久墨 由紀(くすみ ゆき)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

りちゃが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

久墨 由紀(くすみ ゆき)の詳細

キャラクターID: 171283732420richad5

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
久墨 由紀(くすみ ゆき)

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キャラクター名: 久墨 由紀(くすみ ゆき)
13 / 13
15 / 15
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メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 弁護士(ルルブの弁護士ベース) 【性別】 女 【年齢】 22 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
75 / 99

【STR】 8 【APP】 15 【SAN】 75
【CON】 15 【SIZ】 11 【幸運】 75
【POW】 15 【INT】 14 【アイデア】 70
【DEX】 10 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 13 【M P】 15 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 140

《戦闘技能》
☑回避     60% ☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし    50% ☐キック    25%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     50% ☑聞き耳    80%
☐応急手当   30% ☐追跡     10%
☐隠れる    10% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☑図書館    80% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☐製作:     5%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    80% ☑信用     80%
☑説得     35% ☑言いくるめ  10%
☑値切り    15% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト    5% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☑心理学    65% ☑法律     55%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☑芸術:絵画  80%
☐医学      5% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
詳細C:
由:よりどころ。よってきた筋道。出所。いわれ。わけ。
紀:すじみち。のり。きまりをつける。

くすみ、墨と雪。

自分というものがわからない。
わかるのは他人からそう見えるだろうと言う自分の虚像だけ。


火事の後、施設で育った。
慎ましい生活の中で多くを求めるのが苦手になった。
唯一の楽しみは絵を描くことだったけれど、鮮やかな色が苦手で、鉛筆一色でなんでも描いた。

里親に引き取られていく子たちを見送りながら、ほっとしている自分がいることが客観的に不思議だった。
その年はなぜか里親候補が多く、年頃で最後に残った由紀にも引き取り手が現れた。
彼らは私なんかにも丁寧な口調で、久墨です、と名乗った。

その時、自分が感じていたものの正体がわかった。
自分は、この人たちを愛せるのだろうか、この人たちが死んだとき泣けるのだろうか。
自分の中にはそんな熱のようなものはもう残っていないのではないだろうか。
そんな漠然とした不安だった。

絵を描くとき、新しい絵に出会って鑑賞するとき、自分の奥底にあるものと目が合う瞬間があるような気がした。
それは自分の過去かもしれない、それは自分の欲かもしれない。
それを知りたいと思うが、それを知りたいと思うことは久墨さんたちに対する裏切りのような気もして後ろ暗かった。

高校にあがると、久墨さんたちは美術部を薦めてくれたが、油絵具の値段に気が引けてどうやって彼らを傷つけずに断れるだろうかと考えた末に、生徒会に入ることにした。
誰かのためになることがしたいのだというと久墨さんたちも納得してくれたようで、ほっとした。

夏目先生と話すのは楽しかった。
先生と話していると、新しい言葉を知ることができた。
それは美術史を知るよりも、テクニックや画材を模索するよりも、はるかに自分の絵に意味を与えてくれた。
そうしているとだんだんと自分を取り戻せているような気にさえなった。

そんな先生とも卒業後は年賀状のひとつも取り交わすことはなくなって、我ながら白状だなと思ったが、どこかでばったり会えたら先生に何を聞こうかと考えるのは楽しかった。

大学生。
3年生でキャンパスが家から遠くなったのを契機に、一人暮らしをしたいと申し出た。
久墨さんたちは、名残惜しそうにしながらも尊重してくれた。
高校時代に積み上げてきた自分をかんなで削りながら社会と折り合いをつけているような感覚。
誰かの役に立つことで自分の形を探していたはずだったのに、誰かの役に立つためには社会に馴染む形に自分を象らなければ成り立たないという矛盾。

冬平君と出会ったのはそんな頃だった。
彼に惹かれたのは、彼の描く絵のためだったかもしれない。
自分と同じ生徒会長という境遇と、彼が垣間見せる不安定さのためだったかもしれない。
夏目先生とは真逆の意味で、彼と話すことは私をしっかりと地面にたたせてくれた。
高校を出てからこんなに落ち着いたのは久しぶりだと気付いた。
それを手放すのが怖くて、当たり障りのない会話をしてばかりいたけれど
いつか、何故絵を描くのか、何故生徒会長に就くことにしたのか、彼に尋ねてみたいと思った。

新社会人。
夜市への誘いの手紙を見て、夏目先生や級友のことを思い出した。
忘れていたことを思い出した。
マクロ:

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

回避|1d100<=#回避 回避

マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

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