ミチル・千流・ルチル（Double Charger 44用キャラクターシート）

性別:男性　
年齢:13歳
所属:宗教団体『いつか、届く祈り』
動機:もう一度、幸せになる

金髪の明るい少年。数年前に家族で乗っていた一般乗用AGSマシン同士の事故により、自身の両腕と、両親と妹を喪う。
天涯孤独の身となり絶望の最中にいたところを、宗教団体『いつか、届く祈り』の教祖に拾われ、それ以降は教団が経営する孤児院で他の孤児と共に暮らしている。
事故の後遺症によるものなのか、『神の涙』と呼ばれる特殊な薬剤を使用した投薬治療を受けているようだ。

幾つかのレースを経た後、教祖からの言葉により、ただ資金を稼ぐだけでなく『誰もが平等に幸せになれるため、平等に苦しみを与える』という目的を得る。心のどこかで疑問は覚えつつも、皆が、自分が幸せになるための方法だと信じている。

教団の活動資金を手に入れるため、自ら立候補してAGSレースに参加することを決めた。
家族を亡くした原因がAGSマシンにあること、搭乗するマシンの特性からレースに出るだけでかなりの苦痛を伴うことから本音としてはレースは好きではないが、教祖から言われた言葉、「辛い苦しみを我慢し、教団のため、ひいては神のために尽くせば、きっと幸せになれる。あなたが家族と再会することだって、神はお許しになるでしょう」。これを真に受け、レースで賞金を稼ぎ神に尽くすことによって、また家族と過ごす幸せな時間が取り戻せると信じている。

マスターズカップにて、ルコからいつの間にかポケットの中に入れられていたメモ用紙。その中身を確認はしていないが、なぜか捨てることもできず、迷いながらもそのメモを持ち歩いている。

宗教団体『いつか、届く祈り』の教義として、『辛い苦しみの果てにこそ、幸せは訪れる』、『あなたの苦しみと頑張りを、神は必ず見ておられる』という教えがある。
まだそこまで大きな教団ではないものの、孤児院経営などの慈善事業や紛争地域への医療支援などを積極的に行うことによって入信者は増加傾向にあった。
しかし一方で、人身売買や臓器販売、闇社会へのつながりなど、黒い噂が絶えない。
マーキュリー・チャンピオンシップ セミファイナルBブロックの表彰式にて、チャンピオンを下しながらもファイナルへの進出を辞退したルコが発した非難の言葉により、その実態が暴かれつつある。
まだ致命的な悪事は露出していないものの、入信者は激減。離反者も増加しており、また世間からの注目度が上がったことにより、思うような”慈善活動”が出来なくなった。
資金繰りに苦しむ教団は、より過激な”慈善活動”に手を染め始めようとしている･･･という噂がある。


マシン
『ブルー・バード』
GRI:1　ACC:5　POW:5　STA:1
シールド:2　マニューバ:4
スパートモード：ナイトロ

一般販売されている一般乗用AGSマシン、「ブルー・ウィング」をレース用に魔改造したもの。『いつか、届く祈り』からのみ注文を受け付けている。
エンジン以外の殆どのパーツを「ブルー・ウィング」からそのまま流用しているため、とても安価。レース用のマシンとしては考えられないほどの破格で購入出来る。
エンジンシステムは魔改造が施された結果、そのままではエンジンルーム内に収まらなかったために外装パーツを追加し無理やり組み込んであり、ナイトロシステムも半ば強引に組み込まれた結果、圧倒的な加速力とパワーを誇るようになる。直線での性能は最新鋭の高級マシンとも勝負が可能なほど。
一方で、コストがかさむスラスター関係にはほぼ手が加えられておらず、同じくコストがかかりがちなグラビティ、ダメージ両方のシールドジェネレーターも同様。そのため、車体安定性は皆無なことに加え、その殺人的な加速力がもたらすGは熟練パイロットですら耐えられるものは少ない。パイロットの安全は微塵も考えられていないと言っていい、とても危険なマシンとなっている。
2023/11/1 ハピネス・リンクでクラッシュした際にマシンロスト。

『ブルー・バード=プロト』
GRI:2　ACC:5 POW:4 STA:1
シールド:2　マニューバ:4
スパートモード：ナイトロ

宗教団体『いつか、届く祈り』がミチル用に新しく用意したAGSマシン。大部分は『ブルー・バード』と同じだが、明確な違いとして教団が独自に開発した特殊な操縦方法がテスト採用されている。これにより応答性が向上、加速力はそのままに劣悪な旋回性能が改善された。
一方、エンジンやスラスターなどの主要なパーツには一切手を加えられていないため、依然として安定性は皆無。搭乗者の安全については依然として全く考慮されていない。

一般的なステアリングホイールを撤廃。義肢を通じてパイロットの神経とマシンを直接接続することにより従来の操作方法に比べて大幅にマシンの応答性が向上する。一方で、神経接続によってかかるパイロットへの精神的・肉体的負荷は大きく、特殊な向精神薬の投薬量を増加することにより対策を行っている。

『グリュックス・ブリンガー』
GRI:3　ACC:1 POW:5 STA:3
シールド:2　マニューバ:4
スパートモード：トップギア
宗教団体『いつか届く祈り』が新たに開発したAGSマシン。
ドイツ語で『幸せを運ぶ者』を意味するその名とは対照に、機械仕掛けの怪物のようにも見える異様な外観となっている。
教団が独自開発したとある特殊なシステムのテストベッドとしてロールアウト予定だった二機の『ブルーバード・プロト』のうちの一機に大幅な改造を加えることによって生まれたマシン。
テスト採用されていた、パイロットとAGSマシンを神経接続する特殊システムもアップデートされており、正式に『MADNESS』の名がつけられた。
各種性能も向上したが、教団の意向によりシールドジェネレーターの問題は依然として放置されている。

『MADNESS』
”Maneuver device for Ags machine using Direct NEural-connected SyStem” (ダイレクト・ニューロ-コネクトシステム採用型操縦デバイス）の略。
ステアリングホイールやペダルなどの操作器具を全て撤廃。義肢を通じて搭乗者の神経とマシンを直接接続することでマシンスペックを最大限引き出すことが出来るが、神経接続による弊害として搭乗者は耐えがたい苦痛に襲われる。
対策として教団は、搭乗者へ投与する特殊な向精神薬、通称『神の涙』の投薬量をさらに引き上げている。

■ライバル
タクミ・ミオソティス
G/B GOOD
印象:なんだか寂しそうです･･･
17歳にして天涯孤独の身として生きるタクミのことを自身の境遇と重ねており、孤独に生きるタクミのことを心配している。

セルポス（アスム）
G/B GOOD
印象:大切なこと、教えて貰いました！
辛く苦しいレースが嫌いだったが、セルポスの話を聞いて、神様のために尽くすことこそが自分の大事な物だと気付く。

ネームレス
G/B BAD
印象:どうして諦めちゃうんですか…？
自らの創造主という大切な存在を喪っているネームレスの眼から、自らと同じ悲しみを感じる。しかし、自分とは違い新しい道を進もうとするネームレスの事を理解できない。

リサ・ハイランド
G/B BAD
印象:これが、”運の良かった”僕がやるべきことです。
リサの言葉を曲解し、誰かを苦しませる行為をさらに正当化している。
ただ、勝負師であるリサのことはそれでも苦手であり、そのレースへの向き合い方は納得できない。

カウカソス・Ｇ＝ブルロ
G/B BAD
印象:迷い
カウカソスは、粛清の対象だ。苦しむべきだ。苦しめなくちゃいけないんだ。そうすればいつか、家族に会えるんだ。
それなのに、何故か…彼を苦しませることに抵抗を感じてしまっている。

ヴィジャス・ストリート +3クレジット
1位　ブルー・バード/ミチル・千流・ルチル(にわとり）
2位　ルビーパレット・プロト/ルコ(小さな狼様)
3位　スモーク・ウォーター/タクミ・ミオソティス(キンポウゲ様)

2023/11/1 ハピネス・リンク crashed
クラッシュチャート 2 マシン『ブルー・バード』をロスト
マシン『ブルー・バード=プロト』購入-3クレジット

2024/01/18 フィールドリンク 1st +3クレジット

マシン『グリュックス・ブリンガー』購入-3クレジット

2024/2/2 コース:シアンリンク
1st:ルビーバレット・プロト/ルコ(小さな狼様)
2nd:ラッキーナンバー7/リサ・ハイランド(ワトソン様)
3rd:グリュックス・ブリンガー/ミチル・千流・ルチル(にわとり)+1クレジット

2024/4/9 コース:キルシェリンク
1st:ダーリン♡キャッチャー/オッタヴィオ・カマフォード(犬そぼろ様)
2nd:Z3R/カウカソス・G＝ブルロ(イサエギン様)
3rd:グリュックス・ブリンガー/ミチル・千流・ルチル(にわとり)+1クレジット

所有クレジット:2

マクロはありません。

マクロはありません。