土曜FC16話「命の価値」(6)

ノーススター
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登録日:2022/06/05 18:41最終更新日:2022/06/05 18:41

本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
[メイン] GM/ノーススター : 遺跡、特に誰も居ない

[メイン] エイラ・カロナ : 「遺跡ですか…」

[メイン] アシール・ワートリー : 「サーシャ君がいた遺跡ってここか」

[メイン] レシア : 「さて……」

[メイン] レシア : 「こっちにきたってことはチルディさん何かあるんですよね」

[メイン] チルディ=ランスター : 「...ここなら誰もいません、と思いたい」

[メイン] エイラ・カロナ : 「あー、なるほど…」

[メイン] チルディ=ランスター : 「あの子の姉妹がいるかどうかは...うん」

[メイン] チルディ=ランスター : 「とりあえず、今は大丈夫だと思います、ええ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「えっと、アカシアさん…ここならOKでしょうか?」

[メイン] アカシア : 「……ええ」

[メイン] レシア : 「必要ならファミリアを飛ばしておきます」

[メイン] レシア : パタパタ

[メイン] アカシア : 「改めて、私はアカシア」

[メイン] アカシア : 「…かつて私は鉄の地…あなた方風に言えば蛮領を治める魔眼の女王の針子でした」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「(ほーん)」

[メイン] アカシア : 「10数年前……女王は2人の子を産みました。しかしそれは……片目を欠いていました」

[メイン] アカシア : 「生まれ損なった子は5つになると焦土へ捨てられます、私はそれを……止められなかった、止めようともせず誰かが助けてくれる事を願うだけだった」

[メイン] アカシア : 「そして女王は……発狂した。我が子が生まれ損ないである事、それでも愛した子を生きては戻れぬ荒野へ捨てなければならなかった事に絶望して」

[メイン] アカシア : 「女王は赤子を産み、産んだ子を喰らい……その永遠の円環を繰り返すようになり、玉座へ封印されました」

[メイン] アカシア : 「そして、待っていたかのように血の君主を名乗る何者かが王都に攻め込み……大戦争になったのです」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「()」

[メイン] アカシア : 「私は戦争を逃れようと僅かな風聞だけを頼りにこちらへ渡り……こちらで暮らす事になりました」

[メイン] アカシア : 「そこで私は女王の捨て子……エデ様と出会ったのです」

[メイン] エイラ・カロナ : 「なるほど…」

[メイン] アカシア : 「声はかけませんでした、ですが……次こそは命にかけても守ると決めたのです」

[メイン] アカシア : 「そして奴等……執行者が現れました。どこからか、エデ様が生きている事を知って」

[メイン] アカシア : 「狂奔した女王の眼を埋め込み、新たな女王へとする為に」

[メイン] エイラ・カロナ : 「ハァ…身勝手ですね」

[メイン] チルディ=ランスター : 「...なるほどね」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ほーん」

[メイン] アシール・ワートリー : 「エデ君、やんごとない存在だったんだね」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「大変やなぁ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「しかし、あの老人のリカントに関係あるのか、あの執行者たちに...?」

[メイン] アカシア : 「奴等は唯一エデ様の姿をしっている私を探し、私は人買いにあえて自分を売って執行者の目に届かない場所に行こうとしました」

[メイン] エイラ・カロナ : (生きてると知って利用…どうせ望んでもいないのに…滅んでしまえ)

[メイン] アカシア : 「誤算だったのは人買い達が血の君主と繋がっていた事ですが……」

[メイン] アカシア : 「……私の知っているお話は以上です」

[メイン] チルディ=ランスター : 「ふむ......」

[メイン] エイラ・カロナ : 「とにかくエデさんは守らないとですね」

[メイン] グンダ : 「血の君主? 奴等はストラトフォード鉄道公社の手先じゃなかったのか?」

[メイン] アシール・ワートリー : 「なるほど。なるほど。君も大変だったね」

[メイン] チルディ=ランスター : 「...何かどこか聞き覚えのある名前聞いたんですけど...」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「(なるほどなぁ。こら…ふむ)」

[メイン] レシア : 「……えっと、一応今の時点で確認しておきたいことがあります」

[メイン] アシール・ワートリー : 「………。鉄道公社も関わるのかい?」

[メイン] レシア : 「ラウラさんはどちらですか?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…ほーん?」

[メイン] エイラ・カロナ : (エデさんを守らないと…まだ、救えるのだから)

[メイン] レシア : 「……どちらでもないのでしたら答える必要はないですけど」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「「まだ」どちらでもないなぁ」

[メイン] アシール・ワートリー : 「(どちらって、なんの話だろう? 分からないなぁ)」

[メイン] チルディ=ランスター : 「...つまり、第三戦力...?」

[メイン] レシア : 「……では、今はそれで。」

[メイン] チルディ=ランスター : 「..うん、もう聞く気はないわ...」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ま、そうしてもらうと助かるわ」

[メイン] レシア : 「現状、つまりエデさんの姿は、血の陣営には知られてない、ですかね」

[メイン] アカシア : 「ええ、奴らは奪おうとしている者の姿すら知らないのです……それまではずっと生きる価値が無かったのですから」

[メイン] チルディ=ランスター : 「一応ミーデさんはエデさんのところにいますけど、正直あの人一人であいつらと対抗できるかどうか...」

[メイン] レシア : 「……では」

[メイン] レシア : 「依頼者はどちらの人間でしょう」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…へぇ?」

[メイン] グンダ : 「……おい」

[メイン] チルディ=ランスター : 「まあ、そうですよね...っと、何ですか?」

[メイン] グンダ : 「お前達は鉄道公社の冒険者じゃないのか?」

[メイン] アシール・ワートリー : 「それを今からしらべる?」

[メイン] アシール・ワートリー : 「いや、ちがうよ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「違いますけど」

[メイン] チルディ=ランスター : 「元組合の偉い人から依頼を貰ったわ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「残念ながら、『神殺し』がギルドマスターのギルド所属やなぁ?」

[メイン] グンダ : 「フン……成程、組合か」

[メイン] グンダ : 「……この事件は都合が良すぎる、あらゆるヤツにとって」

[メイン] レシア : 「アカシアさんの話を聞いている限り……秘密を知っているから捜している、というのを前提にしたほうがよさそうでしょう」

[メイン] レシア : 「そもそも依頼人とアカシアさんは知り合いですか?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「というかあの人、エデさんの仕事場の元偉い人よ」

[メイン] アカシア : 「組合の者……イライザ様でしょうか?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「いや、元組合の長」

[メイン] レシア : (依頼人だれだっけ)

[メイン] ラウラ=スピネル : 流れたやーつ

[メイン] イライザ : この人

[メイン] エイラ・カロナ : イライザっち

[メイン] ラウラ=スピネル : 依頼人の方

[メイン] アシール・ワートリー : 「なー、ラウラ君、もう、依頼人について話していいんじゃないか?」
エイラから離れて、ラウラにこっそり話しかけます

[メイン] レシア : ヴィトーだ

[メイン] チルディ=ランスター : 「名前は...確かヴィトー?」

[メイン] アカシア : 「ヴィトー様? 隠居なされているのにわざわざ私を?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…せやなぁ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「ご隠居?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「って、あぁ...まあ、知り合いっぽいなら別に良いけど」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「オーケーオーケー」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ちみっこ、うちらで説明しよか」

[メイン] チルディ=ランスター : 「さあ?それについては分からないわ...」

[メイン] チルディ=ランスター : 2d6+7 スカウト観察 (2D6+7) > 8[6,2]+7 > 15

[メイン] レシア : 「……情報があるなら早いうちから共有してください」

[メイン] チルディ=ランスター : 「...後ろの奴らに説明貰った方が早いと思うけど」

[メイン] アシール・ワートリー : 「ちみっこではない!! ボクはエルフで頭よいだぞ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「まーせやけど、これ初期から話すのはあかんかったからな?」

[メイン] エイラ・カロナ : 「なるほど?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「うちもエルフやけど?」

[メイン] ラウラ=スピネル : エルフやぞ

[メイン] アシール・ワートリー : 「君はなんかあれだ。変異種かなにかだろう?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「は?」

[メイン] レシア : 「……言い争いしてる時間はないので」

[メイン] エイラ・カロナ : 「ステイステイ…」アシールさん撫でて

[メイン] ラウラ=スピネル : 「っと、セヤナ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「とりあえず、アシ―ルがエイラに秘密事をしているのはびっくりけど、まあ良いから話なさい」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「完結にいえば、ヴィトーはマフィアの長や」

[メイン] チルディ=ランスター : 「ふーん、マフィアね...」

[メイン] エイラ・カロナ : 「マフィアですか」

[メイン] アシール・ワートリー : 「ふんっ」
おとなしく撫でられてます

[メイン] ラウラ=スピネル : 「オルメタっちゅう組織のな」

[メイン] チルディ=ランスター : 「オルメタ....?」

[メイン] レシア : 「聞き覚えがありますね」

[メイン] レシア : (あったよな?)

[メイン] ラウラ=スピネル : 「あのメモにあったやろ?拠点潰しの主犯や」

[メイン] エイラ・カロナ : 「…いつごろの話でしたっけ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「さぁ?」

[メイン] レシア : 「それはいいとして、続けてください」

[メイン] アシール・ワートリー : 「オルメタってなんだっけ?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「んで、鉄道公社だったか」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「それは確かオルメタの関係組織かなんかやったな?うちの記憶が正しければやが」

[メイン] グンダ : 「……オルメタとやらは知らんが」

[メイン] チルディ=ランスター : 「うん、知らないわ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「せやろな」

[メイン] エイラ・カロナ : 「知りませんね…」

[メイン] グンダ : 「鉄道公社は……確かディファクターとかいったか、カルト教団と組んである事をやろうとしている」

[メイン] チルディ=ランスター : 「ああ、カルト教団ね.....」

[メイン] エイラ・カロナ : 「あいつらか…」一瞬目が殺意に満ちて

[メイン] ラウラ=スピネル : 「やったなエイラ、仇やで?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「そこ、茶化さない」

[メイン] アシール・ワートリー : 「まーた、ディファクターかい。手広くやってるね」

[メイン] グンダ : 「人族によるバルバロイの絶滅戦争」

[メイン] アシール・ワートリー : 「ああ、そういう過激思想もあるよね」

[メイン] グンダ : 「その為に邪魔なのが奇妙な共存体制を築いているエンジェルシティ」

[メイン] グンダ : 「エンジェルシティ内のバルバロイを一掃したいが、何かが邪魔して公社も冒険者ギルド本部も手出ししにくい」

[メイン] チルディ=ランスター : 「ああ......」

[メイン] グンダ : 「シティの戦力では手が出せないバルバロイの攻撃、もしくはバルバロイに人族が売られている事実、どちらかがあればギルド本部はオリンピアに介入しやすくなる」

[メイン] グンダ : 「そして見計らったかのように出現した執行者、ヤツにシティの戦力で勝つのは相当困難だろうな」

[メイン] チルディ=ランスター : 「なるほど...」(関係あるかどうか...微妙ね)

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ただ、それをやるとこの街はただじゃすまんのさ」

[メイン] グンダ : 「要するにこの状況は外の連中にとって都合が良すぎるんだよ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「執行者…アイツは倒す…エデさんを救うために」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「なんせ、厄ネタが転がりまくってギリギリ利害対立として獲物になっとる」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「つまり」

[メイン] グンダ : 「俺は依頼者とやらは知らんが、お前等の性格と垣間見た実力を考えるに」

[メイン] グンダ : 「外の連中が介入できるより早く、執行者を倒し、奴隷商人を潰してほしい。そんな所だろうな」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「この街にギルド本部が手を出したらその時点でタイムアップ。事態だけなら解決するが明らかに街は壊滅、ギルドの英雄級もきて勢力争いがまた始まるで」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「だいぶ愉快やなぁ?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「面倒くさいわ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「今更」

[メイン] エイラ・カロナ : 「僕は…それで救える命を1つは知ってるのでやります」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「それに」

[メイン] レシア : 「……はぁ、また巻き込まれてるんですね」

[メイン] マグノリア : 「面倒くさくったってやって貰わなきゃ困るよ」どこからか聞き覚えのある声が聞こえた

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ギルドもだいぶ他の地方でも厄ネタを抱えてるからの」

[メイン] レシア : 「……マグノリアさんは知ってるんですね」

[メイン] エイラ・カロナ : 「あ、マグノリアさん…」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「こっちの事態を解決できるチャンスとアラバ、見逃さないわけや」

[メイン] チルディ=ランスター : 「え、マジで来たんですか?」

[メイン] マグノリア : 「まあね、私の目的はちょっと違うけど」

[メイン] アシール・ワートリー : 「この街が無くなるのは困るし、頑張るしかないか」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「穏当に済ませたいってとこやろか?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「それで?」

[メイン] マグノリア : 「私が一番避けたいのは世界が滅びる事さ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ほーん?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「前話した魔動兵器か?」

[メイン] マグノリア : 「世界が滅ぶ理由は山ほど転がってるけど、現状一番近いのは」

[メイン] マグノリア : 「ルキウス達が『人とバルバロイ両方を滅ぼす』為にお空の魔動機を起動する事」

[メイン] チルディ=ランスター : 「そうですね...」

[メイン] マグノリア : 「さて、大戦争が起きた場合一番動きやすくなって得するのだーれだ?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「ふむ...周りの国?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「周辺国家、ついで蛮族に神族。ギルドは逆に動きにくいな」

[メイン] マグノリア : 「ちょっとはずれ、正確にはその国に命令された傭兵さ」

[メイン] レシア : 「武器職人あたりも商売的にはおいしいでしょうね」

[メイン] チルディ=ランスター : 「傭兵団ね...」

[メイン] マグノリア : 「ラウラが知ってる例だと、ランドールにおけるフェザーの暗躍とかね」

[メイン] レシア : 「いわば 戦いを求めている者たちが利益を得ます」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…ちっ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「よー知っとんなぁ」

[メイン] マグノリア : 「そしてルキウスも傭兵団、しかも人族、蛮族両方に繋がりがある」

[メイン] チルディ=ランスター : 「(私が知っているのはニシカゼの傭兵団だけですけど...)」

[メイン] マグノリア : 「そして……魔動機へたどり着く最後の鍵は蛮領にある」

[メイン] マグノリア : 「蛮領が守れないほどボロボロになって得するのも誰だろうね?」

[メイン] レシア : 「……蛮族との戦争が起きたほうが都合がいい、ですか」

[メイン] エイラ・カロナ : 「(戦いは…悲しむ人が多くなるだけだ…そんなの嫌だ)」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「(傭兵団…フェザー以外にゃバルシャ傭兵団あたりか)」

[メイン] エイラ・カロナ : 「戦争なんかさせない…」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ま、国は利権を掻っ攫う。いつものことやろ?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「それは立派な考えだけど、生憎今でも戦争やっている地方あるわ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「でも、避けれる可能性があるなら僕はそっちにく」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ランドールやろ?よう知っとるわ」

[メイン] マグノリア : 「私としては戦争も止めたい、ルキウスも止めたい」

[メイン] マグノリア : 「もっと単純に考えよう、戦争が起きれば人が死ぬ。その中には君達の大切な友人や」

[メイン] マグノリア : 「家族が犠牲になるかもしれない」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「(´・ω・‘)友人、うちおらへんよ?」

[メイン] アシール・ワートリー : 「つまり、ルキウスって奴を止めればいいのか(プシュー」

[メイン] チルディ=ランスター : 「...友人......?」

[メイン] レシア : 「それなら黙ってましょうよラウラさん」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「みんなとっくに死んだし」

[メイン] マグノリア : 「ルキウスが二度目の大破局で世界を滅ぼすなら猶更だ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「…家族…大切な人…」アシールさんの手を強く握って

[メイン] チルディ=ランスター : 「...まあ、サーシャは死ぬのは、ジェネレーターが破壊され、そのまま活動停止したときね...」

[メイン] アシール・ワートリー : 「うん? 何か気になることでも?」
握り返します

[メイン] エイラ・カロナ : 「絶対に…守りますからね」アシールさんに言って

[メイン] マグノリア : 「単なる先延ばしかもしんないけど、今300年前の様に戦争を引き起こす訳にはいかない」

[メイン] アシール・ワートリー : 「ありがとうエイラ君。頼りにしてるからね」

[メイン] レシア : 「目下、止めるのはルキウス達。それのために戦争も止める、ですか……」

[メイン] マグノリア : 「さて、君達にはまずアカシアを助けてくれた報酬を渡そう」と、1人1000ガメル渡した

[メイン] レシア : 「……マグノリアさんも前線にでませんか?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 15になれ

[メイン] レシア : お前も15になれマグノリア

[メイン] チルディ=ランスター : 「ふむ...」

[メイン] マグノリア : 「……私はね、昔は強いだけで世界に何の責任も持たない人間だった」

[メイン] マグノリア : 「そのことを知った時、私は強さを失ったのさ」

[メイン] マグノリア : 「だから、君達頼りだ」

[メイン] レシア : 「報酬、ということは」

[メイン] エイラ・カロナ : 「頑張ります…」

[メイン] レシア : 「これで私たちは依頼達成ですね」

[メイン] エイラ・カロナ : 「そうですね」

[メイン] レシア : 「つまり……」

[メイン] マグノリア : 「……ああ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「まあ、そうですね」

[メイン] レシア : 「この先は依頼外」

[メイン] マグノリア : 「いや」

[メイン] チルディ=ランスター : 「ここからは、自由行動」

[メイン] アシール・ワートリー : 「任せたまえ、偉大な妖精使い、アシールワートリーにね!!」

[メイン] チルディ=ランスター : 「っと、違うの?」

[メイン] マグノリア : 「……」

[メイン] マグノリア : 「そうだね、依頼外だ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…」

[メイン] マグノリア : 「これはギルドを通さない、単なる個人的な頼み事だ」

[メイン] マグノリア : 「……執行者を倒してくれ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「ふむ、聞きましょうか」

[メイン] レシア : 「……内容次第ですね」

[メイン] エイラ・カロナ : 「うん…やるよ…それは例え…頼まれなくても絶対に」

[メイン] チルディ=ランスター : 「......本気で言ってますね」

[メイン] マグノリア : 「彼は私のバカだけど大切な友人を狙っている」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…ふーん」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…ま、執行者はまだ問題ないな」

[メイン] レシア : 「(……執行者を”まだ”と言う事は、陣営は―)」

[メイン] マグノリア : 「私はね、その子になるべく良い物だけを見て生きて欲しいんだ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「まあ、別に良いわ」

[メイン] マグノリア : 「頼まれくれるかい? ……冒険者」

[メイン] レシア : 「……」

[メイン] エイラ・カロナ : 「(エデさんは…ドーラお嬢様と仲が良く…そして、悪い子ではなかった…僕はそれが救えるのなら救う…)」

[メイン] レシア : 「冒険者に頼むというのであれば断りましょう」

[メイン] マグノリア : 「……そっか」

[メイン] アシール・ワートリー : 「奇遇だね。ボクにもとてもおバカな友人がいる」
「おバカだけど、ひたむきでよい子だよ」
「あの子の不幸は見たくないね」

[メイン] レシア : 「エデさんの友人に頼むというなら、受けましょうか」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「うちは死人や。せやから」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「頼みやなく、やりたいように動くで」

[メイン] レシア : 「そうでしょう? これはギルドから冒険者への依頼じゃない」

[メイン] チルディ=ランスター : 「あら、カッコイイこと言いますね、レシア」

[メイン] レシア : 「マグノリアさん本人がそういったんですよ?」

[メイン] チルディ=ランスター : 「まあ、次の依頼までの暇つぶしとして丁度良いわ」

[メイン] マグノリア : 「……フフ、そうだったね」

[メイン] GM/ノーススター : では、執行者と戦うつもりの者は挙手

[メイン] ラウラ=スピネル : ノ

[メイン] アシール・ワートリー : ノ

[メイン] レシア : えー、2d+100とかかてないとおもうんですけどー

[メイン] レシア : ノ

[メイン] ラウラ=スピネル : ほら、強いんだろ?

[メイン] エイラ・カロナ : ノ

[メイン] レシア : それがシナリオなら戦う。そうじゃないとね

[メイン] ラウラ=スピネル : 殺り会おうぜ!

[メイン] チルディ=ランスター : ノ

[メイン] GM/ノーススター : では

[メイン] マグノリア : 「……ありがとう」

[メイン] マグノリア : 「足取りから察するに、彼はじきに奴隷商人の廃工場を襲うだろう」

[メイン] マグノリア : 「無論、その前に迎え撃つ事も出来る」

[メイン] マグノリア : 「どちらにせよ、この剣を渡しておこう」

[メイン] マグノリア : と、一振りのロングソードをくれた

[メイン] エイラ・カロナ : 「剣?」

[メイン] レシア : (持てるの誰だ……?)

[メイン] マグノリア : 「彼の最大の呪い……天罰と称されるそれは女王の威光に由来していてね」

[メイン] チルディ=ランスター : (一応大きな手袋あるから、持てなくはない)

[メイン] マグノリア : 「その剣は……まあ簡単に言えばあらゆる威光と呼ばれる力を無力化出来るのさ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ああ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「...へぇ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「「神殺し」の原動力か」

[メイン] マグノリア : 「武器としては使えないだろうけど、君達ぐらいはもってるだけで全員防げるはずだ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「なるほど、すべてのリソースはそこに集中していますね...」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「この分なら古代竜殺しもできそうやな?」

[メイン] エイラ・カロナ : 「有難いですね」

[メイン] マグノリア : 「終わったら返してね」

[メイン] マグノリア : 「ちゃんと手渡しで」

[メイン] レシア : 「……壊れない限りは」

[メイン] エイラ・カロナ : 「もちろんですよ」

[メイン] アシール・ワートリー : 「必ず、返しに帰ってくるから、心配は御無用だよ!」

[メイン] チルディ=ランスター : 「言われなくても」

[メイン] レシア : 「それじゃ、行きましょうか」

[メイン] レシア : 「友人を守りに」

[メイン] チルディ=ランスター : 「そうね、あの子にちゃんと謝らないといけないわね」

[メイン] GM/ノーススター : 時刻は18時、19時には執行者が廃工場に攻撃を仕掛けるだろう
廃工場が終われば町へ、町から駅へ、放置すれば攻撃は広がり続ける

[メイン] アシール・ワートリー :  レシアの言葉に力強くうなずく

[メイン] チルディ=ランスター : 光源があると信じたい

[メイン] レシア : あ、パタパタ飛んでいたであろうファミリアは回収して…

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…このスタイルも久々やな」

[メイン] チルディ=ランスター : ところで、話している間きっとアシ―ルは草を決まっていると思いますけど...

[メイン] ラウラ=スピネル : 盾とハンドアックス装備

[メイン] エイラ・カロナ : 「救って見せますよ、絶対に」

[メイン] GM/ノーススター : これが最後の休憩となる

[メイン] GM/ノーススター :  

[メイン] GM/ノーススター : 【あらすじ】
行方不明事件の裏には人族と蛮族、その無数の陰謀、過去、狂信、欲望が入り混じっていた
混乱する冒険者達にギルドマスターのマグノリアは冒険者に一つの解決策を与えた
「とりあえず、全員殴り倒してしまえ」

[メイン] レシア : 拳でわからせろ

[メイン] チルディ=ランスター : まあ、その前にアシ―ルの薬キメルタイムかな

[メイン] GM/ノーススター : 時刻は18時
19時には執行者が廃工場に襲来する

[メイン] レシア : レンジャー持ちは……勝ち組か

[メイン] チルディ=ランスター : 確か移動時間は気にする必要ないんだっけ?

[メイン] マグノリア : 「あ、そうだ。ついでにコイツを借りてきたんだった」

[メイン] マグノリア : はい>移動時間

[メイン] ボブ : 「こんにちわ ボブは 色々な物を 売ってます よ」

[メイン] エイラ・カロナ : ボブ!

[メイン] レシア : ボブだ

[メイン] アシール・ワートリー : なつかしい

[メイン] GM/ノーススター : まあ、買い物も出来るよって事

[メイン] ラウラ=スピネル : 誰だ(

[メイン] レシア : ご存じないのですか!

[メイン] チルディ=ランスター : というか、出たわよ、嵐の関門のとき

[メイン] ラウラ=スピネル : …あ、あの商人か

[メイン] マグノリア : 「なにか買うものがあったらコイツに言うといいよ」

[メイン] GM/ノーススター : それと前回出せなかった情報を1つ

[メイン] エイラ・カロナ : ほむ

[メイン] エイラ・カロナ : よし!

[メイン] エイラ・カロナ : これで、倒せるな

[メイン] チルディ=ランスター : なるほどね

[メイン] GM/ノーススター : ではやりたい事ある人はどうぞ

[メイン] エイラ・カロナ : アシールに草炊きます

[メイン] アシール・ワートリー : わあい、ありがとー

[メイン] エイラ・カロナ : 何個?

[メイン] チルディ=ランスター : エイラの固定値は7...

[メイン] アシール・ワートリー : 使った分、渡すから全快近くまでお願い!

[メイン] レシア : 3個くらいで期待値的には最大かなぁ

[メイン] エイラ・カロナ : x3 k0+7@13 草 #1 KeyNo.0+7 > 2D:[3,1]=4 > 0+7 > 7 #2 KeyNo.0+7 > 2D:[5,1]=6 > 1+7 > 8 #3 KeyNo.0+7 > 2D:[1,5]=6 > 1+7 > 8

[メイン] エイラ・カロナ : 23

[メイン] エイラ・カロナ : もう一回かな

[メイン] system : [ アシール・ワートリー ] 魔香草 : 12 → 9

[メイン] アシール・ワートリー : そうだね、もう一回欲しい!!

[メイン] エイラ・カロナ : k0+7@13 KeyNo.0+7 > 2D:[3,4]=7 > 2+7 > 9

[メイン] エイラ・カロナ : レシアもいる?

[メイン] system : [ アシール・ワートリー ] 魔香草 : 9 → 8

[メイン] レシア : んー、大丈夫かな

[メイン] アシール・ワートリー : 全快!!

[メイン] レシア : 単体ならなんとかなるでしょ(

[メイン] エイラ・カロナ : はーい

[メイン] チルディ=ランスター : というか、アシ―ルだけで40分ぐらい消費したからね

[メイン] レシア : 40分間そこでいちゃついていたぞ

[メイン] エイラ・カロナ : ww

[メイン] アシール・ワートリー : エイラ君、香料使うの得意だからね!

[メイン] チルディ=ランスター : アカシアとトロール、どう見るんでしょうね...

[メイン] レシア : (こいつら……という目で見てそう)

[メイン] アシール・ワートリー : エイラ君の匂いに染まりました!!

[メイン] エイラ・カロナ : それはやめい!

[メイン] レシア : ……

[メイン] レシア : いこうか

[メイン] アシール・ワートリー : え、ダメ?

[メイン] アシール・ワートリー : あ、はい

[メイン] レシア : (もうどこから突っ込んでいいかわからない顔)

[メイン] エイラ・カロナ : TPOが許してくれないのだ

[メイン] GM/ノーススター : それはあくまで魔香草の匂いでは? ボブは訝しんだ

[メイン] アシール・ワートリー : でも炊いてくれたの、エイラ君だもん!

[メイン] レシア : コピペのはずなのにボブが本当にいる件

[メイン] エイラ・カロナ : いるんだよね

[メイン] GM/ノーススター : 魔動機にもツッコまれる……

[メイン] エイラ・カロナ : アシールさん…戻ったら何でもしますから…

[メイン] アシール・ワートリー : はーい

[メイン] GM/ノーススター : では準備よろしいですか?

[メイン] エイラ・カロナ : OK

[メイン] チルディ=ランスター : OK

[メイン] レシア : おっけー

[メイン] アシール・ワートリー : おけー

[メイン] GM/ノーススター : では

[メイン] GM/ノーススター :  

[メイン] GM/ノーススター : 19時、日は沈み
赤く染まった空だけが日の存在を告げている
その空と同じ色に廃工場では火の手が上がり、その扉は破壊されていた

[メイン] ラウラ=スピネル : 「お、中々派手にやるやんか」

[メイン] GM/ノーススター : その中心で対峙するのは2人、片方は執行者そしてもう片方は以前倉庫で出会った青年だった

[メイン] レシア : 「避難経路は大丈夫、でしょうか」

[メイン] 女王の執行者 : 「しつこいヤツだ」

[メイン] エイラ・カロナ : 「いた、行かなければ!」フレイル構えて

[メイン] チルディ=ランスター : またか

[メイン] リュシアン : 「言っただろう、お前を逃がしはしないと」

[メイン] アシール・ワートリー : 「(こ、コイツを倒さなきゃ、いけないのか)」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「お、都合ええなぁ」

[メイン] チルディ=ランスター : 「はぁ...まあ、さっさとやるわ」

[メイン] 女王の執行者 : 執行者はあなた達の方を振り向いた

[メイン] エイラ・カロナ : 「…絶対に、倒す」

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