兎鳥(うとり) 陽人(ひびと)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

夜凪が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

兎鳥(うとり) 陽人(ひびと)の詳細

キャラクターID: 163206654104yonagi479

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
兎鳥(うとり) 陽人(ひびと)

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キャラクター名: 兎鳥(うとり) 陽人(ひびと)
12 / 12
10 / 10
外部URL:
メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 放浪者 【性別】 男性 【年齢】 23歳 
【出身】 日本 【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
54 / 94

【STR】 17 【APP】 14 【SAN】 50
【CON】 8 【SIZ】 16 【幸運】 50
【POW】 10 【INT】 14 【アイデア】 70
【DEX】 9 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 12 【M P】 10 【ダメージボーナス】 +1D6

【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 140

《戦闘技能》
☑回避     34% ☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし    50% ☑キック    70%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%
☐ナイフ    32% 

《探索技能》
☑目星     75% ☑聞き耳    75%
☐応急手当   30% ☐追跡     10%
☑隠れる    60% ☑忍び歩き   60%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☐図書館    25% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☐製作:料理  21%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    80% ☐信用     15%
☑説得     80% ☑言いくるめ  70%
☑値切り    10% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話  5%
☐オカルト    5% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☑心理学    59% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☑芸術:ギャンブル 50%
☐医学      5% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
・財布・スマホ・手の平大の石・大きめのバック
・ブカブカの服


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【経歴】
 家も職もなく、各地を旅しながらギャンブルで稼いだお金や
その日仲良くなった人のお世話になって生活していた放浪者。
 
 お金が底を尽き、人を頼りにしようにも中々良い相手に出会えず
餓死しそうになっていた所で今回の求人を見つけ、迷わず応募した。

 旅先での出来事は全て日記に書いて残してある。


 旅をしているつもりは無かった。
 各地を回っていたらそれが旅というのだと仲良くなった人に
言われ、その時から自分は旅人だと思っている。
 ただ色んな風景や人の生活を見るのが何となく好きだと感じたので
どうせならもっと多くの場所に行ってみようと考えたのが始まり。

 財布には殆どお金が入っていることがない。たまに一万円札が数枚
入っている事があっても、更に儲けようとしてギャンブルに注ぎ込む
為、2〜3日と経たずに空っぽになる。お金の代わりにお守りの石が
常に財布に入っている。

 たまに仲良くなった人の家に泊めてもらう事もある。
 自分が旅をしてる事、その日の暮らしにも困っている事を話すと
優しい人やお酒に酔っている人、気の弱い人が親切にも食事や布団を
提供してくれるので遠慮なくお世話になりに行く。
 旅を続けるうちに遠慮が無くなっていき、現在はその気が無い人に
でも積極的に話題を振り、言いくるめたり説得したりして強引に
お世話になりに行く。
 大体は最初に自分の旅先での苦労話をして、少しでも相手が自分に
同情しているという心理を読み取れたら押し切るつもりでいる。

 旅をしていると深夜で歩いている人達に絡まれたり場所によっては
動物に襲われたりするので最低限の自衛はできるようになった。
 元々体格には恵まれていたので、人相手には少し戦える素振りを
見せて諭したら大体は大人しく引いてくれるが、動物相手では意味が
無いし出来れば貴重な食糧を確保したいので生き物を仕止める技術を
身に付けようとしている。だけどまだ一回も肉は食べれてない。
 動物達は逃げ足が早いから一撃で仕止める方法を探さないと。

 各地を旅しようという考えに至る前はずっと目立たないように
生きてきた。
 薄暗い路地裏が自分の居場所で、誰の目にも映らないようにと
こそこそ隠れて、歩く時でさえ最低限の物音すら立てないように
自分の存在を隠しながら、路地の隙間からこっそりと陽の当たる
世界を覗いていた。
 通り過ぎる人々の表情をボーッと眺め、耳に入ってくる話し声を
意味もなく頭に入れ、一日を終えていた。
 人の目に映らないように、自分の存在を知られないように。
 何故そう思っていたのか、どうして自分が見られる危険を冒して
道行く人々の姿を覗き見ていたのか、今ではもう思い出せない。
 もう、そんなことはどうでも良くなっていた。


 自分のを変えたのは、燃え盛るような火だった。
 薄暗い路地裏から見た、灼けるような夕陽の中で歩く5人の影。
 両親とその子供達であろう人影は、人目を気にせず自分達だけの
世界に入り込んだように楽しそうな声を響かせて歩いていた。
 その人達とすれ違う人達は、微笑ましそうに、少し顔を顰めながら
あるいは全く我関せずと通り過ぎていく。
 その家族も、母親に抱きついたり父親に疲れたとまとわりついて
おんぶをせがんだり、一番年上そうな子が拙い言葉で下の子達を
叱ったり、両親はそれを見て笑っていて、周囲の人達のことは一切
気にしていないようだった。
 周囲がその家族をどう思おうが関係なく、彼等は幸せそうに見えた。

 そして、誰にでも不平等に不幸な出来事は起こりうる。
 猛スピードで突っ込んできた一台の乗用車が、その家族を巻き込んで
自分が隠れていた路地のすぐ近くの壁に突っ込んできた。
 車から火の手が上がる。肉の焼ける匂いがした。
 あと少しでも横に立っていたら、血塗れでぐちゃぐちゃになった
肉の塊の中に、自分も入っていた。
 何故自分が生き残ってあの家族は死んだのだろうか。
 あの家族は、最後まで幸せだったのだろうか。子供の泣き叫ぶ声が
聞こえた気がした。その子は無事なのだろうか。それとも死が近づく
中で最後の声を振り絞り、両親や兄妹達を呼んでいたのだろうか。
 壁と車に挟まれた男女は、見た限りもう生きてはないだろう。

 結局、どう生きようと死は訪れる。
 それなら、あの家族が感じていたような幸せを感じてみたい。
 もし、不平等な神様が幸福な人間が嫌いで、不幸を与える人間を
選んでいるというのなら自分が選ばれるくらいに幸せになってやろう。
 楽しく、好きな事をして、自分というものを見せつけるのだ。
 その為には、この慣れ親しんだ薄暗い世界から出る必要がある。
 ここは安心できるけれど、楽しい場所ではないのだから。
 これからは日の光が当たる場所で、1人の人間として、幸せだと
思える記憶を作っていこう。
 いつか死ぬその時まで。



 自分の中にはあの家族の焼けつくような一瞬が刻まれている。

 その求人を目にした時も、その家族の笑顔がチラついた。
 ーー自分でも、あの幸せを感じる事ができるのだろうか。
 元々旅をする事が目的ではない。一箇所に留まることに躊躇いは
無かった。
 自分が楽しければ、幸せだと思えれば良い。
 あの家族のように笑い合える人達に出会えるのかという願望も
少しだけ持っていた。
 だから、応募しようと決めたのもすぐだった。
 死にそうなほどお腹が空いていたしお金もないからここでしばらく
お世話になろうとか甘い考えが全く無かった訳ではないけれど。
 
 


*日記の一部
『昨日はかなり運が良かった
 久しぶりにギャンブルで大勝ちして
 財布に収まり切らない程のお札が手に入った
 全部千円札だけど 僕にとっては大金なんだ
 お金持ち気分になれるし 一万円札を両替してきて正解だったな
 それで適当な店に入ってお酒をしこたま飲んだ
 そこまでは覚えている
 美味しかった
 そして目が覚めたら公園のベンチに寝ていて
 何故かこの無駄に素材の良さそうな手帳とボールペンと
 レシートしか入ってない財布が落ちている
 この手帳 まじで高い 飲み代より高い
 このまま捨てるのも癪だしどうしようもないから日記を付ける
 正直破り捨てたい
 そうだ 折角だから路地裏にいた時の事も思い出せるだけ
 書いておこう どうせすぐ書かなくなるだろうし』



『今日は朝から雨が降っていた
 そろそろ寒くなってくる頃だから南の方に向かうことにする

 いつも通り金もないし最後のパンを齧りながらフラフラと
 歩いていたら 橋の中央付近でジッと川を見つめてる女性がいた
 気になって声をかけたら どうやら好きな人に振られたらしい
 困ったように笑って食べかけのパンを千切って渡したら
 泣きつかれてしまった
 パンは川に落ちた

 なんとか宥めて落ち着かせたら 申し訳なさそうに謝ってきたので
 僕は旅人でこれが最後の食糧だったと寂しそうに伝えると
 優しい彼女は親切にも家に止めてくれて 少しお金も恵んでくれた

 彼女の部屋でお酒を飲みながら 彼のどこが好きだったとか
 付き合ってるのは知っていたけどどうしても想いを伝えたかった
 とか 浮気をしない真摯な彼もやっぱり好きだとかそういう話を
 沢山聞かされて よく分からないけど面白いと思った
 恋とかいう感情は持った事は無いけど ご飯を振舞ってくれる人は
 好きだと思うし 鳩にパンをやってる人に対して僕にくれても
 良いのにって思うのと似てる気がする
 明日は雨が止むと言っていたから 歩き始めるには丁度良い
 ここ最近硬いベンチでしか寝てなかったから暖かい布団で
 眠れるのが楽しみだ』



『酔っ払った人というのはやっぱりたかり易い
 今日も居酒屋に行って 酔い潰れそうな人に如何にも知り合い
 らしく声をかけて一緒に飲み食いした
 彼の財布には2人分の支払いをして数札抜いてもまだ余裕があった
 からありがたく頂いていこう

 こういう時は寝る場所は確保できないのが残念だけど
 確かこの街にはギャンブル出来そうな場所があったし
 明日はそこに行こうとおもう
 勝てたらホテルに泊まって クーラーをガンガン効かせた部屋で
 布団にくるまって寝るんだ
 蒸し暑いのも虫刺されも今日で終わりだ
 耳元で煩くて寝れない日から解放される
 痒みも無くなれば良いのに

 そういえば今日の昼 図書館に涼みに行ったときに見た虫図鑑で
 蝉は1週間で死ぬと書かれていたけど本当だろうか
 時間はあるし 今度実際に試してみよう
 今日は書くことがあんまり無かったけど 明日はギャンブルで
 勝つ予定だから 豪華な食事の味とか布団の柔らかさとか
 書き切れるか心配だな
 あとこの手帳ももうすぐページが無くなるから新しいのも
 買わないといけない
 記録が残る分ただ捨てるだけのボールペンよりマシだけど
 持ち運ぶものが増えるのも大変だよなあ
 なんで日記なんて書き始めたんだっけ』


【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
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