綿熊 針治(わたぐま しんじ)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

スミーが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

綿熊 針治(わたぐま しんじ)の詳細

キャラクターID: 161320480390Sumirakko55

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
綿熊 針治(わたぐま しんじ)

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キャラクター名: 綿熊 針治(わたぐま しんじ)
11 / 11
9 / 9
外部URL:
メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 人形屋 【性別】 男性 【年齢】 27 
【出身】 関東地方 【学校・学位】 大学卒 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
42 / 99

【STR】 18 【APP】 10 【SAN】 45
【CON】 10 【SIZ】 12 【幸運】 45
【POW】 9 【INT】 11 【アイデア】 55
【DEX】 12 【EDU】 14 【知識】 70
【H P】 11 【M P】 9 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 280
【個人的な興味による技能ポイント】 110

《戦闘技能》
☐回避     24% ☐キック    25%
☐マーシャルアーツ  1% ☐投擲     25%
☐こぶし    50% ☐マシンガン  15%
☐拳銃     20% ☐頭突き    10%
☐サブマシンガン 15% ☐組み付き   25%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     60% ☑聞き耳    55%
☑応急手当   50% ☐追跡     10%
☐隠れる    10% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☑写真術    40%
☐図書館    25% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐電気修理   10%
☐運転:    20% ☐跳躍     25%
☐機械修理   20% ☐操縦:     1%
☐乗馬      5% ☐ナビゲート  10%
☑製作:    71% ☐変装      1%
☐重機械操作   1% 

《交渉技能》
☐母国語:   70% ☐信用     15%
☑説得     45% ☐言いくるめ   5%
☑値切り    35% 

《知識技能》
☐クトゥルフ神話  0% ☐歴史     20%
☐オカルト    5% ☐コンピューター  1%
☑経理     40% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☐心理学     5% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☑生物学    45%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☑博物学    40% ☐医学      5%
☑芸術:    50% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
星の小瓶(SAN+9)


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
詳細C:
・氏名:綿熊 針治(わたぐま しんじ)
・年齢:27歳
・職業:人形屋店主
・外見的特徴:全身が縫われている、一部綿が飛び出ている
・性格:友好的な性格、心配性、恩は人形で返すのが自分ルール
・出身地:日本(人形町)
・現住所:同じく人形町
・目的:人形屋を続けること

キャラエピソード(時間がある方のみ読んでください)

目が覚めた14歳の僕の目の前に青い髪の人形をもった血まみれの男が笑顔で立っていた。
思い出したように全身に痛みが走る。男は、『君は実に運がいい!少年の願いは叶えられた!』
訳が分からない。僕は誰だ?記憶がぐちゃぐちゃだ。自分の記憶だがほかの記憶もあるような。感情もそうだ「怒り」と「感謝」がごっちゃになっている。

異変に気付いた男は、また笑顔になり、手に持ってい人形を渡して『これは君の命の恩人、大切な人だ。』渡してきた人形はその人形は自分にとてもそっくりだったが確実に自分ではない

続けて男は『まだ君の体はまだ不完全だ。しかも君を知るものはおそらくもういないだろう。だが、安心したまえ!今の君に至極興味がある。君をもっと知りたい。』

僕は痛みに耐えかねて意識を手放した。

再び目を覚ました。痛みはすっかり引いていたが、違和感があった

近くにあった姿見を見て驚愕した、針で縫われたような手術痕が全身に施されていた。
「化け物じゃないか…」怒りに任せてあの時の男を探した

男を見つけた。だがそれと同時に一瞬だが男が涙を流している気がした。
その瞬間怒りよりも目の前にいる男への興味が湧いてきた。

『目覚めたかのか!はっはははは素晴らしいぞ!体はちゃんと動くかね?』
「ふ、ふざけるな!あんたは何者なんだ」
男はきょとんとしながら『私のことを知りたいのかねw私のことよりも自分の身体に興味を持つほうが正常であると思うのだがw私のことは追々知るといいさ。まずは君の身に起こったことを話そう』
そう言って彼は僕のことを話し始めた。

彼が言うに、僕は大きい事故にあい、身体の8割がた死んでいて、その8割を補うために別の人間の肉体を移植したとのこと。記憶や感情は肉体の持ち主の記憶、感情が混同してしまっていること、淡々と話した。
もちろん意味が分からないが、自分におこっている状況から男が嘘を言っていないことはわかっていた。
「誰の身体?」『君が知ることではないが安心したまえ。同意は得ている』
『あーあとこれは、僕からのプレゼントなんだが、”君は今の肉体から年を取らない身体にしておいた”』混乱はしたが、不思議と理解できた

「じゃあずっとこの体のままってこと?」
男は笑顔のまま『もし年を取ることを望むのなら、大人の肉体で、また同じ手術をすればいい』
『ここで本題だ。大人の肉体を手に入れたくば、私に手術をさせるか、”自分でやるかだ”
私が生きている間、仕事の内容をお前に見せてやる。そこで君が私の技術を盗むといい』

そこから、彼との人形屋としての物語が始まった。


人形屋を続ける上でいろんなことを知った。
「ここが”綿熊工房”という人形専門店であること」「男の名前が”綿熊針一”であること」
「従業員は僕を除けば針一ひとりなこと」後...「針一の人生はもう長くないこと」

僕は針一が作る人形が好きだった。彼の手さばきは指揮棒を振るようにしなやかで、リズミカルで、完成した人形は、彼がが奏でた音楽そのもののようだった。
針一は一度だけ仕事のことを話してくれた『私にとって人形とは音楽であり、恩への敬意であり、弔いであり、我が子のようなものだ。これらすべてを理解できれば君もいい作品を造れるようになるよ』

その話を聞いたつぎの日から針一はベッドから起き上がるのも、困難なくらい衰弱していった。
3日、1週間、時を刻むごとに彼の終わりへのカウントダウンが迫っているのが分かった。

ある日、彼の部屋から出会ったあの時と同じように豪快な高笑いが聞こえた。
「針一元気になったの!」ぼくは、希望に満ちた眼差しを向けたが、彼は首を縦には振らなかった。『そろそろ限界みたいなんだ!だが安心したまえ!君にプレゼントが4つあるんだ。』
針一の言葉を聞きき、初めて会った日のあの痛み以上の苦しみに襲われた。
「そんなの嫌だよ!また人形作ってよ!もっとおしゃべりしてよ!一人は寂しいよ...」
僕の言葉と自分自身の感情を遮るように、高笑い初めて
『1つ目のプレゼントは、この店だ』『2つ目は、私の身体』『3つ目は、私の記憶』
針一は最後まで高笑いを続けることはできず、情けない顔をしながら、
『針に治すと書いて”針治”最後のプレゼントは、君の名前だよ』『お前だったらこの後何をすればいいかわかるだろ。よろしくな針治』そう言い放ち高笑いをしていた彼からは想像のできないほどの安らかな顔で彼は人形となった。


その後僕は彼を作業場へ運び、次に作業場から出た僕は、「綿熊針治 27歳』となり、
大切にしていた”兄”の人形の隣に針一の人形を飾り、店を開店させた。

綿熊工房に入ると新鮮だが何か懐かしさがある挨拶が店内に響き、音のない音楽が聞こえるのであった。

「いらっしゃいませ!綿熊工房へようこそ!』






・針一の記憶

『私はもう長くない。病気で死ぬくらいなら、この山の奥地で死んでやる!』
そう。私は山奥で自殺をするつもりだった。
工房の近くの山まで車を走らせ、そこで人生を終わらせようと
縄に首をかける。
その瞬間。少し離れたところから、ブレーキ音とともに、大きな爆発音が聞こえた。
『何かあったのか?』音のほうへ向かうと、1台の車が炎をあげていた。
それと同時に赤ん坊の泣き叫ぶ声が聴こえる。
急いで車に向かうが、車の中を覗いた時には、赤ん坊の泣き声は止まっていた。
車の中はひどく酒臭く、乗っていたのは両親と思われる大人が2人、青髪の少年と灰色の髪の赤ん坊が乗っていた。もう助からない。どうせ私には関係ないことだと車を後にしようとした時、
「綿...熊...さん」弱々しいが確かに声が聴こえた。再び車を覗くと。
「人...形...さん...の」声の主は、青髪の少年のものだった。
よく見ると近くに住んでいて、私の仕事を見に工房に来る少年だった。
『動けるか!今助ける!』
車に乗っていた子供のみ出すことはでき救急者を呼ぼうとしたとき
「おじさん僕はもう助からないよ。体も動かない」
続けて少年は話す。「弟の泣き声を聴いてきてくれたんだよね。弟は生きたいんだってさ。僕の家族は生きることをあきらめちゃった...これは事故じゃないんだ...おじさんの仕事いつも見てたからわかるんだ...弟だけでも助けられないかなぁ...お願いだよ...僕らの分まで弟には生きてほし...」少年は動かなくなった。その瞬間赤ん坊が再び泣きだした。生きたいと叫んでるようにも見えたが、何もできなかった自分に怒りをぶつけてるように見えた。

手術が成功し、初めて手術後の少年と対面した、笑顔以外見せないと決めてたのに、
走り回ってる少年を見てうれしくて、自然と涙が出たが、すぐ止めた、ばれてないよな?

少年は、青髪のお兄さんと同じように目を輝かせながら、私の仕事ぶりを見てくれる。
とても、心地よいずっと続けばいいのに

やっぱり名前がないと呼びずらいよな。名前を付けたら別れが惜しくなる。死ぬのが怖くなる。
すまない少年。私はまだ弱い人間だよ...

そろそろ限界だなぁ...でも今は不思議と怖くない。少年に初めて仕事の話をした、私の話を聞く少年の目には覚悟があった、少年に体をあげると思えば不思議と死への恐怖はなかった。
今なら少年の名前を決められる。

針治にプレゼントをした、針治は今も私の膝で泣いている。
私も一度泣き顔を見せてしまった。本当に弱いよ私は、また泣きそうだ。
泣かないためにもそろそろ眠りにつこう。

針治...さよならなんて言わないよ。これからもよろしく...
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