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😊 『箱舟はいっぱい』クリア感想+α ガッツリネタバレあり (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)HO2 龍薗 逢霧 『箱舟はいっぱい』唯一の生還者としてクリアしてきました もうゲームだからって割り切ってたけど、嘘つき過ぎてすげー皆に罪悪感しかなかった(´;ω;`) あー...でも案外嘘がバレずにすんなりと騙せてしまったので、かなりTRPGに慣れてRPが上手くなったんだなぁと言う実感もさせてもらえました (約PL200回+KP100回の経験は案外伊達じゃなかったんだね) もうあれは自分の培ってきたもの全てを出し切った本気のセッションでした もうあれ以上の力は出せません、無理です......._(´ω` 」∠)_ 何となく逢霧ちゃんのキャラ設定諸々も書いておきます 彼女は仮面ライダー電王のリュウタロスをモデルにして、無邪気に残酷に狂った子供って感じのキャラ設定になりました 実はキャラ画像にもリュウタロスをイメージしてる部分がちょっと散りばめられてたり 名前の由来としてはモデルのリュウタロスの龍と楽園の園をちょっと捻って薗で龍薗、逢っても霧の様に掴めないから逢霧と言う感じです う〜ん.....私は逢霧ちゃんを上手く演じられていたでしょうか? 逢霧ちゃんのテーマ曲は「ライムライト」セッションを通過してのテーマ曲は「犯行前夜」です どちらもボカロなのですが、歌詞と雰囲気が彼女の本性にすごい合ってる気がします さて、言えてなかった事は充分に書いたのでちょっとした駄文を書いていきます 『化け物の手向け』 僕はあのテセウスの箱舟から出た後、お花屋さんで大きな花束を買って、すぐにあの場所へと向かった 皆で楽しく話し合っていたあの、海の見える結婚式場へ でも僕が用があるのは結婚式場なんてめでたい場所じゃない、海だ。 皆に早く、この気持ちを伝えなきゃって思って、ちょっとだけ早歩きで歩く そうして歩いているとようやく海に着いた 海は曇っているせいか、濁った青色をしていた そんな海に、漣の音に、潮の香りに誘われるようにして海に近づいた 近づきながら、花束の包装を破り捨てる そうして僕はよく分からない気持ちのままに、波打ち際でひとり独白をする 「神様、なぜですか...。皆はいい子だったから、すぐ手元に置いておきたくて、連れてっ行ったのですか。僕は悪い子だから、罰を与えたのですか........本当にあなたは我儘だ、それなら僕も連れてって欲しかった、皆と一緒にいたかった。」 皆の事を思って、花束を抱く手に力が籠る 「まぁ、僕もひめの事殺したしいっか。生きてたかったから、仕方ないよね。皆僕なんかに騙されてくれて、ほんといい子だったな〜...ありがとう、皆。僕のために死んでくれて。」 そう言ってケラケラと笑いながら、海に花々をばら撒くように投げた カスミソウとスイートピー、トルコキキョウ、感謝の意味ばかりが籠った花達を、友と呼んだ者達への手向けとして 片手で数えられないほどの命を踏み躙って蹂躙して今を生きる化け物は、嘲笑の様な、哄笑の様な大笑いをした そうして、全ての花が手元から無くなると、もう用はないと言うようにくるりと海から背を向けて歩く それから化け物は友人の形見で着飾り、身に付けて、日常を過ごす 全てを利用して、裏切って、化け物らしく大きすぎる業を抱えて 一つの物語は終われど、読み手はおらず賛辞すらも述べられない それでも、掴みどころの無い霧のような化け物は歩みを止めず、生を謳歌する どうやらまだ、龍薗 逢霧の人生に終幕は降りそうにないらしい ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー と後日談的駄文を書けたので私は満足だ! 色々とKPさんや見学者さん、参加者さんに言う事が出来なかったことも書けたので、スッキリとしました ここまでご覧になってくださった方がいたのなら、感謝を述べさせて頂きます ありがとうございます!
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