【ロスト】桑原 璃子(くわばら りこ)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

鈴蘭が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

【ロスト】桑原 璃子(くわばら りこ)の詳細

キャラクターID: 159665226824oh8707

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
【ロスト】桑原 璃子(くわばら りこ)

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キャラクター名: 【ロスト】桑原 璃子(くわばら りこ)
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外部URL:
メモ:
キャラメーカーhttps://picrew.me/image_maker/6867
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 高校生(2015p16法律家ベース) 【性別】 女性 【年齢】 17 
【出身】  【学校・学位】 私立高校2年生 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
60 / 99

【STR】 9 【APP】 16 【SAN】 60
【CON】 6 【SIZ】 13 【幸運】 60
【POW】 12 【INT】 17 【アイデア】 85
【DEX】 15 【EDU】 11 【知識】 55
【H P】 10 【M P】 12 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 220
【個人的な興味による技能ポイント】 170

《戦闘技能》
□回避 28%  □キック 25%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 25%  ☑こぶし 55%  □マシンガン 15%  
□拳銃 20%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  

《探索技能》
☑目星 75%  ☑聞き耳 65%  ☑応急手当 50%  
□追跡 10%  □隠れる 10%  □忍び歩き 10%  
□隠す 15%  □写真術 10%  ☑図書館 75%  
□登攀 40%  □鍵開け 1%  □精神分析 1%  

《行動技能》
□水泳 25%  □電気修理 10%  □運転: 20%  
□跳躍 25%  □機械修理 20%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語:日本語 55%  ☑信用 80%  ☑説得 50%  
☑言いくるめ 10%  ☑値切り 10%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 0%  □歴史 20%  □オカルト 5%  
□コンピューター 1%  ☑経理 15%  □電子工学 1%  
□天文学 1%  □物理学 1%  □化学 1%  
□考古学 1%  ☑心理学 75%  ☑法律 40%  
□人類学 1%  □生物学 1%  □薬学 1%  
□地質学 1%  □博物学 10%  □医学 5%  
☑芸術:ピアノ 10%  ☑芸術:日舞 10%  ☑芸術:華道 10%  
☑芸術:琴 10%  ☑芸術:バレエ 10%  
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
スマホ、財布、ペンケース、カッターナイフ、教科書、化粧ポーチ、タオル、お菓子(チョコ、ガム)、ヘアアイロン、眼鏡ケース、充電コード


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
2015p16法律家ベース
職業技能:言いくるめ、経理、信用、心理学、説得、図書館、値切り、法律
特徴表:2-3 親の七光りより信用+20p

ある有名議員の娘。
地味な見た目とは裏腹に性格は勝ち気で狡猾。成績も上位の方であり、親の権威もあり先生だろうが生徒だろうが学校で逆らうものはいないため、かなり自由に振る舞うことが多い。
長袖の制服を常に気崩さずに着用し、真面目そうな黒髪に眼鏡、黙って座って微笑んでいれば優等生にも委員長枠にも見えるだろう。
ただし言動は…


【家族&友人】
父、母

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
『被加虐性妄執異常症』ロスト
望みは叶った…のかな。
詳細C:
【桑原 璃子の独白】
私は幼い頃、有名議員の娘として養子に引き取られた。しかしその家庭には愛はなかった。
私が引き取られた理由はひとつ、“体裁”ただそれだけだった。
その男の中にはそれしかなかった。
ある一定の年齢に達した大人が結婚しないと“体裁”が悪い。だから結婚した。でもそんな奴等に子どもなんて出きるわけがない。でも結婚生活が何年も続いてて子どもがいないのもやっぱり“体裁”が悪い。だから私を引き取った。
私は幼い頃からあの男の“体裁”を調えるためのアクセサリーだった。

最初は辛かった。だって子どもらしさなんて欠片も出せないのだもの。
子どもらしく大きな声で笑うことも、子どもらしく元気に遊ぶことも、あの男と周りの大人からしたら下品に見えてしまう。
私は大人しく着飾って、大人しく大人受けする為の才を磨かなくてはならなかった。
勉強、ピアノ、琴、日舞、バレエ、華道…。嫌々やってるんだもの、結局勉強以外はそんなに身に付かなかった。
なぜそれだけは身に付いたのか。簡単よ、むしろそれだけはやらないと私が生きていけなかったから。
頭だけでも、成績だけでも良い子・自慢の子にしたかったあの男は私に何をしたと思う?
あの男が決めた課題を終わらせなければ、私は食事も睡眠もとることが出来なかったのよ。
終わっていないのに空腹で食事を求めようものなら折檻される、もちろん終わらなくて疲れて寝ようものならもっと酷い折檻が待っている。
学年が上がるにつれてあの男の課題は増えていった。
私の身体には服で隠れるところ、肩から背中、お腹、腕、太もも、至るところ傷痕だらけ。種類も火傷から切傷、擦過傷、打撲痕等多種多様。気持ち悪いったら…ね。
そんな生活が10年以上も続けば感覚なんて自然に麻痺するものだし、感情なんてもっと麻痺してくる。
こんな地獄もう嫌だ。どうして私はここに存在しているの?
死にたい、死にたい、死にたい、死にたい死にたい死にたい死にたいシニタイシニタイ…。
いつしか私の左手首から腕には、あの男の傷よりも自身でつけた傷が増えていった。

そんなある日“彼”と出会った。

その頃は初等部から中等部へ学年が上がったばかりで増えた課題が連日終わらず、私は睡眠不足と空腹により登校中に倒れてしまった。
たまたま近くにいた彼が救急車を呼んで、心配して一緒に付き添ってくれていたらしい。
そして家の迎えが来るまでの間、優しい彼はずっといてくれてたのよ。
病院でのベッドで気づいた時、私のことを心配そうに覗き込む彼と目が合った。
大人はみんなあの男の言いなり、問題は全て揉み消される。全ての“問題”なんて無かったことになる。
だからこの貧血の理由を言っても誰も信じてくれない。
それを知ってるからこそ何も言わない私に、彼はとても心配そうにそして優しく接してくれた。
時間にして十数分くらいだったと思う。それでも私に彼を印象づけるには充分な時間だったわ。
どうしたら彼ともう一度話せるのだろう。
彼とは接点なんて何もない。名前すら知らないの。
オマケに身体は傷痕だらけ感情も麻痺してる。いろいろ揉み消されたせいで私に近づく人なんて誰もいない。
奇跡的にまた会えたとしても、いろいろと目の当たりにしたら嫌われるのがオチだ。

そんなことを考えてるうちに高等部へ進学した。
この頃には私はある程度の要領を身に付けていた。
ある程度の成績さえ保っていれば、学校では自由に振る舞えた。何かが起きてもあの男の“体裁”が危ぶまれるようなら全て“無かったこと”になる。
いつしか私の振る舞いは学校内という小さな国の女王のようになっていたわ。
ここだけなら、学校という小さな箱庭のなかでなら私は自由に振る舞える。
私が箱庭の女王として自由を手に入れた頃、高等部で初めて彼と同じクラスになれた。彼はいわゆる“弄られキャラ”だった。
自身の失敗やちょっとした日常を面白可笑しく話し、みんなの笑いをとるのが得意な明るい人だった。本当に周りを良く見ている優しい人だった。
彼は何も悪く無かった、ただ不幸なことにタチの悪いクラスメイトがいたこと、そして歪んだ私が同じクラスにいたこと、これらが彼に不幸をもたらした。
最初はちょっとした弄りから、ソレはどんどんエスカレートしていった。
私はソレを止めることは出来なかった。むしろ途中からは率先してやっていたわ。
優しい彼の優しい笑顔も素敵だった。でもそれ以上に、彼の困った顔、怒った顔、泣いた顔の方が魅力的だと思ってしまった。
例え怒りでも、彼が私にひとつの感情を向けてくれることが嬉しく感じた。
こんなことをしたらどんな顔をしてくれるのか、どんな反応をしてくれるのか、ただただ彼の気持ちなんて考えずに私が彼を見ていたい…、彼が私へ感情を向けてくれることが嬉しい、それだけで筆舌し難い沢山の酷いことをした。
私の感情は異常だ。それに気づいて嫌われるくらいなら、こちらから嫌われることをすれば良い。そう開き直っていたのかもしれない。
尚更、彼からしたら酷い話しだと思うわ。

私なんて早く消えてしまえば良いのにね。
私の命はもういらない。でも色々試したけれど、一人では上手く死ぬことは出来なかった。
でも今、この流れには少しだけ希望を持ってるの。
私が彼を追い詰めれば追い詰めるほどきっと彼は今の現状に絶望する、もしくは今の地獄を打破しようとするでしょう。
前者なら死ぬ手助けをする振りをして心中まで持っていこうと思うわ。
前者を考えるということはもうまともな思考ではないだろうし、想い人と一緒に死へ向かうなんてそんな異常なラブロマンスも素敵だと思わない?
後者なら…、想い人に殺されるのも悪くないと思ってる。でもやっぱり、一人は寂しいから一緒がいいかな。
本当に私の心は歪んでいる。想い人を素直に愛することも出来ないなんてね。こんな私なんて早く死んでしまえばいいのに。
さぁ、私はどんな結末を迎えるのだろう…?

桑の花:→『共に死のう』
















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