佐藤さんの日記 page.2
佐藤さんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2020/10/21 21:03[web全体で公開] |
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2020/09/30 18:34[web全体で公開] |
😶 オンセツール・FoundryVTTで遊ぶD&D第5版について ■有料オンセツール 最近、D&D第5版にハマっている影響でFoundryVTTを始めました。 FoundryVTTとはユドナリウムやココフォリア等と同じくオンラインセッションを遊ぶためのツールです。 有料(買い切り型)なのですが面白い機能が多く、セッションを円滑に進める機能も充実しており、MODでカスタマイズしていく事も出来ます。 今回はそのFoundryVTTの紹介を日記の方でも。画像有りの紹介や導入方法はTwitterにまとめているので、そちらも是非~。 ○FVTT説明まとめ ○↓の内容をざっくりまとめると ①視覚的に面白くなる機能が多い(視野制限等) ②プレイヤーにもDMにも親切な機能が多い ③弱点としては導入が難しく、テキセよりボイセ向けという事 ④総合的にはかなり面白いツールなのでD&D第5版やってる方に特にオススメ ⑤試遊できるところも ■視野制限機能がある FoundryVTTはダンジョン探索シナリオが捗ります。 マップ画像に「壁」「扉」などを簡単に設定する事ができ、プレイヤーはマスターが設定している物理的な壁を突き破ってダンジョンを進む事が出来ません(マスターは出来ますが) また、この壁はプレイヤーが操作するキャラクターの視野にも影響します。 まだ探索が済んでいないところは黒塗りになります。踏破していないところでもキャラクターの視覚が通っている場所に関しては見えるようになります。 ユドナリウム等で未探索の箇所をマップマスクで隠していたのをシステムの方で自動的に非表示にしてくれる便利機能です。 ■各種定規ツール&お絵かきツールがある 四角・円・円錐等の定規ツールが搭載されているため、魔法の効果範囲を簡単に調べる事ができます。 効果範囲はざっくり処理していけばいい話ですが、キッチリ決めていけるのでセッションの円滑な進行に役立ちます。 ■MODによるカスタマイズが可能 前述の通り、FoundryVTTはMODによるカスタマイズが可能となっています。 例えば立ち絵表示MODや、雪・雨・落ち葉・煙・カラス・コウモリ等のエフェクトを追加できます(雨・雪・落ち葉は基本の天候エフェクトで追加できますが) ■キャラシートをクリックするだけで判定可能 FVTTはキャラシートをクリックしていくだけでサクサク判定してくれます。 ユドナリウムのチャットパレットから判定していく機能がもっとキャラシートに結びついたものになっています。 また、キャラシートは敵も味方も「誰に対して見せるか」の権限設定が細かくできるので、プレイヤーにクリーチャーのキャラシート詳細は見せないという事もできます。 □不便な点 便利なツールですが不便なところもあります。 買い切り型とはいえ有料で、海外製のツールなので導入のハードルはちょっと高めです。 といってもライセンスはマスター1人だけ持っておけばプレイヤーはライセンス無しで参加できますし、日本語化も有志の方が行ってくれています(購入方法や日本語化の方法も私のTwitterのモーメントで雑にまとめています) あと、今のところはチャットタブを分けることが出来ないので、テキストセッションやちょっとだけ不便です。基本的にボイセ向け 将来的にはMOD等で解消されるかもしれません。FFVTのオススメMODの紹介もTwitterでちょっとずつやってます。 ■試遊したい場合 有料ツールなので「面白そうだけど購入迷うな~」という方にはシャープさん(TwitterID:@Brother_Sharp)がFVTT日本支部のDiscordにてお試し用の部屋を開放してくださっているので、そちらとかオススメです(※Discord入ったら#ルールのところに大事なこと書いているので読むの忘れずに~) 値段も今なら5000円ちょっとぐらいなので、サプリ1、2冊買う気分で買っていただければ……。 一応、ソフトのライセンス買うだけでセッションは出来ます。ホストのPCをサーバー代わりにするセルフホストで。 ココフォリアみたいにいつでも部屋を開放しておきたい時はサーバー代とか必要になってきますが、その辺の詳細もTwitterの方にまとめていますー。 ■D&D第5版以外でも使えるのか? FVTTは特定のシステムに特化している分、便利になっているツールなので、ユドナリウムやココフォリアのようにダイスの切り替えだけで多種多様なシステムに対応するものにはなっていません。 ただ、その辺は一応自作していけるっぽいです。私はまだまだその辺挑戦できてませんが……。 現状、D&D第5版とかパスファインダーとか新クトゥルフとか神我狩とかのものは既にあるっぽいですが、私はD&D第5版ばかりやってるんで他のシステムの翻訳状況とかはさっぱり把握できていません。 その辺の事は前述のシャープさんが管理しているDiscordの方にもっと詳しい方々いるので、良かったら一度そちらに来てください。
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2020/08/20 20:00[web全体で公開] |
😶 D&D第5版はじめました ■SW2.5以外で初めてやるTRPG 前々から「D&Dかー、グリッドマップを使った戦闘やってみたいなー」と思っていたところ、誘っていただけたのでありがたく参加してきました。 D&D5版は公式が無料ルールブック配布してますが、「プレイヤーズ・ハンドブック見やすいよ」と聞いたので「せっかくだから買うか~」と購入。 今までSW2.5の基本戦闘か上級戦闘しかやったことなかったので、グリッドマップでの戦闘は新鮮で楽しかったです。 キャラクタービルドも個人的に好きなタイプなのでハマりそうです。とりあえずモンスターマニュアルとマスターズガイドも買いました。「自分でGMもしたいし、公式シナリオの戦闘バランス見たいな~」と思って大口亭綺譚も注文しました。 とりあえずプレイヤーズ・ハンドブック(以下PHB)見て思ったダラダラ書いていきます。 ■大体見やすい&わかりやすい 多分、SW2.5である程度はTRPGに馴染んだ事もあるとは思うんですが、個人的には「ソード・ワールドのルルブよりわかりやすい作りしてるなー」と思いました。 2つのシステム以外にTRPGやってないから、どうしてもソード・ワールドと比べてしまう……。 本そのものがA4版フルカラーと文庫本サイズという違いあるので、わかりやすさの差が出るのは当たり前なのでしょうけども。ソード・ワールドはソード・ワールドで価格面でのとっつきやすさが売りだとは思います。 その辺はさておき、PHBを「読みやすいな」と思った点は、「A4版でフルカラーで、ゆったりした作りで見やすい」「作成手順を連続した頁で書いてくれている」の2点が大きかったです。 全体の構成も「1章がキャラクター作成関係」「2章が各種処理の方法」「3章が呪文関係」とわけてくれているのがわかりやすかったです。 キャラクタービルディングブックはこういうのにしたかったのかな、という事をチラッと思ったり。 ■ただし呪文一覧が見づらい PHB、大体の箇所が「見やすいわかりやすい」とオススメできるんですが、呪文一覧は個人的にはちょっと見づらいかな……と思いました。慣れの問題もあるとは思うんですが、呪文に関してはSW2.5の「技能ごと&レベル順」で書かれている方が見やすかった……。 まあ、技能(クラス)ごとに並べようにも、別クラスで同じ呪文使えたりもするんでそういうのがしづらいのかな? 別売りの呪文カード買ってね、って話だったりもするのかも。 私は初回プレイはファイターで斧ぶんぶんしてたので、そこまで困りませんでした。また聞きたいな、敵の頭部を斧でかち割った時、その切断面から聞こえてきた断末魔の叫び。 ■クラス(技能)1本伸ばしなのわかりやすい 呪文のことはさておき、技能一本伸ばしでもまったく問題ないのわかりやすくて助かりました。SW2.5における「メインの戦闘技能+B技能」がどのクラスでもクラス1つ取るだけで内包しちゃってる感じ(マルチクラスも出来ますが) もちろん他PCとのバランスも、ある程度は考えなきゃダメですが、自由度は高く感じました。 味方を回復できるプリースト(クレリック)を取るだけで、ほぼ神官戦士になれるのは、SW2.5で同じような事しようとすると要求経験値かなりいるの見てきた身ではとても嬉しかった。 ■弓&クロスボウが強い SW2.5だとガンが強すぎてボウやクロスボウが割食ってる感があったんですが、D&Dだとガンが無いので(一応あるけど特殊なルール扱い)、弓やクロスボウがキャッキャ言えそうな環境なのがとても嬉しい。ファンタジー作品で弓やクロスボウ使って活躍したいマンなので。 SW2.5だとボウ使おうとすると筋力+器用度が最低限必要なのに対して、D&Dは敏捷力1つで事足りるんですよね。とても助かる。 どう助かるかというと、筋肉そんなになさそうなエルフでもガンガン弓を使っていけるというところ。ある意味、SW2.5の参照能力値の方が現実的なんですが、私はエルフで弓使いしたいマンなんですよ。 クラスや武器だけではなく、種族も含めたビルド関係のところはD&Dの方が私の肌にあっている気がしました。この辺はかなり人それぞれの事だと思います。 ■処理関係助かる 前項でちょっと触れましたが、SW2.5だと複数の能力値参照必要だった攻撃がD&Dだと1種類の能力値参照で済むの好きです。 弓とかは【敏捷】で、斧や大剣は【筋力】だけで命中からダメージまでカバーできるのはビルドの面でも助かる。 物理攻撃の処理は敵も味方も片方だけダイスロールするだけで済むのも楽。回避の値が固定どころか、回避と「防具で敵の攻撃を弾いたか否か」までひとまとめになってるんですよね。 逆に高レベルになってくると回避も防御もキツくなってきそうではありますが、やられる前にやれ思想なら好き。 ■世界観でのとっつきやすさ 私はSW2.5する前からSW2.5のリプレイとか読んでいたので、世界観に対するとっつきやすさはSW2.5の方だと感じました。 日本のファンタジ~って感じですし、その辺、和製だからこその親しみやすさがあったからSW2.5を始めたのかも。 とりあえずしばらくD&Dの卓を探したり、戦闘マップも自分で描いて自分で卓を立てたりしたいな、と考えています。D&Dはボイセ主流っぽいですが、テキセも一応あるっぽいですし……。 アウルベアかわいくて好きなので、アウルベア出てくる戦闘オンリー卓とかしたいなぁ、と思いました。
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2020/08/08 23:54[web全体で公開] |
😶 【SW2.5】久しぶりにGMしてきました ■たしか半年以上ぶりのGM 久しぶりにGMしてきました。 最近、プレイヤーさせていただいてばっかりだったので、「たまにはGMしないとなぁ」という事で勇気出して募集。良い方ばっかりで助かりました。マダムユズコさん、ユキさん、霧咲さん、ありがとうございました~。 プレイヤーの方々の立ち回りや出目が良くてあんまり削れなかったんですが、楽しい卓でした。 ■シナリオについて 今回のシナリオはサプリ・デモンズラインのプロローグを単発卓用にちょい改造したものです。 エラッタ入るが出目次第でヤバイ難易度だったので、「これテストプレイでどうやって突破したんだSNE……」とか思いつつ、エラッタ前の内容で募集かけようかとも思いましたが、久々のGMなので(そもそもこれでまだ3回目の初心者ですし)自重しました。 いやホント、エラッタ前の難易度は「ヤバイですわよ!」って感じだと個人的には思います。「この難易度でCBB推奨する公式は鬼やな……」とげらげら笑ってました。 ■今後の予定 今回の卓を募集した時点では「1、2週に一度ぐらいSW2.5のGMやっていくか~」とか思っていたんですが、「SW2.5以外にもやって見識広めていきたいな」と思って買ったD&D5版の卓に誘っていただけたのでそっちに行ってきまーす。キャラビルドやってみた感じ、D&D5版みたいなバランスの方が個人的には好きかも? D&D5版のテキセ募集があまりないので「SW2.5もうやらねー」という事にはならんと思うので、ちょいちょいSW2.5のGMとかやっていきたいな、と思っています。D&D5版卓の予定でぎっしりになったりしなければ。 他の趣味で忙しくて週に1回ぐらいしか卓しない&時間に縛られるのがそもそも苦手なので、「ココフォリアとかで掲示板セッション的なことができないかな~?」とか考えています。 戦闘の処理とか大変になるので、RP中心卓になっちゃいそうなので需要的にはどうなのかなぁ、と思いますが……。
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2020/07/10 19:08[web全体で公開] |
😶 SW2.5のキャラクタービルド用のプチサプリを作りました。 ■ソード・ワールド2.5 プチサプリ「ビルド+」 https://www.pixiv.net/artworks/82879850 この間も既存種族改造版ということでプチサプリ作ったんですが、今回は「どの種族でも平等なビルド」を目指して作りました。 具体的には「基礎能力値は割り振り制」「能力値決定ダイスは全員2D×6」「種族特性の代わりになるものをコスト制で取得していく」というものです。種族要素はフレーバー程度のものなので、種族・外見はオリジナルのものにできます。 ひとまずVer0.9ということで、気が向いた時に調整&要素追加していってVer1.0を目指す予定です。 調整案などについてマシュマロで募集しているので、良かったら良さげな案を聞かせてください(ツイッターにリンク書いてます)
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2020/05/10 22:45[web全体で公開] |
😶 ソード・ワールド2.5の種族追加(改造)ミニサプリを作りました ■SW2.5プチサプリ「種族+」 サプリURL:https://www.pixiv.net/artworks/81455979 最近まとまった時間がとれなくて全然、卓に参加できていないんですが、ムラムラ来て種族追加プチサプリを作りました 正確にはは「既存種族の種族特性や能力値の改造版」です。○ケモンでいうところの特性が複数あったり、○○の姿みたいなヤツです。 ■何で作ったか 発端は「リカントの獣変貌、頭だけの変貌は中途半端だから全身が変わるか、もしくは獣耳・獣尻尾だけのままでいてほしい……」という妄想からです。 あとは同じ種族でも種族特性とか能力値の段階で選択肢が欲しいなぁ、と思って。 バランス関係はあまり請け負えないのですが、「運命変転なくなった代わりの他種族の剣の加護が使えるようになった人間」とか「前衛ビルドが少し組みやすくなったタビット」とか「体と心の数値がほぼ逆になった脳筋グララン」とか「再生能力持ちメリア」とか、16種の既存改造種族を収録しています。 GMする自卓用に作ったものですが、良かったら使ってほしいです。
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2020/05/03 20:54[web全体で公開] |
😶 SW2.5未経験者向けゲームブック ■初心者向けの卓 初心者向け卓の募集がない(キャラ作成方法指導とか含む)という話を聞いて、自分がTPRG始めたばっかの時の事を思い出したり。 ルルブ事体は持ってるけど、「ルールブックの内容がいまいち頭に入ってこない」「どこから手をつけていけばいいのかわからない……」と思ってた時期が私にはありました。 その時の経験から「ソード・ワールド2.5未経験者が少しでも始めやすくするためのゲームブック」を作りました。大分前に。本当に始めやすくなるとは請け負えませんが、キャラ作成とかの解説とかしてます。 □SW2.5未経験者向けゲームブック http://www.sw25.cfbx.jp/?page_id=14 こういうのやるより実際に卓に参加してみて、先輩プレイヤーに色々教えてもらったり、疑問点を自分なりに後から調べていく方が覚えやすいと思います。 が、良い先輩プレイヤーに会えるとは限りませんし、最初のうちは「何がわからないかがわからない」という状態になりがちだと思います。そういうところで感じるハードルの高さが少しでも低くなればいいなぁ、と思って作成していみました。 ■初心者向け卓について思うこと 私も「キャラ作成がまずわからない……」とつまづいていた事あるので、「ルルブのサンプルキャラでの参加可能」「先輩プレイヤーが作ったサンプルキャラで参加可能」「キャラの作成だけする卓」がもっと増えればいいですね(現状でもあるはずですが) そういうこと言うならお前が立てろやって話でもあるんですが、いままとまった時間があんまり取れなくて……。
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2019/10/25 17:46[web全体で公開] |
😶 ダンジョンマップ作成ジェネレーターの紹介+日記 ■シンプルで便利 架空都市生成ジェネレーターを作った作者さんが、ダンジョンマップのジェネレーターを作られたようなので紹介させてください。 【One Page Dungeon by watabou】 URL:https://watabou.itch.io/one-page-dungeon 操作方法に関しては生成された地図の下側に書かれています。 今のところ複雑な操作は実装されていませんが、「ちょっとしたマップが欲しいな~」と思った時には便利だと思います。出力して描き足せばいいですしね。 □宣伝 話は変わるんですが、私が現在、たぬきさん主催の「初心者用セッションG」というソード・ワールド2.5のセッションに参加申請しているんですよ(宣伝) せっかくなのでフルメンバーで参加したいので、もしよろしかったら是非~。私はあくまで参加申請状態なので、定員オーバーして参加出来なくなる可能性もありますが、それはそれで面白いので皆さん来てくださーい。 【セッションについて】 ■システム:ソード・ワールド2.5 ■日時:11月8日(金)20:00から開催予定 ■詳細URL:https://trpgsession.click/session-detail.php?s=157186744710TANUKI02 ■SW2.0LARPとSW2.5スタートセット「水の都に沈む闇」を買いました 話はさらに変わりますが買いました。 これ使ってLARPとかオフセしよ、と思っているわけではないんですが買いました。資料目的で。前者は舞台になっているラファリア群島に関する資料が欲しかったので買いました。 スタートセットはまだ届いてないんですが、LARPは届いたのでさっと見たんですが、期待していたラファリア群島全体地図はついてませんでした。 とはいえ、どういう場所かは書かれていましたし、群島の一部の地図とか、ラファリア群島内の要所(正確にはアルフレイム大陸とテラスティア大陸を結ぶ要所)について書かれていたので、設定厨としてはわりと満足。値段は見なかったことにします。 これも参考にしつつ、ラクシア全体の地図でもちまちま描いていこうと思います。気が向いたら、時間があったら。
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2019/10/19 18:00[web全体で公開] |
😶 TRPG初心者として助かったこと ■2回目のTRPGを終えて 昨日は人生2回目のTRPGでした。前回と同じくソード・ワールド2.5で、GMはわっかさん、プレイしたシナリオの元シナリオはkykyさん(http://blog.livedoor.jp/filurne-kyky_trpg/)の「迷宮の見る夢」でした。 今回も丁寧な進行をしてくださるGMとフォローしてくださる先輩プレイヤーさんに恵まれて良かったです。前回喋りすぎたと言ってた私なんですが今回も喋りすぎた気がします。すみません。 シナリオも面白かったです。わっかさんがSW2.5用にアレンジものなのですが、元からかなり面白い作りだなぁとプレイ後、元シナリオを眺めて思いました。 どう面白いシナリオだったかというと、序盤はホラー&緊張感のある敵を出しつつ、探索が進んでいくと様々な事情が判明し、ホラーとしての怖さが抜けていくところです。 ホラーとしての怖さが抜けたらつまらなくなるんじゃないのか、と言われそうですが、怖くなくなる=面白くなくなるではないんです。ネタバレになるのであまり言えないのですが、「何とかしてあげなきゃ」という感情移入から怖さを克服していってしまうんです。 そういうシナリオジャンルの変移が美しい作品でした。 ■GMの進行で丁寧と感じた箇所 今回はわっかさん、前回はハリィさんがGMとして導いてくださったのですが、お二人とも初心者の私でもとっつきやすい進行で大変助かりました。 初心者の私にとっては目新しいものでも、GMしてくださる方としては基本なのかもしれませんが、本当に参加しやすいセッションでした。 具体的には下記のようなところ。 ■行為判定の基準値を教えてくれる プレイ中、「○○判定で判断するね」と言われた直ぐ後に「2d6+レンジャー技能+器用度ボーナスだよ」と言っていただけるのが助かりました。 ルルブⅠとか見ればいいんですけど、該当する判定を暗記できていないので、自分で探してモタモタせずに済んで楽でした。付箋はつけてはいるんですが。 ■ダイスの振り方を教えてくれた ダイスの事なんて基本中の基本だと思うんですが、TRPGだけではなくオンラインセッション事体が初なんでチャット欄に何と打てば振れるのか、とかも教えてもらえて助かりました。 各システムごとのダイスの振り方表とかあればさらに楽だなぁ、と思ったんですが、ひょっとして私が見つけられていないだけでオンセンSNS内にそこを解説してくださっているページがあるんですかね……? ■発言のタイミングを教えてくれる 最初の自己紹介とか、質問するタイミングとかですね。これはGMだけではなく先輩プレイヤーの方々が先に喋って手本を示してくださったのが助かりました。 ■セッション募集要項に初心者向けの文言を入れてくれた 文言というのが「初心者は応募時に言ってね」とか「未経験者歓迎」と書いてくださっていたので、応募しやすかったです。 ■魔物データを張ってくれる レベルとか基本ステータス、特殊能力をプレイ中に見やすい形で張っていただけたのが助かりました。 ■作成条件に合えば持ち込み可 これは助かった事というか嬉しかった事なのですが、わっかさんがGMをしてくださった2回目のSW2.5で「作成条件に近ければ持ち込み可」としてくださったのは嬉しかったです。 色んなキャラクターも作りたいんですけど、それはそれとして一度作ったキャラクターに愛着もあるので条件に合わせたリビルドを許していただけるのは本当に嬉しかったです。 シナリオの内容次第では難しい話だとは思うんですが、キャンペーンみたいというか、最初の冒険から地続きになっているのが感慨深かったです。 ■おんぶに抱っこのままというのも問題 定跡とか含めて教えていただいて助かるなぁ、と思う反面、私みたいな初心者に説明の時間を割く事でセッションの時間を圧迫している以上、いつまでも頼り切りになるのはいけないなとも思いました。 何度かやっていけば色んな判定も覚えていくのでしょうけど、「初心者はルルブⅠのどのページに最低限、目を通しておいてほしい」とか「プレイする前の下準備としてこういう事をしておくと便利」というノウハウあったら日記とか、もしくはそういうマニュアルがあったらなぁとも思いました。 お前本当に頼り切りじゃいけないと思っているのか? という発言ですが、ルルブⅠだけでも結構な厚みとかあるのでその辺はTRPGとっつきにくいなと思うので……。でもルールだけではなく面白い点を理解していくと一気に楽しくなりますねー。 ■追記 でもとっつきにくさというハードルを設ける事で、ある程度の選別をするという意味ではとっつきにくさも必要なんですかね。1人でNPC相手に戦うゲームではなく、他の人との作る和も大事なのがTRPGでしょうし。 ■追記 先輩プレイヤー&GMが初心者向けに日記で書くこと、個人的には「自分が初心者だった時の話」とかいいんじゃないかなぁ、と思います。自分の初心者時代はこんな感じで、失敗もあったけどそれを糧にしたって話とか、自分は実はルルブこれぐらいしか読み込んでなかったよとか、自分の時は何をしてTRPG仲間が増えていって、いまじゃキャンペーン参加するようにもなったよー、とか……。 読んだ初心者が(私含め)「ああ、先輩方もそういう感じだったんだ」「そこまで重く感じる必要はないのかな……?」とか思うようになるかもしれません。やった方が得する豆知識というか、自分の事情と照らし合わせての共感みたいな感じ?(全員ピッタリ一致するかどうかはともかく)
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2019/10/18 00:13[web全体で公開] |
😶 「ファンタジー世界の地図を描く」の街版が出るそうです ■これがあれば地図が描ける!(描けない) 知ってる人は知っているであろう大型本「ファンタジー世界の地図を描く(How to Draw Fantasy Art and RPG Maps)」の街版の日本語訳版が出るそうです。名前は「ファンタジー世界の街の地図を描く(仮)」です。ボーンデジタル出版事業部から2019年11月29日発売予定。 世界地図の描き方指南である「ファンタジー世界の地図を描く」は個人的にはおすすめの本です。 これ読んだだけで描けたら苦労はしませんが、それっぽく見える地図の描き方が絵で解説されてます。絵で解説されてるので英語版でも大体内容はわかると思います。英語版のKindle版は713円と大変お安いんですよ。日本語訳版はなかなかになかなかなお値段でした。今度出る街の地図も描くもなかなかになかなかなお値段ですが、興味のある方はぜひ。 ■私が使っている地図作成ソフト 個人的には「ファンタジー世界用の地図を描きたい!」という方には「Wonderdraft」がオススメです。価格は29.99ドル。 まさにファンタジー世界用の地図を描く専用ソフトで、マウス操作でも十分描けるほどです。もちろんファンタジー世界の世界地図だけではなく、工夫すれば他のものも描けます。街の地図やGoogleMap風とかダンジョンの地図とかも一応描けます。シンボルとか追加しないと色んなものは描けませんが、追加課金要素あるわけではないです。バニラのままでもシンプルな世界地図ぐらいは簡単。 世界地図をそれっぽく見せるには、陸地の線をちょいとジグザグにした方がいいんですが、Wonderdraftは基本機能でそういう陸地線の描写が出来るようになってます。これが地味に便利。Photoshopとかでもブラシ改造とかしたら出来そうですけどね。 ちなみに海外のソフトで日本語版はないです(多分) といっても直感的に操作出来る作りになっているので大丈夫だと思います。適当にツマミを動かして「ほ~ん、ここを調整したらこのが変化するのかぁ」とか試してちょっとずつ覚えていけば大丈夫です。多分。 redditのWonderdraftの板を見に行けば毎日誰かしらWonderdraftで作った地図を貼っているので、「どういうものが作れるか」についてはその辺を参考にしていただければ……。 私も世界地図系はWonderdraftを使って作ったりしてます。先日のランドール地方地図もWonderdraft製です。街のアイコンとかは配布されている奴を追加しましたけど。 Wonderdraftだけではかゆいところに完全に手が届くわけではないので、他にJWW(フリーソフト)とか使ってます。シンプルな地図が好きなので国土地理院の基盤地図情報ダウンロードサービス(無料)とか使って等高線情報だけ抜き出してJWWに落とし込んだりしてます。 Wonderdraftだけでもちょっとした地図は描けるので、「TRPGのセッションで地図がほしいなぁ~。シンプルなやつでいいから」という方にはオススメです。クレジットカードとかあれば買えるんで。 もちろん地図作成ソフトはWonderdraftだけではなく、普通のお絵かきソフトでも地図は描けますし、他にはDungeon Painter StudioとかInKarnateとかあるんですけどね。 TRPG初心者なのでよく知らないのですが、実際のセッションにはどういう地図があったら便利だったりするんでしょうか?