【クトゥルフ神話TRPG】灰になってよかった(終日卓)の内容

【レギュレーション】
クトゥルフ神話TRPG 6版 (※必須)
使用可能サプリ
クトゥルフ2010 クトゥルフ2015
特徴表　：2つまで可能
職業特記：不可

【シナリオの概要】
「灰になってよかった」　白河夜堂様作

べつに、あわてて逃げたりする必要はないのだ。いま、彼の手のなかの往復切符には、行先も、戻る場所も、本人の自由に書き込める余白になって空いている。
──安部公房『砂の女』より

【概要】
人数：ソロ（KP側NPCとのタイマン）
舞台：現代日本、山奥の日本屋敷クローズド
時間：ボイスセッションで3～5時間
ロスト率：中
推奨技能：目星、図書館、高INT、高POW
準推奨技能：心理学、交渉技能、オカルト（なくとも十分クリアは可能）

【HO】
探索者はクトゥルフ2015特徴表4-6〈寄せ餌〉を持っている。また、何らかの理由で誘拐されたいと考えたことがある。その願望の程度や経緯は不問である。
上記条件を満たしていれば継続探索者の使用も可能。

【あらすじ】
あるいは透明な散弾の中にいるようであった。傘の布地に当たった雨が弾けるたび、薄いドームの中で反響している。
そんな中、貴方は貴方の目的地に向かって歩く。見知らぬひとあるいは見知っていても判別のつかないひとびととすれ違おうとして、気がつく。

腕を掴まれていた。

陶器のように温度のなさそうな手のひらはしかし、体温でぬるまった雨を貴方にべったりとつけていた。そうしてあまりにも当然のように貴方の腕を引き、歩を進めてゆく。気安い友人、あるいは家族がそうするようにして貴方を先導する。

そうして貴方はこの街から消えた。

【注意事項】
本シナリオはクトゥルフ神話 TRPG ルールブック 6 版仕様のシナリオとなっております。
また、シナリオ内では神話生物/呪文/特徴表の独自解釈、安部公房著『砂の女』からの引用や同著からインスピレーションをうけた箇所が含まれていますのでご注意ください。


【応募時のお願い】
基本ルールブックを所持している方のみとさせていただきます。
初回しかつKP経験も浅い為、見苦しいところをお見せするかもしれませんがお付き合いいただけると嬉しく思います。
CSを確認してからの選考とさせていただきます。上記内容を確認の上、CSと共に参加申請をお願い致します。
※継続探索者のAF、呪文の持ち込みは禁止とさせていただきます。
場合によって参加申請をお断りさせていただく可能性もございます。ご了承ください。

【備考】
・セッション予定時間（お昼+都度休憩有）
5/24　10：00 - 12：00 
　　　 13：00 - 18：00
　　　 21：00 -  0：00

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