【クトゥルフ神話7版】焔色のコンスピラシー 第一章 ミノス王の残熱の内容

荒々しい力、黒い欲望、悪意の塊。それは王子に憑りついた。
王子は変貌し、雄牛らしき形をした何かとなり、炎を身に纏った。
7 本の角、巨大で黒い筋肉、目の無い頭、それらは鉄骨の様に滑らかで水晶の様に鋭い。
もうそれは王子ではなく、生ける漆黒の炎であった。
第1章　ミノス王の残熱

【シナリオの概要】
シナリオ著者：唯燐様

　舞台は 2020 年 10 月のアメリカ合衆国。探索者はマサチューセッツ州アーカムにある架空の大学、ミスカトニック大学の学生である。探索者は顔なじみであり、同じ講義、そして研究会に所属している。
　探索者は忌まわしき「クトゥルフ神話」の断片を知っている。これはミスカトニック大学の学生となった者が噂話や付属図書館に収蔵されている稀覯書、魔道書を通して知るのが定石となっている。探索者と関わりの深い教授が神話の知識を授けているのも起因して旧支配者の知識を得ているわけだが、実際に神話存在に遭遇したことはない。
　探索者は講義を受けた教授からレポートをグループで提出するように命じられる。内容は紀元前の遺跡について実際に調査するものだ。過去の先輩たちが提出したレポートを見て、どの遺跡を調査するか決めるために資料庫へ向かう。そこにある忌まわしき記録を見て探索者は違和感を抱く。
そして探索者はその違和感が何かを探ることになる。

【開催日時と募集人数】
・3人より立卓とします。
セッション開催は9月以降を予定しています。
・日程調整を行い、一回あたり２1：00から4時間程度のセッションを行います。この時間に関しては、参加者次第で調整を行います。
・KPが現在、水曜日と土曜日に定期卓を持つために日程はそれ以外となります。

【所要時間】
参考
ボイスセッションで全章28時間
(第一章：10時間、第二章：10時間：第三章：8時間)
テキストのみでセッションを行うため、本来よりも更に時間がかかります。
また、この作品は、現在第一章のみの限定的な公開となっています。
二章以降のセッションは、唯燐様が公開されてからとなります。

【シナリオの特徴】
・ミスカトニック大学生として、神話的危機を防ぐために世界中へ飛び立つシナリオです。
・実在の地名や建造物が幾つか登場しますが、土地感がなくともシナリオをプレイするのに支障はないです。
・シナリオはイギリスにて発達した独自のクトゥルフ神話をモチーフとしています。ジョン・ラムジー・キャンベル、ジョン・グラズビー、ブライアン・ラムレイといったイギリスのホラー小説家の意を汲んでおり、彼らが産み出した宇宙的恐怖を多分に含んでいます。
・KP個人としましては、このシナリオを「冒険小説」のようなものだと思っております。

【セッション環境について】
・セッションはココフォリアを使用します。
・連絡、情報管理の為、Discordを用います。

【探索者作成について】
・新規限定です。
・シナリオ独自の作成方法を使用します。参加者決定後に説明します。

【その他】
・このシナリオは動画化されています。視聴済み、または参加済みの方は今回はご遠慮ください。
・参加申請していただいた際に、１００の質問やコメント欄などを確認させていただき、承認の判断材料とさせていただく場合があります。ご了承ください。
・長時間のセッションとなりますので、参加者同士で協力ができない方やマナーを守れない方はお断りいたします。
・”新”クトゥルフ神話ＴＲＰＧの経験がある程度ある方を推奨いたします。
・テキストでは初回しであること、そしてGMとしての経験が少ないことからミスが発生する可能性があります。ご了承ください

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