【ソード・ワールド2.0】煌星の導き亭:キャンペーン第4話『結婚式をぶち壊せ(前編)』【TRPGリプレイ】

タイチ
タイチトピックリプレイ 押されたいいね! 1
登録日:2018/07/28 20:16最終更新日:2018/08/01 22:30

GM/タイチ:しとしとと雨が降りしきる夜の路地裏
GM/タイチ:そこには二人の人影がありました。
???「くそっ! やれよっ!」
GM/タイチ:毒を吐き捨てたのはみすぼらしい姿の少年。
GM/タイチ:薄汚れた服には返り血を浴び、身なりはお世辞にも綺麗ではなく
GM/タイチ:頭からは髪の毛を割るように小さな角を覗かせている浮浪児らしき子供です
ケイ「まさか、奴を殺したのが、こんな子供とはな……」
???「ガキだからって舐めんな! てめぇも殺してやる!」
GM/タイチ:ボロボロになりながらも、少年の目に宿る殺意はとどまることはありません
ケイ「たった今負けといてか? 威勢だけは一人前だな」
ケイ「だが、紫凱を相手にしている時点で、それは遠回しな自殺だ」
GM/タイチ:その言葉を挑発ととったのか、少年はナイフを構えて突進して来ます。
GM/タイチ:しかし、それを難なく叩き落として、腹に蹴りを入れると、少年はうずくまりました。
ケイ「……小僧、生きたいか?」
GM/タイチ:その言葉に、少年は小さくうなづきます。
ケイ「名前は?」
???「……ジュード」
GM/タイチ:マスターは気がつくと、自分が構える店の自室にいました。
マスター「……随分と、懐かしい夢だな」
GM/タイチ:そのつぶやきは誰も聞くことはありませんでした

煌星の導き亭:キャンペーン第4話『結婚式をぶち壊せ(前編)』

GM/タイチ:ここは六星都市セストリズム
GM/タイチ:赤の地区に構える冒険者の店『煌星の導き亭』
GM/タイチ:よく言えば渋く、悪く言えば老成したマスターと
GM/タイチ:ラジオ番組、ディーバステージが大好きなエルフのマナカさんが切り盛りしています
GM/タイチ:皆さんはいかがお過ごしでしょう?
GM/タイチ:RPをどうぞ
ライト:コック技能でお店のお手伝いしているという設定なので…お皿でも洗ってようかな
レティシア:魔導書読みつつお茶してます
アイリ:んー、外で元気に遊んでいて、帰ってきたところかな
アイリ「今日も……いえ、今日のところは、負けてしまいました!」(扉ばーん)
ライト「(ハルさんに借りを返すためにも、もうちょっと仕事せにゃならんな)」黙々
アイリ:坊ちゃんがいないならいつもの子供たちと。坊ちゃんと一緒なら一緒に町に繰り出してなにかに手を出して負けたんでしょう
ライト「うぉ!おかえりさん、アイリ…今日もちびっ子とエンジョイしてきたのか?」
GM/タイチ:ちなみに、マスターは席を外して別室にいます
GM/タイチ:今はマナカが店番中
ダリル:ダリルは最近一人でお出かけがちですw
レティシア「おかえりなさい、今日も元気ね」
ダリル:食事の時間にはちゃんと戻ってきますよ。
アイリ:じゃあ、今日も坊ちゃんは朝起きたらいなかったので、一人で遊びに行って帰ってきたところです。
ライト:なんと!
ライト:自由か!w>遊んで帰ってきた
アイリ:しょんぼり大型犬のように出て行って、かえって来た頃にはすっかり忘れてる
ライト「はは…まぁ、ほら座っとけ座っとけ」レティシアさんのテーブルの椅子を引いて、アイリさんに椅子を勧めます
アイリ「はい。ただいま戻りました。ライトさん、レティシアさん。聞いてくださいますか、今日は……(長々
 それにしても最近坊ちゃんは一人で外出されることが多く、私としては心配で。でもあまり口を出すのも……(長々」
アイリ「……ありがとうございます(ぺこり」
ライト:(長々…)の部分を、軽妙に微笑んで、のんびりお皿洗いながら聞きました
マナカ「みなさん、おやついかがですか? 黄の地区からマロングラッセを仕入れて来たんです」
ライト「んー…お二人が強い絆で結ばれてるのは知ってるが
ライト:まぁー、ダリルにはダリルのやることがあるんだろうよ、な、レティシア」
レティシア「ありがとう、いただくわ」
GM/タイチ:と言いつつ、音が外れた鼻歌とともに、お皿を配ります。
アイリ「まあ。まあ!今日のおやつも素敵ですね。ありがとうございます」
レティシア「そうね、もしかしたら隠れて修行とかでもしてるんじゃないかしら」
GM/タイチ:そして、配っていたマナカさんは気づきます
ライト「ああ、ありがとさん。…よっと、今日の分のお仕事終わりっと」エプロンを畳んで、みんなのテーブル席へ
GM/タイチ:時刻が11時を迫っていることに
GM/タイチ:そして、バッと飛び上がるようにラジオのスイッチを付けました
アイリ「そ、そうですか……。やはり、信じて見守っていくしかないのですね……(複雑そうな顔をしつつ納得する」
ライト「お、ディーバかい」
ラジオ「今週も始まりました! ディーバステージ昼の部! みんなが好きな歌姫は出てるかな?」
アイリ:ひとしきりマロングラッセに向かってぶつぶつ言っていると思います
ダリル「ただいま~。あ、ラジオ始まってる」
ラジオ「みんな元気かにゃー♪ 今日も楽しんでいってにゃー♪」
レティシア:「おかえりなさい」
ライト:「ダリルおかえりさん。ちょうどいいタイミングだな」
ラジオ『ゲェーッ! あれを見せたオーディションは負けたことがないという《ミーナにゃんスマイル》!』
ダリル:「歌を聴くのは好きなんだよね<ラジオ」
ラジオ『あたしはともかく、ロックをからかっちゃいけないよ♪』
ライト「そっか、いいよなここのラジオ…俺も歌が前より好きになったよ」
ラジオ『こっちは、カウガールルックなルーリィちゃんが《ロックブロンコ》を見せているー!』
ライト「ミーナ…頑張ってるみたいだな」後方彼氏面
レティシア「ラジオだと見れないのが残念ね」
ライト「はは…確かに。これに映像までついてたら、もっと良かったんだけどな」
GM/タイチ:そして、なぜこの二人はテリーマンとウォーズマンになってしまったのかorz
ライト:なぜだぁ!w

※プレアリウムの二人
 お気付きの人もいるかもしれない。元ネタはアニメ版シンデレラカールズの『アスタリスク』
 しかし、セッション中の悪ノリでキン肉マンが出て来てしまい、この有様になってしまう。
 一応ルーリィの方は、元ネタにしたキャラが、神撃のバハムートコラボでカウガール風の衣装があったので、完全に乖離しているわけでもないつもり。

ダリル「イメージの方向性がかなり相反しているような……」
ライト「(天を仰ぐ)…ああ、うん、そうだな……」
GM/タイチ:現在の二人は、喧嘩するほど仲が良く、アンバランスに見えて絶妙なコンビネーションが売りとなっている、新進気鋭のユニットとして注目されているようです
GM/タイチ:そして、ラジオ越しにマナカさんは、あいも変わらずキャーキャー騒いでます
ライト「声枯れの実の時はどうなる事かと思ったが…元気でやってるようで一安心だな…おーい、マナカマナカ、歌が聞こえにくい…」
マスター「お前たち、少しいいか?」
レティシア「どうしたのかしらマスター」
GM/タイチ:気づかれないほどに気配を絶って、マスターはあなたたちの背後にいました
ライト「ああ、構わんけど…音もなく背後に来られると背筋が凍るな…」頬杖をつきながら聞いてたが
アイリ「坊ちゃんは……(ぶつぶつ)けれど……(ぶつぶつ) は!? な、なんでございましょうか!?」
マスター「あいつが夢中な今のうちだ。特別室に来てくれ」
マスター:ここには訳ありの依頼人のための個室が存在し、
ダリル「アイリどうしたの?僕はここにいるよ」>アイリ
マスター:そこであなたたちにお話があるということです
ライト:マナカさんを邪魔しないよう、音を立てないよう椅子を引いて、特別室へ向かいます
マスター:行きますか?
レティシア:そっとついていきます
ライト:もちのロン!
GM/タイチ:まぁ、おおっぴらに動いても、今のマナカさんなら気づきませんが
アイリ「!?!?ま、まあ坊ちゃん。いつの間に。ええと、とにかく行きましょう。え、どこに??」ちょっと混乱しつつみんなについてきます
ダリル:いきますw
ライト:アイリの様子に笑いつつ「ほらほら、しー、静かにな」
アイリ「は、はい」と、いいながらついていきます。じゃあものっそ静かに。
GM/タイチ:では、個室に案内されたみなさんは、一人の女性が座っているのがわかります
GM/タイチ:長い金髪が特徴的な、二十代前半の美しい女性です。
GM/タイチ:そして、あなたたちは、直接会話したことはありませんが、面識はあります。
ライト「お前さんは…」息を呑みますダリル:「誰だっけ?」
レイラ「あなたたちが冒険者の方々?」
ライト「ほら、プレアリウムのライブに行った時…歌っていただろ」>ダリル
レイラ「この間は、ルーリィちゃんとミーナちゃんがお世話になりました」>ぺこりとお辞儀
ダリル「あぁ、ディーバの……」(声を聞いて思い出す)
GM/タイチ:判定はしてもいいけど、覚えていてくださっているなら不要かなと
ライト「いや、気にしなさんな。仕事をこなしただけさ」お辞儀を返して
アイリ「……?」ちょっと首をかしげながらも、皆さんの話を聞いていて思い出します。「ああ。あの綺麗なうたのお姉さん」みたいな認識
GM/タイチ:共有メモに、彼女のパーソナルデータをあげました

・歌姫レイラ
 歌姫の中でも五指に入ると言われるヴァルキリーの女性です。
 爵位を持つ元冒険者のナイトメアを義兄に持ちますが、本人は貴族という感覚は持っていません。

ライト:読みました!
GM/タイチ:マナカに会わせないようにしたのはこのためです
GM/タイチ:大騒ぎ間違いなしなので
ライト:そりゃねぇ、会わせらんないわw
アイリ:ああ。確かに、ですねぇ
ダリル:騒ぐより早く卒倒するんじゃないw
GM/タイチ:それもありえる
アイリ「まあ。うたのお姉さんが、一体どのような御用時でしょうか?」不思議そに首を傾げつつ
ライト:wwww
GM/タイチ:そして、あの二人にここを教えた先輩というのもこの人な訳で
ライト:ケイ…マスターの店だからですね
GM/タイチ:みなさんは本題に入ってもいいし、世間話をしてもいい
アイリ:うーん。ひとまずは本題でしょうか?
ライト:聞きたいね~
レティシア:ですね
レイラ「ケイさんのお店なら、もっとしぶーい人がいるかとも思ったんだけど」
ダリル:ドキドキ
ライト「ライトなのが、信条なんでね。それで…アイリがいように俺達になんか用なのかい」
GM/タイチ:それを聞いたレイラは、懐から小箱を取り出します。
アイリ「はい。そのぶん身軽に動いておりますから。」と、いいながらもじっと小箱を見つめます(触ったら絶対壊しそう)
レイラ「ある人を探して、これを渡して欲しいんです」
レティシア「これは…?」
GM/タイチ:中身は見ないでください。と念を押されます
ライト:一応、自分の知識にないか、小箱をセージでみたみたいけど…箱自体は普通っぽいな
レイラ「あくまで個人的なものです。だけど、来週までに渡して、その人から答えを聞きたいんです」
ライト「OK、見ないよ」軽く両手を挙げる
ダリル「人探しかぁ。どういった人を探すんだろう?」
レイラ「これを」>写真をみなさんに見せます
アイリ:うん。見るなといわれれば見ません。…が、人探し、うまく勤まるかしら
ライト:ウェーブがかった前髪をかきあげ、写真を覗き込みます
レイラ「五年ほど前の写真ですから、今は二十歳を超えてるはずです」
ダリル「一応、人間かな・・・」
ライト:この写真に似ている人を、私たちは知っていますか?もっというと第一話で乱入してきた彼に似ていますか?
GM/タイチ:じゃあ、判定行って見ましょう、冒険者レベル+知力で13
ライト:2d6+5+3 冒険者LV+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 5[2,3]+5+3 → 13
ライト:あぶね!
GM/タイチ:おおー
アイリ:2d6+7
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 10[6,4]+7 → 17
レティシア:2d6+5+2 冒険者LV+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 7[4,3]+5+2 → 14
アイリ:ちょっとかっこよかったのでよく覚えてました
ライト:ウム、クールなイケメンだった
GM/タイチ:じゃあ、気づきますね。
GM/タイチ:写真とよく似た人物に、あなた方は出会っていると
ダリル:ダリル的にはそこまで思い至らないという風にしますが、皆さんから説明されればなるほどと気づきます。
ライト「お前さんの歌…聞いたことがあるよ。まるで写真の彼にあてたみたいな歌詞だな」
レイラ:ライトさんの言ったことが図星な顔してます。
ダリル:「なんか大変だねぇ……」(内心:なんで最近やたらと色恋話が多いんだ?英雄の色恋に、歌姫の色恋……。なんかヤバイ)
レイラ「少し前に噂を聞いて、もしかしたら紫の地区にいるんじゃないかって」
ライト:キャラクターらしさが出てていいですね
ライト「ふぅむ、物騒な地域だな」素知らぬ顔で
レイラ「彼に会えたら伝えて欲しいんです。わたしはまだ待っているって」
アイリ「……はあ。では、その方を探し出してこれを渡して、はよ返事せえやといってくればいいのですね」
レティシア「…わかったわ」
ダリル「物騒ではあるけど、馴染みは深いよ」
アイリ:でも、来週まで、なんですよね?後七日?
レイラ「その……わたし、結婚しなきゃならないんですけど。お兄様が半ば無理やり話を進めていて」>アイリさん
ライト:結婚式間近!
アイリ「まあ。結婚(目を丸くしつつ」
ライト:これは…恋のキューピットになるしかねぇな…
アイリ「それは、俗に言う、意に沿わぬ結婚、というやつですね」
レイラ「でも、五年前に彼がいなくなってしまってから、お兄様は人が変わったように、おかしな人たちと付き合い始めているし。こんなことなら、あの日港の地下であんなもの手に入らなかったらよかった」>少し悲しげに
アイリ:ラストシーンは教会ですね。それっぽい歌を覚えておかないと
アイリ「おかしな人たち……ですか?」
ライト「どんな奴らなんだ?」>おかしな人達
レイラ「けど、お兄様は何も話してくれません」
アイリ「後、好奇心でお尋ねするので答えなくても構いませんが、結婚相手はどのような方で?」
ライト「ふぅむ、港の地下で手に入れた『あんなもの』とは?」
レイラ「貴族の方で、やり手の商人です。けど、お兄様の周りには、見たことのない紋章の指輪をつけた方ばかりです」
レイラ「わたしとお兄様と、彼、三人で昔、冒険者やってました。その時に、偶然財宝を見つけたんです。お兄様はそのお金と名誉で今の地位を手に入れました」
ライト「質問ばっかりで悪いね。彼とお兄さんの関係は?信頼しあった仲間だったって訳かい?」
アイリ:「(わたしとしましては坊ちゃんにはふさわしい方と添い遂げてほしいと思いますが、坊ちゃんが心に思う人がいるのであれば、どのような方であれその方との恋路を応援したく思います! 故になるべくこの方の思いも、かなえてあげたいと思います)(ぐっ)」
ライト:すごいモノローグで笑うわこんなん!www
ダリル「すごいなぁ、一代で貴族になれるなんて<財宝」
レティシア「相当な量だったんでしょうね」
アイリ:い、いや、ほんきのたましいのさけびです!
アイリ:そうですよね。すごい財宝で・・・・・・なんだかのろわれていそう
ライト「(なんかまたアイリが変な事考えてる顔してるな…)…相当な量の財宝だったんだな」
レティシア「指輪の紋章はどんな紋章だったかって覚えているかしら?」
レイラ「えーと、こんなのです」
ライト「ライオン、ヤギ、竜の頭に蛇の尻尾、キマイラを模した黒い紋章…だったりしないか?」
GM/タイチ:サラサラと、キマイラの紋章を描いてくれます
ライト:やはりな、という顔
レイラ「わたしは、三人でいられたらそれで十分幸せでした」
ダリル「これって確か・・・」
アイリ「……?(すっかり忘れてる顔」
レイラ「でも、今はお兄様も、その周りも、何か恐ろしいことが起きそうで」
ライト「ああ、声枯れの実があった森で拾った指輪の紋章だ」小声で
レイラ「彼が帰ってきてくれたら、それにみなさんも一緒に止めてくれるんじゃないかと思って」
GM/タイチ:ちなみに、依頼料は一人3500ガメル彼女の私金で出してくれます
ライト「なるほどな…嫌な予感がするって訳か。案外そういう予感ってのは、あなどれないからな。ああ、それと」
ライト「彼の名前は、教えてくれないのかい?」
アイリ:そこまでは……どうだろう。呪いでもなんでもなく、普通にお金で性格変わっちゃうこともあるからなぁって。言わないけどちょっと考え込んで
ライト:うひゃー!めっちゃもらえる!>依頼料
マスター「……ジュード。そいつの名は、ジュードだ」>重々しく説明します
アイリ「もし……。その探している方の返答が、あなた様の意に沿わぬことがあるかもしれません。人の心までは保障できません。それでも宜しいですか?」
ライト「OK、『ジュード』だな」軽い調子で言う
レイラ「それは……仕方ありません」>アイリ
レイラ「それにしても、みなさんお若いというか、話しやすい人でよかった」
ライト:5年前の事件については、教えてくれそうでしょうか。レイラさんが教えてくれなそうなら、後でマスターに聞くが!
GM/タイチ:その子細は二人とも知りません。
ライト:おうけい!
GM/タイチ:ただ、突然姿を消したとしかわかっていません。
アイリ:ほうほう。。。了解しました
レイラ「今度、ディーバステージの特別公演があるんですけど、夏っていうことで、水着で歌うんです」
ダリル「誰かカメラをw」
ライト「そりゃまぁ…観客がエキサイトしそうだな」
ライト:マナカメラー!
レイラ「ところで、そっちのぼくはお姉さんの水着姿に興味ある?」>ダリルさんにちょっといたずらっぽく
ダリル「ボクにはお姉さんの水着は確かに刺激が」
レイラ:さっきまでの雰囲気は何処へやら、ステージの彼女ともまるで別人です
ライト:上手い!w
レイラ「それとも、そっちの頑丈そうなお姉さんが脱ぐとすごいとか?」>ダリルさんに聞いてみよう
アイリ「あら、まあ……。坊ちゃんにもそんなところがあるんですね(真面目に受け取る」
アイリ:おや
ライト「アイリは脱ぐと確かにすごいな……筋力が」
ダリル「(しばし考える)ん~、すごいの方向が・・・」
レイラ「でも、あまり過激なサービスはやっちゃいけないけど」
レイラ「脱ぎたてのパンツと引き換えに票集めしようとした子が、紫の地区でお風呂に沈められちゃったし」
アイリ:しれっと恐ろしいことをおっしゃっておる。
アイリ「まあ。なんだか失礼なことをおっしゃってますね。わたしだって服ぐらい脱ぎますよ(ぐっ」
ライト「お堅い歌手かと思ったら…案外気さくな人みたいだな」レティシアに
レティシア「…そうね、少し驚いたわ」
レイラ「これでも20を過ぎた大人なんだから、エッチなことの一つや二つ考えるよ♪」
ダリル「アイリは脱いだらは、本当に脱いじゃうから。」
ライト「OK、これ以上はファンの夢を壊しそうだ。俺の心に秘めておくよ…」遠い目
レティシア「…マナカには内緒にした方がいいわね」
アイリ「え?脱ぐんじゃないんですか?」さすが坊ちゃんよくわかってらっしゃる
レイラ「まぁ、わたし踊るの下手だから、あのスタイルだって話だし」
ライト:ちょっと笑いつつ「だな…」>レティシア
ダリル「意外と運動オンチ?」>レイラ
アイリ「でも……そんな話を聞くと、特にレティシアさんは心配ですね。なるべく、皆離れないようにしましょうね」
レイラ「けど、あの子もなんであんなことをしちゃったのかなぁって。本気でやればわたしだって勝てるかわからないくらいだったのに」>少し悲しげです
ライト「ああ、そうだな。離れすぎないようにしよう」
レティシア「そうね」
ライト:聞きたい事はだいたい聞いた…かな
GM/タイチ:ですね。ぶっちゃけ後半の下りはいらない情報だし
ライト:あとは結婚式場で二人が幸せなハグをしてハッピーエンドを目指すつもりだが
アイリ:ですかね?後はいってみなきゃ解らないかしら
GM/タイチ:ですね
アイリ:ああ。そのハッピーエンドはとても素敵ですね。頑張りましょうっ(ぐ
ダリル:ですね^^
ライト:ウムッ!
レティシア:ですね

GM/タイチ:では、煌星亭を出発した皆さんは、紫の地区へとついに足を踏み入れます。
GM/タイチ:セストリズムの中でも特に異色と言えるこの辺りは
GM/タイチ:昼間でも夕闇に包まれているようで、人通りは少なく
GM/タイチ:街の中はゴミが散らばり、浮浪者の姿も見えます。
GM/タイチ:では、シティアドベンチャー今回のルールを説明します。
GM/タイチ:調べられる箇所は4箇所
GM/タイチ:そして、3つの選択肢を出します
GM/タイチ:選んだ選択肢によってポイントがあり
GM/タイチ:一定のポイントが貯まると、話の核心に迫ることができます。
ダリル「いいねぇ、このゲスな空気に満ち溢れた感じ。この町に流れ着く前はよく嗅ぎ慣れた空気だったなぁ・・・」
ライト「そうかぁ?俺はどうもこの空気、苦手だ」育ちがいいので、こういう地区に馴染みが無い
アイリ「……」怖い顔で周囲を警戒しながら進みます。というか、ハルさんは今日は欠席でいいんですよね?
レティシア「私もあまり好きではないわね」
アイリ:かばうの人数が三人までなので、微妙に足りないんですよね
GM/タイチ:みなさんが行くことができる場所は
GM/タイチ:《酒場》《賭博場》《娼館》《教会》の四つです。
GM/タイチ:基本的に順不同ですが、単独行動は危険です。
ライト:2:2かしら
アイリ:分かれるの、危なくないですか?大丈夫?
ライト:あ、そうかも…時間制限とかなければ、みんな一緒がいいかぁ
レティシア:ですね
アイリ:常時皆さんにかばうしつつぴったり影のようにボディーガードに勤めております。というわけで、まずは……教会とかからにします?(一番安全そうだと思った
ライト:質問です。時間制限とかありますか?なければみんなで回りたいですが
GM/タイチ:特にはないです。
ライト:教会異議なし!
ライト:回答ありがとうございますっ
アイリ:頭の中では(心配心配心配心配心配心配心配心配)です
レティシア:ですね、キャラ的にもそこに行きたかったです
アイリ:うぃ、了解です。ありがとうございます
ライト:レティシアさん神官ですものね
GM/タイチ:ではみなさん教会でよろしいですね?
ライト:はーい
レティシア:はい
ダリル:教会の宗派は?
GM/タイチ:シーン。ただし体裁は教会ですが、孤児院です。
ダリル:教会の中では静かにしないとね<シーン
ライト:(審議中)
レティシア:?
ダリル:審議されたw
シーンの幻影のようなもの(※GM)「あの子供の座布団を持って行っておしまい!」
ダリル:ヒエェw
ダリル:いや、レティシアさんは・・・まずい。宗教戦争になるかも
アイリ:うん。それだとまだ安心できそうですし。教会に行きますかー
ライト「おおい、アイリ。お前さんさっきからちょっと怖いぞ…」教会に向かう途中、影のようにボディガードを見て
ライト:宗教戦争は困る!w
レティシア:そんなに中悪かったでしたっけ
ダリル:だって、シーンとアステリアは恋敵だから
GM/タイチ:そうでした、ディエスとデュランのごとく(笑)
レティシア:ヒェッ
ライト:ティダンか…
アイリ:それはそれで珍しいレティシアさんが見られるかもしれないと思うわたし
レティシア:ばれないと信じて
GM/タイチ:さて、みなさんは大通りと外れて
ダリル:PL的には楽しいw
ライト:隠したー!w
GM/タイチ:狭い路地裏を通り抜けて、ひっそりと建てられた古い教会へたどり着きました。
ライト「レティシアはやっぱり、落ち着くんじゃないか?教会。宗派は違うみたいだが…」
ライト:喋りつつ、教会にお邪魔しよう
レティシア「…そうね、こんな地区だからここが一番落ち着くわ」
GM/タイチ:教会をノックして入ると、一人の牧師が教壇に立ち、小さな子供たちが周りを囲っています。
アイリ:警戒しつつも、ちょっと興味深く中へ入ります。信仰心がないので興味だけがある
レティシア「宗派の方も多分大丈夫よ、…きっと」
GM/タイチ:
ライト「まぁその辺の微妙な関係は俺も明るくないが…レティシアがそう言うなら、大丈夫だろう」
牧師「何かご用ですか? ここには金品の類もない、ただの貧しい孤児院ですが?」>次選択肢出します。
ライト:わくわく
アイリ:どきどき
牧師:1.ジュードのことを聞く 2.お手伝いする 3.レイラの事を聞く
ライト:1か2だと思うー!
ダリル:2で様子見
ライト:(わかる)
レティシア:同じく2で先に信用がほしいですね
ライト:お二人はどうですか?>レティシア&アイリ
アイリ:ごめんなさい。2でいいと思います
GM/タイチ:じゃあ、2ですね?
ライト:はいっ(`・ω・´)シャキーン
レティシア:はい

※ポイントの内訳
 1はジュードのことを深く教えてくれる選択肢、3ポイント
 2は若干遠回しに伝える選択肢、2ポイント
 3はポイントが低い代わりにレイラと義兄の話を聞ける選択肢、1ポイント

牧師「……そりゃ、人手は欲しいが。ん、そいつは」>みなさんが持っているエンブレムを見て牧師は少し顔色を変えます
レティシア「…?」
ダリル「これに何か?」<エンブレム>牧師
アイリ「どうかなさいましたか?」
牧師「なんの依頼かは知らないが、おやつの後に、この子たちを寝かしつける。話はそれからにしよう」
GM/タイチ:もちろん、遊んであげてもいい
ライト「…よし、それならよく寝られるよう、少し遊んだろうか?」
アイリ「は、はあ…?」では全力で寝かしつけるまではお相手(遊ぶ)しましょう!
ダリル「アイリ出番だw」
ライト「うちには、子供と遊ぶトップエリートがいるからな」
レティシア:「遊びのプロだものね」
子供たち「わーい! お姉さん力持ちー」
アイリ「な、なんだかそういうわれると、少々複雑なきもしますが」
GM/タイチ:アイリさんなら4~5人ぐらい余裕で抱えてそう
ライト:100人乗っても大丈夫!
アイリ:勿論抱っこしてブーンしたり、走り回ったりとかは得意です(ぐ
アイリ:そ、そんなバカな・・・!<100人
GM/タイチ:そして、しばらくすると、子供たちは遊び疲れたのか、別室でスヤスヤと寝息を立てることでしょう
ライト:もちろん、お兄さんぶってるキャラなので自分も手伝って遊ぼう。せいぜい一人くらいだけど!>抱えられるの
GM/タイチ:ゲイルクロークがあれば、ダリルさんと面白いことできたかも
ライト:よかったよかった☆
ダリル:両手両足背中で5人くらい引きずってw
ライト:ワロタ
ライト:装飾品かよ!w
GM/タイチ:では本題に入りますか?
ライト「ふぅ…子供のパワーって案外すごいのな…」寝入った姿を見て
ライト:もちのロン!>本題
レティシア「果てしない体力だったわね」
アイリ:まだまだ遊べますが、子供は寝るほうがいいのです。(ぐ
アイリ:ということで、本題ききまーす
レティシア:聞きます
牧師「まさか《あの人》の店の冒険者がここへ来るとは思わなかったよ」>みなさん
ライト「あの人…マスター…ケイを知っているのか」
牧師「直接の面識はない。ただこの地区で《死神》の逸話を知らない奴はいないさ」
ライト:カッコいい異名きた!
レティシア「…死神」
ダリル「おっかない名前だね・・・」<死神
ライト「まぁ…(今までの剣技などを思い出し)そう言われても不思議じゃないか」
牧師「そう呼ぶしかないのさ。紫凱の数いる殺し屋の中でも、あの人以上の腕はいなかったからな
牧師「だが、一昔前なんの前触れもなく彼は紫凱を去った。一人のナイトメアを連れてな」
ライト「殺し屋か…ヘヴィな話になってきたな」
ライト:ふむふむと、手帳に軽やかに羽ペンを走らせ聞こう
牧師「冒険者なんて、脛に傷の一つや二つ持っている奴はごまんといる。その点は君たちの方がよく知っているんじゃないのか?」
ダリル「一昔前ってのは?どれくらい?」
アイリ「はあ……。まあ、マスターがどのような方であれ、わたしたちはわたしたちが見たままのマスターを信じるだけですが……」
レティシア:「…そうね」
ライト「…だな。でもな、過去はどうあれ、俺はマスターを信じてる。それで、一人のナイトメアを連れて?」話の先を促す
牧師「確か、十年前だったな。紫凱の構成員が一人殺害された、年端もいかない子供に」
牧師「そう、その子は金のために、誰彼構わず襲うようになっていた。この教会が貧しいことをよく知っていたからね」
ライト「なるほど、ケイが連れていったナイトメアはこの教会出身だったのか」
牧師「この地区は社会のはみ出し者が集まる場所だ。君たちが相手にしたのも、中には人族でないものも混じっているくらいにね」
ダリル「教会にいたときのその子の様子とかは?」
牧師「幼い時の話だったからな。言えるのはそれくらいだ」
アイリ:うーん……。
ライト「その子が今どうしてるかとか、何か知ってるかい?」知らんと思うが、一応
ダリル:紫凱を抜けたマスターが一緒に連れ出した子供が、大きくなったら紫凱で殺し屋。ある意味で、親の背中を見て子供が育っちゃいましたか。
ライト:そう言われると、すごい業を感じるな…
牧師「断定はできないが、ここに毎月多額の寄付を匿名で送ってくれる人がいる。4~5年前あたりからだな」
ライト「義理堅いやっちゃな…なるほどね」
GM/タイチ:ここで得られる情報はこれくらいです
ライト:おうけい!牧師さん忙しそうなのにサンクス
アイリ「……お話、ありがとうございました(礼」ちょっと複雑そうな顔をしています。
牧師「事情は知らないが、祈るよ。ディエス・レイスが道を切り開いてくれることを」
レティシア「…ありがとう」
ライト「ありがとさん。俺もそう信じたいよ
ライト:酒場か賭博場にしたいなぁ
アイリ:うん、同感です
レティシア:ですね
アイリ:比較的酒場のほうが安全っぽい?
ダリル:賭博!賭博!
ライト:異議なし!
ライト:坊ちゃんがエキサイトしてる!
ライト:とりま酒場→賭博希望!
レティシア:異議なしです
ダリル:危険なニオイがw
GM/タイチ:エキサイエキサイ高鳴る>坊ちゃん
レティシア:どっちもやばそう
アイリ「ああ、坊ちゃんが賭博なんて言葉を……(しくしく」
GM/タイチ:そりゃ、一番きな臭い場所ですからね
ライト:PL発言だるぉ!?w
ダリル:酒場で大乱闘スマッシュブラザー●
アイリ「ギャンブルなんてどうせ胴元が儲かるようにできてるんです。どうせならいつか賭場を開きましょう」
GM/タイチ:どっちにします?
アイリ:酒場です(強行
ダリル「アイリ、開くっていっても簡単じゃないよ。関係各所に説明とか、心のこもった手作りの現金とか渡さないといけないんだから」>アイリ
ライト:酒場でオナシャス!
ダリル:酒場でGO
ライト「お前さん達主従コンビを見てると飽きないな」けらけら笑いつつ
アイリ「まあ。私だって、ライトさんを見ているとあきませんよ」
ライト「そうかぁ!?…あー…(ゲイルクロークの惨事など思い出しつつ)誉め言葉として受け取っておくわ…」
GM/タイチ:では、みなさんは酒場へ向かいます。
GM/タイチ:マスターが黙々とカクテルをシェイクしている
GM/タイチ:間取りこそ煌星亭のようですが
GM/タイチ:部屋は暗く、客層もどこか物騒な感じです
ライト:こういう酒場に来ると「ガキは家に帰ってママのおっぱいでも吸ってな!」みたいなやつが出てくるかドキドキする
アイリ:と、やけに坊ちゃんの詳しい説明にちょっと心に不安を抱きつつ。
GM/タイチ:1.直球で聞く、2.世間話をする、3.バーボンを頼む
ライト:3かな!?(笑)
GM/タイチ:別にこうは書いてるけど酒の種類は問いません。
ライト:真面目な話、なんか注文してから聞くのは鉄板な気がする
レティシア:酒場に来たのですからね
アイリ:ですかね……
ダリル「ボクはいいや」<お酒(ライトの近くに座って話を聞く姿勢)
ライト:じゃあ3で大丈夫そうなので、3っぽくRPするが!

※ポイントの内訳、パート2
 1.ジュードがドラゴンズケイジの元冒険者だったとはっきりわかる選択肢、1ポイント
 2.それとなくはぐらかされてしまう選択肢、0ポイント
 3.1にプラスして、ドラゴンズケイジとキマイラの紋章との関連性がわかる選択肢、2ポイント

バーテン「新顔だな」
ライト:バーテンの側に座り、ダリルに頷く。OK,俺が頼むか
アイリ:うー……ん。一人だけっていうのもなんだから、じゃあ私も頼みましょうか
ライト「なかなか良い酒場だな。ジントニック1つ」あるか分からんが
レティシア:同じく頼みます
バーテン「わかった。だがミルクだけは置いていない。そこの小僧には悪いがな」
GM/タイチ:黙々と、注文に応じてくれます
レティシア「…マスター、おすすめのカクテル一つもらえるかしら」
アイリ「じゃあ、レティシアさんと同じものを、いただけるかしら?」とか言いながらお酒は初めて…だと思う
ダリル「別にいいよ。他所にない特別なものがもらえるなら。それだけで贔屓にする価値があるからね」<ミルク>バーテン
ライト:二人が酒を飲むのを見るのはそういえば、初めてだな…などと思いつつ。のんびり待とう
GM/タイチ:レティシアさんとアイリさんには『バイオレットフィズ』という紫のカクテルを出してくれます
ライト:レモンの風味が聞いてて美味しそうな奴だ!
GM/タイチ:GMは酒飲めないんで、適当に色とか検索してるだけですが……
レティシア「…きれいな色をしているわね」
ライト「この地区らしい良い色のカクテルだな」
バーテン「で、死神の後継者は何が聞きたい?」>エンブレムですでに物騒なイメージを持たれてます
ライト:もしやこのエンブレム、知る人たちにはかなり物騒な意味合いなのか…
アイリ「本当。レティシアさんにもとても似合っていると思いますよ」……この場所なら空気読むけどきっとアイリは酔ったら笑い上戸で暴れるな
ライト:めっちゃ想像できる…
アイリ「……あら?」話が早くて大変宜しいですが
ダリル「僕たちはただの厄介者さ。後継者は別にいたと思ったけど…確か…」
レティシア「…ありがとう。それに味もおいしいわね」
GM/タイチ:少なくとも《死神》を敵に回すと知ってて襲う命知らずはおらんということですな
ライト:それはありがたい
ライト:ダリル君の素晴らしいトス上げ
バーテン「……そいつは昔、この地区の冒険者ギルドにいた。三人でな」
バーテン「ドラゴンズケイジというギルドだ」
バーテン「だが、五年前を境におかしな噂が後を絶たない」
アイリ「おかしなうわさ……ですか?」
ダリル「そう。それね。おかしな噂か。それは美味しそうな話だね。デザート代わりに聞かせてよ」
バーテン「あの三人が姿を消してから、キマイラの紋章をつけた連中が出入りしている」
ライト:おお、繋がってきた
ライト:ダリル君の言い回しカッコいいなぁ
バーテン「お前たちの考えるそいつがどこまで絡んでいるかは知らんが、こんなもんまで出回り始めている。迂闊には近づくな」
GM/タイチ:そう言って、バーテンさんは、種のような物を出してきます。
ダリル:「こんなもん?あぁそれって…」
ライト:セージ出来ますか?
GM/タイチ:判定は目標15でお願いします
ライト:2d6+2+3 見識・構造解析・地図作成・病気知識・文献・宝物鑑定・薬品学
SwordWorld2.0 : (2D6+2+3) → 11[6,5]+2+3 → 16
レティシア:2d6+1+2+1 【見識判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2+1) → 6[3,3]+1+2+1 → 10
ライト:ふっ…
GM/タイチ:うおう、無理だと思ったら
アイリ:おぉ……
ダリル(ライトをチラチラ)
GM/タイチ:共有メモをアップしました

・魔神の種子
 魔神の一部で作られた小さな破片。
 贄となる素材に埋め込み、対象が命の危機に陥ると魔神が召喚され肉体は戻りません。

ダリル(内心:ぼく分からないよ、それ。)
ライト(分かってる分かってる、今解説する)何となく以心伝心
ライト「へぇ、魔神の種…か」ちびちびカクテルを飲んでいたが、種を見てつぶやこう
バーテン「少し前まで、青の地区を隠れ蓑に取引されていた代物だ」
レティシア:「魔神の種…?」
アイリ「……?ご存知ですか?(三文字で解説してほしいなって顔
ライト:他の客に聞こえないよう、ダリル達に説明します
GM/タイチ:知っているのかライ電!?
ライト:ライまで合ってるから性質が悪い!
GM/タイチ:だから言ってみた(笑)
ライト「ああ昔、本で読んだことがある。(共有メモの内容)…という物騒な代物だ」
レティシア「…そう、つまり以前出てきたのはこれの仕業ってことかしらね」
ダリル「やっぱりそういうことか……」(内心:ありがとう、ライトさんw)
アイリ「まあ……。そのような恐ろしいものが
レティシア「…まさか、こんなところまで干渉しているとは勉強不足だったわ」
GM/タイチ:ここでの情報はこんな感じです。
ライト(俺も助けられてるから、お互い様さ…)と、分かってる風フェイス
ライト「まぁ、裏の世界の物だし、表には出回らないから情報が入りづらいブツだ。気にしなさんな」
ライト:しかしキマイラ紋章の奴ら、マジろくでもないな!
GM/タイチ:ロクでもなくない悪者など存在しません(笑)
レティシア「…」
ライト「どうしたレティシア、難しい顔して」
アイリ「……確かに、難しいことは解りませんが、ずいぶん危険な方のようですねぇ」
レティシア「いえ、なんでもないわ。それにしてもその種はどこで手に入れたものなのかしら」
バーテン「紫凱ならばつかんでいるかも知れないな」>レティシアさん
ライト:今は深く聞かない方がよさそうだ、とレティシアを横目で見てカクテルをあおっておこう
レティシア「…わかったわ」
ダリル「ん~、第一目標のジュードさんとの接触がなかなか進まないねぇ・・・(試案顔)」
ライト:聞ける情報は、こんなところかな・・・?
GM/タイチ:残りは後二つです
レティシア:ですかね
ライト「ああ、過去のジュードは知っていても、今のジュードを知ってる奴になかなか会えないな」
アイリ:ですね。次は賭博でしたっけ
ライト「ごちそうさん。次は俺にも、その素敵な紫のカクテル頼むよ」お代を置いて、去ります
ライト:うんうん>賭博
アイリ「人探しというのも、案外難しいものですね……」
レティシア「いいカクテルだったわ」
ダリル:娼館は大人の階段をトランポリンで上がってしまいそうだw
アイリ「ええ。ご馳走様でした」
ライト:PL的にも、PC的にも…あんまり行きたくないw
GM/タイチ:それでは、賭博場へと行きましょう。
GM/タイチ:賭博場は周囲とは打って変わってきらびやかで活気にあふれております。
GM/タイチ:周りも、セレブな衣装に身をつつんだ方々がゲームに熱中しています。
GM/タイチ:まぁ、体に金庫つけた魔神がいたり、その中身を狙う怪盗がいたりはしません(笑)
ライト:今ニチアサは怪盗が熱いからな…
支配人「ようこそいらっしゃいました。当カジノの支配人でございます」>みなさんにお辞儀
ライト:トランプとか武器につかいそうなカッコいい支配人!
アイリ:つよそう
ダリル:まさに打ってますな
ライト:上手いw
ダリル:では可愛い姿に変身してライトさんが女を引き連れて歩いているようみせてやろう
ライト:wwww
GM/タイチ:1.勝負に挑む、2.直球で聞く、3.世間話をする
アイリ:(笑)
ダリル:(どろん)
アイリ:それは良いですね
ライト:あれ、これ俺ハーレムパーティじゃね?
GM/タイチ:事前にもお伝えしてますが、依頼人に変装すると大パニックになりますのでNG
レティシア:やったぜ
ダリル:放蕩息子の出来上がりw
GM/タイチ:さて選択肢はいかがなさいますか?
ライト:う~~~ん、3が無難だけど
ダリル:1!
ライト:1を選びたい衝動を抑えられない!!!!
レティシア:勝負を挑みたさもありますね
ライト:(わかる!)
ライト:やっぱギャンブルで勝って情報得たいっしょ!
アイリ「…ほどほどに、なさってくださいね?」止めはしないです
支配人「さて、お客様方は、本来の景品とは違う物をお望みのようですが」
支配人「カジノの掟はたった一つでございます」
ダリル「ワクワクするじゃんw。ぼくは賭け事が好きなんじゃなくて、勝負することが大好きなんだよ」>アイリ
ライト:口笛を吹こう「勝つか、負けるか…だな」
GM/タイチ:誘導してるみたいになっちゃいましたけど、選択肢はどうしますか?
ライト「まぁ、普通に聞いても埒があかないだろうしな…っていうのは建前で。勝負したいよな、ここは」
アイリ「なんとなく坊ちゃんはそうではないかと思ってはおりましたが……」まあでもぐちゃぐちゃここで言ってもしょうがない
ライト:1希望っ
ダリル:1
レティシア:同じく1希望です
アイリ:はいはい。1を希望する皆様を見守ります

※ポイントの内訳
 1.ゲームに勝つとタダで情報が手に入るチャンスができる選択肢、2ポイント
 2.情報は手に入るが、お金は普通に払う選択肢、1ポイント
 3.丁重にお引き取り願われる選択肢、0ポイント

支配人「それでは、こちらのテーブルにご案内いたしましょう」
アイリ:放蕩息子が女性を侍らせるという典型的な姿…
ライト:わははは!w
ライト:では女性たちを侍らせて、優雅にテーブルへ行くぞ
支配人「そちらの方、当館は紫凱が運営しております。他のお店のような罠などございませんよ。お坊ちゃん」>ダリルさんに最後だけ冷たい声で
ダリル「パパがんばってw」(いいつつ、しっかり自分も参加)
ライト「よーし、パパがんばっちゃうぞ~」(おまっ、声がまだ若いからってハマりすぎだ)
GM/タイチ:支配人に案内されたテーブルにあったのは、赤く透明なサイコロたちです。
アイリ:がーん。同じせりふを言うべきか否か……!(苦悩してます
レティシア「…ぱ、パパ頑張って!」顔を伏せつつ席につきます
ライト:ああああああ!!!
ライト:か、かわいいい!
GM/タイチ:ではゲームのルールを共有メモに載せます。

・変則クラップス
 2d6を5回振ってゾロ目が出た回数を競います
 同じ場合はゾロ目の合計で決まりますが、1ゾロが出たら強制的に負けとなります。
※せっかくカジノを出すならばミニゲームがあると面白そうだと考えて作った。
 なじみは薄い遊びですが、6面ダイスを2つ使うと言う共通点がうってつけだと思いクラップスを採用しました。
 これ読んでてGMやるときに使いたいと思った方がいればご自由にどうぞ。

ライト「パ、パパがんばっちゃうぞ~」ぷるぷる笑いをこらえた後
アイリ「パ……だ、旦那様、頑張ってくださいね」駄目だこれが限界だ
ダリル(内心:アイリファイト!)
ライト「…ばっちゃうぞ~(すでに腹筋が崩壊しそうだ)」ぷるぷる
アイリ:ほうほう……。全員しますか? 賭場だから、掛け金がいるのかしら。
支配人「ところで、あなた方の欲しい情報ですが、2500ガメルあたりでいかがでしょう?」>みなさん
アイリ(内心:こいつら後で殴る)
アイリ:ひとり2500?
ライト:全員2500だったらキツイな~
GM/タイチ:それはさすがにきついので合計で2500
レティシア:よかった
ライト:ほっ
アイリ:了解です。
支配人「勝てば無料でお教えしましょう。負けた場合は定額。そして、クラップス(※1ゾロ)を出して負けた場合は、倍額をいただきます」
ライト:勝てばタダなんだよね!?w
ダリル:GM、変転は使えますか?
ライト「OK、負けたら俺が払っちゃる」目を細め、答える
支配人:変転は使ってもいいですよ
ライト:おお、ありがたい
レティシア:「2がだめってことね」
GM/タイチ:そして、代表が5回降ってもいいし、全員で合計5回降っても構いません
アイリ:りょ、了解です
ライト:全員で合計5回…かな!私とダリル君が変転使えるし
支配人「自信がなければ、降りて定額をお支払いただいても構いませんが?」
アイリ:運には自信がないのですがここまで来て退けませんのよ
ライト:変転持ちの私とダリル君が、変転切るまで振って。変転無くなったらお二人にも振ってもらう感じでどうでしょ
レティシア:okです
アイリ:あ、それでもいいんじゃないかと
GM/タイチ:先攻はこちらでいかせてもらいます
ライト:ライト→ダリル→(変転残ってたら)ライト→(変転残ってたら)ダリル→変転なければお二人…みたいな
GM/タイチ:ちなみに支配人も人間です。この意味がお分かりですね?
レティシア:ヒッ
ライト:(´;ω;`)ブワッ
ダリル:かまわないさ
GM/タイチ:だって、これで1ゾロ負けしたらかっこ悪いし
ライト:うむうむ
GM/タイチ:準備はよろしいですか?
ライト:OK!
アイリ:がんばってー!
ダリル:どうぞ
支配人:2d6 #1 5[4,1] → 5
支配人:2d6 #2 4[1,3] → 4
支配人:2d6 #3 9[3,6] → 9
支配人:2d6 #4 6[1,5] → 6
支配人:2d6 #5 8[6,2] → 8
ライト:おっ
ライト:ゾロ目ない!?
アイリ:おおー
GM/タイチ:ちなみに両方0回だったらもう一回ですね
ダリル:これだと、ゾロ目なし?
GM/タイチ:yes
支配人:「なかなか運がよろしいですな」
ライト:「こっちには、勝利の女神が三人いるんでね」
ライト:では一回目振りますね!
アイリ:さあさあ。お二人の運のよさ見せ付けるのです!
ライト:2d6 8[5,3] → 8
ダリル:2d6 10[6,4] → 10
ライト:2d6 9[5,4] → 9
ダリル:2d6 3[2,1] → 3
ライト:2d6 8[3,5] → 8
ライト:くぅ
アイリ:ぐぬぬ……
レティシア:カナシミ
支配人「では、もうひと勝負行きましょう」
アイリ:もう一周ですね
支配人:2d6 #1 11[6,5] → 11
支配人:2d6 #2 7[5,2] → 7
支配人:2d6 #3 8[6,2] → 8
支配人:2d6 #4 4[1,3] → 4
支配人:2d6 #5 6[5,1] → 6
ライト:よしよし!
GM/タイチ:意外と出ないな
アイリ:よしよし。今度こそ!
ライト:2d6 7[4,3] → 7
ダリル:2d6 6[4,2] → 6
ライト:2d6 11[6,5] → 11
ダリル:2d6 10[4,6] → 10
ライト:2d6 11[6,5] → 11
ライト:でねぇーー!
レティシア:惜しい
アイリ:微妙に出目が良くて悔しいw
ライト「OK、三回戦目だ」
GM/タイチ:てゆーか、戦闘なら嬉しすぎる出目ですね
ライト:本当にね!w
支配人「お互い、苦労しますな」
ライト「なぁに、これからさ」
支配人:2d6 #1 8[6,2] → 8
支配人:2d6 #2 3[1,2] → 3
支配人:2d6 #3 6[2,4] → 6
支配人:2d6 #4 8[5,3] → 8
支配人:2d6 #5 10[6,4] → 10
ライト:ドキドキした~~w
ライト:2d6 10[4,6] → 10
ダリル:2d6 7[6,1] → 7
ライト:2d6 7[4,3] → 7
ダリル:2d6 10[5,5] → 10
ライト:2d6 9[5,4] → 9
ダリル:きた!
アイリ:お!
ライト:おっ!!!!
レティシア:やったぜ
ライト:ダリル君ありがとぉおおおお!!!
アイリ:ついに決着が!
アイリ:さすが坊ちゃんです!!
支配人「お見事ですな。お坊ちゃん」>ダリルに賞賛の言葉を
GM/タイチ:さっきスルーされたけど、見抜いている体で
ライト:2500G払ったら、借金返済が遠のくところだったぁああああ!w
アイリ:ライトさんの心の叫びがw
ダリル:jackpot!!(思わず変身が解ける)
ライト:ギャンブルで身持ち崩して借金が更に増えるとか笑えないからな!
ライト「うちのエースだからな」にやりと不敵に笑っておこう
支配人「ではお教えいたしましょう。と言うのも、死神にゆかりのある方々が、嗅ぎ回っていることは、こちらもすでに察知しておりました」
支配人「人の目はどこにでもあるのです」
GM/タイチ:支配人は、付いて来なさいとアピールします。
ライト「はっ、賭博場の支配人にしておくにはもったいない情報通だな」頷いて、ついていきます。
レティシア「この街の情報網は恐ろしいわね…」
アイリ:「……」大人しくしてついていきます
レティシア:ついていきます
ダリル(勝負に勝って御満悦)
支配人「逆ですよ。紫凱にいたからこそ、こちらを任されておりますゆえ」>ライトさん
ライト「……別にパパのフリはいらなかったな」くっくっと笑いをこらえつつ付いていく
ライト「なるほどね、只者じゃないと思ったが、そう言う事かい」
支配人「ケイは元気ですかな?」
アイリ「元気は……おそらくは健康にはしていらっしゃるかと。時折難しい顔をなさることはありますが」
ダリル「今の生活に満足はしているけど、気苦労は耐えないみたいだね」>支配人
ライト「ま、お前さんが思ってる以上に元気に見えるがね」
GM/タイチ:それを聞いた支配人は、注視していないと気づかないほどの一瞬だけ顔がほころびました
GM/タイチ:この支配人も暗殺者だったのかもしれませんね
ライト:ああ…良い…
ライト:かつての旧友のこういうシーン好き
GM/タイチ:あるいは師かもよ?
ライト:そっちか~~
ダリル:立ち絵どおりの年齢なら師匠かもね
GM/タイチ:まぁ、適当に言ってみた
アイリ:頭の中で名前がセバスチャンになってる
ライト:めっちゃわかる
GM/タイチ:執事じゃないw
アイリ:えwもう執事でいいじゃないですか(真面目
GM/タイチ:支配人に案内されたのは、カジノのVIPルームです。
GM/タイチ:入ったみなさんの目の前には一人の青年が座っています。
アイリ:おっと。真面目な顔します
GM/タイチ:黒い髪、黒ずくめの服、見えないようになってますが、二振りの剣を仕込んでいるナイトメア
ダリル「よう、想われ人」
ジュード「よう、正義の味方」>ダリルさん
ジュード「ったく。なんでてめぇらなんだ……」思いっきり不機嫌に舌打ちしてます。
ライト:「おいおい、恋のキューピットになんて口の利き方だよ」
アイリ:「まあまあ。そうおっしゃらずに」なんてニコニコしておきます
ジュード「キューピット? の割には物騒なかっこしてるじゃねぇか」>お前が言うなとも思うけど
GM/タイチ:ついに、ジュードの足取りをつかんだ一行
GM/タイチ:果たしてレイラの依頼を達成することができるのか?
GM/タイチ:次回を待て!

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コメント一覧

タイチ
3. タイチ
2018/07/30 23:25
いつも感想をありがとうございます。
>ふじもりさん、ニジさん
今回選択肢制とポイント制を設けたのは、以前のシティアドは会話が楽しかったけど時間がかかりすぎたので
ある程度、行動や会話の内容を絞り込んでもらえれば、時間を短縮できて、なおかつ進捗状況をわかりやすく伝えられると考えたからです。
ちなみに、書き忘れたけど、5ポイント超えるか4箇所全て回ったら次のイベントに進む設定でした。

でも、そう簡単にキューピットになれるほど、この紫の地区は甘くないですよんきっと♪
あとはジョーカーとなるかババとなるかが未知数な《あの人》も残ってますので。
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ニジ
2. ニジ
2018/07/30 21:43
いつもリプレイありがとうございます!
選択肢の解説を見て…なるほど、こうなってたのか!と分かるのは、楽しいですね(╹◡╹)
今回は第1話と違って、みんなで街を練り歩けたので、たくさんお喋り出来て楽しかったです!
わいわいと酒場やカジノ…良い!!
マスターの過去、ジュード君の過去、色々明らかになってきて、今後も楽しみです。
恋のキューピッドになれるよう頑張ります!
いいね! いいね!1
ふじもり
1. ふじもり
2018/07/29 22:28
おぉぉー。リプレイありがとうございます!
こうやって改めて読み返して、GMさんのコメントを読み返してみると、
聞き込みだ、こっちのが正しいって思ってたことも案外低かったりするんですね。
いやそう思って読み返してみると、確かにそりゃそうだよなあ、と思うこともあり、納得なのですよ。
すごいなぁ……って思います。
次回では無事に依頼を達成することができるのでしょうか……。ちゃんと受け取ってくれるのでしょうか……。
どきどきしつつも楽しみにしております。
後編も楽しみにしておりますー!
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本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。