超時空時代劇RPG 天下繚乱

書籍説明

超時空時代劇RPG 天下繚乱 システム:

新・天下繚乱

明るい ☆☆★☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆☆★☆ ファンタジー
発行年月: 2021-06 直感的 ☆★☆☆☆ 頭脳的
所持する人: 80人 短時間 ☆☆★☆☆ 長時間
コメント数: 2件 初心者向け ☆☆★☆☆ 玄人向け
著者/編集:小太刀 右京/すがの たすく
出版社:新紀元社

●究極の超時空時代劇TRPG再誕!!
2010年にジャイブ社より発売され好評を博した、超時空時代劇TRPGが10年の時を経て復活!

●架空の江戸時代でキミだけの冒険を!!
『天下繚乱』は、化政時代と呼ばれる架空の江戸時代での冒険を扱うTRPGだ。
あなたはテーブルの上で、あるいはオンライン上で、あなたが思い描くあらゆる和物のヒーローとその活躍と冒険とを再現することができる。
ひとりのGMと、ひとり~5人程度のプレイヤーがいれば、あなたたちは冒険を始められるのだ。

●邪悪の討伐――それが“英傑"の使命!!
あなたたちが演じるのは“英傑"と呼ばれるヒーローだ。
侍、忍者、ご老公、陰陽師、妖怪、地獄の鬼、人々を見守る神霊……日本の産み出したありとあらゆる英雄たちが集結し、人の心の闇に巣食い歴史を歪める邪悪“妖異"に立ち向かう。
必要なのはこの本と、2~10個程度の六面体サイコロだけだ!!

超時空時代劇RPG 天下繚乱へのコメント一覧

狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱
2. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱
2024/09/20 22:17
大まかに分けて「舞台の面白さ」「キャラビルドの面白さ」「システムの分かりやすさ」の3点に分けて記す。

〇舞台の面白さ
天下繚乱RPGとは「超時空時代劇RPG」である。
江戸時代をモデルにした謎の時代「化政時代」を舞台に、超時空時代劇を繰り広げるのが基本となる。

江戸時代に信長がラスボスになれる
さらっと天草四朗が人類救済のために暗躍してる
新選組も出る
戦国時代の豪傑も出る
平成から女子高生が飛んでくることもある

時代劇というか、「江戸時代モチーフの世界で好き勝手にやろうぜ!!!」と言いたげな超時空時代劇ができる。
これが楽しい。
舶来モノ(外国から来たすげーアイテム)と言い張れば巨大ロボットも操縦できる舞台が楽しくない訳がない。
敵も完全に悪な『妖異』と呼ばれるクリーチャー+クリーチャーに操られた悪い奴なので、難しいシナリオをしてもしなくても気持ちよく爽快活劇超時空時代劇を繰り広げられるのがうれしいところ

ダブルクロスのウィアードエイジとか
カオス寄りのクトゥルフ神話とか
シグルイとか衛府の七人とかるろうに剣心のアメリカ軍人とか
「しっかりした時代背景でめちゃくちゃやる」のが好きな人は全人類気に入ると思う。


〇キャラビルドの面白さ
こいつが厄介。
新選組やら現代女子高生やらは序の口。
人狼、神、天狗、サモナー、暴れん坊将軍、ガトリングガン、座頭市、必殺仕事人、犬夜叉、ロボ、あとロボ、ロボ。
ぜんぶできる
私はまだ実際に卓を経験していないが、ルルブ2冊でキャラ作成をするだけでも満足しかけている
現時点のうちの子は
・おしとやかな公家の娘。馬で走って来てからくりサーカスする
・薩南示現流座頭市
・半妖新撰組(片腕が鬼)
・アラビアン褐色むちむち忍者
・狐みこーん★
である。
なんかすごいことになっちゃったな。
システムの所でも話すが、「SRS」というシステムを採用しているので、キャラビルドがアルシャードやメタリックガーディアンに似ていて組みやすい。とてもよい。

キャラシを造る過程で、キャラの役割を決める「基本クラス」というのがあるのだが
これが雑に強いので
雑に好き勝手組んでも活躍できそうな感じになるのも、かなり楽しい。


〇システムの分かりやすさ
「SRS」というシステムを使っていて、とても分かりやすい。
メタリックガーディアンやアルシャードを遊んだ人は勿論、これからTRPG……CoCとかではない、ファンタジーとか活劇とか、キャラビルドがあるシステム……を遊ぶ、という人にも手放しでおすすめできる
詳しいことは近所の詳しい人に聞いてほしい。
キャラシサイトもある。
キャラシサイトもあるのだ(重要)(カオスフレアSCのキャラシサイトが見つからない)(ゆとシートにナイトウィザード来ないかな)(GURPSのサイトはどこだ)
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水無月彦丸
1. 水無月彦丸
2024/09/20 07:02
基本ルールがSRSというかFEAR系なので、オープニングフェイズ、ミドルフェイズ、クライマックスフェイズ、エンディングフェイズに分かれてて、戦闘ルールもFEAR系に慣れてる人ならわかりやすいかと。
他のシステムとどこが違うのか、きっちり把握しておかないと、大変なことになりそうではありますが。
PCに関してはサンプルキャラが充実しているので、慣れないうちはサンプルキャラでPL参加するのがいいかもしれません。
公式サイトにサマリーやサンプルキャラデータ、チャート類など充実しているので、ルールブック高くてなかなか購入まで踏ん切りつかないって人は、そちらを使って参加するのもありかと。
その場合は、コンストラクション(1からPC作成すること)はできませんが。
世界観は江戸時代に似ているけども、現代人感覚を持ち込んでいいとのことなので、あまり深く考えなくてもいいかもしれません。
差別とかそういう部分はなかなか取り扱い難しいですしね。
ルールブックを所持している人はPC作成するのがいいかもしれません。
データがたくさんあるので、すべてを覚えるのは大変ですからね。

GMするときは、気負わず気楽にどうぞ、というスタンスの遊び方がいいそうです。
オフラインセッションで3~5時間かかるシナリオは、オンセ(テキセ)だと9~15時間かかる計算になりますが。
PCの参加数を少なくすれば、それよりも短い時間でのセッションは可能かもしれません。

人間以外にも、鬼、妖怪、神ができるのでそれはそれで楽しそうです。
既存の作品を模倣して、こういうのをやりたいんだーという目標があると、とても楽しめるシステムだと思います。
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