ラ・デファンス（デッドラインヒーローズ用キャラクターシート）

ナタリーは両親共に
フランス出身のテクノマンサーである。

しかし、日本で生まれ育った彼女は
超人の子でありながら旧人類だった。

もっとも、幸か不幸か頭脳超人の遺伝子を
まったく受け継がなかったわけではなく、
旧人類としては天才の部類だ。

そして、劣等感に屈することなく
むしろバネとして勉学に励んだ結果、
17歳とは思えぬ知識と知恵を蓄えている。

ヒーローとなった転機は
自身の通うお嬢様学校への
ヴィラン襲撃事件だ。

生徒会役員の彼女は会長を通じて
非力な女学生たちを指揮し、
組織的な抵抗を行いヴィランを撃退した。

生徒会長のカリスマあってこその成功だが、
旧人類の少女たちが力を合わせて
窮地を脱したことは大きく報じられた。

以来、事件に遭遇する度に
持ち前の機転で一般人避難に尽力し、
救助に来たヒーローをサポート。

卒業後はG6の職員になってほしいと
直接の勧誘を受け承諾している。

インターンシップとして現在G6の
業務にも携わっており、人手不足の
際には支援役として駆り出されている。

超人に頼りたくない警察にも顔が利き、
協力者として事件に関わることも多い。

一応の変装をした姿と名前で
ヒーロー名鑑に載っているが、
上記の経緯から身元は割れている。