ルーサ・ホリディ（マージナルヒーローズ用キャラクターシート）

科学者ルーサ・ホリディはヒーローパワー研究のためチバシティを訪れた際に、ヴィランの事件に遭遇。あわやとなりかけたその時、研究資料として持ち込まれていた古代の妖刀が彼女と共鳴、気がついたときにはその刀でヴィランを切り伏せていた。
ルーサは、その妖刀を研究・改造し、機械化妖刀『獅子ファング』を作り上げ、また妖刀を振るうためにパワードスーツも自作。ヒーロー研究の一環として自ら『轟武者　アスラオ』としてヒーロー活動を行い始めたのだった。

・ルーサ・ホリディ
アメリカ出身の科学者であり、HAにてヒーローたちが発するエネルギーの研究をしている。
見た目に反して穏やかで優しい性格ではあるが、ひとつのことに集中すると寝食も忘れるほど激しくのめり込むところもある。
日本の時代劇が好きで、休日は一歩も家から出らずにケーブルテレビで一日中時代劇を見ているほど。好きな時代劇は桃太郎侍。

・轟武者　アスラオ
ルーサが変身したヒーロー。
銀色のロボット武者といった風貌であり、これはルーサの趣味からきている。
獅子ファングを振るって戦うということを基本理念として開発しており、その能力はどれも獅子ファングのサポートに使われている。
スーツそのものは普段、銀色のライオン型ロボット『獅子丸』へと変形しており、変身の際はルーサのもとへ走ってやってくる。
正体公開については部分秘匿型だが別に訳あってのことではなく、単純に時代劇の主人公が正体を隠していることを真似ているだけである。なので、ヒーローやってることを友人たちは大体知っている。

・獅子ファング
元々は日本のとある古寺に奉納されていた妖刀。
謂れによると、その刀は振るえば振るうほど力を増して行き、やがては仏も切ることができる。とされている。
ルーサはこれにブースターや超振動装置、エネルギー吸収・放出装置といった魔改造を行い、巨大な機械化妖刀へと変化させた。
平時の際は獅子丸が背中に担いでいる。

「一つ、卑怯千万な悪人ども　二つ、不義なすその御魂を　三つ、見事に切り伏せる　轟武者　アスラオ！」

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