シルフィ・エアリエル・アネハ(クトゥルフ神話7版用キャラクターシート)
あかねが作成したTRPG「クトゥルフ神話7版」用のキャラクターシートです。
シルフィ・エアリエル・アネハの詳細
キャラクター情報 NPCでの使用は不可 | ||
TRPGの種別: | クトゥルフ神話7版 |
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キャラクター名: | シルフィ・エアリエル・アネハ | |
♥: | 11 / 11 | |
♥: | 15 / 15 | |
外部URL: | ||
メモ: | 特徴1:不屈の精神力 特徴2:飛ばし屋 運転・操縦者の経験パッケージ |
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詳細A: |
《プロフィール》 【職業】 PSCパイロット 【年齢】 30 【性別】 女性 【住所】 日本:東京都立川市 【出身】 アメリカ合衆国:ネバダ州 【SAN値】 72 / 99 【幸運】 30 【STR】 70 【APP】 60 【CON】 55 【SIZ】 55 【POW】 75 【INT】 70 【DEX】 85 【EDU】 84 【アイデア】 70 【知識】 84 【MOV】 9 【ダメージボーナス】 +1D4 【ビルド】 1 【職業技能ポイント】 338 【個人的な興味の技能ポイント】 140 《戦闘技能》 ☐回避 42% ☐投擲 20% ☑近接戦闘:MACP 65% ☑射撃:ライフル/ショットガン 50% ☑射撃:拳銃 50% 《探索技能》 ☐応急手当 30% ☑隠密 50% ☐鍵開け 1% ☐鑑定 5% ☑聞き耳 50% ☐精神分析 1% ☐追跡 10% ☐手さばき 10% ☐登攀 20% ☑図書館 60% ☑目星 75% 《行動技能》 ☐機械修理 10% ☐重機械操作 1% ☐乗馬 5% ☐ナビゲート 10% ☐水泳 20% ☐跳躍 20% ☐電気修理 10% ☐変装 5% ☑操縦:ジェット戦闘機 90% ☑操縦:民間旅客機 75% ☑操縦:小型船舶 65% ☑運転:普通車MT 60% ☑運転:大型二輪 60% 《交渉技能》 ☑信用 34% ☐言いくるめ 5% ☐威圧 15% ☐説得 10% ☐母国語:英語 84% ☐魅惑 15% ☑言語:日本語 60% 《知識技能》 ☐医学 1% ☐クトゥルフ神話 0% ☐オカルト 5% ☐コンピューター 5% ☐経理 5% ☐考古学 1% ☐自然 10% ☐心理学 10% ☐人類学 1% ☑電子工学 70% ☐法律 5% ☐歴史 5% |
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詳細B: |
{武器} 素手 1D3+DB 1回 チタンナックルグローブ 1D4+DB 1回 {装備と所持品} 財布 衛星電話 スマホ3台 ライダースーツ フルフェイスヘルメット チタンナックルグローブ サバイバルキット Suzuki GSX1300R フェアレディZ 【支出レベル】 【現金】 15万5312円 {資産} 388万2800円 {バックストーリー} 【容姿の描写】 自信に満ちている。いつも微笑を浮かべている。 【イデオロギー/信念】 探索者の50%以上の技能1つに関して、○○道とも言える飽くたき探求心や極めようとする向上心を持っている。『操縦:ジェット戦闘機』。 シルフィは物心ついてすぐに空の青さに魅入られ、その中を自由に飛び鳥に憧れた。彼らと同じ、或いはそれ以上の光景が見てみたいと。 曾祖父の時代からアメリカ空軍のパイロットと輩出してきた軍属の家系として、シルフィが空に憧憬を抱くのは自然な事だったのかもしれない。 18歳でアメリカ空軍に入隊し、29歳まで貢献し続けた。ある事故をきっかけに退役し、現在はアメリカ軍やその同盟国軍に仮想敵業務として、訓練を施すPMCの戦闘機パイロットとして契約している。 【重要な人々】 特定の集団における先輩または後輩。 彼らの意思を受け継いで、役目を果たそうと考えている。どんな役目か? イル・マ・ペイヤイネン。フィンランド系アメリカン。後輩の戦闘機パイロットであり、アメリカ空軍随一の操縦技術を持っていたとされる。3万時間に及ぶ飛行経験の中、シルフィは1度しか墜落判定を受けたことがない。そして、シルフィの翼を穿った唯一の人物こそがイルであった。 2人は親友とも呼べる間柄だった。シルフィの本気の操縦についていけるのは精鋭揃いのアメリカ空軍と言えど、片手で数えられるくらいしかおらず、同様にイルの相手を出来るのもシルフィくらいだったからだ。良きライバルでもあり、良き戦友であり、互いに良き先輩後輩であった。 シルフィは空の孤独が好きだった。地球で最も遠い場所で、孤独に、あの真っ青な世界を飛び回ることが。それはイルも同じで、空は孤独だと考えていた。2人が出会うまで、本気で飛んだ自分についてくる翼をもつ者が居なかったために。そんな時に2人は引かれあうように。親交を深めるのにそう時間はかからなかった。 2人はある時テストパイロットとして抜擢された。 SR-72、かつて黒い鳥(ブラックバード)と呼ばれ、その速度は音を置き去りにし、余りの速度にその飛行を見た兵士が「黒い槍」と表現し、自身に放たれたホーミングミサイルさえもついて来れない世界最速の航空機SR-71の後継機。圧倒的な速度と高高度からの偵察。それは例え見つかっても決して迎撃されない。しかしその致命的な欠点は、操縦者に要求される非常に高い技術である。そのハードルを越えられるのがシルフィとイルだった。 2人は最初の試験飛行でSR-72に魅入られた。先代はマッハ3が最高速だったと言うのに、SR-72は平均速度がマッハ3なのだ。技術の発展によりそれ以上に耐えられる素材と、それを凌駕する速度を生み出すエンジンが生み出されたからだ。 その驚異的な速度は風景を溶けたチーズの様に引き伸ばし、2人は「時が止まったようだった」と語った。それほどの機体だったのだ。試作機にステルス機能は最低限のものしかつけられていなかった。何故なら『速すぎる』からだ。現行の民間のレーダーがSR-72を捉えることはその速度ゆえに不可能であり、例え映ったとして速すぎて一瞬でレーダー外に出てしまうのだ。機械のバグや故障として扱われる。このまま実戦に投入されても、今世界にあるミサイルでSR-72の速度に追いつき撃墜するミサイルは存在しない。故にコスト削減のために、ステルス機能を最低限にしたのだ。 2人は50回近く試験飛行を実施した。そして事故は起こった。SR-72の最高速度を測る試験飛行にて、本来なら本体の耐久限界が近づくとセーフティによってそれ以上の加速はしない。それが最高速度であり、理論上はマッハ10は出る計算であり、機体はその先のマッハ15までは耐えられる設計になっていた。戦闘機から発射されるミサイルの速度がマッハ4である事を考えると、以下にSR-72に規格外の航空機か分かるだろう。 シルフィのSR-72はマッハ11を記録し、そこでセーフティが働いた。しかしイルのSR-72はマッハ12、13、14、そして機体耐久限界のマッハ15に至ってもセーフティが働くことはなかった。やがてイルのSR-72は限界の先、理論上は絶対に出ないマッハ16が計測された。これは大陸間弾道ミサイルのマッハ15すら凌駕する速度であり、機体は徐々に悲鳴を上げ始めた。地上からこれを目撃した人々は、最終的にマッハ20に到達したSR-72を 「彗星」 と誤認した。機体は大気との摩擦で燃え上がり、空飛ぶ棺桶となったのだ。それはアメリカの広い地域で目撃されたほどの光景であり、やがて人々から「彗星」と思われたイルとSR-72は空中で燃え尽きた。シルフィは最期の瞬間、イルから短い通信が届いた。 「私は鳥よりも速く、自在に空を飛ぶことが出来る」 「私はどんな飛行機や鳥よりも、自由に天翔ける翼を持っている」 「けれど......本当の自由は今になって漸く片手が届いた......」 「私は結局に重力に抗う事は出来なかった。重力からの解放を終ぞ叶わなかった」 「だから......これは......私の最期の挑戦。私のコードネームは”イカロス”......蝋の翼で太陽へと至らんとした、英雄の名を継ぐものだ......!」 イルはそこで通信を切り、最早言う事を聞かない体と機体を気力と天才と謡われた技術でほぼ直角に曲がり、高高度のさらに上を目指して飛んだ。その後、炎が見えなくなった事により燃え尽きたとされる。 それからシルフィは空のその先を目指し始めた。友がたどり着けなかった、その先へ。 【意味のある場所】 なかなか行くことのできない遠隔地。 宇宙。 【秘蔵の品】 自分だけが価値を見出しているもの。 イルの認識票とバンダナ。 【特徴】 挑戦者である。 【負傷、傷跡】 【恐怖症、マニア】 ・美食マニア 【魔導書、呪文、アーティファクト】 【遭遇した超自然の存在】 {仲間の探索者} |
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詳細C: |
3万時間に及ぶ飛行経験の中で1度しか撃墜判定を受けていない、アメリカ空軍の中では生きる伝説として名を馳せていた。マルチロール機での中東方面の実践投入に何度も従軍しており、その中で有名な武勇伝として自身に放たれた地対空ミサイルをフレア無しの操作技術だけで躱したと言うのがある。本人曰く故障でフレアが出なかったらしく、やるしかなかったとのこと。3度の有人戦闘機と多数の無人機の撃墜をしている。 こうした最前線での戦闘機パイロットとして活躍は勿論、前述したテストパイロットや、一時期所属していたアメリカ空軍アグレッサー部隊やサンダーバーズにも所属し、その操作技術を遺憾なく発揮してきた。最後に所属していた部隊はアメリカ空軍は秘密裏に、かつ試験的に創立した特殊部隊。従来の様な地上部隊ではなく、戦闘機を主軸として空の特殊部隊である。そこで起こった事故によってシルフィはアメリカ空軍を退役することとなった。 アメリカ空軍は最強のパイロットを作ろうと計画した。そこで目をつけられたのが今は亡きイルであり、彼女の高度な操作技術をAIとして再現し、無人機の頭脳として搭載した。それは並みの戦闘機パイロットを凌駕する技術を有しており、初めてシルフィが戦った時は「イルのようだ」と言わしめた。ただこのAIに自由な思考力はなく、あくまでイルの人格と技術を模して作られた無人機の操縦者に過ぎない。そして最初こそシルフィも気が付かなかったが、何度も戦うことで「これはイルを再現したAIなのではないだろうか」と言う疑問が生じ始めた。そしてそれは確信に変わった。 AIが暴走したのだ。部隊の基地は最先端の技術を試験的に試す場でもあったため、武装の換装なども9割方機械に任せていた。AIイルはそれらをハッキングし、演習の際の武器を本物に変えたのだ。その演習にはシルフィは参加しておらず、管制塔から職員や非番の隊員と一緒にその様子を見ていた。訓練開始から7分が経ったころ、AIイルがその武装によって次々と戦闘機を撃墜し始めたのだ。そこで管制官たちがAIイルの名前を出し、シルフィが真実を知ることになった。 誰よりも自由に空を飛び、渇望していた親友。それを模して作ったAIは自由な思考思想能力を削がれ、ただの殺戮マシーンとして転生させられたことに。AIはこちらかの強制シャットダウンを拒絶し、実弾入りの武装を持たない隊員たちを蹂躙していった。あれは怒りなのだろう。自分から自由を奪った我々への。そう確信したシルフィは 「私が出る」 とだけ告げて、司令官に今すぐ出撃できる機体を聞きその格納庫へと向かった。他の隊員たちもそれに続こうとしたが 「止めておけ。死ぬだけだ」 と忠告し、その只ならぬ気迫に皆二の足を踏みシルフィを見送った。シルフィはアメリカ軍が誇る最新鋭マルチロール機F-35”ライトニング”IIで出撃した。一方AIイルが駆る機体はこれまたアメリカ軍が誇るF-22”ラプター”。両機ともアメリカ軍が世界に誇る最強と名高い戦闘機だ。総合能力であればライトニングが、しかし戦闘機との格闘戦を前提に作られたラプターは、ドッグファイトの点においてはまさしく最強。ドッグファイトのシミュレーションでも常にラプターが勝っている。しかしそれは所詮シミュレーション。今ライトニングに乗っているのはアメリカ空軍最強と名高いシルフィ大尉、その鬼神の如き強さから千夜一夜物語に出てくる神鳥”ルフ”の名で呼ばれ恐れられる傑物。そんな人物が操縦するライトニングがシミュレーションと同じ結果になる訳がない。 戦いは終始互角だった。その戦闘の様を見ていた同僚達は「映画の様だ」を呟くほど、両者両機は常軌を逸した挙動で互いに現代の空中戦において、起こりえないと言われた格闘戦を繰り広げているのだ。ラプターは中に生身の人間が乗っていないという利点を生かし、ほぼ直角に曲がるという人間であればGでミンチになる動きをして、シルフィを圧倒しようとするが、それと互角以上に喰らいついていくのだ。 「生身のイルには遠く及ばない」 ライトニングの機関砲がラプターの右尾翼を吹き飛ばした。それによって操作性を失ったラプターだったが、燃える中宙を目指した人物が元になっているAIは機体に鞭うち、方向を変え管制塔目掛け特攻を始めた。多数の空対空ミサイルを抱えて特攻すれば、管制塔は崩壊するだろう。シルフィは一瞬の逡巡の後に狙いをラプターに定めた。 「イル......お前が行くのはそこじゃないだろう......?」 ライトニングから発射されたミサイルは、その名に相応しく落雷の如き勢いを以てラプターを粉砕した。 その後、少佐への昇進の話も来たがシルフィはそれを蹴り軍を去った。退役後数か月はアメリカ国内や世界を旅して回り、様々な場所を見て回った。その後は軍時代の友人の勧めで仮想敵を務めるPSCに入社して、世界各地のアメリカ基地で指導を行っている。 |
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マクロ: |
マクロ名|実行コマンド SAN値チェック|1d100<=#SAN値 SAN値チェック アイデア|1d100<=#アイデア アイデア 知識|1d100<=#知識 知識 幸運|1d100<=#幸運 幸運 応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当 医学|1d100<=#医学 医学 精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析 聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳 鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け 図書館|1d100<=#図書館 図書館 目星|1d100<=#目星 目星 言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ オカルト|1d100<=#オカルト オカルト クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話 回避|1d100<=#回避 回避 |
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キャラクターID: 164218653872mokotanzea2002
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