこの2勢力が「世界」と「男たち」を救う方法をかけて熾烈な争いを繰り広げることになります。 エンディングについては公式では3パターンが用意されております。 黄金の勝利、白銀の勝利、痛み分けといったところでしょうか。 これにどちらが勝ったとしても赤銅陣営に所属していればたどり着ける赤銅エンディングを加えれば、 公式回答は4パターンということになりますね。ちなみにどれもビターで完全にハッピーとは言い難いのがミソ。 もちろん、TRPGですからGMがオリジナルのエンディングを作ることも出来るわけですから、 絶望に溢れるこの世界をどうすればハッピーにできるかを考えるのもとても面白いです。 どうでしょうか、興味を持ってくれましたでしょうか? 自分は前半の英雄願望を満たしてくれるようなノリも好きですが、 後半の前半のノリを真っ向から裏切って「天国かと思ったら地獄だった」というノリも大好きなので、 一粒で二度おいしい上に、ロボットのデザインはパワードールで大好きなデザイナーさんなので、 是非ともやりたいなぁというシステムなのですが、何分知名度が低いので自分でGMをして、 布教活動をせんといかんのですな。果たしてPLをやれる日は来るのであろうか。 いつか気が向いたらこちらでも、ルルブ未所持でも参加可能な卓を立てたいですね。 そのためにはまずオンセ用キャラシとルールサマリーを作らないとですな。
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2018/04/03 01:13[web全体で公開] |
😶 お買い物 今日は秋葉原まで行って、TRPG関連のお買い物をしてきました。 といっても、結局買ったものはわずかで、後は書店で新しいものをパラ読みしてきただけなんですけどね。 まず最初に立ち寄ったのは中古本を取り扱っているイエローサブマリンです。 ここで、「ワースブレイドがよくわかる本」というのを購入しました。 オンラインショップではだいたい100円で買える品と記憶していましたが、400円と少々高めの値段でした。 とはいえ、送料と届くまでの時間を考えると損はしないかと思ったので買ってしまいました。 内容はこれから読むところです。 他にワースブレイドマスタースクリーンとかがありましたが、シナリオ欠品なら1000円をだしてまで買うものじゃないなと思ったので買いませんでした。 1000円あればヤフオクでワースブレイドスタートセットが買えてしまえますからね。 スタートセットは無料PDFがあるけれど、PDFだと読み辛い上に、印刷するとなるとコンビニ印刷で1ページ10円だとかなりの金額になってしまうのですよね。 イエサブでは他に気にはなったけど買わなかった品として、ギガントマキアのサプリ全種付セット(2500円)がありました。これは確か遊べるカルテットの烙印を押されてる品でしかも前(3000円)より安くなってるので気にはなったのですが、「そのお金があればアマゾンでワースブレイドスタートブックに手を出せるよなぁ」と思ったのでスルー。 ちなみに知らない人にどんなTRPGかと説明すると、他のPCみんなで、主役であり唯一ロボットに乗って敵の巨大怪人?と戦えるPC1を盛り立てていく、ファンタジー?系ロボットTRPGだそうです。 まぁ、自分もやったことは無いので何とも言えないのですが、主人公と端役の役割がはっきりし過ぎていてシステムとしての評価自体は低いものの、最初からそういうものと割り切って遊ぶべば主人公RPにヒロインRPに指導者RPに・・・と役割がはっきりしているので楽しめるらしいです。 次に立ち寄ったのは、書泉グランデです。 ここにはGMマガジンの3巻とSW2.0アニバーサリーブックの確認に来ました。 結論から言えば、両方とも無理に買わなくていいかなと判断したので買いませんでした。 今回のGMマガジンはイスカイア博物誌とブラインドミトスを買った人向けで、逆にSW2.0の魔法文明時代でない現代の冒険を主軸としている方はメインターゲットではないっぽかったです。 アニバーサリーブックの方は前情報で聞いていた通り、完全にシナリオ集でしたね。 自分もシナリオを自作するのは苦手で、SW2.0のゲームブックをよく買う方なのでこれは欲しいなと思ったのですが、値段の約4000円を考えると「ワースのスターティングが・・・」となってしまいました。 と金を出し渋った割には、故佐藤大輔氏の「遥かなる星」が文庫で復刊しているのを見て即買いしたりしています。 というわけで、今回の買い物では如何に自分がワースブレイドが欲しくなっているかが確認できました。 金銭的に、ワース関連の全てを揃えるというのははっきり言って無理ですが、スターティングブックと操兵の書ぐらいなら手に入らないわけではないので、近いうちに買おうと思います。
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2018/04/01 00:11[web全体で公開] |
😶 日記を書いてみよう オンセン登録から1月半が過ぎ、5人の方とお知り合いになれたものの、もっとたくさんの人と知り合いたい! ということで日記を書いてみようとおもいました。 とは言ったものの、日常の出来事で語れるようなことがほとんどないので、日記というよりは日記を読んでる人へ向けての自己紹介になりますかね。 普段は土曜日にはオフで東京のTRPGサークルに参加することでTRPGのプレイをしていますが、メインで参加してるサークルは月1開催なので、もっとTRPGがしたい! ということでオンセンには登録させていただきました。 普段がオフセッションで活動しており、テキストセッションには苦い思い出があるので、かなりのボイスセッション派になります。ロールで演技は割とする方で、異性キャラとかへの抵抗はあまり無いですね。 好きなシステムの傾向はファンタジーとロボットモノになります。グループSNEやホビージャパン系で、世界観がガッチリしているシステムが好みで、逆に苦手なのは現代異能モノやFEAR系でキャラがその世界に対して強い主張が出来るシステムですかね。 これは自由度幻想に苦い思い出があるからですね。後現代系だとPLとしてあの手この手を考えすぎてしまって進行に支障をきたしてしまうんじゃないかなぁと自己評価しております。 なので好きなプレイスタイルは、世界観の側からキャラ設定に制限を頂いた上で、例え不自由でもその世界で実際に暮らしているキャラになり切るのというものです。 PLでは今日の食事にも事欠く癖に金を手に入れたら宵越しの銭は持たない戦士や、厳しい戒律に縛られた騎士や僧侶とかに憧れたりして、GMやNPC乗っ取りではどうしようもない小悪党とかに定評を頂いておりますね(笑い) 所持システムは「SW2.0」「SW完全版」「タンクライフRPG ダークブレイズ」「幻奏戦記ルリルラ(新・旧)」「ワースブレイド(無料配布版スタートセット)」あたりがメインになりますね。このほかにTRPGを知るきっかけになった「Aの魔法陣 ガンパレード・マーチ」とかがありますが、これは実際にやろうとするとGMもPLも負担が凄いんじゃとしり込みしてしまってますね。 SW2.0は始めて本腰を入れてやってみようと思い、サプリもリプレイも沢山揃えて世界観にどっぷりつかっているシステムです。 SW完全版はSW2.0を知った後で、兄が持ってたロードスやリウイの世界と知った作品です。バブリーズやへっぽこーずのリプレイはとても面白いものでした。 ルリルラはメカデザインが大好きなパワードールの人と知り、小学生の頃にホビージャパンに連載されていた漫画を読んだこともあって、やってみたい欲求が生まれたシステムです。 ワースブレイドはサークルで最近プレイして、とても気に入ったシステムです。それはついついマンガ図書館Zで無料公開されている小説を1週間ちょいで全部読んでしまったほどです。 さて、自己紹介はこんなところでしょうか。 もしこの日記を読んだ方がいらっしゃり、自分に興味を持って下さったのであれば、是非お声掛けください。 それはもう飛び上がって喜びます。