小難しいことは置いておいて
Kei雑談[web全体で公開] 4 | |
登録日:2022/01/06 20:42最終更新日:2022/01/06 20:42 |
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コメント一覧
99. Kei | |
2024/02/28 01:35 |
ルルブ追加のお願いをしようと思ったら公式サイトの証明書が期限切れでしたので、こちらに書きますわ。 暁のログハインが安売りされていて、税込みワンコインでしたので、まあワンコインならと買ってみたのですけれど。すごろくでしたの。キャラクターは出来合いの選択制で、止まったマス目にロールプレイの指示があるすごろく。一応シナリオがあって、シナリオごとに盤面が違って、ゲームの構造上シナリオ通りにしかなりません。 はてさて。 これはとても極端な例なのですけれど。ナラティブでしょうか。というか TRPG でしょうか(ネタバレ部分を含むと思うところが他にもありますが、それはそれとして)。
98. Kei | |
2024/02/27 02:31 |
一周いえ二周半くらい回って、やっぱりステラナイツはナラティブというかストーリーゲームの系譜として良いのでわという気がしてきましたの。 確かに、各ペアの話は断絶していますが、それぞれのペア自体のお話がどうなるかはプレイヤー次第ですし、しかも、一人のプレイヤーが二つのペアに(それぞれ違う役割で)関わるというのは、仕組みとしては弱いとも感じるのですが、それでも、最後には全員が団結して(あるいは一組が闇落ちして)戦闘するということもありますし、システム的には戦闘だけがシステマチックですが、何度も遊んで、願いが叶うよりも前に闇落ちしてしまって結局願いは叶わないという方向性が透けて見えると申しましょうか……。世界設定もディストピアですわよね。誰かが闇に堕ちて終わる(あるいはそれでもなお戦う)ゲーム、とすると……。 惜しくらむは、そういう指向があるにも関わらず、見た目には軽く一回だけ遊んで終わるようなゲームになっていることでしょうか。
97. 聖岳生馬 | |
2024/02/23 00:05 |
「ナラティブを指向している」RPGと 「ナラティブな要素が増えるようなシステム」を用意しているRPGでは決定的に違いますし。 ナラティブが持て囃されていて、しかもその実態が多層的で掴みづらいので ナラティブと名乗っている作品まであるでしょうから、もう分からんでしょうね。 おおもとである「RPGとは何ぞや?」に対する答えがひとりひとり違う以上は 「お前がそう思うんならそうなんだろう」ですわ。 ということで次のセッションしようぜw
96. ポール・ブリッツ | |
2024/02/22 22:28 |
「ステラナイツ」は、「ナラティブTRPG」が求めている方向とは違う気がします。あそこでPLに求められているのは、どれだけ「イチャイチャしてのろけ話を盛り上げるか」であり、そののろけ話の方向性が、各カップルで別々の方向を向いていて、それぞれのカップル別に断絶しているので、「各PLの話が相互作用してひとつの物語として収束していく」わけではない、というところが決定的に違うかと。いわばまったくの別セッションと別エピソードを、最後の決闘フェイズで無理やり一本化しているみたいなものであり、「物語の生成」にはつながっていないんじゃないかと思うんですよね。 かといって自分の推す「ブルーシンガー」も物語の生成というよりは、「単に行為判定全てをGMが行うだけの普通のオーソドックスTRPG」ではないか? と今になってルルブを読んで頭を抱えているところなので、「ナラティブ」のカテゴリー自体が想像よりもかなり広くてそして不均等に伸びている、と考えるべきなのかもしれませんが。
95. Kei | |
2024/02/22 20:41 |
ステラナイツを遊んできまして、とても楽しかった一方、日本産のナラティブ系のタイトルとして挙げられるのを目にすることも目にするのですけれど、このゲームがナラティブなのかわたくしにはよく分からないという気持ちになっていますの。というかナラティブなのかナラティブじゃないのかよく分からないと申しましょうか。共に一回ずつしか遊んでいませんが、ケダモノオペラよりはナラティブかしら……もやもやしておりますので、いまの気持ちだけ吐き出して皆さまのご意見を伺いたいですわ。
94. ポール・ブリッツ | |
2024/01/01 23:37 |
ナラティブTRPGとオーソドックスなファンタジーTRPGをまたぐような、ユニークな作品であるルールなしのTRPG,「ブルーシンガーRPG」の掲示板卓をやってみませんか? デザイナーは伏見健二・相沢美良のご夫妻。「小学生にもプレイ可能なTRPGを」という視点からデザインされているため、サイコロを用いた行為判定などは使えずほかに手段がないためナラティブになった、という作品であります。 興味がある人はメッセ送ってくださればディスコードのURLを送ります。参加お待ちしています~。 GMは不肖自分が相努めます。掲示板卓のGMは初めてなので少々緊張しております。
92. Kei | |
2023/10/04 01:22 |
厳密にはナラティブ系ではないかもしれませんが、Don’t Walk in Winter Wood のルールに感動しましたの。DWiWWではステータスは「恐怖」ただ一つで、これが6点になるとPCはロストします。判定はD6で、出目が恐怖よりも大きければ成功です。ですがこの判定が一風変わっているのです。CoC的なよくある感じとして「聞き耳」を例にすると、 GM「あたりは異様な静けさに包まれていて、何の気配もしませんでした。見渡しても同じような木々が広がるばかりで、ゾクゾクするような寒気を感じました。恐怖を一点増やしてください」 PL「エドは耳をすませました」(DWiWWでは三人称過去形で語ります) GM「何か聞こえましたか?」 このように、GMが「はい/いいえ」で答えられる質問をした時、その答えは判定で決まります。例えば、エドが判定に失敗したとしましょう。 GM「エドには何も聞こえませんでした。他のPCがふとエドの方を振り返ると、彼を包み込むように木の影が広がっていました。影は見る間に広がると、エドを飲み込んでしまいました。エド以外は恐怖を一点増やしてください」 といった具合に進行します。個人的には「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の影響を強く感じますし(ルールにも他の作品と並んで名前が上がっています)、ブレア・ウィッチが簡単に再現できそうでワクワクしていますわ。
91. 聖岳生馬 | |
2023/02/23 00:05 |
どうも生馬です。 FEARが技術を錬磨したシナリオHO方式と 物語のプロンプトは似ている部分もあり、それでない部分も多いのでしょうね。 (プロンプト系の経験はほとんどありません) プロンプトは箱庭要素で(世界の外に出なければいーよー) シナリオHOはそのシーンでの演出は自由(結果が変わらなければよい) な傾向が強いのではないか。 シナリオHOはあれです、 「悪役がねぇ、『我が父の仇』と言って武器で切り込んできます、みなさんにはその返答を考えていただきます はいPC1さん、早かった!」じゃないかと!
90. ポール・ブリッツ | |
2023/02/23 00:00 |
今度の火曜日に、ナラティブRPGの「住めば都のオマジナ荘」を立てることになりました。初プレイだから緊張するであります。特にインストでしくじるとナラティブRPGはきついものがありますから、初心者向けといっても情報の周知徹底は大事ですよね……ああ緊張する。
89. Kei | |
2023/02/22 23:47 |
日本でもナラティブを指向するタイトルが少しとはいえ出てきて応援しているのですが、ここでもシステムデザインの方向がいわゆる海外のナラティブ系と違うというか、ハンドアウトという偉大な発明が偉大すぎた影みたいなものが見えて面白いなって思ったりしていますの。というのは、PbtAに代表されるような海外タイトルは、物語を進めるようなプロンプトに重きを置いているのですが、日本のタイトルだと何かを指示してしまって、そこに至る経緯をお任せするみたいな印象を受けていますの。これはどちらが優れているかというお話ではなく、どちらもありで面白いと思っているのですわ。もちろん浅学ゆえにそういう印象になっているのかもしれず、皆さまの印象なども教えていただければなって思いますの。
88. Kei | |
2022/12/10 17:10 |
ソロジャーナルのご紹介ありがとう存じます。 グリモワールも楽しそう♪ ジョーカーのルールもいいですわね。わたくしは英語で入手して読まずに()積んでおりましたが、遊んでみたいですわ♪
87. 猫あきら | |
2022/12/10 06:48 |
ナラティブ系TRPGとは違って一人完結、遊んだ後に手記が残るソロジャーナルのご紹介です。 ソロジャーナルとはなんぞや。 ソロジャーナルアドベントカレンダー2022(https://adventar.org/calendars/7982)によると… 「アナログゲームの一種。一人で遊ぶ。物語に使えそうな要素が書かれた表などが用意されていて、プレイヤーはサイコロやトランプを使用しランダムで物語の要素を表から拾っていき、物語を作っていく遊び。」 GMレスのシナリオ→キャラクターシートを用意して、本来複数人で遊ぶ遊びを一人でもできるようにしたもの ゲームブック→キャラを簡単にざっくり用意して分岐のあるお話を遊ぶもの ソロジャーナル→キャラクターシートを用意して自分で作ったお話をルールに沿って書き留めるもの こんな感じでしょうか。 「グリモワール」 こちらは魔術師を用意して呪文を作ろうというソロジャーナルです。遊んだ後には呪文が書き留められた魔導書が出来上がります。呪文を研究するにはお金がかかったり、危険を伴う探索をしたり、お金が足りなくなったら少々危険を伴うやり方で稼いだりとなかなか厳しいゲームです。世知辛い。でもそこがいい。 ランダマイザにはトランプを主に使用します。ダイスもキャラ作成時のみ利用します。 ジョーカー2枚をいれたデッキをつかうのですが、このジョーカーが曲者です。ジョーカーを引くと魔術師にとってよくないことが起こります。絵札と数札は使用したら捨て札にするのですが、ジョーカーは山札に戻すので、バッドエンド率がゲーム後半になるにつれ高くなります。 一度遊びましたが楽しかったです。金策に走った結果ジョーカーの嵐に見舞われてゲームオーバーになりました。
86. Kei | |
2022/12/09 01:22 |
先日、メジャーどころで「ケダモノオペラ」というナラティブ系TRPGが出ましたね。わたくしはまださらっと眺めた程度ですが、人喰いのケダモノなって、それでもケダモノの力に頼ろうとする人々を守ったり守らなかったりする童話っぽい雰囲気のTRPGのようですわね。物語を駆動する要素として予言があって、必ずその予言された出来事を起こさなければならないという仕組みです。遊んでみたい♪ そして、これもつい先日ですが、わたくしも日本語版の公開を待ちわびていたダンジョン・ワールドがついに公開されました! こちらはD&D的な剣と魔法のファンタジーをナラティブに遊ぶというTRPGです。わたくしも最近5e RPGを遊んでいますが、ナラティブに遊ぶとどうなるのかしら♪ https://dw.felis.jp/ また、こちらのデザイナーの方が書かれたコラムの翻訳記事もとても勉強になると思いましたので、ご紹介しますね。 https://note.com/feltk/n/n16f1420a5d21
85. Kei | |
2022/08/23 00:00 |
ストーリーゲーム、特に海外インディーズ系ともなれば、注意を要するテーマを扱うものがそこそこございます。もちろんルールには安全性について書かれている章もございます。ですが、そこに書かれていることが安全についての全てではございませんし、最低でも TTRPG Safety Toolkit に書かれている程度のことは、知悉していることが望ましいでしょう。 安全とは、安全を脅かされることがないというだけでなく、安全を脅かされたときに逃げ道がある、ということですの。 皆さまのTRPGライフが充実していることを祈っておりますわ。 https://twitter.com/ttrpgsafetykit
84. Kei | |
2022/08/06 02:18 |
そんなわけで Lilancholy という Lyric Game のプレビュー版を読んでみたのですが。妖精の世界はそこかしこにあって、妖精たちは人間に悪戯や、時には悪戯では済まないことをしたりする、という語り口のようですわ。一方で、どうやら、妖精が見えたり妖精と遊んだり妖精の国に行ってしまったりする人というのは、何かしらの問題、つまり注意を要するテーマを抱えていて、そういったテーマを妖精という存在に、子供の頃に見た悪夢のような形で投影するというのかしら? 辛くなったら「これは現実じゃない」と宣言して、そこでストップする、そんな仕組みのようです。ただし、ルールはありませんし、シードなども一切ありません。ストーリーゲームのような、物語を駆動しそうなプロンプトもありません。プレビュー版には、妖精たちと関わる8つの呪文と8つの妖精とのゲームが書かれていますが(正式版ではそれぞれ20個と40個になるようです)、そこにルールはありませんし、これをきっかけに何を描くかは自由なようです。
83. Kei | |
2022/08/05 01:46 |
ストーリーゲーム文脈と関係あるのかどうかも不確かですが、Lyric Gameというジャンルがあるそうで、ちょっと試しに読んでみようと思っていますの。なんとなく、昨今のストーリーゲームで主流となっているプロンプトも抜いてしまって、ソロジャーナルみたいな方向にしたもののような気がしておりますが、さて……。